家の周辺〔旧・不思議なもの

世の中、そんなに不思議なものばかりありませんので改題しました

新しいものからの順にしました

  Index
 

 


シュンラン-2(2013.5.8)

オオツリバナ(2012.5.12)

赤い実と黒い実(2011.12.4)

グリーンバナナローチ(2011.10.2)

ダンドボロ菊とジョロウグモ(2011.9.7)

三度モリアオガエル(2011.7.23)

鉄塔のヒオウギ(2011.7.16)

シロキツバメエダシャク(2011.7.1)

ヘビトンボ(2011.7.1)

オオミズアオ(2011.6.21)

巻きひげのないヒヨドリジョウゴ(2011.6.20)

ヒオウギ(2011.6.20)

シュンラン(2011.4.27)

ギンリョウソウ(2011.5.26)

ヤマシャクヤクの花(2011.5.26)

アケビコノハ(2011.2.15

ヤマシャクヤク(2010.11.3)

ぬばたま(2010.9.29

カモの子育て(2010.8.8)

激減の理由(2010.7.20)(2010.7.30追記)(2010.8.21追記)

ヒメジョオンとベニシジミ(2010.7.4)

自然の芸術(2010.7.3)

今年もモリアオガエル(2010.6.25)

幻想的な苗(2010.6.9)

ヨコヅナサシガメ(気持ち悪い虫)(2010.5.8)

なにがうまいって、これほど美味いものはない(2010.4.23)

なにがきれいといって、これほど綺麗なものはない(2010.4.23)

なにが青春(希望)といって、これほど青春なものはない(2010.4.23)

黒アゲハとオニユリ(2009.7.27)

モリガエルのオタマ(2009.7.15)

コイ(2009.5.11)

アケビの花(2009.4.20)

猟犬と鹿(2009.2.26)

ヒヨドリ(2009.2.26)

(2009.2.25)

田舎生活はアドベンチャー(2008.9.30)

ウバユリの花がさいた(2008.7.30)

モリアオガエルのこども(2008.7.29)

ナミアゲハが羽化した(2008.7.20)

ウバユリの種(2008.2.7)芽が出てきた(2008.3.26)

クルミ(2007.10.1)

ヤマカガシもいた(2007.9.27)

ついに見つけた(2007.9.21)

もう、秋の気配(2007.8.19)(2007.8.7)(2007.8.13)【追記】(2007.10.10)

今年もスズメバチ退治(2007.7.25)

も来ました、ゴイサギ?です(2007.6.25)

今年も来ました、私は鴨(2007.5.29)

うわぁ〜ゲロゲロ、グワーグワー(2007.5.26)

ヒヨドリの運命やいかに・・(2007.4.29)

トノサマガエル(2007.4.29)

伐採(2007.3.23)

決定的瞬間(2007.1.14)

???気持ち悪い虫(2006.10.20)

サルノコシカケ???(2006.10.13)

アケビって季語だったんだ(2006.10.13-1)

ざくろだって季語だぞ(2006.10.13-2)

ガチャガチャガチャ・・クツワムシ の続々編(2006.10.5)

タイガース模様のコガネグモ(?)(2006.9.9)

ガチャガチャガチャ・・クツワムシ の続編(2006.9.7)

ゴメン・・(2006.9.4)

ガチャガチャガチャ・・クツワムシ(2006.9.3)

逆光の中に思い出が・・・(2006.8.14)

ステルスか(2006.7.31)

衣笠茸(2006.6.27)

はな(2006.6.10)

いたち(2006.6.6)

3葉のアケビ発見(2006.5.23)

どんぐりの芽(2006.5.16)

おいおい○×・・タケノコ(2006.5.18)

たらの芽を食べた(2006.4.22)

アケビを育てよう(2006.5.7)

どんぐりコロコロ・・(2005.10.29)

見つけた小さな初秋(2005.9.24)

毒キノコ ?(2005.9.12)

蜂の巣撤去(2005.8.5)

アブラゼミの羽化(2005.7.25)

ヤマモモ(2005.7.18)

神秘的なモリアオガエルの卵(2005.7.15)

やってきました(2005.7.2)

アライグマが出没(2005.6.17)

ワァッー×◇!・・(2005.6.3)

ムカデの子供(2005.5.25)

蛙は蛙だけれど・・(2005.5.6)

ワッーこれ!!(2005.3.26)

 

 

 
 
 
これ何の木何の花?  回答はいま少し待って。                    
2度目のシュンラン 2013.5.8

ハナニラと一緒に咲いているからには自然のものでありません。このシュンラン、近年自然ではほとんどというか全く見かけなくなりました。環境が変わってきたのでしょう。

子どもの頃(最近、子どもの頃という表現や記述が多くなりましたが、年齢のせいでしょう)、このシュンラン(当時は名前を知りませんでした)いつも親についていく山に一杯生えていたのがよみがえります。この季節、里は田植えの準備で忙しくても、山には何故行ったのでしょう、少し疑問です。しかし、この奇形なハナ、幻想幻覚でもなくはっきりと覚えています。松林とクヌギ林の境界の日当たりのよいところに集団で生えていました。今は生えていません。シュンランは、状況により数年間は地下で暮らし、条件が整えば地上で花を咲かすといわれていますが、60数年も、地下で寝てへんやろ〜と思うのであります。暇になったら探しに行こう。


オオツリバナ 2012.5.12

昨年、一昨年ほんの申し訳なくしか花をつけなかった。毎年楽しみにしている花のひとつ、オオツリバナです。樫木の影に虐げられ、野生鹿に踏みつけられ、枯れ木にたたかれながら湖面に花陰を落としています。この地域ではいくら探しても池の淵にあるこの木しか知りません。

実に風情がある花で、陽春の木漏れ日の中でいつまで見ていても飽きない花です。秋には赤い実がなりますが、鳥がつつくのかほとんど残っていません。


赤い実と黒い実 2011.12.4

赤い実

何度も出てきますがヒヨドリジョウゴです。

まだ、雪は降りませんが粉雪が降れば赤い実に白い帽子を被りその可憐な姿は絶品です。多くの実がつきました。

自然に生えるものには少しの実しかつきません。鳥が運ぶのか鳥が生息するところ、藪とか茂みの中で日当たりも悪く、花が咲く頃の夏には蝶か蛾の幼虫が葉を食べつくします。

これは、その種を蒔き、庭のケヤキの下に植えた2年目です。

自然界は厳しく、植木鉢に蒔いた種は多くの芽を吹きますが、だからといって、それらを移植しても環境のせいか、はたまたDNAか数本しか育ちません。何千個の種が落ちると思いますが1−2本しか芽を出しません。

赤い実

「名にし負はば 逢坂山のさねかづら 人に知られで くるよしもがな」(百人一首 三条右大臣=藤原定方)

ビナンカズラともサネカズラとも呼ばれる、つる性の食物の花です。家の近くにあります。毎年、この時期、落葉樹ではありませんが葉っぱが色づき実がなります。昨年は、ほとんど実をつけなかったものが今年は7-8個実をつけています。

 

この植物をたとえて、詠んだ歌ですが、こんな表現、現在の人ができますか。1000年前の人です。

恋歌と思いますが意味は深く、その時代がしのばれます。

黒い実

写真では艶がありますがもう少しくすんだ黒が標準の実、「イヌホウズキ」の実です。

花は、ヒヨドリジョウゴとよく似ていますが、嫌われ者の雑草扱いです。

家の、軒下に昨年見つけました。初め何かわからず花と実を見て調べた結果、分かったのですが、花も実もなかなか情緒がある植物だと思います。根が残っていたのか、一本も増えていません。葉も実も猛毒らしい。名前もイヌとかバカがつき自然界の邪魔者扱いです。

今日、人権週間とかで人権の講演を聴きにいってきました。これ、植物世界でも差別はいけません。


2011.10.2 グリーンバナナローチ
 
グリーンバナナゴキブリ Panchlora nivea

アメリカ、中央アメリカ、南アメリカに分布する。透明な翅と薄い緑色の体をもつ小型種。低温に弱く多湿を好む。

と、あります。

 

そろそろ、腐葉土の入れ替えと、カブトハウスをのぞきました。なんときれいな緑色の虫がいるではありませんか。とりあえずカメラに収めます。つやつやして、スラーっとした長い触角を持った昆虫です。こんなの見たことない、早速ネットで調べます。

すると、これあのごきぶりだそうです。

ネットでは、このゴキブリ販売されています。ちょつと珍しいもので、このカブトハウスで生まれたものと思いますが、どこから来たのでしょう一匹しかいません。2−3日たってから、腐葉土の入れ替えをしたときには発見できませんでした。少し残念・・・


2011.9.7 ダンドボロギクとジョロウグモ

あっちこっちの荒地にダンドボロ菊のつぼみがいっぱい。早いものは花の咲いた後の綿毛が風に舞い、ジョロウグモの網に引っかかってしまった。

蜘蛛が困ったのか、ポロ菊の種子が遠くに飛べなかったので困ったのか。少し遠かったので分からなかったが、網の中心にいる雌、その上にもう一匹、少し小さく、茶色がかっている。おそらく雄だろう。

最近、少しずつ蜘蛛が増えてきたような気がする。


2011.7.23 三度モリアオガエル

昨年の8月21日、ほとんどのかえるが蛇に食べられてしまった。一昨年は、イモリに食べられて全滅した。昨年は数匹、生き残って下界へ出て行ったと思われた。

 

カエルは、生まれた周辺に、生まれた水溜りに来年卵を産むといわれている。それが事実がどうか知らないが、初めて、家の10m以内に2箇所卵が見られた。ひとつは、育苗のプールの葉っぱに、もうひとつは、畑にある古い風呂桶の上に。

どちらも、そこで生まれると危険この上なし。その辺は蛇の生息地。

早速、昨年の、石鉢の上とバケツに移し代えた。

昨年の轍は踏まじと、へび・イモリの進入対策を完璧にする。今、どんどん巣立っていく。これから自然界に出てなん%生き残れるか分からないが、少なくとも100匹以上は出て行くはず。

