2001年11月下旬の日常

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2001年11月21日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day21

 昨日の記述について一部訂正。五文字の賞は正しくはふたつでした。私自身、最初は一個しか思いつかずそのあとでいまひとつにも思い至ったのに、日記に書くときにはすっっっっきりと失念していた次第。御指摘感謝いたします>日下様。私自身があとから思いついた方では、KK氏とかHT氏が思い浮かびますのう。SM氏とかMH氏は、何だか作風からして違う気がするが。……どっちにしても考えるのは読んでからにしよう、うん。

 昨晩のその後。『ザ・メキシカン』をさわりだけ眺める。劇場で観てそれなりに愉しみ、DVDはあえて他人様に薦める程じゃないかな、ぐらいに思っていたのだが――実はかなり好きだったと自覚する。もしかしたら殺さなくてはならない相手と打ち解けてしまう殺し屋とか、二度登場して殆ど同じ台詞を口にするレンタカー屋の店員“ラウ―――ロ!”(店員の名前に非ず)とか、何より悲劇なのに全然深刻じゃない伝説の回想場面とか。当然の如く、ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツ演じるカップルも好きなのだ。兎に角サスペンスとして成立しながらも妙におとぼけな雰囲気が良く、ハッピーだけど独特の余韻を留めるエンディングもいい。……なので、余計にゆっくり観ようと思い一旦脇に置く。で、代わりに『もののけ姫』をBGVにしてみた。案の定終盤では目が離せなくなってしまったんだが。それはそうと特典ディスクの二枚目、当初は不必要かなと思っておりましたが、意外と愉しい。タモリの多国籍マージャンもどきが出来るから。

 ……あ、久々にまともにお絵描きしたような気がする。日中の暇にまずは馬を描く練習。参考があるとないとでは全く手応えが違う。二種類ほど描いて、あとは望み通りのアングルの画像さえ入手できれば問題なく描けるだろう、という気分になってきた……その、入手できるか否かの方が問題である。

天水 本日のお買い物
1,『幻想文学62 特集 魔都物語 都市が紡ぐ幻想と怪奇』(アトリエOCTA)
2,ウィリアム・アイリッシュ『暗闇へのワルツ』(ハヤカワ文庫HM/早川書房)
3,京極夏彦『嗤う伊右衛門』(角川文庫/角川書店)
4,『JSA』(東芝デジタルフロンティアAmuse Pictures/DVD Video)
5,『ターミネーター -特別編- 初回生産限定』
6,『セックスと嘘とビデオテープ』(以上、20世紀フォックスホームエンタテインメント/DVD Video)

 若干遅くなりましたが無事入荷の1。エッセイ執筆者がなかなか素敵な面々です。
 週末のための予習のコ――ナ――、というわけで2。アイリッシュを読むのは『幻の女』以来の気がする。金曜日からこれの二度目の映画化作品『ポワゾン』(GAGA-HUMAX・配給)が公開となるので、なるべく早いうちに見ようと予習に購入……別に予習する必要はないんだけどな。
 3は、オリジナルから数えて三度目の刊行か。しかし、この装幀はちょっと問題があると思う。文庫版京極堂シリーズと同じく、造型を用いたものなのだけど、お陰で第一印象が「あれ講談社文庫の新刊ってこんな時期に予定あったか?」であった。コアではない京極ファンには視覚から訴えかける効果が期待できるだろうが、そうでない人々には却って敬遠されるのではないか、とも思ったり。
 以下は昨日予告した(……と言えるのか?)とおり、二日連続のDVD購入。目玉は4と6。
 4は一部(ちなみに先日の「一部」は別にあの方限定ではなかったりして)で待望の、韓国発屈指の人間ドラマDVD日本発売。とるものも取り敢えず特典映像から主題歌『二等兵の手紙』ミュージッククリップと、ソン・ガンホ出演の『日テレブランド』CM映像(撮影風景ちょっと込み)を確認。前者は劇中の名場面で構成されており、曲そのものにも胸が震えるが画面を見ると目頭が危険です。後者は――まあ、そういうのもあったね、と思い出した程度。
 5は目玉から外してしまいましたが要らないわけではありません。Pioneer LDCで『ターミネーター2 スペシャルコレクション』が発売されたのに併せて、20世紀FOXから原点をこちらも特典満載で再発売したかたち。中身はトールケース二組に収められているが、外箱は『2』と同じようなサイズ・デザインを採用しているあたりに配慮が窺える。洋画はシリーズものでも配給が変わっているという例が少なくない(しかも配給が同じでも色々な大人の事情でDVD・ビデオの発売元が違ったりもする)ので、こういう心遣いは有り難い、というかこの程度の努力は内心当然だと思ってるんだが。
 6は待望の初DVD化。先頃アカデミー監督賞を獲得したスティーヴン・ソダーバーグのデビュー作にしてカンヌ映画祭グランプリ受賞作。公開当時から見てみたかったのだが今日まで機会を逃し続け、DVDで漸く入手しました。制作時の注目度を思えば当然ながらメイキングはおろか予告編などの特典映像もないあっさりした作りだが、この辺になると発売してくれるだけでも有り難いという世界なので良しとしよう。

