1日目
バリへ

2日目
パダンバイ
シュノーケリング
 
2日目
ケチャックダンス
 
3日目
ムンジャンガン島へ
  
3日目
ムンジャンガン島
  
4日目
ウブド
 
5日目
帰国

 

癒しの島バリ島へ
船頭さんに頼み、ブルーラグーンビーチまでやって来ました。でも、なぜか浜につけてもらえない。どうやらビーチのそばにはサンゴ礁があり、船を寄せると傷つけてしまうようなのです。
身振り手振りで「泳いで渡れ」との指示。ビーチから50mほどの所でジュクンをとめ、海に飛び込みました。
ビーチには二箇所ワルン(食堂)があり、船頭さんが左側のワルンへ行くようにと言いました。お友達がやっているワルンだとか。「あっちね〜」と指をさし、確認して左側へ向かって泳ぎました。
 
ビーチはわずか150mほどでしょうか。小さな入り江のようになっていて、町の景色は全く見えません。砂浜に数人、のんびりと休んでいるインドネシアの方と、旅行者が1組いる程度。静かでとてもいい雰囲気です。
 
ワルンも簡単な屋根を建て、砂の上にじかに椅子とテーブルを置いただけの素朴なもの。のんびりできる雰囲気です。
 
見晴らしが最高のブルーのクロスが敷かれたテーブルに座るとすぐに、10代のまだおさなさの残る男の子が笑顔でメニューを持ってきてくれました。
メニューを見てビックリ!なんかすっごく安いです。クラブサンドが140円程度。こんなに最高の立地なのに。
先ほどのジュクンチャーターで「バリは意外と物価が高いのかも」と思っていた所だっただけに、嬉しい誤算でした。
 
眺めは最高です
 
さっそくジュースとサンドイッチを注文。店の脇にはシャワーがあり、食事の前にさっぱりすることもできます。順番にシャワーを浴び、のんびり。…と、長男が旅行者と思しき外国人と話しています。「おおー、ついに立ち話ができるまで英語が上達したか」と感動していたら、ちょっとした理由が。この外国の方、日本で英会話教師をしていたそうです。日本語も話せるのに、わざと長男に英語で話しかけてくれたみたい(^-^)
わからなそうな様子をすると、その部分だけ日本語にしてくれたそうです。何て親切な〜(*^_^*)こんなところでも「先生」をしてくれたんですねー♪
 
具だくさんのクラブサンド
運ばれてきたクラブサンドはなかなか美味しかったです。みんなで喜んで食べていると、先ほどメニューを運んできてくれた少年が隣の椅子に陣取り私たちに質問攻め。ニコニコととても人懐っこいです(*^_^*)
 
午前中撮った写真を見せると大喜び。特にブッダの写真ではとても驚いていました。彼はここにブッダが沈められていることを知らなかったみたい。
先週はブイの所でサメ(危険でない種類の物です)が見られたとか、昨日まで雨で水が濁っていたとか、ご飯を食べている間ずっと私たちの席の横に陣取ってぺちゃくちゃおしゃべりしていました(^-^)
  
癒しの島バリ島へ
 
食事を終えるとまたまたシュノーケリングです。さて、そろそろ・・・と立ち上がりかけたら、ワルンに船頭さんがやって来ました。あれ、と思ってビーチを見るとジュクンが浜にとまってる。どうやら船頭さん、満ち潮を利用してサンゴをよけ、ビーチまで来てくれたみたい。ありがとー♪この心遣いのお陰でシュノーケリングの後シャワーでカメラを洗ってそのまま乾かすことができました♪
 
では、これで安心してシュノーケルを…と思ったら、あれれ、なんと長男のシュノーケルギアがないっ!!どこだ、どこだと探していると船頭さんが様子に気づいて海のほうへ走って行きました。「借り物なのに・・・どうしよう」とワルンの中で探しまわる。でもありません。
かなり探してあきらめかけた頃、海の中からシュノーケルを持った船頭さんがでてきました!なんと〜〜?!
どうやら海から上がったときに波打ち際に置き、それが波で流されちゃったみたい。危なすぎです(-_-;)
笑顔でシュノーケルギアを持ち上げ手を振る船頭さん。ありがたいなぁ。とても親切。沢山お礼を言い、再度シュノーケルを始めました。
 