もし、来年、家の周辺に今年より多くの卵が見つかれば、生き残ったことと生まれたところで卵を産むことが証明される。

関連項目 

神秘的なモリアオガエルの卵(2005.7.15)

モリアオガエルのこども(2008.7.29)


2011.7.16 鉄塔のヒオウギ

午後4時から、はなをつれてのミニトレッキング。

時間も遅いので、途中、シカでも追いかけ行方不明になってもと、黙って出かける予定が、ウエストポーチのファスナーをあける音で反応しよる。カメラを持つと、狂ったように連れて行けというので、飲み水と器を用意して出かける。

 

一昨年のトレッキングで見つけたヒオウギ、昨年種を採集し、今年芽(このページ)が出る。でも、かわいらしく今年は、花をつけないと思う。

だったら、鉄塔のヒオウギはもうつぼみになっているかを見るのが目的である。

今年も会った3株と少し離れて1株、まだつぼみをつけていない。次は8月に見に行く。

2回シカに出合った。何れもはなが追いかけるが、野生のシカなどに追いつけるはずもなく、特に暑い夏、そのたびにはなはグロッキー。休ませな、歩けない。おかげで、家にたどり着いたのは夕闇が迫っていた。

関連項目

ぬばたま(2010.9.29


2011.7.3 シロキツバメエダシャク

これも蛾です。

ひまわりの葉っぱに止まっていました。羽を広げてとまっていることから蛾です。ウスキツバメエダシャキかもしれないが、さざなみが少なくおそらくシロキツバと思う。なんともややっこしい名前で覚えられそうない。


 

2011.7.1 ヘビトンボ

これまた奇怪な昆虫。

ヘビトンボです。別名カワムカデといわれるらしく、その幼虫は川の中に住むムカデのよう。蛇に羽が付いてるようでその名前が付いたとか、

これ、救急車の右側面にとまっていたもの。自然界には変なものが・・・虫から見れば、人間も変なものだろう。


2011.6.21    オオミズアオ

蛾です。

学童サポーターとして、活動中見つけたものです。これ、ちょっとした土手の上のいまどき、枯れススキの穂に止まっていました。小型コンパクトカメラはズームは3倍、何とか捉えています。

最後尾を歩いていたので、子供たちを見失っても役目が果たせないし、でも何か気になるものが穂についていると思いながら、最初、枯葉が引っかかっていると思ったのですが、前に小さな川があり近づけません。帰って見ると、触角がぼさぼさしているので蛾です。「特徴は大きな白い蛾」そして、羽に「丸の中にマイナス記号が4っつ」。調べに調べた結果、オオミズアオと判明。見たのは初めてです。

 

2011.6.20 

巻きひげのないヒヨドリジョウゴ

巻きひげのない、ヒヨドリジョウゴ、考えました。葉っぱの枝でしっかりと支柱を抱いています。種をまいて2年目、今年は、緑のカーテンとなってくれるでしょうか。


2011.6.20 ヒオウギ

2009.7.31トレッキング中、山の中で「ヒオウギ」を発見し、昨年9.29「ぬばたま」と呼ばれる黒光りした種を採集。直ぐに自宅の庭に撒いた。発芽し、親株に比べてずいぶん小さな姿だ。今年は、花は咲かないかもしれない。

現地のものは気になるが、時間が取れず見に行けないのが残念。


 

2011.4.27 シュンラン

・・さん、シュンラン知ってる?昨日見つけてん。見たかったら言うて・・・電話が入る。

見たい、見たい、どこにある。タケノコ掘ってたら見付けた。

家からすぐ、雨は降ってるが、駆けつける。

ちょっと山か竹やぶかわからないほど、竹はすけすけ。

咲いているのは、1本だけ。

「あぁ、これ、シュンランというのか」、子供のとき、親について下刈りや薪を取りに行ったとき、何回も見た。確か「ジジババ」とかいってたやつ、この60年間ぐらい見た事がない。きっと減ってるに違いない。

山の環境が変わってきたのだろうか。

絶滅危惧種で検索したところヒットしないことから、あるところにはあるのだろう。これからは注意しとこ。


2011.5.26 ギンリョウソウ

最近見なくなったギンリョウソウです。

ヤマボウシが秘密の場所にある。昨年は全く咲かなかったので、今年は寸暇を惜しんで見に行った。今年は、咲いていたが、少し花が小さいように思ったのと数が少なかった。その木は、沢を上り詰めたところにあり、急斜面にある。例によって、左手に三脚を持ち、右手は木の枝をつかみながら、カメラアングルのよい場所を探しているとき、ずるずるーと滑った。それは、右手で木の枝をしっかりとつかんでおり想定内であったが。

ここで、想定外なことがおこった。仰向けに滑ったのであるが、左足が、地面を這っているフジに引っかかる。

軽いといえども、若干の体重はある。左足をフジに突っ込んだまま、滑ったので、左足は不自然な、よじれるような力を受け、「あ〜痛」何とか体勢を立て直し、足を抜き、屈伸するに痛いが、骨に異常がある状況ではなさそう。まだ、これから、尾根に上らねば、足をさすっていると、足元に、この3本のギンリョウソウが笑ってた。滑らなかったら、ギンリョウソウには気が付かなかったと思えば、「まぁいいか」と膝をさすりながら、次の目的地の「下の写真」ヤマシャクヤクを見に行く。

あくる日、膝ははれており、動かせばいたい。(写真を撮ったがグロテスクで公開できない)整形外科へ行くが、患者満員らしく路上にも車があふれている。

待つ気力もなく、引き返し、田んぼの代すき(水を入れて田植えの前に田んぼを耕すこと)をする。

まだ、問題があって、「カメラのシャッター釦がない」あの、つるっとした釦をどこかに落としたことになる。あんなもん、落ちるか、と思うが現実にない。

カメラを修理中。


 
2011.5.26 ヤマシャクヤクの花

 

この記事の続編

 

昨年11月3日、この花の種を見つけた。調べた結果ヤマシャクヤクとわかり、それが準絶滅危惧(NT)であることがわかり、感激した。

この花を、想像して約半年、待った。何回も通った。ついに咲いた。もし、ピンクだったら絶滅危惧II類 (VU) となり、貴重な食物であったが、色は白だった。しかし、期待以上に可憐である。花芽は12-3個程度が開花する。後は、まだ若いのか花芽はついていなかった。

自宅に播いた種は発芽してない。発芽は来年だろう。


2011.2.15 アケビコノハ

上の写真 2010.8.23

下の写真 2011.2.15

昨年の8月、はなの散歩で何気なしに田んぼの鹿よけネットを見ると、この目玉のある幼虫。

「ウワ!」何やこのムシ。アケビの葉っぱに引っ付いていました。

写真に撮り直ぐに目玉の幼虫で検索直ぐにヒット。

アケビコノハの幼虫と判明。この成虫は、木の葉に似た羽を持つ蛾とある。イメージをスケッチしてみた。以前見たような気がするが一度見たいと思っていた。

 

 

すると、この2月7日、勝手口の網戸に止まっている。直ぐにこの幼虫の成虫とわかる。念のためにネットで調べると足の白いところなど100%アケビコノハに間違いなし。

これ、落ち葉の中にいれば絶対に分らない。幼虫は大きな目玉模様で鳥を追い散らし、成虫は外敵に見つけられないように、自然界は厳しいなぁ。

 

 

 


 
2010.11.3 この花の名は

ヤマシャクヤクの種です、キットそうです。花の後なので調べに調べた結果、ヤマシャクヤクです。

この花は、平成19年10月の環境省絶滅危惧種情報「レッドリスト」(http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html)によれば、準絶滅危惧(NT)にリストアップされている。(レッドデータブックでは絶滅危惧II類 (VU) になっていることから若干環境はよくなっているようである。)

(リストができてから詳細なブックができる。したがって、リストのほうが最新情報)

いずれにしても希少な植物であることは間違いない。この種があるということは花が咲いていたということを示す。この花は、白とピンク(ベニバナシャクヤク)があり、若しピンクなら絶滅危惧II類 (VU)になる。花の命は2−3日というから、来年はここへ通う事になる。絶対この花を見るぞ!

最初見たのは10月26日、めずらしい食物と思いかえって写真より調べるが分らない。11月3日再度、見に行き花の構造から「袋果」と思いそれで検索に引っかかり、これが貴重なヤマシャクヤクと分ったときは感激。これ一本しかなかったが、鳥が運ぶことからこの付近にまだある可能性はあるが・・・黒いのが種で赤いのが不稔種で鳥をおびき寄せるらしい。種は採集。蒔くぞ〜。ただし、ピンクの花なら2年目に発芽し、花が咲くまでは4−5年かかるらしい。

この花のあった場所はひ〜みつ。

2010.11.11 追加記事

鳥が運んだとしたら、そして花が咲くまで4-5年かかるとしたら、此花は今年咲いていたなぜなら種ができている。ということは、まだ他にもあるはず。この花の位置状況から推定する場所を探す。

「あった!群生に近い、いや近い将来群生になる」30本はある、大感激。そのうち1/3ぐらいに袋果がついており赤い実がついている。時期的に本当の種の黒いものはほとんどが落ちていた。落ち葉の中を探し数十個採集する。

来年はキット10個の花は咲くはず。どうか盗掘にあわないように願うばかりである。

 

 

 

2010.9.29 ぬばたま

2009.7.31トレッキング中、山の中で「ヒオウギ」を発見したことはトレッキングの項で書きました。以来、昨年10/24にその種を採集に行ったけれど時期遅く小さな種が1粒しかなかった。それを採集してまいたが今年芽が出なかった。5/19に今年も生えていることを確認したが、8月は暑くて、花を見にいけなかった。リベンジをこめて9/29早めに期待を込めて種を採集に行き、少し頂戴してきたのがこの写真。まさに黒光りのした実であった。乾燥させずに直ぐ播種とネットで調べ来年芽が出ることを祈って播種する。


