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今日はいよいよバリ旅行の目玉、ムンジャンガン島へ行く日です。
昨日と同じ会社に車チャーターを依頼しておいたのですが、事前にメールで、「ムンジャンガンは遠いのでドライバーを二人つけます。シュノーケルに詳しいドライバーです」とのご連絡をもらいました。
なんと追加料金なし!こちらがお願いしたわけでもないのにありがたいことです。車も新車のように新しく、ガイドさんもとても親切でした。オススメです!
スナンバリ
今日は7時出発予定。ホテルのビュッフェは7時からなので、朝ごはんを食べる時間はありません。昨夜のうちにフロントに相談すると、快くランチボックスを作ってくれるとのこと。6時30分にボーイさんが大きなランチボックスを部屋に届けてくれました(^-^)
昨日と同じヤヤンさんと、「シュノーケルに詳しいドライバー」アグンさんが、時間ぴったりにまた迎えに来てくれました。
アグンさんは日本語は話せないけど、英語はペラペラでした。
まずは自己紹介。名前についての話を教えてくれました。バリでは生まれた順につける名前が決まっているそうです。長男長女はワヤン、次男次女はマデ、三男三女ニョマン。「アグン」と言う名前は長男につける名前で少し古い名前だとのことでした。でも、ワヤンさんだらけで間違えないの?と聞いたら「どこの家のワヤンって言うから間違えないよ〜、でも道で『ワヤン』って呼ぶと大勢振り返るかもね〜(笑)」とヤヤンさん。なんか日本の感覚だと混乱しちゃいそうですよね(笑)
今日はバリの西側の道路を海沿いに走ります。お祭りもなく(笑)、快調な滑り出しです。途中休憩をかねて適当な所に車をとめ朝食をとることにしました。
ヤヤンさんが広いショッピングセンター件ドライブインのようなところを見つけてくれました。巨大なコブラの像がたっています。なんか唐突にコブラ。なぜ?(^_^;)
ヤヤンさん現地語で交渉してくれ、海沿いの公園のような所でご飯を食べていいとのこと。お金を払って(確か2000ルピア程度)公園に入りました。きれいに整備され、ベンチや東屋があり、その先はビーチになっていました。
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ベンチで食事 |
木の間から海が(^-^) |
食事を終え、少し辺りを散策。ふと見ると高いヤシの木にするすると登り、実を取っている人がいます。器用だなー、飲むのかななどと思っていると実をもって奥のほうへ。ナタで器用に割っています。眺めているとその辺りの藪の中からノソノソと出てきたものが・・・!うわー!巨大なイグアナです!!なんとヤシのみは人間用ではなく、イグアナのお昼ご飯なのでした(^-^)
イグアナ、すっごくかわいい。放し飼いにされているんですねー。
この公園ではシカも飼われていました。今回の旅は魚中心だから、動物を見れてちょっと得した気分でした。
この後そばに併設されているショッピングセンターへ買い出しに。かわいいTシャツやバッグなどが格安で売られてました。ちょっと繁華街から離れるとやはりすごく安くなるんですね〜。買うかどうか迷っているとショッピングに興味ない長男がものすごく嬉しそうな顔でやって来ました。どうやら欲しい物があるみたい。ついて行ってみるとなんとそこには1m以上あるオオトカゲの剥製がありました!
うはー、すごいすごい。これは欲しい。でも高いよね。と値段を見るとなんと600円程度ではありませんかー!!うわぁ。
よく見ると片手がもげていて、中の針金が見えています。「フック船長状態だから格安なのかな」と長男。海外へ行くたびに変なものを買ってはコレクションしている部屋に、このトカゲも追加したい様子。うーーーん。でもこれ、税関とかで引っかかっちゃうのかも?(^_^;)
ワシントン条約で禁止されているものなのかどうかは素人目には判断できないし…。「没収されるかどうかチャレンジしてみるor安全策であきらめる」という二者択一に悩みに悩んで、結局あきらめるを選択しちゃいました。
それにしてもすごいインパクトのあるトカゲでした。長男、チャレンジしなかったことを帰国後も後悔していました(^^ゞ
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その後も順調なドライブを続け、クタから4時間程度でラブアンラランにある国立公園管理事務所へ到着。なんか、すごくひなびた所で、観光客らしき人は全然いません。最近、ムンジャンガン行きのボートはワカショレアというホテルから出ることが多いらしく、こちらは閑古鳥が鳴いてるみたい。海辺には繋がれたままのボートがずらり。
早速事務所へ行き、国立公園入場料とシュノーケルセット、ボートのチャーターを依頼します。値段は下記の通り。
国立公園入場料 |
@20,000*4 |
80,000Rp. |
ボート |
1台 |
60,000Rp. |
ガイド |
1名 |
60,000Rp. |
シュノーケルセット |
@30,000*4 |
120,000Rp. |
合 計 |
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660,000Rp. |
日本円で一人2,500円程度でしょうか。事前の話ではムンジャンガン島滞在は4時間までという話だったのですが、聞いてみたら特に制限はないとのこと。思い切り1日泳げて2500円ならいい値段です(^-^)
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西部国立公園事務所周辺 |
桟橋 |
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いよいよボートに乗りムンジャンガン島へ出発です。思えばこの島のことを聞いたのは2年ほど前。ネットで海の様子を見て、「これは行くしかない!」とずっと憧れていたんですよね〜。いよいよその島で泳ぐことができるのです♪
真っ青な海の上を目の前にある平べったいムンジャンガン島へ一直線。風がものすごく気持ちいいです(^-^)
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一路ムンジャンガン島へ! |
風が気持ちいい〜 |
ムンジャンガン島の小さな桟橋に着岸。あたりはサンゴのかけらでできた浜になっています。浜のすぐそばまで木が茂り、小ぢんまりとした雰囲気。私たちのほかに欧米のダイバーさんが一組だけいました。
水はものすごく透明!底が透けて見え、サンゴがあちこちにあることが分かります。ガイドさんによると島に向かって桟橋より右側は強い海流があるので行かない方がいい、左側のドロップオフ沿いに進むように指示されました。
もう、指示を聞いている間も早く泳ぎたい思いでいっぱい(笑)
お礼もソコソコに、更衣室へ急ぎます。
でもこの更衣室、すごいものでした。まず、更衣室なのか?これ(笑)
屋根はあるもののドアはありません。中も仕切りなどは全く無く、ただの広い東屋みたい。しかもゴミだらけ(^-^;) 一瞬公衆トイレなのではないかと焦りました。
まあ、こんなとこで贅沢を言っても始まりません。なるべく外から見えない角の所で速攻で着替えます。
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明るいガイドさん |
奥に見えるのが「更衣室」 |
いよいよ準備が整い海へ!ガイドさんは「一緒に泳ごうか?」と言ってくれましたが、「No, thank you. We are good snorkellers!」ってことわりました。(ホンマかいな(笑)) |
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