 買い物を済ませて帰宅してみると、玄関が全開になっていた。訝しく思いつつ潜ろうとしたところで、懐中電灯を携えた母に呼び止められる。
 ……うちの猫が脱走したらしい。
 諸般の事情から、日中は職場の奥にある元住居に連れて行っているのだが、その際移動に使っているカゴの蓋がちゃんと閉まっていなかったらしい。車から出したときに半開きとなった蓋から飛び出したそうだ。ここまでは以前も何度かあった話なのだが、いつもなら荷物の出し入れもあって玄関が開放されており、自ら家の中に飛び込んでいき、格別問題はなかった。ところがところが、今日に限ってストッパーが利かなかったようで、玄関が閉まっていた。それですっかり動転した我が家の猫は、そのまま家の脇に逃げ込んでしまったのである。
 普通の猫ならば数日留守にするかそのまま姿を消してしまいそうな展開だが、そこは我が家の臆病者、飛び出しても結局は家の周辺をびくびくと歩き、踞っているだけ。我が家とご近所の間は概ね塀で隔てられていて、家内で甘やかされて育ったうちの猫が飛び越えられるような箇所はない。裏から母が庭の方へと追いやり、庭の端に据えられた天水槽の裏に逃げ込んだところを無事私が捕獲した。そこまで逃げ回っておきながら、裏に逃げ込んだとき助けを求めるように鳴いたのが如何にも情けない。
 その後一見何事もなかったかのように過ごしているうちの猫だが、食事から戻って様子を見に行ったらいつになく甘えてたり、また間を置いて訪れたらいきなり逃げ出そうとしたりとどうやら躁状態にある。……玄関が開くのを待っていれば良かったのにのう。

 父子対決はどーでもいーから息子の方の演技力をはやいとこどーにかしてくれないだろうか。あそこから成長がないならもう出さなくてもいいです。大いに話は変わるが、石原軍団のオーディションで入選した人々はいま一体どこにいるのだろう。ひとりは今年あの長台詞ドラマでデビューしたらしい、と確認したがあとの人々は? そもそもグランプリ受賞者の姿を目にしたことがないんだが?

 うわ、長。

 トップページ及びサイト名変更に向けて、細部の名称をこっそりと変更したりしてます。くすくす。

 本日のお買い物の前にある『天水』というのがどのきっかけであんなところに挟まれたのか自分でも解りません。愉快なのでそのまま。


2001年11月22日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day22

 今朝来たデータは、去年の今頃扱ったデータそっくりでした。何かというと、某社の新作ラインナップ。昨年末には2001年公開予定として紹介されていた作品が、この年末と来春に漸く公開されることとなったから。だから、そのまま出力すると黒すぎることも承知しているので、先に微調整を施してしまう。

 本日のお買い物
1,『ReNN 【Limited Edition】』(TOPCAT/Windows98・Me・2000対応ゲーム)
2,『ELF ALL STARS 脱衣雀2 (DVD-ROM版)』(elf/Windows98・Me・2000・XP対応ゲーム)
3,永野のりこ『STAND☆BY み〜ちぇ!!(3)』(ZKC/講談社)
4,和田慎二『ピグマリオ(6)』(MFコミックス/メディアファクトリー)
5,杉崎ゆきる『女神候補生(5)』(GUM COM!CS/ワニブックス)
6,桜 玉吉『幽玄漫玉日記(5)』(BEAM COMICS/enterbrain)
7,『To Heart コミックアンソロジーVol.13』(DNAメディアコミックス/スタジオDNA)