2010.8.8  カモの子育て

数日前、川に面した畔をスズメ対策で糸を張っていたときの出来事。何か黒い生き物が畔シートを乗り越えようとしてはひっくり返りながら田んぼに侵入。はじめはねずみ、ヌートリアと思ったが、株間をぬって泳ぐのは紛れもなしにカモの親子。不覚にもカメラを持たず、携帯では無理。家までとりに帰って引き返すが、人の気配を 感じると稲株に隠れて音も出さずに隠れる。そんな伏線があった。

8/8、朝露が誘う朝8時、田んぼの点検に行く。途中、知人と稲の出来具合などを話している途中に、カモが1羽例の田んぼに舞い降りるのを確認。それを見ながら近くの田んぼの畔に卵を産んでいて、草刈ができなかった人の話などを聞く。数分の後に田んぼに行くと、1羽のカモが民家への橋の上で、なにやら鳴いている(上の写真)。「ピン!」と来る。コガモを呼んでいる!?。

突然、親ガモが川に飛び降りる。シャツターをきる。すると5-6m先の田んぼの中から子ガモたちが出てきた。羽をばたつかせ次々と川へ飛び込むというか落ちたという感じ。その瞬間をカメラに収めようとするが、こちらは電気柵と鹿ネットをくぐらなければならない。ネットは長靴に引っかかるし写真どころではない。川へ落ちたことには間違いがないので別にあわてることもなかったが、抜き足差し足忍び足で川をそぉ~と覗く。夏の強烈な朝日の逆行の中2列縦隊で遡上(上の写真)

先日見たときよりも子ガモがずいぶん大きくなっている。

「こうやって、餌を獲るのだよ」親ガモが教えている。よそ見している子ガモもいるが。

次は、羽づくろいの練習。子ガモがまねている。

「さぁ、自分達でやってみて」親ガモは少しはなれて高所から子ガモのようすを観察しながら周囲の外敵に目を配っている。こちらは、土手の上の鹿ネットの隙間からシャッターチャンスをうかがう。少し上流側へ移動すれば逆行でなくなるがカモが見えない。

           

夏の車内に子どもを放置して出かける若い夫婦、子どもの面倒を見ないシングルマザー、親と何十年も面会していない親子関係、数え上げればきりの無い人間社会。

   

それに引き換え、四六時中子どもから目を離さず、「やって見て、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かず(山本五十六)を地でいくようなこのカモ一家にしばらく見とれていました。

それでも自然界は厳しく5羽の(卵はいくつあったのか、何羽生まれたのか)子ガモがすべて生き残るとは考えられない。おそらく1−2羽が生き残れたらよしとすべき世界なのだろう。がんばれ子ガモ。


 

2010.8.21 3匹目のヘビ

またか、8月15日 3匹目のヘビが侵入(殺処分)、2010.8.9のカエルになたばかりはおそらく食べられた。もう、ここには置けない、別の器に移す。残ったのは左の写真の7匹のオタマ。

今度は場所も異なり、この7匹が育つよう祈る。下の写真は21日に1匹カエルになって外に飛び出していった。

何かに書いてあったが、モリアオガエルがオタマジャクシからカエルになったらおぼれるので浮き草とか木切れをいれて置くようにとあった。カエルがおぼれる?、そんなバカな?

本当である。このカエルが陸に上がっていたので水槽に戻した。すると手足をばたつかせ、水中でもがくばかりで泳げない。

あと、6匹。来年もこの場所に戻ってきて卵を産んでくれ。来年は生存率20%を目標に、といっても卵が500個あったとしても100匹、考えただけでも気持ちが悪くなってきた。もう、やめようか。

 
2010.8.9  生き残ったモリアオガエルのコドモ

水田雑草「コナギ」の葉っぱに乗るモリアオガエルのコドモです。7月30日の2度目のヘビの攻撃から生き残ったもので数匹いると思われますが、卵から孵ったばかりのオタマジャクシは何百匹いたことでしょう。生存率1%未満でしょう。もう、メダカの餌は食べないようです。後は自分で探してもらいましょう。そのため保護ネットは開放します。

 

 

2010.7.20  激減の理由

モリアオガエルのおたまじゃくしが日に日に激減してくる。あれほどいたオタマはどこへ行った。不思議不思議と思いきや、今朝、犯人を発見。なんと、子どもヘビ(全長30-40cm)が、水槽にもぐってオタマを追いかけてるではないか。退治しようと思って、はさみ(バーベキューするときの炭ばさみ)をとりに行っている間に、逃げられる(老齢でドジッタ)。

やむを得ず、写真のような保護カバーを作る。石臼のため凸凹があり侵入できるかもしれないが、まぁ大丈夫だろう。

 

2010.7.21

と、思いきや、昼見るとまた侵入している。昨日の轍は踏まず。相手も、必至で侵入してきたルートを探ろうとするが、用意してあった炭バサミでネットの上からネットが破れない程度に1撃2撃・・・グッタリ、そこを引っ張り出し後は想像にお任せする。それにしても、自然界は厳しい。

これで一安心。後は、親ヘビのリベンジに備えるだけ。

 

2010.7.28(追記)

まだしっぽは取れていませんがおかげさまで立派なカエルの姿になりました。

 

 

 

 

2010.7.30(追記)

午後6時40分、昨日カエルになった固体を見なかった。今日何気なしに点検。「えっ、えっ」前回と兄弟と思われるヘビが侵入している。(写真参照)もう、ここにはほとんどいないのではないか、巣立ったと思っていたがヘビにやられていたとは!!!

逃げ場の無い器の中で、まだ尻尾を持つ幼いカエルは、まだ幼いヘビの餌食となる。

食物連鎖とは言いながら、この場合、害虫を食するカエルを良しとし、不気味な姿態をもつヘビを悪として判断してしまう。

今回もヘビは殺処分。


2010.7.16

マリーゴールドとツマグロヒョウモン

2010.7.4

ヒメジョオンとベニシジミ

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらも特に珍しいものでも不思議なものでもありません。

何気なく歩いている道端にも、「♪季節巡り色をつけるよ」ではありませんが、季節が来れば季節の花が咲き、チョウが舞う。そんな、なんでもないことの繰り返しを「幸せ」と思う歳になってしまった。

 


 

2010.7.2

自然の芸術

木の葉・枝が作り出す芸術です。ここは、初谷川中流域の広場です。サンコウチョウが巣作りしていると昨年にぎわったところ。雨が降ったり止んだりと梅雨の真っ只中、「はな」の散歩途中、夏の濃い緑の中に向こうの世界が見える丸い穴を発見。 しばらく見とれる。偶然の出来事。

 

 


 

2010.6.25

今年もモリアオガエル

特に珍しいものではありませんが、またまたモリアオガエルを育てます(と、言っても見てるだけ)。昨年、一瞬の内にいなくなり残っていたのはイモリの子供という轍は踏まないぞ〜。

と、意気込み、1つ卵を失敬と採集に行くが、敵もさるもの高枝切りでも届かない。そして、雨が多いのか、落ちて湖面に白い泡があちこちに浮いている。それらを手繰り寄せ、気持ちの悪いぬるぬるした泡を調べると、中にいるいる1-2mm程のオタマが、それを1つかみビニール袋に入れて昨年の石臼に入れる。なんと1日経てばこの大きさ。メダカがいなくなったのでその餌を与えて観察。奥さんの冷たい視線(また、いなくなるで)を受けながら・・・。

 


2010.6.9

幻想的な苗

 <写真をクリックすると入れ替わる5枚>

本田移植後、10日経ったミルキークインの写真です。

たかが、稲の苗ですがその美しさを鑑賞ください。水面に映る雲・上下対象の苗、家屋電柱、水の表面張力、逆光。

このような姿をするのは、コシヒカリ系の腰の弱い苗をしっかりと育苗し、そして疎植に植え付けた場合に見られます。

このほかに、大粒の雨滴、アメンボーによる波紋など幻想的な写真に出会うことがあります。

この時期、この姿を見るために毎日田んぼに通います。

 
 

 

2010.5.7

ヨコヅナサシガメ

 

昨日はかなりの雨量、家の上の畑の育苗中の苗はプールでアップアップしてないか見にいこ。「え!」畑の角に生えている台場クヌギの台場のところに赤いものがかすめる、引き返して見る。「赤い虫や、うわ・・・気持ち悪いというか怖いというか、しかしきれいやなぁ〜」鍬をほったらかして、カメラを持って引き返し・・・するとその隣に黒いヤツ、なんか小さいのもいる、うわ!6-7匹もいる。昨年か、一昨年に1枚だけ写した写真があり調べようとして忘れていたものと同じや。人生で見たのは2度目。

夜、ネットで検索。検索窓に何を入れたらよいのか、ただ虫や昆虫だけでは多すぎるし、「怖い虫」・「気持ち悪い虫」・・・出てこない「白と黒の縞のある昆虫」ヒットした。シマサシガメ。しかし、シマサシガメは足も白と黒の縞になっている。この虫は足は黒い。さらに「赤」いを追加して検索。どんぴしゃ、ヨコヅナサシガメの羽化した直後は赤く、時間とともに黒くなるとある。

よくよく見ると、赤又黒にしてもピカピカのメタリックのような輝き、背中はゴキブリに似ている。上の写真で赤い色の上に移っているのが幼虫で脱皮した後の殻。最初は分らず小さく動かない虫と思っていたら抜け殻らしい。ピンセットで触ってやろうと思ったが、気持ち悪いのでそのままにする。こんな虫が周辺にいるとは、今後もっと気持ち悪い虫を見つけるぞ〜。

 


 

2010.4.23  なにがうまいって、これほど美味いものはない

この季節、これを食べな、「たらの芽」です。てんぷら、酒の肴にいいですねぇ。最近超少なくなった。山の手入れがなくなったから・・・。

タラの木は日当たりのよい所に生え、周りの木が覆ってしまうと枯れてしまう。昔は、クヌギやコナラや雑木の広葉樹は数年単位で伐採され、炭や柴として利用され、伐採の後は数年間、下草を刈り木を育てていた。タラはその瞬間を利用して日をいっぱい受け育っていた。その環境が無くなった。

