2000年北海道 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
2. 函館〜江差〜奥尻島 | ||
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8月22日(火) 天気:雨時々晴れ | ![]() |
朝市に出掛けようかと思ったけど起きれなかった。 雨の予報だけど、とりあえず降ってはいない。 前日函館山に一緒に登った学生ライダーと別れ出発。 雨が降る前に出来るだけ足を伸ばしたかった。 今日は奥尻島に渡るつもりなんで、12時過ぎには江差に行かなくちゃならない。 トラピスト修道院を横目に過ぎたあたりで雨が降り出した。 昨日と違ってかなり強い雨でザンザンと音がする。 青函トンネル記念館や松前城も寄りたかったけどこの雨ではパス。 つ、つらい・・「また今度ねー」と呟いてひたすら走る。 と、日本海側に出た頃だろうか、雨が上がり晴れ間が・・・ 鉛色の海が突如コバルトブルーに!「おおっ!」 気が付けば快晴の中、一人カッパを着ている俺。 |
![]() 「あれ?いつの間にかいい天気。海も綺麗だなー」 |
![]() 「これから奥尻へのフェリーに乗りま〜す」 |
江差からフェリーで奥尻島へ。料金は5560円。 もう時間は3時を回っていたので、観光はそこそこにして買出しをする。 今日はキャンプ。場所はフェリーターミナルの反対側にある北追岬キャンプ場。 ところがキャンプ場に着いてビックリ!「だ、誰もいない・・」 山奥とかじゃないんでまだ気分は楽なんだけど。 テントを張っていると雲行きまで怪しくなってきた。 奥尻島にも温泉がある。神威脇温泉はキャンプ場からバイクなら近い。 お客は俺以外は道路工事で一仕事終えた人達だけ。 夕日が沈む海を眺められるはずなんだけど今日はダメみたい。 風呂から上がると雨がポツポツと・・・ 小降りなのでとっととキャンプ場に戻りテントの中へ。 |
バーナーでお湯だけ沸かしてカップメンを食べると後は何もする事が無い。 んで、しかたなくラジオでナイターを聞いていると、何か時おり「ザザッ」と雑音が入って来る。 いや〜な予感がしてテントの外へ出てみると、海の向こうにカミナリが光ってるじゃないか! 「うわ〜こっち向かってるよー」と思っていると、音とともに雨も激しくなってきた。 テントに落ちたらシャレにならないので、近くのトイレに避難してやり過ごすことに・・ 2時間ほどすると雨が止んで、今度は一面の星空に変わってしまった。 |
![]() 「キャンプ場を遠くから撮ってみた。岬の高台ってのが分かるでしょ?」 |
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