 これだけの量があって、発売元・レーベルに「以上」の表記を一度も用いないというのはちょっと珍しい。しかも、普段は順不同なのだが今日に限って購入した順番通り。……別に関心はないでしょうが、まあ一応。
 1と2は久々に発売日購入の18禁ゲーム。1は『雪色のカルテ』のデザイナーと緒方剛志(ぼうのうと)氏が久々に組んだ新作だが、これを以て発売元のTOPCATは活動休止を宣言。残念。2は昨年3月30日に発売された作品の続編。そろそろCD-ROM二枚組に懲りたらしく、DVD-ROM版が先行発売となった。思考ルーチンが前作より優秀になったとか何とかいう以前に、前作にあったある最大の不満が解消されているらしいので買い。さて、その最大の不満とは何でしょう? 当てても何もありませんというか抹殺します。
 3は最終巻。『ひっち&GO』に続いて3巻での完結はちょっと勿体ない……尤も、この人の作品は基本的にひとつのテーマの変奏をしているに過ぎないので、次回作に期待していればいいことなのだが。4以降は中身まだチェックしてません。あ、7は吉田創氏が参加してなくてちょっと残念でした、と。

 昨日・今日とアンケートの新規回答がありませんでした……しくしく。


2001年11月23日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day23

 周りがみんな風邪を引き始めた所為で私まで風邪気味。現時点では軽い寒気と兆候ぐらいのものだが、念のために薬を呑んで大人しく……はしていない。そもそも風邪気味なのに脱衣雀に嵌るのは人間としてどうかと思う俺。野郎をあと二人排除しないと。

 週末恒例の映画鑑賞、この三連休のうちに最低二本は観ておかないとまた取り漏らしが出てきます。来月には絶望的に使えなくなる劇場招待券があったので、悩んだ割にはあんまり選択の余地もなく東劇にて『ヤング・ブラッド』(日本ヘラルド・配給)を鑑賞。以前、ここで『ギフト』がかかっていたときは劇場の位置が解らずに断念、別の劇場で済ませたという経緯があったが、今回はちゃんと下調べをして大体の場所を把握してから出発したので余裕で到着。何故来月絶望的に使えなくなるかというと、劇場招待券には「満員の際はご遠慮いただく場合があります」という条件があり、そして次の上映作品は『ハリー・ポッターと賢者の石』だから。……無理でしょ? この上12月に限って「休祝日の使用はお断りします」というスタンプによる但し書きまであるのでは。
 ――とあれこれ言いましたが感想はこちら、御覧のようにかなり愉しんで参りました。というか私のストライクゾーンは広すぎるかも知れない。
 帰途、祝日のために普段利用している道は歩行者天国になっていたので迂回するが、倍くらい時間がかかってしまった。それもこれも不慣れなドライバーが多すぎるからじゃああああ!!!

 本日のお買い物
1,芦辺 拓『グラン・ギニョール城』(MYSTERY LEAGUE/原書房)
 のみ、となっております。よもや本当に今月中に発売されるとは思いませんでした私。公認ホームページの「かんとく」という称号を戴いておきながら今年に入ってからの新刊殆ど積んだままという不義理を働いており、若干余裕のある今のうちに読めばいいものを未だ手付かず。そろそろ読もうかなー、と思っても現在の読書傾向が「持ち運びに便利」「寝転んでも読める」と奥さまに大好評の文庫・新書に偏っているので、ハードカバーは後回しになりがちなのである。

 優しいお二方からの回答をいただいて合計16名。まだまだお待ちしておりますので、宜しくお願いいたしますー。


2001年11月24日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day24

 アンケート告知が目立っていない気がしたので枠を付けてみた。19:00現在16名またしても変動なし。ぐっすし。

 連日の映画鑑賞。三連休だからなのか繁華街には下手な車ばかりで何度も何度も妨害に遭い、いつも通っている道なのに余計な時間を費やして、予告編上映中に滑り込みセーフとなった本日の作品は『リベラ・メ [Libera ME]』(松竹、FRAP・配給)。感想はこちら。『JSA』以来の韓国映画で感想には書かなかったがやっぱりテロップは全く読めませんでした。注目作が立て続けに輸入されている昨今、勉強しておくべきなのか韓国語。
 本当は今日あたりには『スウィート・ノベンバー』を見に行こうと目論んでいたのだが、今月中には私の縄張りから撤退すると思っていたこちらが実は12月から規模の小さい別の劇場に移って継続すると判明し、対して『リベラ・メ』は殆どのところで今週いっぱいだと気付いたために後者を繰り上げて鑑賞した次第。最近は優先順位の変動が激しいのです。
 12月に観ようと思っている作品は前述の『スウィート・ノベンバー』にチケット入手済みの『ロード・キラー』『ムーランルージュ!』、それに私好みの匂いのする『裏切り者』と『ポワゾン』(現在予習の真っ最中)、そして個人的に待望のカップリングを実現した『スパイ・ゲーム』、以上が優先上位。ところで一番最後に挙げた『スパイ・ゲーム』の日本公開は12月15日なのだが、この日同じく公開が予定されている作品に『スパイ・キッズ』というのがあったりして。配給会社が違うからこそ起きたニアミスであり、内容も180度異なっている模様だが、故に間違えて入った人は相当気の毒ではなかろーかと思う。有楽町マリオンでは前者が日本劇場、後者が丸の内ピカデリー2と上下で公開されているのもまた誤解を助長しそうで素敵。後者、馬鹿馬鹿しくて面白そうではあるのだが。ああ、12月も大変だね私。