又、タラの芽を摘めば、その脇から芽が出る。それも摘んでしまえば、もう芽は出ることなく枯れてしまう。採集には心がけなければならない。

2010.4.23  なにがきれいといって、これほど綺麗なものはない

アケビの花

書き出したら、映し出したらきりが無いが、この季節これほど美しいものはない。だからといって、肉眼ではそうは感じない不思議な花である。この写真は、その辺の土手のイノシシの鉄筋メッシュ柵に絡まっていて、実はならないものであり、何か白い花が咲いているなぁ〜という感じであるが、よくよく見ると、特に雨上がりの後に見ると、そして写真にすると、すばらしく神秘的で引き込まれる美しさを持っている。

葉がピンと立っている、花がぶら下がっている。風が吹いても、その凛とした葉、風に揺れている花、そのコントラストが心に何か感じるものがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010.4.23  なにが青春(希望)といって、これほど青春なものはない

「麦」って、麦から受けるイメージは何ですか。

麦の穂、霜柱が立つ寒い冬に、踏まれて踏まれて育った麦、人だったら、ここまで踏まれその環境の中で素直に生きていけますか。

でも、この麦は、清楚でたくましく未来に向かって希望満ちあふれているように見えませんか。さぁ行くぞぅ〜GoGoGo。まさに青春です。Long Long Ago の・・・

毎年、一握りの麦を植えます。Long Long Agoを呼び戻すために。でも、今年は、厚蒔きの上、肥料をやりすぎて倒れかけています。時代と共に過保護でした。


2009.7.27 黒アゲハとオニユリ

いつものとおり「はな」の散歩途中、他家の家の前にオニユリが咲いていた。野生は野生だが家の前と言うこともあって周辺は手入れされているので見事に花をつけている。2−3枚写真を撮って、いつ夕立が来てもおかしくない天候の中、初谷川へと入っていく。1キロほど上流でこの2−3日の雨で増水した川で遊ばせる。幸い梅雨の間歇的に強い雨の降る平日の夕方、誰もいない。「はな」は水を恐れることなく冬でも夏でも水遊びが好きだ。顔を耳すれすれまで突っ込んで変わった色の石をくわえては運んでくる。ただ、とびこんで泳ごうとはしないので泳げるかどうかは疑問であるがチャンスがあれば尻を押してやろうと思っている。チャンスは何度もあって尻を押そうとすると、すばやく危険を察知して、「なにすんねん、あぶないやろ!」と、言うような顔でにらんでいる。まだ遊ぶといって抵抗するのを無理やりに引っ張っての帰り道、さっきのオニユリにアゲハチョウが舞っている。シャッターチャンス、すばやくカメラに収める。直ぐに飛び去ったので数枚このアングルしか撮れなかったが、夏らしい1枚である。ちなみにこの黒アゲハは羽の模様から雌と思う。この幼虫はここにあります。


2009.7.15 モリアオガエルのオタマ?

間違いなしにモリアオガエルの卵。

モリアオガエルは落ちれば水の上というところに卵を産みます。毎年、近くの池で数箇所確認しますが、この卵は初谷渓谷で採集しました。自然のものを持ち帰るのはルールに反します。ところが蛙も時々ミスをします。落ちれば水溜りがあるはずが、それは一時的に水がたまっていた・・・大雨が降って水たまりが一時的にできた・・・それを知ってかしらづかその水溜りを目指してその上の樹上に卵を産み付けてしまう場合がままあります。1-2日もすれば水は跡形もなくなります。そして、数日経過し、梅雨の雨がしとしとと降りますと卵は溶けて下の水溜りに落ちていくのですが、下にはその程度の雨では水溜りがありません。あってもあくる日には・・・おたまじゃくしの運命は決まります。

「ばかなやっちゃなぁ〜」と思い、はなの散歩帰りに自宅の水槽(昔水車小屋で米を搗(つ)いていた石のうす。ず〜と前は、杵で餅を搗いていた)の上につるしました。その水槽には、コシヒカリの苗が植えてありました。1−2週間経ったでしょうか、首尾よく卵が溶けて水槽に落ちて小さいオタマが無数に泳いでいます。だんだん大きくなってきました。0.8−1センチ程度だったと思います。ソーメンとかミミズとか与えていました。ぼーふらもいます。

ところがところがです。ある日突然ほとんどいなくなったのです。死骸も1−2匹程度は確認できました。なぜいなくなった?。水槽にはオタマ以外には何もいません。その水槽の水は「チビリン」と「オレンジ」の2匹の飼い猫がよく水を飲んでいますが彼女と彼が食べたとは考えられません。ひょっとするとコシヒカリの根から有毒ガスが出たかな?。コシヒカリを撤去し、水槽の水(井戸水)を入れ替え、電気工事(以前は本職です)をして金魚のブクブクで酸素を送って様子を見ます。

おかしな事に普通の形のおたまじゃくしはたったの1匹にだけで、写真のようななにやらイモリの小型のようなものを6匹確認しました。足が4つあるようですが普通のおたまじゃくしは後ろ足2本が先に出てきます。奥さんは「食べ物がないからやせて小さくなったんゃ、その辺に放したり」と冷たくあざ笑います。

これが何者か、観察を続けます。結果は、乞う、ご期待を!!

この水槽は、ここの絵に出てくるものです。

 

2009.5.11  コイ

別に珍しいものではありませんが、コイです。多分コイです。ひげがばっちりとあります。大きさは草の葉っぱと比べてください。

ミニトレッキングの途中、山の小さな砂防ダムの堰堤から撮りました。水面までは10数メートル、小さな沢から流れてくる水がたまったものですが、魚が生きているということは年を通して湧水があるということでしょう。その沢筋には、ニワトコ、アケビ、ヤブデマリ、ウツギ、ガマズミ、エノキ、マムシグサ、・・・が季節々の風情を見せてくれるのでよく訪れるところです、この堰堤に立つこともよくあるのですが、初めて見ました。誰かが、ある程度大きくなったものを放したのでしょう。私の経験では、40年は経っていると思います。丸々太っていて重そうです。見たのは1匹だけでした。

2009.4.20 アケビの花

この時期の木の花の主役はアケビです。今満開で、甘酸っぱいいい香りがします。特に雨上がりの、雫のついた花は最高に清楚で魅了させられます。

アケビには3種類あり、この地方で99%までが「アケビ」です。白い花が咲きます。

後の1%が、5葉の「ゴヨウアケビ」と3葉の「ミツバアケビ」です。いずれも濃い紫系の花がついています。

固まって咲いている小さい花が雄花で、大きな花が雌花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2009.2.26 猟犬と鹿

どこから追ってきたか、一匹の猟犬が大型鹿を確保している。GPSと鈴をつけた猟犬、この区域の猟の期間は3月末日、いつものことながら猟師はいない。猟師も高齢化で犬を追っていけるわけもない。激しい犬の鳴き声で「はな」も反応し激しく吼える。犬の鳴き声のほうに走っていくと、一匹の猟犬が立派な角を持った鹿を確保している。猟犬はしきりに私のほうを見て、確保している、早く何とかしろという目でチロチロ見る。鹿のお尻と後ろ足は血がにじんでいる。猟犬が攻撃したことは明らか。しかし、この大型鹿は猟犬1匹で倒すのは難しい。せめて2匹いれば。猟犬も、角がある鹿には簡単には攻撃できない。鹿も逃げるわけにも行かない。逃げれば猟犬が襲い掛かってくるのを知っている。猟犬は鹿の周りをグルグル回って確保を続ける。しかし、頼りにする猟師はおそらくは1山も2山も向こうにいる。来るはずもない。猟犬は獲物を確保し猟師に知らせる役目を負っていますから、無理に攻撃はしません。やがて鹿はまた逃げ出しました。いたるところに家庭菜園の新ネットが張られており鹿も逃げ道は限られますが、命がかかっておりますのでネットや電気柵など蹴散らして逃げます。しかし、猟犬も執拗に追います。

今度は家の前まで来ました。鹿の後ろはネット、猟犬の後ろは電気柵、双方が私を見ています。

「猟犬→早く飼い主の猟師に連絡してくれ!」

「鹿→たすけてー」

私は双方について走ったので息も上がり、カメラを持つ手も安定しません。

突然、意を決したかのよう鹿は反転してネットを飛び越えます。それを見た猟犬はネットを越えることができずネットに沿って出口を探しにいきます。私は、少し高いところで見ていますので鹿がどんどんと逃げていくのがわかります。1分も経過したでしょうか、猟犬が帰ってきました。まだ出口が見つかりません。猟犬は何とがネットをくぐり抜けたのですが、逃げた方向がわかりません。しきりに匂いをかぎまわっていきます。さすが猟犬、鹿の逃げた後を間違いなくたどって300メートルほどの山におって行きました。

 

3時間後、鈴を鳴らして家の前の道を帰ってきます。しきりに帰り道を探しているのがはっきりとわかります。「はな」は吼えますが、猟犬は意にも介さず道の分岐点になるとあっちこっちとかぎまわりますが、すばらしい能力です。確実に来た方角の山にと帰って行きました。猟犬の顔半分は血がついています。おそらく何度か鹿に攻撃したのでしょう。しかし、再び鹿を見つけられたかは定かでありません。

 

夕方、「はな」をつれて猟犬の帰っていった初谷渓谷に入る。途中1キロ程度のところで突然黒い犬が現れ、はなが襲い掛かる。相手の黒い犬も対応するがおとなしい。はなを引っ張りなだめていると、黒い犬は離れていく。首輪をしている。このあたりでリードから放している人はいない。おそらく猟犬である。呼べば振り向いて立ち止まるし、人懐っこい。ひょっとすれば、あの猟犬の仲間?。いづれにしてもこれらの猟犬は無事飼い主と合流できたのでしょうか。

 

