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日本陸軍戦記・2 |
程度AA=新品同様 程度C=多少の傷・シミ 程度A =きれい・良好 程度D=かなりの傷・シミ 程度B =並 汚れあり |
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JGL0011 最後の青年将校・二・二六事件への挽歌 昭和48年5刷・大蔵栄一・読売新聞社・394P・程度C・定価700円 著者は大分県生まれ。陸士37期。元陸軍大尉。2・2・6事件に連座し免官、禁錮年の刑に処せられた。2・2・6事件を起こした革新将校達の中心的存在であったが、事件直前、朝鮮への原隊復帰を命ぜられ、決行メンバーからはずれた。2・2・6事件の主要人物が初めて明かした事件の経過と真相。同志の革新将校を始め、北、西田、相沢など多数の当事者の素顔、どうして事件を起こすような気になったか(動機)などが描かれています。著者は骨太の一本筋の通った大物の人物.相手が連隊長であろうと将官であろうと、間違ったことは正した。だが同志や部下からは慕われた。 |
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JGL0012 恋闕 昭和55年3刷・黒崎貞明・日本工業新聞社・391P・程度D多数のシミあり・定価1575円 「恋闕(れんけつ)」とは「皇室を恋い慕う」という意味。著者・黒崎貞明は226事件に連座して軍法会議に送致されたが不起訴となった。収監中に同志が銃殺刑となった。「天皇陛下万歳」という叫びとバリバリという軽機の偽装音に混じって弱装薬を使った銃殺用の射撃音。やがて静かになった。刑場の方に向かって正座した著者は怒髪天を衝いていた。もともと県知事志望だった著者。一高と陸士の両方合格したが一高の合格通知が遅れたため陸士に入学した。陸軍は後に著者を復隊させ陸大合格の拒否もしなかった。終戦近くには陸軍の要職に着き終戦工作や組閣に尽力した。元陸軍中佐。 |
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JGL0013 陸軍大学校の戦略・戦術教育 2002年初版刷・高山信武・芙蓉書房出版・447P・程度A・定価3675円 著者は陸軍大学校卒。戦後自衛隊入隊、北部方面総監。昭和62年死去。陸軍大学校の教育を詳細な記述で明らかにしています。特に陸大再審試験の模様を、試験官と受験者の若い中尉15名の実例をあげて、試験の最初から終わりまでその一問一答の様子をシナリオ的に完全に詳述している。陸大の入試の一端がよく分かる。教官から威嚇されて、萎縮する者、頭脳明晰で、すらすらと答え、教官を感嘆させる者など、様々な、エリート士官の群像が描かれています。 陸軍大学校卒業徽章はこちら。 |
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JGL0014 陸軍大学校 昭和50年4刷・上法快男編・芙蓉書房出版・408P・程度B・定価2000円 まさに帝国陸軍大学の暴露本ともいえる裏面史。明治健軍以来終戦に至るまで、陸軍の人的能力最高機関の陸軍大学校の全貌を解明した名著。希少本。内容は型にはまった陸大紹介の書ではありません。よいところ、悪いところもひっくるめて、まさに陸大の真実を探求している。明治健軍、陸大沿革、メッケル以前・以後の教育の是非、等バラエティな構成。有末精三、飯村穣、大島浩、片倉衷、佐藤賢了、菅原道大等、陸大出身の元エリート将官を中心とした15人が陸軍大学を論じているが総じて批判的、反省的なものが多い。陸大こぼれ話では天保銭(陸大卒業記章)放談もある。付録として陸大校長、幹事、学生一覧、職員名簿、卒業者名簿等が網羅されています。 陸軍大学校首席卒業講演記録・冊子はこちら |
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JGL0015 人物陸大物語 600円 昭和63年初版・甲斐克彦・光人社・262P・程度A・定価1300円 明治15年の創設から、昭和20年の廃校まで60余年、卒業生わずかに3485名―美少年、巨漢、奇人変骨、英雄豪傑、問題児あり、多士済々、出世街道を約束されたはずの象牙の塔の選ばれし男たち「天保銭族」が織りなす悲劇喜劇の人間物語。 |
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JGL0016 軍学校・教育は死なず・エリートの養成はかく行われた 昭和63年初版・熊谷直・光人社・235P・程度A・定価1300円 エリートはどのように生みだされ、いかにして造りあげられるのか。日、独、英、仏、米の陸海軍学校でのスペシャリスト養成教育を組織管理の視点からとらえた労作。具体的実例をあげながら文部省教育とも対比させた教育と人間を考える1冊。 |
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JGL0017 陸軍参謀 1992年2刷・三根生久大・文藝春秋・文庫・473P・程度A・定価540円 第1部 参謀はこうして作られた |
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JGL0018 別冊丸・回想の将軍・提督 平成3年・潮書房・506P・程度C・定価1200円 幕僚の見た将帥の素顔。太井篤、福富繁、久住忠男、井本熊男、鳥巣建之助、杉江一三、草地貞吾ら32人の参謀、副官などの幕僚が第二次世界大戦中の高名な陸海軍の提督、将軍の思い出を語っている。 |
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