 本日のお買い物
1,『DENGEKI [電撃]』(Warner Home Video/DVD Video)
 若干魔が差しました。買ってしまった最大の理由は安かった(2500円)からなのだが、あまり脳味噌を使わずBGV代わりに流しておけることと、終盤の蛇足の馬鹿馬鹿しさを再確認するためである。……やっぱし馬鹿でした。映画の顛末として観ればこれはこれで充分笑えるが、ほんとに番組として成立するのかは謎。ちなみに、映画鑑賞時の感想はこちら――って、公開から四ヶ月足らずでDVD化かいおい。早いなー。
 ところで、リンクのためにワーナーのサイトを確認しようとしたのに、異常に繋がりにくいのです。もしかして、来週公開の『ハリー・ポッターと賢者の石』のサイトが混雑しているのではなかろーか。


2001年11月25日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day25

 午前中に芦辺倶楽部内の書誌スタッフロールを更新し、更にスペース空きまくりだと気付いたので過去ログもhoopsの中に移してしまう。それでほぼグロッキーとなったらしい。行き付けの蕎麦屋までバイクを走らせ毎度のものを頼んだはいいが、胃と気分に堪えて汁を全部飲むことが出来なかった。屈辱。二日連続で映画を観、感想を意気込んで書き、更に『脱衣雀2』に嵌っていた疲れが三日目にして噴出したのかも知れず。というわけで、日記のネタも思い浮かばず。

 本日のお買い物
1,日本推理作家協会・編『M列車で行こう 最新ベスト・ミステリー 旅と街をめぐる傑作選』
2, 〃 『事件現場に行こう 最新ベスト・ミステリー カレイドスコープ編』(以上、カッパ・ノベルス/光文社)
3,『To Heart2 アンソロジーGAMEコミックス』(TWIN HEART COMICS/宙出版)

 1と2はややチョンボ気味の購入。この辺に収録されている作品で、本当に読みたいものは基本的にあとあと作品集に収録されるだろう、という希望的観測があったので、シリーズ一冊目『名探偵で行こう』は見送っていたらしい――自分でも記憶が定かでない、が故に悩んだ挙句に1と2を購入してしまった訳だが。こーなると揃っていない事実が不愉快なので、『名探偵で行こう』も買わざるを得なくなる。自分のコレクター気性が呪わしい。
 3は約四ヶ月ぶりの二冊目。こういうスタイルでは新規参入に近いことを考慮しても、どーも編集のレベルが低いように見えて仕方ないのだが。オリジナルの物語と矛盾を来しているだけならまだしも、原作の設定を冷静に煮詰めれば絶対に有り得ないようなエピソードや会話が平気で出てくるのも得心がいかない。それでも買ってしまうのは、時々大当たりがいたりするからなのだけど…………

 夕方から俄に奮起して、同人誌デザインに着手する。今日まで色々と、非力なPCで(いや、最新モデルと比較しなければそこそこのスペックはあるのだが、フォントを大量に積んでいるためにIllustratorなどのデザイン用ソフトが兎に角重いのだ)如何にスムーズに作業を行う手段を模索してきたが、取り敢えず手持ちの原稿の文字組みだけ作り、あとで作品ごとに基本となる見開きデザインを作成して、逐次文字組みを貼り込んでいく、という方法が一番手っ取り早いらしい。ということで、既に受け取っている四つの原稿を、取り敢えず文字組みのみIllustratorデータに流し込む。知り合いに編集者とか読書の強者とかが多いので、読みやすく体裁を整え、更に一ページあたりに収まる文字数をなるべく多めになるように模索する……結果、それでも手持ちの原稿だけで80ページぐらい稼げてしまうことが判明。もう充分な分量である。あと、予め絵コンテを切ってあるパロディ4コマ五ページに、基本的に作品の冒頭は片開きなので、半分余ったところにちょっとした文章とかイラストを挟んで後記を入れて……で、もう立派な同人誌になっている気がする。主宰者ふたりそれぞれの作品がないので(合作はひとつ完成済み)それも何とか見つけて追加しようと思っていたのだが……多いよな今度は。さて、どうしたものやら。