2009.2.26 ヒヨドリ

これは一部、いよいよ春到来。家の前の畑にヒヨドリ集合。盛んに野菜を食べています。

2009.2.25 

隣の家から電話。玄関にヘビがいてる。追っ払っても盛んに威嚇して逃げない。と、助けがあって駆けつける。今の季節に蛇?。

何かわからないので長靴に皮手袋、捕まえるバーベキュー火箸を持って駆けつける。

いるいる、ヘビの子供だ。マムシと判断しすぐに捕まえ写真を撮って殺処分。

しかし、夜になってネットで調べる。マムシにしては長すぎる(子供と思うが1メートル近くある)。マムシが成長してもこんな長くはない。紋様も似ているが、あの不気味さでもない。

どうも「青大将」の幼蛇らしい。あるいは、マダラヘビか。非常に威嚇的で攻撃力はある。盛んに口をあけ攻撃してくる。マダラヘビならそうであるらしい。どちらにしても、毒性はなく、家に住みねずみなどを捕食し、有益な蛇らしい。それを読み、かわいそうなことをしたと気になりなかなか寝付かれなかった。

 

2008.9.3    田舎生活はアドベンチャー

先ずは、使っていない部屋の室外機にハチが出入りしているのを発見!。体型からみてアシナガバチか?。対策を練る。周囲にハチがいないのを確認してタイヤの入っていたビニール袋をすばやくかぶせる。そして裾をすばやく縛る。グワーン、グワーン、すさまじい羽音が聞こえ次々と空調機の隙間からハチが出てくる。すかさず、ビニールに穴を開け蜂退治のスプレーを袋内に噴射。ものの1分もたたないうちに音は消える。強烈な効目。その場を立ち去り遠くから観察。蜂が1匹帰ってきた。入り口を探している。今度は遠くからジェット噴射、蜂が落ちる。すばやく踏みつける。あっ!、又一匹帰ってきた。タイミングをみて同じ事を繰り返す。あくる日、ビニール袋撤去。巣は写真のようなアシナガバチの巣。空調機の中は蜂だらけ。巣の中の幼虫は生きている。

田舎の生活はアドベンチャー。

その日の夕方、「はな」がほえる。尋常ではない。窓越しに覗くと、蛇と対峙している。蛇が逃げないということは、マムシ?。とりあえずカメラを持って外に出る。マムシも臨戦態勢をとっているが「はな」が威嚇して向かい合っている限りはマムシは逃げない。「はな」が近づけば咬まれるのは必至。又、保険が利かないので治療費がかさむ。奥さんに「はな」の鎖を持たせて、今日はとっ捕まえて皮をむいて乾して、粉にして最近体もなまってきたので元気を付けよう、「実際はよう食べんけど」とか、思い、捕獲道具を作る。要するに、昔、竹の先を割って柿をとるのに使った要領である。それで首を挟み、鎌で牙を抜く。後は一気に皮をはいで天日に乾す。そのとおりに実行できて今はカラカラになっているはず。

 

2008.9.17

間違いなしの凶暴スズメバチ

またまた、蜂発見。

今度はバラック小屋の軒下。蜂が飛んでいる。「はな」ハウスの裏側。直感的に、危険な蜂と感じる。後を付ける。えっ!、こんなところにいつのまに、狭い箇所に直径25cm程度の入り口1っ箇所蜂が出入りしている。スズメバチに間違いなし。今度は空調機のように簡単には駆除できない。夜間を待つ。

あたりは真っ暗、例によって、長袖のセーター、その上に上下雨合羽、首、頭はバスタオルでグルグル巻き、ヘルメットをかぶる、顔面は金網のざるを付ける。隙間はタオルでふさぐ。長靴、皮手袋。完全武装でビニール袋でスッポリとかぶせ撤去。大成功。例によってビニールの中にスプレーを噴射。明日のお楽しみ。

成虫は、ほとんどが死んでいたが数匹は虫の息、幼虫は元気そのもの、羽も生え今にも飛び出そうとしているものも殺虫剤は効いていない。

これが「はな」

雌 雑種 5歳

 

2008.7.30

2008.2.7/2008.3.26参照

これは、自然のものです。2008.2.7以来関心を持ち、探していたらなんと、隣との敷地境界に(うちは1本、隣は10本)に芽が出ているのを発見。草と一緒に刈らないでと、隣の人に頼んでおいた。それが見事に咲いています。2008.3.26に鱗茎(りんけい)を植えたものも2箇所で咲きました。ほとんど毎日カメラに収め待ちに待った花です。これらが、あの不思議な種を作るまで又観察します。

花はこれ以上開きません2−3日で落ちてしまい、後に種が残っています。香りはユリそのものでいい匂いです。この下の、モリアオガエルの家の敷地にも数本ありました。

2008.7.29

2005.7.15のモリアオガエルです。

近所の人の庭で見せてもらいました。古いフロ桶に睡蓮が植えられており、毎年その上で卵を産み、それが落ちておたまじゃくしとなりやっと飛び出したところです。まだ尻尾が残っていました。

来年は、試してみようと思っています。

山の散歩の砂利道で、雨が降ればいつも水がたまっているような處の真上に、卵があるのを見かけます。日照が続けば落ちたところに水はありません。しまった!、と思うでしょうが、ここの家の人もそのようなところでも卵を産むので、木の枝を切って、フロ桶の上につるしてやるといっていました。

2008.7.6

畑のゆずの幼い木に、幼虫がいるのを遊びに来ていた孫が見つける。前にも見つけて捕殺してしまったが、後でネットで調べるとアゲハの幼虫と分かり惜しいことをしたと思っていたところだった。

今回は、一度蛹から成虫になる瞬間をとらえたいと思っていたので、早速ガチャガチャ(クツワムシ)のとき作った虫かごに入れ、毎日新鮮なゆずの葉っぱを入れて毎夜観察する。ある日いなくなった。又、ここで奥さんが登場して「逃げられてんわ」という。

そんなはずがないので、もう抵抗はやめて黙っている。おそらく幼虫から蛹になるため土にもぐったのだろう。少しせせるが見つからないのでしばらく放置。

カブトハウスの上においてあるので、カブトがもうでてきたかな・・・と毎夜見るついでに、見ていたが分からず。

 

2008.7.20

又、孫がきて「おじいちゃん、この箱の中に「ちょうちょ」がいるという。昨夜はいなかった。半信半疑で覗くと「ォー」確かに「ナミアゲハや」「にがしたり」と孫が言うので名残惜しいが・・・「蓋を開けたり」と孫に言ってそれでおしまい。ただ、いくら探しても蛹の残骸が見つからず、こんど幼虫を見つけ再度挑戦。ただ、こんな暇なことをしておれないけど・・・


2008.3.26

ウバユリの芽です。(2008.2.7の種と鱗茎(りんけい))

左の写真が鱗茎のもので、右が種です。種はたくさん播きましたが、さていくつぐらい出てくるのでしょう。

 

2008.2.7      花のスケッチへ戻る

ウバユリの種です。(赤字は後日追記と訂正です)

オバユリって!・・・ネットで調べてください。その種です。始めて見ました。長さ5cm.ぐらいの実が、この時期に3つに裂けます。構造はスケッチを見てください。その中に、一粒一粒がオブラートのような薄さの袋の中に、ぎっしりと重ねられ、裂果しても落ちないように無数のひげのようなものでガードされています。天気のよい日に風が吹けば数枚単位で散っていきます。おそらく1つの実で500枚×3分割×2箇所、一茎に7つの実 に21,000個ぐらいあるのではないかと思われます。完全な形が残っていなかったので来年は枚数を勘定したいと思います。この周辺には見当たりません21,000個はどこへ行ってしまったのでしょう。植えてみます

実は、ある青年にこの実のある場所を教えてもらって、スケッチをするため写真を撮ったのですが、別の場所にもう少し大きなものがありそれを撮影するため近づこうとするのですが谷川にあるため遠回りをしなければなりません。何せ「はな」と一緒ですから思うように近づけずあきらめて引き返す途中に流木に足をとられ転びました。転んでもたた゜で起きないのがこのことです。転んだ鼻先の水の中に無数の種が落ちているのを発見(教えてくれた青年はこの場所を知らないゥッフッフ)。あわてて周囲を探すと鼻先の細かな流木の下にウバユリが生えていたということです。何れにしてもぐちゃぐちゃになっていますから、失敬してもかまわないでしょうと、もって帰ってきたというわけです。

よく調べると、この種をまいて花が咲くのは5−6年かかると書いてありました。それも一度咲くとそれでおしまい。ただ、そのときは地下に鱗茎(りんけい)が出来それが来年花を咲かすのでは・・・ということで、さらにウバユリの探索を続けていますと、なんと、家の直ぐ側に2本あるではありませんか、早速1本だけ失敬し植えてみました。さぁ〜、咲くでしょうか。種は勿論それらしい環境のところに播きました。

 

 

2007.9.27

ヤマカガシ これも毒蛇

日本でまむしと並ぶ毒蛇です。これはヤマカガシといわれる蛇のこどもです。

まむしがいた畑にいました。

くっきりと黄色いネックレスをしています。比較的おとなしいらしいが、毒蛇には変わりません。牙がまむしに比べて奥のほうにあるのでタイミングよく咬まれなければ毒の注入が防げますが、血清はまむしと異なります。

いずれにしろ、要注意

2007.9.21

ついに見つけた。といっても「はな」が見つけた。

午後10時、「はな」が激しく吼える。かなり攻撃的な声に、又カエルか野良猫がウロウロしているのか、否、異様に興奮している。奥さんが外へ出てみる。「ちょっと来て、早よう」というので何事かと庭に出ると、ナ、なんとまむしが「はな」とにらみ合っている。直ぐにカメラを取りに戻りパンツに長靴というアンバランスな格好で撮影。フラッシュを使うためズームのピントがなかなか合わない。逃げないように「はな」の首輪を引っ張りながら「はな」に威嚇させ (マムシはにらみ合っている間は動かない。眼をそらすと逃げ出す)、とりあえず一撃を与える叩く物を探し出す。竹製の熊手があった。その背中で一撃、二撃を与える。本当は、見つけたら、竹で首を挟み大きく口を開けたところの牙を撮りたかった。しかし、「はな」のところは自動点滅による電灯をつけてやっているが、直ぐ隣の漆黒の闇の草むらに逃げられたらもうおしまい。そうして大捕物の末に駆除した。指を咬んだマムシはもう少し大きかったようにも思うし、これだったかもしれない。それにしてもコンクリートの庭先にまで様子を伺いに来るとは!。 マムシはつがいでいるという。もう一匹いるはずだ関連記事

2007.8.19

もう、アケビの季節

.猛暑、炎天、残暑

それでも、自然界は正直なもの。アケビがこんなに大きくなっていた。

【追記】2007.10.10

10/8の写真→

 

2007.8.7

これ、何の花?

