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昨晩は疲れたけど、ゆっくり眠ることができました。今日は東部のパダンバイへシュノーケリングに行く予定。朝6時30分に起床しました。早朝の冷たい空気がとても気持ちいい(^-^)家族の用意が済むのを待つ間、プールサイドを散歩していました。
みんなのんびりしているのかレストランにはまだ人がいません。これならゆっくり食事ができそう♪ふとみると若い男性スタッフがレストランから出てきました。ニコニコと話しかけてきます。「僕が朝食を作ったんだよ!楽しんでね!」と笑顔。なんか明るくていいなぁ♪
しばらくすると家族が準備を終え部屋から出てきました。ホテルの部屋は一階に二部屋ずつあり、真ん中に階段があります。それぞれ広いテラスがあり、プール方面に開けていました。
立派なホテルではないけど、毎日寝に帰ってくるには十分。スタッフもとても親切でした(^-^)
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広いテラス |
テラスからの眺め |
みんなでプールサイドのレストランへ。安いホテルなのであまり期待していなかったけど、ナシゴレンとベーコン、ジュース類などがあり、オムレツはその場で焼いてもらえました。きっちりしたアメリカンブレックファーストです。
ベーコンは厚切りでカリカリに焼いてあります。「海外のベーコンっておいしいなぁ」と朝からベーコン山盛りの長男。日本のものより塩味が濃くて、濃厚な味なんですよね〜。朝あった彼が早朝から頑張って焼いたのかなぁ(^-^)朝から満腹で満足です♪
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ビュッフェ大好き! |
この後更におかわり! |
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今日は初日なので、あまり遠くへ行くのはきつい。ということで東部にあるパダンバイというビーチへ。日本で車チャーターを予約し、8時に迎えに来てもらうことになっていました。ビーチ用品をバッグに詰めていると、8時前にフロントから電話。「君たちのガイドをするという人が来ているけど予約しましたか?」
おおおー、早い!南国なのでのんびり来るかな〜と思っていたら時間前に来てくれたみたい。慌ててすぐ降りると答えました。
今日のドライバーさんはヤヤンさんという男性です。日本語もペラペラでとても明るい。車もバンタイプのとても新しい車で快適でした。
クタを出るとものすごい数のバイクです。道いっぱいに広がって避けるのが大変。うわー、これはやはり自力で運転は無理だわ。チャーターしてよかった。
バイクはとても人気があって、特にホンダとヤマハが大人気だそうです。日本製は他のバイクの二倍程度の値段だそうですが、品質がいいということで、みんなローンで買うとの話でした。それにしてもどのバイクも新車みたい。エジプトや南米だと、「この車が走るの?」というような古いものばかりなのに。ちょっと驚いてしまいました。
更に驚いたのが二人乗りの多さ。たまに3人乗りもありました(笑)
小さな子供を後に乗せている人も。それを見たヤヤンさん「あぶないですねー。子供は座席の前に乗せるのが普通ですよね。信じられないなぁ」
そう、バリでは皆さん子供は座席の前に乗せていました。日本人の私から見れば、前に座っている方が怖い気がするけど(^-^;)
危険だなぁと思って聞いてみると、やはり事故は多いとのこと。バリでご自分で運転される方は十分注意をしましょう。
1時間ほど走ったところで、トイレ休憩とちょっとしたお買い物をする為に街中に止めてもらいました。実は母はサンダルがなかったので、ここで買おうと思ったのです。地元向けの靴屋さんでサンダルを探すと60000ルピアほどで素敵なビーチサンダルを買うことができました。
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右下に「鳥の開き」 |
そこで長男がトイレへ。中へ入ったと思ったら出てきました。「お母さん、ドアの鍵がかからないよ…(>_<)」
行ってみると鍵がかからないというか、ドア自体壊れていて半開き(笑)どうしようと思って店員に言うと、「誰も入らないから大丈夫!」と笑顔。長男は複雑な顔をして再度トイレへ向かいました(^^ゞ
靴屋を出てプラプラ外を歩くと市場のような出店があったり、バリ風の彫刻があちこちにあって、異国情緒満点です。市場に売られている食材も見慣れないものばかり。アジの開きのような「鳥の開き」という感じのものがあり、ひょぇ〜〜(^_^;)
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休憩を終え再度出発です。パダンバイへはここから1時間ほどのはず。あと一息です。町を出て広い道路をビュンビュン飛ばして走ります。窓からは水田やヤシの木が見え気分爽快♪いい感じです〜(^-^)
と、快調なドライブもつかの間、警察が車を停めています??あれれ?何があったの?警官がヤヤンさんに何か言いました。
「この先で大きなお祭りがあり、通行止めです。大きく迂回するので、大変時間がかかります…」とのこと。
ひぇ〜!あと一息の所で。後で分かったのですが、この日は満月。しかも特別な満月だったらしいのです。バリのあちこちで大きなお祭りがあったみたい。
今までの広い道路からそれ、すれ違うのも大変な細い道に入りました。ウネウネと続く細い道は同じように迂回する車で大渋滞。うわー、一体何時間かかるんでしょうか。
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行列の先頭。清めの水を
撒きながら進んできます |
延々と続く渋滞を乗り越え、少し広い道に出ると、あれれ?今度は徐行。「またお祭りです…」とヤヤンさん。