 記念アンケート回答者はお二人増えて18名。漸く折り返し地点が見えてきた気がします。引き続き、ご協力をお願いいたしますすすすすす。

 午前中の作業で起きていたエラーの原因が判明したので、寝る前に修正。そーか、bbsフォルダはヴァーチャルドメインでのみ掲示板に占有されているわけか。納得納得。


2001年11月26日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day26

 日中、暇。先日、元バイト先で古くなったカバー紙を大量に頂戴してきたので、その一部を職場に持ち寄り、早速今日買った文庫と新書各一冊にカバーを掛けたり、微妙にのんびり。……どうしてそんな余裕が。

 本日のお買い物
1,泡坂妻夫『煙の殺意』(創元推理文庫/東京創元社)
2,西澤保彦『依存』(幻冬舎ノベルス 幻冬舎推理叢書/幻冬舎)
3,新井理恵『うまんが(1)』(FLOWER COMICS SPECIAL/小学館)
4,『こみっくパーティー(第二集)』(エニックススーパーコミック劇場Vol.44/ENIX)

 1は初期短篇集の復刻。チェックしたとき、題名は「烟の殺意」になっていたのだが何処で間違ったのだろう。
 ハードカバーでも持ってますが取り敢えず確保してみました2。読むときは新書か文庫の方が手頃だしー、という理由で買うからがんがん増えるんじゃないか俺よ。
 本日の大ヒットは3。新井作品は毎回チェックはしてみるものの、いざ手に取ってみると濃すぎたり(色々な意味で)ダメージが大きかったりしたので見送りにしてしまうことが多かったのだが、今回ばっかりは避けて通れませんでした。メインとなるキャラクターはぬいぐるみサイズで正体不明の馬“まくまく”、帯に添えられた文句は“癒さない系”、そして本文は下ネタ外道ギャグのオンパレード。何を意識しているか痛いほど解るからには買うしか。というわけで『ぶたぶた』を評価しながら物足りなさを拭えない皆様にお薦めだ!
 4はいつもの奴。微妙に執筆陣が変わってます。そもそもこの類のアンソロジーとしては、ENIXの女性率の高さは特筆に値するんじゃなかろーか。

 帰宅後は懸案のお絵描き……ではなく、昨日に続いて同人誌デザインの続き。全角で書かれている「!!」などの記号や英数字の一部を半角で入力し直し、「縦中横」の機能を用いてひとマスに収める。某氏の原稿冒頭の引用部分や章題、日付などを必要に応じて別のフォントに変えてみたり。ついでに内容を再点検し、挿絵を入れる場所を検討する……結果、想像以上に沢山描かないといけないと判明。集まっている作品のうちひとつについてはある方を頼ろうと思っていたのだがコンディション的に難しそうなので、やっぱり私がやらないといけない……というわけで、やっぱりトータルではなかなかの重労働になりそうなのだった。
 しかも、如何に奇跡が起きて早々と仕上がろうとも、依然として年末の祭りにおける委託先は見つかっていない。誰かー!


2001年11月27日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day27

  パソコンを使い始めてから六年ほど。昨日、初めてウイルスに感染しました。メールで届けられた拡張子scrのファイルがそのまんまウイルスだったらしく、予防ソフトが即座に動いたのでとっとと削除。念のためにハードディスクを全て検索して、他に感染ファイルが出ていないことを確認する。あ、吃驚した。最近ミステリ系のサイトで「届いた」という報告を頻繁に目にするので、いつかとは思っていたが。因みにNimdaではなく、レポートに依ればわりと一般的な代物だった。

 矢崎存美『刑事ぶたぶた』(デュアル文庫/徳間書店)読了。デュアル文庫では三冊目だが、オリジナルの刊行順に従って読んでみた。ぬいぐるみであるという特性以外はすっかり柔和なおじさんと化している点、不整合が独特の幻想味さえ醸し出していた前作より若干落ちるという印象を受けたが、それでも細部に鏤められた仄かなおかしみは健在だし、人物へのメスの入れ方も独特で読み応えは充分。しかし結局最終的に記憶に残りそうなのは、乾燥機の中でハムスターよろしく走り回るぶたぶたの姿ではないかとゆー気がしたが。

 本日のお買い物
1,須藤真澄『あゆみ』
2,竹本 泉『しましま曜日[新装版](2)』(BEAM COMIX/enterbrain)

