返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
呼吸三昧と言えるか分かりませんが、午前に2時間、昼間に4時間、夜に3時間の計9時間程やってみました。残念ながら特に変わったことはありませんでした。強いて云うなら身体の内部が柔らかくなったかなというものでした。

自分の呼吸法に対する真剣さがとても足りないと実感しました。先生は呼吸法を命懸けで追求したとおっしゃっていましたが、僕は到底そこまで達してはおりません。自分の呼吸法に対する不真面目さが露呈した呼吸三昧だったと思えます。

あの時の感覚が忘れられないのです。先生と初めてお会いし、全く触れずに吹っ飛ばされた感覚です。先生の指先から出ている白い煙のようなもの、飛ばされるというよりも後ろから引っ張られる不思議な感覚、自分の身体内部を駆け巡る気の奔流、そしてその時の爽快感。そのときの感覚を誰かの手によって得られるのでは なく、自分自身が常にそうでありたいという思いと毎日続ければ必ず実を結ぶという先生のお言葉が、僕が毎日呼吸法をする原動力になっているのです。

今回の呼吸三昧で今まで以上に自己に働きかけ、もっと量を増やして呼吸法に取り組まないといけないと云う事が分かっただけでも自分にとって大きな収穫でした（かなり前向きに考えています。（笑））。

先生の下で弟子となって修行をしたいと強く思ったのですが、それは無理な話ですよね。東京から離れることが出来ない今の現状が悔しいです。

最後に今回のセミナーなのですが、想定外の出費がありお金の工面が付きそうにありません。非常に残念なのですが今回は見送って夏か秋のセミナーには是非とも行きたいと考えております。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

修行報告氣其の七・・ありがとうございました。
とりあえず呼吸法三昧に挑戦してみたのですね。すばらしい！
毎日コンスタントに呼吸法を続ける中で、ときに集中してやってみることはとても大事です。

この度の挑戦で「今回の呼吸三昧で今まで以上に自己に働きかけ、もっと量を増やして呼吸法に取り組まないといけないと云う事が分かっただけでも自分にとって大きな収穫でした」と言っておられますが、全く其の通りですね。
過去、私の経験から言うとやってもやっても足りないと言うのが本当のところでした。足りないので、24時間ぶっとうしでやりたいという気持ちを持って何度か挑戦を試みましたが、一人でやっていると明け方になると呼吸法のあまりにも心地良さについウトウトとして24時間は達成できないでいました。初めて24時間瞑想呼吸法の行を達成出来たのは、2年前(2005年）の7月のことです。

結局、やってもやっても足りないと云う事が分かってくると、本物に一歩近づいたとも言えます。呼吸法三昧に挑戦したことは決して無駄にはなっていません。相当な量のエネルギーの蓄積がなされていますから、必ずその後の気感の変化につながってきます。

どんなに遠く離れていようと、気は通ず！で信也さんとの師弟関係は変わりません。
呉の地で信也さんの成長を見守っています。（^^）