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桃山工作所(山を作ろう編)             

 レイアウトといえば山があると現実味が出てくる物です。そこで今回は、簡単に山を作ってみましょう。「山を作ろう編1」の山は分割式で固定レイアウトだけでなく、お座敷レイアウトにも活用できます。また「山を作ろう編2」の山は固定据え付けを前提としています。また、工作所に記載した加工等を参考にされる場合には、各人の自己責任にてご実施されるようお願い申し上げます。 

山を作ろう編1
先ず土台から
撮影:2005/12/31
 ホームセンターで探した安い発泡スチロールをカットしながら木工用ボンドで貼り付けていきます。発泡スチロールのカットは、ニクロム線という手もありますが、カッターでも新しい刃に関水金属(KATO)のユニクリーナーなどを塗布すると切れ味抜群で、あまりゴミも出ませんので試してみて下さい。(但し、刃物の利用は危険ですので、自己責任でお願いします。)

取り敢えず緑の山です。
撮影:2006/2/26
 お金を掛けないで作りたい管理人は、鉄道模型用のプラスタークロスは利用せず、発泡スチロールにティッシュ(勿論セール品です)を掛けて、その上から刷子で水に木工用ボンドを溶かしたものを塗っていきます。(この方法は、Nゲージ天国豊橋店様で教えて頂きました。店長さんいつも親切にご教示頂き有り難うございます。) そして、乾燥したら一番安いアクリルラッカーをスプレーすれば完了です。本当は、フォーリッジが必要ですが・・・・

 
分岐傾斜を作る
撮影:2006/11/05
 山を作る際に紹介できなかったティッシュ貼りを紹介します。山と同じく発泡スチロールを整形し、ティッシュをボンド水で貼り付け乾燥させます。乾燥後アクリルラッカーを塗布して完了です。桃山電気鉄道は、安く簡単にがモットーです。


 このときの注意点が2つほど、ボンドの量が少なすぎると乾燥時間がかかりすぎ、乾燥時に床がボンド水で水浸しになります。また、ティッシュは刷子で破れないしっかりしたものを選んで下さい。個人的には、ネピアがお薦めです。
フォーリッジを植林 植林開始
撮影:2007/05/19
 上の写真左にある落石避けのある山です。ラッカーだけでは、質感に乏しいためフォーリッジで、植林することにしました。 このユニットは、一層にトンネルと二層に落石よけがあるためメンテナンス用に2分割構造になっています。先ず土台となる裾野からフォーリッジを木工用ボンド(原液)で貼り付けます。広い面はコースターフより布状になっているフォーリッジの方が使いやすいです。
山頂付近に植林 山頂付近に植林
撮影:2007/05/20
 中腹から山頂にかけて植林していきます。山頂付近にフォーリッジクラスターを貼り付けていきます。
 左側の植林地帯と右側の違いに注目。最初は、アクリル塗料だけでも十分だと思っていましたが印象が全く変わってしまうようです。
山頂付近が、まるでブロッコリーだということで、マウントブロッコリーと命名しました。
 完成まであと少しです。落石よけやトンネル内を濃い灰色で塗布する予定ですが、線路や鉄橋などが加わると一層感じがでると思います。
マウントブロッコリー マウントブロッコリー
撮影:2007/05/27
 山頂付近が、まるでブロッコリーだということで、マウントブロッコリーと命名しました。
 完成まであと少しです。落石よけやトンネル内を濃い灰色で塗布する予定ですが、線路や鉄橋などが加わると一層感じがでると思います。





山を作ろう編2
山裾を列車が駆け上がる山を作る
撮影:2007/12/02
  山裾を列車が駆け上がる登坂線路を作るわけですから、線路に切り立った山が必要となります。山を作るために、側壁部分に薄い発泡スチロールを使用し、その上にスタイロフォームの5cmを2枚重ねました。(最終的には5枚重ねています。)登坂部分の一部に掛かる小さなトンネルが見えていますが、区間が短いので分割式にはしていません。

山を削り出す
撮影:2007/11/23
 山を削りだしています。発泡スチロールよりもスタイロフォームの方が細かい削りかすが出ず、作業性がよいようです。
 ただし、模型店でスタイロフォームを購入すると目玉が飛び出ますからご注意下さい。180cm×90cmと少し嵩張りますが、ホームセンターなどで購入された方が、経費節減になるかもしれません。



恒例のティッシュ張り
撮影:2008/04/27
 発泡スチロールやスタイロフォームの上に直接植林しても良いのですが、このままでは隙間から白や青の地肌が見えてしまうためいつも通り緑に塗ることにします。
 方法としては、先ず土台の上にティッシュを載せボンド水を染みこませるように塗っていきます。

 山を作ろう編1のようにティッシュを張って乾いてからアクリルラッカーを吹き付ける方法もありますが、何せ時間のない出張人間の管理人、とうとうティッシュの貼り付け時に同時に色を付けようと子供のアクリル絵の具を持ち出しました。この場合には、必ず水に木工用ボンドを入れる前に色を調整して下さい。ボンドを入れると白くなるので乾燥後の実際の色がつかめません。

カーソルを画像にあわせてください。
途中経過
撮影:2008/04/27 文章補追:2008/09/15
 少し明るい色ですが、全体に色が付くと何となく山という感じがしてきますから不思議です。未だ塗装していないトンネルに違和感がありますので、他の山のトンネルと一緒にコンクリート色に塗りたいと思います。


※ここで注意です。少し明るい色と書きましたが、明るすぎてフォーリッジの隙間から明るい色が目立ってしまい途中からいつもの濃い緑のラッカーに変更しました。
(文章補追:2008/09/15)

植林がほぼ終了しました。
撮影:2008/09/15
 植林が完了すると、かなり山の雰囲気が増したように思いますが、いかがでしょうか。この後、背景を付ければほぼ完成です。もう少しお待ち下さい。
 ポータルも紙とは思えない出来?と一人で喜んでいます。





山を作ろう編3 南東の山に擁壁を設置する 撮影:2013/01/20

@下地塗装のためにマスキングします。
Aラッカーを吹くとこんな感じ

Bこの白い部分に擁壁を設置します。
 設置予定部分を紙に写し取ります。

C斜面への設置角度の関係で5分割にしています。
  斜面にはゴム系接着剤で固定することにしました。

D斜面に接着した擁壁を包むような感じで
   フォーリッジクラスターを木工ボンドで接着。

E斜面下部にはフォーリッジで下草を上部に
 3色のクラスターを混ぜて立木をイメージ。

F植林を進めていきます。斜面の擁壁はこ
んな感じになります。          

G正面から見るとこんな感じ。このぐらいの山で
  すとフォーリッジクラスター3袋程度必要です。
動画館へ 桃山工作所-動画館

 動画が見たいというご意見を頂いて、列車の開放・連結を収録してみたところ判りやすいとのご評価が寄せられました。そこで、動画を取り敢えず桃山工作所の付属動画館として新規に設置することとしました。

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