 私は倖せです。本気で言ってます。それくらい嬉しいのですの1。発売は昨日確認していたのだが、元バイト先に入荷したのが帯破損の一冊だけだったので見送り、再入荷を待っていたのに問屋で発見できず、結局2共々別の書店で購入したもの。読みながらのたうち回ってみる。これこれこれなのよ私が待っていたのは。『おさんぽ大王』のようなエッセイ漫画も『ゆず』のようなネコ漫画も好きだが、須藤真澄と言えばこの高純度、優しさとそこはかとない残酷さが共存したファンタジーこそ本領なのだ。『アクアリウム』のような連作は既に天佑と言える代物としても、短篇で規則正しいペースであれば質を保てる才能はあるはずなので、こうしたファンタジー作品集をもーちょっとコンスタントに出してはくれまいかとずーっと思っているのだが。ところで、『雪魚の棲処』は収録されないんか。
 2は先月に続く新装版。御免なさい何となくそんな予感はしてましたがやっぱり『ゆみみみっくす』番外編の収録はありませんでしたその代わりに例によって例の如くまえがきなかがきあとがき全部書き下ろし、と。その為に買うファンがいる限り永遠にそうなのです竹本 泉はというかそうでなくてはいけないのです。……なんで力説せねばならないのか。
 というわけで本日のお買い物は、個人的に入れ込んでいる漫画家作品のみとなりました。狙っていたわけではなくて本当に他に見つからなかったから。
 ――が、帰宅してから色々と見落としがあったことに気付く。予定表ではENIXからこがわみさきの新刊が出ることになっていたし、帰途寄ろうか寄るまいか悩んだ挙句通り過ぎた秋葉原の某店で注文してあったサントラが入荷されていたことをあとで電話で知ることになったし。元バイト先で入荷するだろうと思い敢えて見送った書籍もある(具体的に言うと皆川博子作品精華の新刊)。実は毎日そーいう無意味な試行錯誤の繰り返しだったりもするのだが。

 記念アンケートは昨日・今日通して一通のみ。現在19名様のご協力を賜っておりますしくしくしくしく引き続きご協力をお願いしますしくしくしく。


2001年11月28日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day28

 昨日記したウイルスの正体はこいつらしい。検出ソフトの報告からでは詳細が解らなかったのだが思ったより質が悪い。質が悪い上に現在までに四回届いてます。公式に使用しているアドレスは無論、現在はサブとして利用しているアドレスにまで。ソフトが非常に熱心に動いてくれているので完璧に感染するには至っていないし、自宅ではOutlook Expressだが職場でメールチェックに利用しているのはhtmlメールに対応させていないので受信しても被害は出ない……はずなのだが、こればっかりはチェックにも限界があるし報告にある以上のトラップがないことを祈るほかない。しかし、ウイルスが来ることよりもこーいう無意味なメールが何通も何通も来ることそのものの方が私には鬱陶しかったりする。

 職場でメールチェックした際にウイルスを発見し、削除したのち上の文を記した。その後妙に細々と入ってくる仕事をあわあわと片づけて、夕方に帰宅し早速自宅のPCでサーバーから削除する。このとき、常用していたOutlook Expressをプレビューを表示する設定のままにしていたら削除する際の手続がやったら煩瑣だったので設定を切り替える。ついでに、上のアドレスで触れている解決法を念のために実践して、感染していないことを改めて確認して漸くWebを彷徨。……やあ、あちこち大変なことになってます。自らサイト経営しているような人は概ねウイルス駆除ソフトなり何なりの対策を講じている場合が殆どのようだが、そーでない方はもろに害を被っているらしい。いま一番心配なのは幻想的掲示板関連の皆様か。倉阪鬼一郎さんなんか拠点が近いのでセットアップ手伝いに行こうかと思うくらいである。
 などと書いている間に五通目到着。しかしウイルス駆除ソフトが関知する前に、「添付書類あり」「件名が『Re:』」「送信者を知らない」の三条件が揃っていたことだけ確かめると即刻廃棄処分。しかしだいたい無事であると確認できたら、今度は到着したウイルス付きメールの素性をその都度調べてみたくなるのが人情というものではないでしょうか。……私から断りなしに添付ファイルありのメールが届いたら即刻削除してください。

 矢崎存美『ぶたぶたの休日』(デュアル文庫/徳間書店)読了、で既刊コンプリート。私の中での順位は『休日』>『ぶたぶた』>『刑事』という感じでしょうか。日常に触れつつ完璧にキャラクターを活かし、作品ごとに微妙に設定が違うが故の一冊通しての違和感が最も薄い。台詞としての白眉は第一作の「あんなにかわいいのにっ」だが、単行本としては現時点で本書こそベストではないかと。別にこれを、とは言わないが、実写化を切実に願ってみたり。