つる性の野生の蔦。名前は知らないが不思議な花。もう一度見ようと次の朝見るがもう花は散っていた。同じ草を探しても、花は確認できなかった。不思議。

【追記】2007.10.10

カラスのまくら(からすうり)の花でした。         花は夜間に咲くそうです(9/25の写真)→

2007.8.13

トンボの抜け殻

一度、羽化するときを見たいが、セミのようには行かない。夜中の2−3時ゴロ、それもあちこちにいるわけもなし。

 

2007.7.25

今年もスズメバチ退治

家の前の道にある自然に生えた柘植の木がぼさぼさなので散髪をしてやろうと、チョキチョキ、ブ〜ン。

反射的に脚立を投げ出し、観察する。蜂が2‐3匹柘植の木の中に入っていく。とにかく確認、やゃ!!。この巣は小さいがあの怖いスズメバチに違いない。顔(目玉)が大きく巣の穴が1箇所今は15cm程度しかないが、これから30−40cmにもなるに違いない。この道は散歩する人、家庭菜園に来る人の通り道。早速駆除の対策を練る。

かみさんが、昔の子供の蚊帳がある。それをかぶせたらと提案する。先ずカヤにひもをつけ上からそ〜と、かぶせ下を縛る。そして、殺虫剤のジェット噴射という段取り。

予想外に上手くいった。もう蜂になっているものを含めて26匹程度の幼虫がいた。めでたし、めでたし。

 

2007.6.25

私も来ました、ゴイサギ?です

私も珍しくないかもしれません。

梅雨の日暮れ時、酔い覚ましがてらに、はなのさんぽをする。たんぼに何か大きな鳥がいるのでシャッターを切る。田んぼにいるということはサギと思ったが、今までこの辺にいるのは白いものばかりである。川に入って小魚を食べているのを1年を通じて数回見る。

 

しかし、こんな黒い鳥を見たのは60数年で始めてであった。早速インターネットで調べると、どうもゴイサギというらしい。頭に2本のセンサーのような羽らしきものがある。首は短い。

鳥の癖にフクロウのように夜行性らしい。夜間しか見れないなら前からいたのかもしれない。

2007.5.29

今年も来ました、私は鴨

私は、珍しくもありませんが「鴨」です。3年ほど前からこの集落に姿を見せるようになりました。もちろん当時は私のお爺さんおばあさんでしょうけれど。当時は、この地域の人々に大変珍しがられ私たちも得意でしたが、最近は毎年この時期に田植がすんだ田んぼに順番にお邪魔して餌をあさっています。

皆さんは分かりませんが水中の足は盛んに土をかいています。皆さんが言う「もがく」という言葉は私がただゆったりと泳いでいるように見えますが、実は足は一生懸命水中の藻をかいていることから、その言葉が出たとどこかで聞きました。

 

土をかくことによって、草の種や、芽を水中に巻き上げ発根を押さえる効果があり、又、水を濁すことによって水中への太陽をさえぎり草が芽を出しても大きくなれません、大変喜ばれています。私たちは夫婦でこの作業をやっていますが、全ての田んぼを回りきれませんし、水が少なくなったところへは入れません。

この辺の人は、農薬は鴨の身体に悪いしなぁ〜と思ってちゅうちょしています。

秋までいたらいいのですが私にも都合があり7月ごろにはさよならします。

田んぼに水が入るまでは、この作者のおじさんが下手な絵をかいている池に子供達と暮らしています。

 2007.5.26

うわぁ〜ゲロゲロ、グワーグワー

〔下の2枚の写真は左クリックで拡大/縮小します〕

カエルが少なくなってきた、と、思っていたに!

昨日:かなり雨が降った。田んぼは満水状態で排水する。

今日:田植をまじかに控え昨日の雨の影響をとはなの散歩をかねて・・・ゲロゲロ、グワーグワー何事かと思いきやこんなの産まれてこの方60余年、始めてみた。田んぼにトノサマガエルが無数に頭を出して乱交パーティーの真っ最中。さすがのカエルいじめが大好きなはなも思わずあとずさり・・渡り鳥のカウント並みに数えれば水面に頭を出しているだけでも200−300匹、田んぼの大きさは600u程度その中心付近に大きな波が打っている。この状態が2枚の田んぼで発生。これらが卵を産んだら○×△・・

 

いつもつけているカメラが今日に限ってない、急いでカメラをとりに帰る。

カエルは生まれた田んぼで産卵する。みんな、産まれた田んぼに水が入るまであぜでスタンバイしている、と、どこかの本で読んだことがある。でも、昨年カエルの卵が多かったわけでもなく、カエルが多かったわけでもない。この現象はなんだ。

 

考えられることは、周囲の田んぼは既に田植は済んでいる。水も透き通っているし、水深も浅い。しかし、うちの田んぼは、一昨日植代かきをして、それも漏水田のため縦横にとろとろになるまで鋤いた。当然水は土の粒子を含み水が入れ替わるまで透明にはならない。大雨が降ってプール状になっている。30cmぐらいはズブーと入る。日にちが経てば土の粒子が沈殿し20cm程度の土の層ができ10cm程度の水深となる。そのような条件でかえるが集まってきたのか、と、考えたりする。早速奥さんに報告し是非見に行ってこいというが、「世の中にカエルほど気持の悪いものは無い」と一喝される。〔昔、ここに嫁に来てカエルが素足の上にのったあのやわらかさ、冷たさが影響しているようである〕かえるはかわいいのになぁ〜。

2007.4.29

ヒヨドリの運命やいかに・・

イチゴがやっと色づいてきた。

電線に一羽ヒヨドリがやってきて盛んに畑を見下ろしている。下りた。いやな予感がして家の上の畑へ走っていくと、ヒヨドリは色づいたイチゴを狙っている。しかし、防鳥ネットでがっしりとガードしてある。考えている。(左の写真)

あっ‼ ネットの下に首を突っ込んだ。シャッターを切るがデジカメの反応は遅い、瞬間が撮れない。中に入ってまだ誰も食べていないイチゴをつつく(右の写真)。写真どころでない。追い出そうと一目散に近づく。危険を悟りあわてて飛び立とうとする。そうはいかないネットの中。当然羽がひっかかる。ヒヨドリの運命やいかに・・・

人が近づかなければ、入ったところから羽をすぼめて出てゆくそうである。

2007.4.29-2

トノサマガエル

花を植えようと土を掘り返しているとトノサマガエルが出てきた。別に珍しくもないが、最近カエルが激減している。何故か?

以前に比べて農薬は希薄化し、使用量も減っている。ただ、餌となる昆虫、田んぼでの害虫が減っていることに関連があるのだろう。

2007.3.23

 

伐採

家の東に杉2本が大きくなりすぎました。周りには電線、テレビ共聴ケーブル、電話線が取り囲んでいます。倒すことはもちろんクレーン車など入る余地はありません。プロフェッショナルの登場です。01-1が01-2になり、上手く根元からなくなりました。

今度は、大けや木です(01-3)。坂道ので敷地の擁壁がそこらに転がっている大小さまざまな野石を積んだもので、そこから5‐6本の大きなケヤキが生えています。100年近き経っていると思われ、新緑、紅葉の季節は素晴らしくきれいです。又、夏は涼しく少々の雨ではぢ面はぬれません。その反面、落ち葉の量はすごく、風が吹けば石垣を揺さぶります。ケヤキが大きくなるにつれ根っこも太くなり石垣を押し出そうとします。しかし、石垣もボロボロでケヤキの根っこが石を抱いて相思相愛でバランスを保っているのですが、ここは景観を犠牲にして枝を伐採することにしました。このクレーン車では次のケヤキを切ることが出来ません。もっと大きなものが必要らしいが、道路の復員がありません。何とかこのクレーンを坂道に上げ、挑戦するらしいです。

 

 

この桜も地上7mのところで伐採しました。ホームページのタイトルの下の画像がこの桜です。家の後ろにドカンと居座る桜、近所の長老が子供の時学校へもって行くのによくもらったと言いますから樹齢100年以上と思われます。当然私の子供のころの記憶はあります。いまとそう太さは変わらなかったと思います。桜の名前は知りませんが小さな花びらです。散歩の人たち、菜園に通う人たちの目を和ませていましたが、当事者としては屋根の上に風が吹くたびに枝が落ち、小さなさくらんぼが雨のように落ちて樋を詰まらせ、葉のアクで屋根には苔が生える始末。

伐採した小枝は散歩の人たちが持ち帰り染物の材料にしたりかざったりで名残を惜しみました。

でも、来年には新しい芽が出て花も咲くでしょう。

杉の木、樫の木、ケヤキ、桜の木と4日間ほどはサーカスのような曲芸を見物し楽しみました。これも退職しておればのことです。

もちろん伐採の前には、木々達に少しだけお神酒を供え観念してもらったのは言うまでもありません。

 

2007.1.14と同一の雉かどうかわかりませんが、最近は朝6時ごろから雉がうるさく鳴くので眠気眼で撮りました。一応きれいな雄でした。家の近辺で2-3つがいがいるようです。

2007.1.14

決定的瞬間

2007.1.14 pm4:03 はなの散歩途中、田の畦より鋭い羽音ともに雉が飛び立つ。

偶然にもカメラのレンズキャップはオープン、電源オン状態、とっさに飛び立つ方向に向けてシャッターを切る。二度目のシャッターを切ったときは竹林の中。カメラの液晶で確認するが見えなかった。残念と思って一応パソコンで確認すると写真の通り。

立派な赤い帽子をかぶり深緑色の羽色をもつ雄であった。

昔は雉がたくさんいたが民家の近くにはいなかった。今は、山で鳴き声を聞くことはないが、民家の近くではこの時期盛んに鳴いている。

---->2006.10.20

???気持ち悪い虫

障子の桟(戸や障子の骨)にこの気持ち悪い虫・・

この虫の名前は何だろう。足(足+手?)が15本ずつで30本 、角かひげが2本。2年に1回程ほどこの時期に見かける。ムカデの仲間か、ゲジゲジの仲間か、刺されたら痛そう。箸でつかむとムカデと同様の絡みつくしぐさをする。直ぐに熱湯で駆除。

---->2006.10.13

サルノコシカケ???