ブルーラグーンビーチはガイドブックでしらべていましたが、特にサンゴについては書いてありませんでした。きれいな砂浜と書いてあったので、のんびりできればいいかなと考えていました。
でも意外や意外、キレイなサンゴを見ることができました。ビーチの周りは砂ばかりですが30mほど泳ぐと大きな根があり、そこに沢山のサンゴがあります。突き出た岩がダイナミックな眺めです。魚影も濃く、母はここでなんとサザナミヤッコを見ることができました!(写真はなし(T-T))
 
幹線道路からすぐのビーチでここまで楽しめるのは素晴らしい。近くに宿泊施設もあるので、海目的ならクタでなく、ここに滞在というのもいいかも(^-^)
 
立派なテーブルサンゴ 鮮やか〜(^-^)
ムズジコショウダイ ソメワケヤッコ
 
3時過ぎまで泳ぎ、潮が引いて来たのでジュクンが出せなくなる前にということで、ブルーラグーンビーチを後にしました。
 
 
癒しの島バリ島へ
 
ダイビングショップで機材を返し、着替えをした後はウルワトゥ寺院へ。ここは夕陽が美しいことで有名なのですが、もう一つケチャックダンスを見られることで知られています。急いでいかないと夕陽に間に合わないかも〜(^-^;)分かっていたのだけど、ついブルーラグーンビーチのサンゴに引きとめられてしまいました(笑)
 
断崖に建つ寺院
ヤヤンさんも焦り気味。急いでいきましょう!ということで車を飛ばし一路南へ向かいます。ヤヤンさんの素晴らしい運転技術のお陰でなんとか日没前にウルワトゥに到着!まずは入場料の20000ルピアとケチャック鑑賞料を払います。
 
ここで母が大失敗。あわてて20万ルピア払ってしまいました。入場券売り場の人が「危うく大金持ちになる所だったよ」と笑いながら返してくれました(笑)
サルンを借り、巻き方を教えてもらった後、海辺の遊歩道を通りダンス会場へ。道にはサルがいっぱいいます。このサル、いたずら好きなのだとか。途中まで送ってくれたヤヤンさんに「サルに眼鏡を取られないようにね〜」と注意され、会場に走りこみました。
海上では上半身裸でサルンを巻いた男の人たちが両手を上げ車座になりながら「チャッ、チャッ」っと声を上げています。
ちょうど夕陽が会場を照らし、美しく着飾った踊り子さんたちを照らします。とてもキレイでした(^-^)
ケチャックダンス会場 お姫様役の踊り子さん
美しい!!

 
しばらくすると完全に日が沈み、ケチャも次第に熱を帯びてきました。このダンス、ただの踊りだけかと思ったらすごく詳しいお話があるんですね〜。大まかに言うと悪の大王がお姫様を誘拐、それをシロサルの将軍が救い出す話なんですが、登場人物が沢山出てきて、それぞれ特徴のある踊りを踊ります。
どんどん盛り上がっていく会場
特に面白かったのは、周りの「チャッ、チャッ」担当の男性たち。ただ「チャッ、チャッ」って言っているだけでなく、その場にあわせて様々な声で状況を表現したり、シロサルが風に乗って飛んでいく所では渦巻きのようぐるぐる回りつつ、風の音を出したり。まるでアカペラのBGM。よくできたミュージカルを見ているみたいでした(^-^)
 
やがて踊りはクライマックスを迎え、サル将軍の周りに火が付けられます。これを素足(!)で蹴散らすサル将軍。これには思わず観衆からどよめきと大きな拍手が上がっていました。
最後にお姫様が救出されてめでたし、めでたし(^-^)
有名だからという理由で予定に入れたけど、これはとても面白かった。疲れていたけど頑張って来て良かったです。
 
サル将軍ピンチ! 火を蹴散らすサル将軍


 癒しの島バリ島へ
 
ケチャックダンスを満喫した後はホテルへ。盛りだくさんの一日だったので、かなり疲れました。夕食はもうかなり遅かったのでホテルで済ませることに。
朝食を食べたプール沿いのレストランでいただきました。このレストラン、とても安くて美味しかった!メニューも豊富で、みんなであれこれ注文しても全員で3000円以下でした。ホテルで安心してビールのみまくり、郷土料理食べまくりできるのはお財布を預かる母にはとてもありがたいです〜(^-^)
 
スパイシーな魚のソテー 全員顔が真っ赤です(笑)
→大人はビール子供は日焼けです
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