 本日のお買い物
1,皆川博子/東雅夫・選『皆川博子作品精華 幻妖幻想小説編』(白泉社)
2,あすか正太『総理大臣のえる! 恋する国家権力』
3,森岡浩之『月と闇の戦記(一) 退魔師はがけっぷち。』(角川スニーカー文庫/角川書店)
4,こがわみさき『しあわせインベーダー』(stencil comics/ENIX)
5,須藤真澄『あゆみ』(BEAM COMIX/enterbrain)

 1は25ページにわたる渾身の解説付き。日下さんが何枚書かれるのか今から非常に楽しみです。てゆーかこれも早く読みたいんだけどね。
 2は、そろそろ旧刊も読まなきゃ駄目かなと思いつつ、何となく波長が合いそうな気がしてただ買い続けている作家の最新刊。このシリーズ、アニメ化という一文をどこかで見た気がするのだが……本気?
 3は何故か『月と炎の戦記』の再文庫化と思い込んでいたが、それの続編第一巻だった。それより星界の戦旗のIVを早く出してくれ、とちょっと思う。田中芳樹氏のように散発的になる前に。
 昨日買い損ねた4は須藤真澄『あゆみ』同様の大ヒットでした。四編収録の中でも真ん中の「似たもの同士」二篇が、更に『ふたりなみだ』が素敵。簡単の呻きを漏らしつつ何度も読み返してみる。ところでもう一篇の「似たもの同士」、顔が似ているという設定だが――というのは多分作者も自覚しているので指摘せんとこ。
 5……ノーコメント。珍しくコミックスにカバーを掛けてみたりしてな。

 明後日は一部で言うところのXデーである。私はAとK(?)を購入予定。……ああ、そう言えばサントラも仕入れてこなくては。


2001年11月29日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day29

警告
ミステリ・ホラー系HP及び掲示板近辺で
悪質なウイルスメールが氾濫しております。
被害の拡大を防ぐためにも、
ウイルス検出駆除ソフトを各自導入されるか、
オンラインでの検出サービスを利用して
手動での駆除をお願いいたします。
オンラインウイルス検出

 三澤未来さんの呼び掛けを受けて、暫くの間↑の警告文を日記最新記述の真上に掲示しておきます。今まではまるで知らない差出人か、明らかにランダムに検出されたと思しい人物からしかウイルスメールは来ていなかったのが、どうも知人らしきアドレスからの送信がひとつあって流石に危機感を覚えました。現在最も猛威を振るっているのは『ALIZ』と『BADTRANS-B』の二種類ですが、深川のところにはもろに後者しか届いてません。ホームページ管理者のところに届きやすい傾向があるようなので、兎に角チェックされていない方は早々に対策を講じてください。かくいう私も感染していないという保証が得られない。いちおう、ここ数日一日に一回は洗い出しをしているのですが――

 本日のお買い物
1,『真実の行方』(CIC-Victor Video/DVD Video)
2,Paul Oakenfold『SWORDFISH 《THE ALBUM》』(wea japan/CD)

 1はエドワード・ノートンの銀幕デビューにしてアカデミー助演男優賞ノミネート作品。最近、新作以外のDVDはノートン、ブラッド・ピット、ベネチオ・デル・トロの何れかが関わっているものしか捜してません。が、それでもブラッド・ピットの古い出演作は躊躇ってしまうのだが。微妙に危険な香りがするから。
 2は先日注文したサウンドトラック――とは言うが、映画で使用した音源を駆使したハウスミュージック、と表現した方が正確のような気がする。もう一人の音楽担当者・クリストファー・ヤングの演奏・楽曲の露出は少なく、有名なDJでありリミックスアーティストでもあるポール・オークンフォールドが劇中曲を活用して作成した独自のアルバム、といった印象がある。ヴォーカル曲は多いし、登場人物の台詞をフィーチャーした曲もあるし。だが、アルバム全体の雰囲気は見事に映画の、あのアドレナリン噴出しまくりの感覚を再現しており、この手のCDではちょっと珍しい充足感が得られる。それにしても、恐らくは映画のために新しく作られたエンディングテーマ『Get Out of My Life Now』の素晴らしきことよ。