田んぼは終わった。畑の野菜つくりも種まき、植え付けもほぼ終り管理状態。これからは山が呼んでいる。今年もしいたけを栽培しようと原木探しに出かけた。すると、1昨年伐採したクヌギに別に珍しくもないがこんなものが生えている。コレ、サルノコシカケ?、NETで調べてもサルノコシカケっていっぱい種類があって・・

コレは地上0.5メートルで伐採した根っこのほうである。通常は芽が出て育つはずが、少し芽が出た形跡はあるが枯れている。原因は老木か回りに木があり覆ったために成長できなかったかである。鹿、うさぎに芽を食べられた形跡はないし・・

関連項目(ちなみに、今年2月に植菌したのは5つほどボーっと生えています。たくさんなれば記載します)

---->2006.10.13-1

アケビって季語だったんだ

旬が過ぎたアケビ、珍しくもありませんが、地上6−7m.のところたくさん実をつけていたのでつい・・

このアケビは池のほとりにあるのですが、先日小学校4年生がこの池の見学に来ました。池の関係者の関係で立ち会ったのですが、そのときサポーターの人が俳句をたしなみ、アケビは季語です。と説明されていました。早速調べてみると「通草」と漢字では書くらしく秋の季語となっていました。又、一つ賢くなりました。(一方では何十万という脳細胞が日に日に減っているのですが・・)

--->2006.10.13-2

ざくろ(石榴)だって季語だ

ざくろの実です(隣の家のもの)。隣へ回覧板をもっていく細い道に覆いかぶさるように生えています。この木は私が物心ついた当時からあった気がします。一時ざくろは健康食品のブームになりました。子供のころもらったのか、盗んだのかは定かではありませんが、アケビと同じで種ばっかりでおやつにもなりませんが、今は、イチジクと勘違いしておいしかったような気がしています。この隣に確かに桑の木があった記憶があり、桑の実も食べていた記憶がかすかにあります。今は枯れたのか見当たりませんが・・

ついでに、この下の欄のガチャガチャのその後ですが、7匹放しました。毎日転々と移動し本日(10/17)現在、虫かご付近1匹、20m.離れて1匹心なしか時節柄か弱弱しく鳴いています。後はどこへ行ったのやら、100m.四方にはいません。

---->2006.10.5

ガチャガチャガチャ・・クツワムシの続々編

夜間気温が下がってきた。もう半月ほどで鳴かないだろう。3ヶ所に分散していたが7匹しかいなかった。2匹片足のないのがいる。喧嘩か、共食いかもしれない。この素晴しいスマートな足を持つ虫も顔は怖いし、口も鋭い。メスも見つからないし予定通り自然界に戻してやる(10/3)。毎日きゅうりとナスを食べていたが今夜から餌は自分で探せよ(余計なお世話ほっといてくれ・・といっていた)。

---->2006.9.9

タイガース模様のコガネグモ(?)

2006.8.14に見たいと思っていたコガネクモらしいクモを発見。子供のころ見たものはもっともっと大きかった。

 

---->2006.9.7

ガチャガチャガチャ・・クツワムシの続編

2006.9.3以降、夜間の犬の散歩にかこつけて、クツワムシを探すと小川の岸の草むらに鳴き声がする。今回は捕獲を目的にしたので2日で4匹捕まえた。何れも鳴いているものばかりでオスらしい。早速虫かごを半日かけて製作。その後、前回捕獲した場所には鳴き声はない。・・こうして絶滅に追い込む罪の意識にさいなまれメスがいたら繁殖させたいと思って探すが鳴き声がしない限り暗闇の不気味な草むらでは不可能。ある時期に逃がしてやろう。それと4匹の鳴き声は都会であると確実に苦情がくるほどうるさい餌はきゅうりとなす。・・ところが4匹が3匹に減っている。絶対逃げられないはず共食いか。以降1匹ずつに分散する。虫かごの隣のケースは「蛾」の繭(参照

---->2006.9.4

ゴメン・・

ふだんから憎憎しく思っていたモグラ・・田んぼの畦は走りまわり水漏れを、畑では作物の根を浮きあげ枯らす。偶然にも畑の溝で穴に入ろうとしていたのを発見。反射的に、足が勝手に動きモグラをノックアウト。体長15p大きいほうだと見た。モグラも日中出てきて目がくらんでいて逃げ遅れたのやろ。成仏して・・。

 

---->2006.9.3

ガチャガチャガチャ・・クツワムシ

夜間の犬の散歩途中、秋の到来を知らせるガチャガチャ虫がうるさく鳴いている。昨夜も小さな溝の草むらで鳴いていたので探したが見つけられなかった。人の気配、懐中電灯の明かりには直ぐに鳴き止むしヘビが出そうで近寄れない。今日はそぉーと近づき見当をつけてフラッシュをたく。鳴き声は直ぐにやんだが、オー写っているではないか、場所さえ分かれば懐中電灯で確認し後姿であるがバッチリ撮ってやった。昔はこの虫の声がうるさく睡眠を妨げられた。最近はこんな虫でさえ少なくなったように思う。

ネットで調べると茶色と緑がいるらしい。緑は見た記憶がない。緑で似た虫はキリギリスですが、キリギリスはもっと薄い。

 

---->2006.8.14

逆光の中に思い出が・・・

久方ぶりに雨が早朝に降った。犬の散歩に山道を選ぶと逆光の中、光った名も知らないクモの巣にシャッターをきった。

そういえば、あのタイガースの模様のような大きなクモ(コガネグモと思う)をついぞ見ない。子供のころ、そう小学校に入る前だったか、夏は夕方外で行水をする。木のたらいに釜で沸かした湯をいれ、井戸水で薄める。手で混ぜ適当な湯加減で入り上を向く。空は夕焼けで真っ赤であった。チイチイゼミかヒグラシがやかましく鳴いていた。見上げたところには小屋への電線が2本走っている。それらに決まって大きなクモが巣を張って見下ろしていた。そのクモは、さつきの木の中にもいたし薮にもいた。蝶を捕まえよく網に引っ掛けクモが網をかぶせる様子を見ていたのが昨日のように思える。

そのクモの網のクロスになった部分は英語の文字のような形をしていたので英語グモと呼んでいた。小さいときの数少ない記憶を思い出すひとコマでした。

 

2006.7.31

ステルスか・・

ステルス? そんなもんそんじょそこらに飛んでるわけない・・

ねむの木の花(写真の左下)が大好きなアゲハチョウです。高木だったのと犬の散歩途中とっさのことでオートで撮った(マニュアルはもちろん分かりません)ので芸術写真になった。

 

2006.6.27

衣笠茸

燐家に続く竹やぶ゛沿いの道端で家庭菜園の人に変なキノコが生えているいわれ見に行った。数年に1回裏の竹薮で見かけた衣笠茸である。今日まで名前を知らなかった。子供のころは気持ち悪いので足で蹴飛ばしていた。

詳細はネットで「衣笠茸」とキーワードを入れて調べてください。

目に出来たのは非常によいタイミングだったことが分かる。

 

2006.6.10

はな

「はな」は3歳の♀雑種

蛙など弱いものいじめが得意な悪代官です。何にでも興味を示しますがヘビのような長いものは大の苦手です。

6/10はなの裏口の横からヘビが覗きました

はなが盛んに攻撃します。これにはウラがあり、このヘビの出てきたトタンの穴は何かで突いたときに出来た穴で実はささくれ立っています。ヘビは顔をだしたもののだんだん太くなってくる胴体にささくれが引っ掻き、前にも後ろにも進めない状況に陥っています。人でもよくあるでしょう。自動車で狭いカーブを曲がるとき前進しても、バックしても溝に落ちる、そんな状況です。胴体の皮は擦り剥けています。

はなは状況が有利だと判断しました。怖いながらも「いちにいのさん」で頭にかじりつき次の瞬間振り回してあまりの怖さに遠くへ飛ばしました。もし、マムシだったら逆にかまれていたかもしれません。ヘビはぐったりとしていましたが、ヘビは執念深く重症ではありますがおそらく 一命はとりとめるでしょう。竹薮に返してやりました。

2006.6.6

いたち(鼬)(weasel)

たぶんいたちです。尻尾は薄茶色のすばらしい毛並みです。

夕方、家の前の道で発見。何故か非常に弱ってうずくまっていました怪我はしている様子はありません・・体長30-35cm程度ですから大人の雄と思われます。野生動物ですからほおっておくのが常識ですが、銀蝿が後を追っていましたので死期を感じます。最後に水を飲ませようと思い皮手袋で抱き上げようとすると予想通り激しく牙を向き抵抗します。さわるのはあきらめ水を飲ませようと用意しましたが飲むはずもありません。明日はどうしているでしょう。

