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2000年北海道


1. 柏〜大洗〜苫小牧〜函館
checkblue.gif 8月20日(日)〜21日(月) 天気:雨のち曇り checkblue.gif

今年はちょっと諦めていた北海道行き。 フェリーのチケットを取ったのが6日前だ。
急いで旅仕度をして、20日の朝には大洗発のフェリーに乗る。
寝台席が満席で、初めて雑魚寝の2等部屋になったけど、以外に悪くなかったな。 酒盛りとかされちゃうとうるさくて嫌だったけど、そんな事もなく無事苫小牧に到着。

早朝の苫小牧は雨。早速カッパ登場。 週間予報では曇りか雨が多かったから覚悟はしてたけどねー。
今年は今まで行っていない道南を中心に走る予定にしていた。 それともう1つ「1日1回は温泉に入りたい!」がテーマ。

雨は強くないんで、そんなに辛くはない。
登別、室蘭と通過すると、ちょっと前に噴火したばかりの有珠山が見えてきた。
まだ煙を吐いていて、高速は通行止めになっていたけど一般道は問題なさそうだ。
近くまで行ってみようかなって思ったけど、「雨で火山灰が道にドロドロしてたらいやだな」と思ってやめた。
(後でYHに泊まった時その判断が正しかったと判るのだが・・)

そろそろお腹も空いてきた。
出発前からチェックしておいたのは、長万部の駅弁「カニめし」。 でも駅弁のくせに駅には売っていなく、売店のおばちゃんに教えてもらって買いに行った (すぐ近くだったけどね)。
雨も止んでいたので海を見ながらお弁当、「ん、うんまい!」。
カニめし.jpg
「長万部でカニめしをGET!」

奥美利河温泉.jpg
「混浴の奥美利河温泉。ぬるめで長湯出来るよ」

「んじゃ、上陸一発目の温泉に行くか〜」って事で、奥美利河温泉へ。
温泉までの道は狭い一車線の寂しい山道。急に北海道に来た事を実感する。
道の終点にある温泉に入ってホッと一息。
実はここ内湯は男女別だが、その先の露天は混浴!が、だーれも居なかった。

雨も完全に上がって海岸線を南下する。
目の前にはドーンと駒ケ岳が見えてきた。
ここを山側に抜けていくと函館へもすぐなんだけど、 時間もまだ余裕があるんで遠回りして恵山を目指す。

実は恵山にはツーリング雑誌の北海道温泉紹介で必ず登場する温泉がある。 満潮になると海に沈んでしまうと言う、水無海浜温泉がそれだ。
俺が着いた時は誰も居なくて、「海岸の何処が温泉になっているのかな〜?」って迷ったけど、 カンバンに従って海に下りて行ったら、ちっちゃなプールが4つくらいと、岩で囲われた温泉らしきものが・・・
ちょっと手を入れてみると、なんとグッドな温度じゃあーりませんか!
ここは脱衣所なんてものはないので、いきなり服を脱ぎ裸になって海に入る。
岩に囲まれたほうは、時おり波がザザーンと入って温泉だか海だか判んなくなる。 プールは熱いくらいで気持ちいいんだけど、フナムシがちょっと多かったな。 ま、釣りで慣れてる俺は何でもないけど女性は入りずらいかもね。
当然ここも混浴だけど誰も来ない。温泉独り占め!気分いいー!

水無海浜温泉.jpg
「この写真撮るのに裸で歩き回ったけど誰も来なかった」

函館に入るととたんに交通量が多くなる。
さすが一大観光地だ。五稜郭を見てからYHに入る。
ここで知り合ったライダーと函館山に登ったけれど、 霧が濃くて100万ドルの夜景は見られず「ロープウエイ代返せー」と2人で叫んだ。
うまい寿司を食ってビールを飲んで寝る。
初日から飛ばし過ぎかなあ、ちょっと疲れたよ。
明日は天気が悪いらしい。

五稜郭.jpg
「土方歳三ファンなのでとりあえず五稜郭はチェック」


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