見てみると向こうからきれいに着飾った人々が音楽を鳴らしながら行列してきました。うわー、バリっぽい!思わず窓を開けて撮影です。通り過ぎながらこちらに向かって手を振ってくれる人も(^-^)
ヤヤンさんが「次に来るのがバロンです。」などと説明してくれます。車窓からバリのお祭り観覧。特等席だし、これは逆にラッキーだったかも(^-^)
それにしてもあんなに大きな幹線道路をお祭りのために全面通行止めにするとはビックリ。やはり宗教がとても大きなウェイトを占める国なんですね。
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みんな正装 |
これがバロンだったかな |
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一体どれほど遠回りしたのか分からないほど大きく迂回し、3時間半ほどかかってパダンパイへ到着しました。ふぅ、大変でした。
ここでシュノーケル用品を借り、ジュクンと呼ばれる船をチャーターする予定です。ダイビングショップへ連れて行ってもらい、チャーターの交渉。シュノーケリングギアとチャーターで4人で80万ルピアと言われました。あれ〜〜事前に調べて言った値段より大幅に高いよ…(T-T)
値切りに値切って4人で50万ルピアで折り合いました。それでもまだ高いのかも。でももうこれ以上値切れる感じではありませんでした(^_^;)
気を取り直してチャーターしたジュクンへ。このジュクン、ぜひ乗ってみたかったんですよね〜!アウトリガーがまるでアメンボの足みたい!地元の漁師さんたちはみんなこれで漁をするそうです。
細いカヌーのような部分に4人で乗り、シュノーケリングスポットへ。
船頭さんはやはり漁師さんで、英語はあまり通じないけど笑顔がとても素敵な方でした。
アウトリガーのお陰で揺れないし、風がとても気持ち良い!やはりジュクンチャーターは大正解です。結構スピードが出るんですね〜。15分ほどで最初のシュノーケルスポットに到着しました。
停まるやいなや海に飛び込む準備をしていると船頭さんが何やらしています。見るとお供物を海に流していました。私たちの安全を海の神様にお祈りしてくれたみたい。
海をお供えの花が漂っていきます。なんかとても嬉しいなぁ。お礼を言うとまた笑顔でお祈りのしぐさをしてくれました(^-^)
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海へ入る為の梯子を出してもらい、いよいよ水中探検です。まず驚いたのは予想以上の透明度。船の上からでもキレイにサンゴが透けて見えます。
お昼の食堂で聞いたのですが、この透明度はお天気次第だとか。昨日までは雨が降っていたので、陸から土砂が流れ込み全く駄目だったそうです。東部のビーチは天候の影響を受ける所が多いそうです。行く時は気をつけてくださいね。
底までは5m程でしょうか。一部死んでいるサンゴもありますが、沖の方へ行けば立派なテーブルサンゴや枝サンゴが!しかも、魚がいっぱい!クタから近いビーチと思って選んだパダンバイで、ここまで立派なサンゴが見られるとは思いませんでした。嬉しい誤算です(^-^)
疲れるとジュクンのアウトリガーにつかまって一休み♪とても便利です〜〜(^-^)
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モコモコのサンゴ |
70cm位あった魚 |
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ミスジチョウチョウウオ |
こりゃ楽チン♪ |
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しばらく泳いだ後次のシュノーケリングスポットへ。5分ほどで到着しました。ここは他にも船がたくさんあり、定番のシュノーケルスポットみたい。ダイビングされている方もいました。
到着すると船頭さんが海を指差し「ブッダ!ブッダ!」おっ?もしかして仏像が沈んでるの??あっち?と指差すと「Yes!」と笑顔。面白そう!早速行ってみることに。
そちらの方に進むと、おお、こちらも立派なサンゴ。しかも、ここは餌付けされているのかさっきの所より更に魚が多いです。みんな散らばってブッタ探し。なかなか見つかりません。でも、その代わり珍しい魚が沢山!目に付いたのはツバメウオの幼魚。群れで一箇所に固まっています。父と娘がエイを発見。次に母がクマノミとヘコアユを発見!これは面白い。魚好きな我が家にはたまりません(^-^)
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魚に夢中になっていると、少しはなれたところにダイバーさんが二人見えました。おっ、もしかしてブッダを見に来ているのかも?!そちらの方へ泳いでいってみることに。
近づいてみると、ありました、ありました!座禅を組んだブッダの像が5mほどの海底に沈んでいます。うわー、遺跡ダイビングみたい。みんなを呼び、ブッダに向かってスキンダイビングです。そばではダイバーさんが餌付けをしているので、いっぱい魚が集まっています。ちょっとゲームみたいで面白い!思い切り潜ってブッダの頭にタッチ!本当は失礼なのかもしれないけど(^-^;)
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ダイバーさんとブッダ |
大接近! |
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目いっぱいシュノーケリングを楽しんで、大満足!でもそろそろお腹が空いてきました。一度陸に上がってご飯を食べたい所。ダイビングショップのある港ではなく、ガイドブックに「隠れ家のようなビーチ」と紹介されていたブルーラグーンビーチへジュクンをつけてもらうことにしました♪ |
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