いたちは夜行性で最近は余り見かけませんが、子供のころはしょっちゅう鶏を取られたり、天井裏のネズミを追い回していた記憶があります。

イタチ科の哺乳類。雄は体長約35センチメートル、雌は約20センチメートル。胴が長く、四肢は短く、尾は長くやや総状。体毛は暗褐色ないし黄褐色で光沢がある。毛皮は良質。夜の行動が多く、ネズミ・カエル・小鳥・昆虫などを捕食する。敵に襲われると肛門腺(こうもんせん)から悪臭を放つ。シベリア・中国・日本・ジャワに分布。(三省堂「大辞林 第二版」より)

追記 2006.6.7

あくる日、寿命だったのだろう思ったことが現実になり昨日より5−6mのところで死んでいた。死骸はしいたけ原木を伐採する村を見下ろせる山に鄭重に埋葬してやった。

 

 

 

 

2006.5.23

 

3葉のアケビ発見

2006.5.7参照

例の池の淵で発見。挿し木にして5葉と植え込む

 

2006.5.16

ちょっと陰でひょろひょろ・・2005.10.29 参照

 

2006.5.18

 

こんなところに・・

今年は寒かったせいか、又は竹の笹がかれたせいかタケノコが例年の10%程度しかでなかった。

が・・しらぬまに機械を入れてあるテントハウスの中に・・

 

2006.4.22

たらの芽を食べた

たらの芽など珍しくもないが季節感として年に一度だけてんぷらにして食します。持山から取ってくるのですが場所は極秘です。タラの木はこの辺ではそうありません。あっても2−3年で他の樹木に覆われ枯れてしまいます。例に漏れずこれだけしか収穫がありませんでした。一度芽を出したものを取ると、その下から芽を出しますがそれも取ると枯れてしまうデリケートな木なのです。収穫減は他の樹木とか笹に覆われてしまっているからです。今年の冬は、下刈りをするぞ〜と思いますが、近辺の笹の中からイノシシや鹿が出てくると怖いし・・

2006.5.7

アケビを育てよう

数年前、アケビを庭で育てようと実生から何度もやったが草ぼうぼうとなりどれがアケビか草か、はたまた本当に生えたのかも分からず失敗していた。種は発芽しにくいので、ざるの中で砂と混ぜて種子に傷をつける。要は、小鳥が食べて胃で傷をつけ糞と一緒に出した状況を作る(南天も同様)とよいと何かに書いてあったのでその通りしたが・・。

又、野生の木は最近極少なくなったので根を掘るなんて出来ない。そんな話を水路整備の共同作業の折に話をしていたら、田んぼと山の境の土手に生えていた天然アケビとタラノ木をくれた。早速ポットに植え付けタイミングを見て露地に下ろす。ネットで調べるとアケビは「自家不結実」とかいって雄雌同株であるが自分の花粉では結実しにくく、異種株を一緒に植えると書いてある。入手は絵のように5葉のアケビであるが3葉のアケビもあるらしい。

しかし、自然のものは異種株が植わっているとは思えないし複数株植えたら何とかなると思う。

ところで、アケビには淡紫色のきれいな花がつく。この辺では終わったとこであった。もうすぐ藤の花が咲く。


 

2005.10.29

 

どんぐりコロコロ・・

珍しいものではありませんが、どんぐりと樫の実です。犬の散歩で拾ったものですが、でも、年配の方には郷愁をさそうものではありませんか・・

どんぐりの実は、このように丸いものの他に、先のとがったもの、細長いものがあります。子供のころお宮さん(神社・鎮守の森)で拾って食べた「しいの実」はもっと小さく細長がいものでした。この木は、「くぬぎ (関連ページ)」でしたが「こなら(当地では確か子供のころ「ほそ」と呼称していた」にも同様の実がなります。

「どんぐり」と、「しいの実」「かしの実」などは別物と思っていましたが、WEBによるとこれら総称して「どんぐり」というようです??

このどんぐりの実を今年播き苗木として育て、昨年の台風で倒れた杉の木の変わりに植えようと思っています。最近のニュースに、熊やイノシシの野生動物をムラに入れないためにどんぐりを播いているところもありました。

くぬぎ、こならは、子供のころ(中学生まで)炭焼きの原木として、又炊飯、風呂の薪としてなじみの深いものです。杉、檜、松は里山としてなじみません。この実は子供のころから食べてはいけないものと教えられてきました。

  (写真クリックで拡大/縮小

 

2005.9.24

2005.10.2追加/2005.10.4花名追記 /2005.10.1812.13追記

見つけた小さな初秋(写真クリックで拡大/縮小

田舎で秋を実感するのは、8月といえども盆過ぎのある日の木陰の涼風で夏の過ぎ去りしを感じ、9月に入りセミの声に変わってこおろぎ、鈴虫の鳴き声、まだ山々は紅葉も始まっていないが里には、ススキの穂・彼岸花・道端のコスモス・川辺の露草・・・

空には中秋の名月、ビールに変わって小芋(里芋、ずいき芋)で日本酒の季節になるとき----

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  12 13 14

1-すすき 2-彼岸花 3-コスモス 

4:ゲンノシヨウコ(現の証拠)

5:露草

6:カタバミ(傍食)

7:ザクロの実

8:ミズヒキ(水引)

9:ミゾソバ(溝蕎麦)別名:ウシノヒタイ

10:ヒメジョオン(姫女苑)

11:アキノタムラソウ(秋の田村草)

12:カラスのまくら(私達は子供のころからこうよんでいる)・・少しきずくのが遅かった

13:アケビ

14ムカゴの実 (自然薯のツルになる)(フライパンで炒って酒の肴に抜群

【名前は100%正しいかどうか?】

 

2005.9.12

毒キノコ ?

竹やぶにこんなきのこが生えていた。見た感じ毒キノコか、食用にならないきのこのようだ。

2005.8.5

蜂の巣撤去

ワァ- !

「はな(犬の名前)」の住居の上にいつの間にかハチが巣をしている。早速撤去をせねば・・

数年前にはスズメバチの直径30cm.程度の巣を撤去したときは夜間ビニール袋をかぶって決死の覚悟ではしごを上ってゴミ袋をかぶせ生け捕りした経験からすれば、今回は幸いにも比較的攻撃性の弱い「アシナガバチ」らしい。又、スプレーの殺虫剤もあり一網打尽にしてやった。しかし、さされると怖いので恥ずかしながら金網のざるを毛布で巻きつけ(宇宙服と違います)どこからでもかかってこいの万全のスタイルで敢行。ヤッター  成虫は20匹以上。

しかし、殺虫剤の威力はすごい。もし、人間より大きな高等動物がいて、東京駅にドラム缶のようなスプレーを撒かれたら・・・と、あほなことが頭をよぎった・・

2005.7.25

アブラゼミの羽化

午後9時ごろ、庭で孫の花火の相手をしていて発見。ほんの15分程度で50数匹が羽化しているのが見つかり、その神秘さに50数年ぶりに感激した。

 

2005.7.18

円内はヤマモモ、最近はあまり見かけないがホームセンターで゛子供のころの思い出が忘れられず10数年以前に苗木を購入し植えた。ヤマモモは本来、オス木とメス木(イチョウやキウイのように)が必要だが1本の木でOKと言うことで買った。

ヤマモモ酒は色はきれいだがあまり口に合わないので今年はジャムにした。

ただ、梅雨のさなかのため収穫するタイミングが難しく、熟れ過ぎると虫が入っているので多く生っても利用が限られる。

子供のころ数10メートルの野生の大木によじ登って食べたヤマモモはこんなのでなくもっと大きく黒々と熟し旨かったなぁ〜

 

2005.7.15

 

神秘的なモリアオガエルの卵

田んぼへ水を供給する山の中の池。

池の状態を見に行ったらモリアオガエルの卵がぶら下がっていた。 モリアオガエルは他のホームページより調べてください

(写真クリックで拡大縮小)

 

2005.7.2(左)

又、やってきました。それにしても、番犬の「はな(雑種雌2歳)」は何をしているのでしょう。(写真クリックで拡大縮小)

2005.7.3(下)

こっちを向いて!

次の日(7/4)もやってきました

 

2005.6.26

ついにやってきました最悪な動物「猿」。イノシシ・シカ・アライグマ・スズメ、カラスなどの鳥、は防御対策があります。サルもないことはないのですが、コストパフォーマンス上不可能です。 何せ彼奴は柵には上れるし頭がいい、学習もする

2階の裏の窓を覗きにやってきました。「御用はありません」と、帰ってもらいましたが・・カメラが間に合わず退散途中です。(写真クリックで拡大縮小)

 

2005.6.17

アライグマが出没し、農作物を荒らしているという情報により、町より捕獲檻が数個地域に配布された。被害のあったところに設置された。

2005.7.1

以前数匹捉えられたようであるが、今回は不調に終わった。是非、一度見たいと思っていたが・・

アライグマはこの辺では生息しておらず、ペットとして飼われていたものが捨てられ野生化して増えたと推定されている。最近、たんぼで見かけられたカメもそうらしい(未確認)一度飼ったら最後まで面倒みろ・・と言いたい。

2005.06.03

ワァッー×◇!・・

ものを探しに小屋に入った。ダンボールに探し物が入ってないか開けてワァッー(@_@)

蛇なんか、田舎ものにとって怖くもなんともない、が・・何気なしにダンボールをあけたらニョキー。心臓が止まりそうになったわ。この後、ダンボールを蹴ったら、口あ開けて大きく威嚇された。とにかく、そう〜ぅと出て行ってもらうことにした。

 

2005.05.25

ムカデの子供が出てきました。コレはツバメと違い見逃すわけにはいきません。後はどうしたか想像に任せます。

2005.6.16

今年は、多いのかすでに4匹やっつけました。

2005.5.6

蛙は蛙だけれど・・・・・・

座った身長7cm程度で子供か大人か分からないけどこんな蛙人生62年ではじめてみた。竹やぶの中にいた。気持ちわる〜いけど、怖い顔しているけど、つかんでみたらやっぱり蛙る

2005.3.26

ワッーこれ!!・・何?

軒下に、こんなものがぶらさがっていた。虫の巣やと思うけど×△?

直径7cm高さ10cm