 ラフばっかり描いてなかなか下書きに移らないからいつまで経っても終わらないわけで。

 ところで明日はお祭りです。12時から始動するところもあるようですが私は日中の〜〜〜〜〜〜〜〜〜んびり訪れようかなと。多分仕事もそんな多くないだろうし。何の話かって? そりゃ酉の市に決まってるでしょう。
 ……バレバレなボケはおいといて。どっちにしても、特典絡みで欲しいのは一部店舗にあるらしい書き下ろしテレカのみで、しかもこー言っちゃ何だが殆どの人にとっては本命ではない筈なのでまず入手できるのではないかと楽観視しております。もう一個買う予定ですかそっちはあれば良し。特典要らない。メーカー通販の素晴らしすぎる特典の存在に締切後気付いた段階で半分悟ったさ。私が言及しているものの正体が未だに分からない方は、黙って明日を待っていろ。
 話は戻りますが、今年の浅草酉の市はなかなか日取りに恵まれている。6日火曜は兎も角、前回が18日日曜、そして明日が三の酉、30日金曜日。日中は兎も角夕方以降は人手が期待できる。……が、この手の祭りは一帯を生活空間にしている人間にとっては意外と面倒だったりする。私自身、通勤ルートの中間にこれが挟まっているため、往路は兎も角帰路は迂回を強いられることが多い。まあ、年に数回だと思うから格別気にならないだけであって。寧ろ問題なのは、間近にある商店街などにこの時期閑古鳥が鳴くことだ。繁盛しそうなものだがそれはごく一部で、スーパーやディスカウントショップ、書店など日常生活に近い商店は、常連が一帯を避けて通るので却って人足が途絶えるのだ。というわけで祭りの時は迷惑にならない程度に付近の一般商店にも立ち寄ってね。ね。ね。……取り敢えず私自身にはあんまり関係ない話なんだが、今となっては。

 今回の金八先生は、前シリーズの延長という気がしてなりません。金八先生がリンパ腫を患った息子に気を取られている所為で、クラスでの出来事と二部構成になっているように見える。加えて、クラスの方は生徒一人一人で異なる問題をばらばらと描くだけなのに対して、金八先生の息子のエピソードは焦点が定まっているし前シリーズで揉まれた生徒(というか役者)が再登場するので迫力も上回っている。全体として安心して見ていられるのは嬉しいのだが、早く教室で物語を発展させてくれまいかなーと。


2001年11月30日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20011121~.htm#Day30

 アンケート停滞中。ご協力をぉぉぉ(涙)

 本日のお買い物
1,柴田よしき『残響』(新潮エンターテインメント倶楽部SS/新潮社)
2,影崎由那『大正小町事件帖 櫻の一番! 弐ノ巻』(DRAGON COMICS)
3,神坂 一:原作/あらいずみるい:作画『スレイヤーズ[新装版]』(Kadokawa Comics Dragon Jr.)
4,貞本義行・漫画/GAINAX・原作『新世紀エヴァンゲリオン(7)』(Kadokawa Comics A/以上、角川書店)
5,高橋しん『最終兵器彼女(6)』(BIG SPIRITS COMICS)
6,佐々木倫子『Heaven?(3)』(BIG SPIRITS COMICS SPECIAL/以上、小学館)
7,『大悪司』(Alicesoft/Windows95・98・Me・2000・XP対応/18禁)
8,『二重箱』(ケロQ/Windows95・98・Me対応/18禁)

 フィーバー。自分でも何がなにやら。
 1は今月も出ました柴田さんの新刊。流石に今年はこれで終わり……だよな。少なくとも他にはチェックしてないぞ。
 2、そもそもこの学校自体がおっかない、というお定まりの突っ込みを脇に置けば、なかなか良くできたサスペンス調物語。が、今回気になったのはお話とは別の次元の疑問。本編の登場人物に、三条西操(さんじょうにし・みさお)という娘がいる。三条西、という姓はかなり変わっているように思うが別にそれ自体は不思議ではない。問題は、名前の方。写植はざっと見た限りこの「操」という字で統一されているのだが、作者の手書き部分だけ、少なくとも私の発見した限りはみな木偏に操の右半分――つまり、手偏を書き違えたような表記になっているのである。こんな字あるのか、と思って調べてみると――あった。。と書いても機種依存文字の懸念が捨てきれないのでここだけ画像にしてみると、そうとなります(無事に表示されていたらごめん)。しかしやっぱり見たことがない。どんな意味があるのかと思い漢和辞典で調べてみると、以下のように記されていた。
「車のこしき、輻(や――自転車でいうスポークと思えばよろし)の集まるところ」
 これ、キャラクターの性格からすると有り得ないネーミングではない。だとすれば、初期に写植を行った人物が誤解して「操」としたままここまで来てしまった可能性は否めないが、この作者、他にも手書き部分で「抵抗感」を「抗感と記しているから、ただ当人が字を勘違いしているのだと思われるが。しかし、ちゃんとチェックしようよ編集者。
 3は……実は雑誌版・最初の単行本と全ヴァージョン持っています(その筈です)。ガウリイが原作以上に馬鹿で素敵です。
 4は待望の七巻。それにしても第一巻から何年経ったんだ? と思って調べてみると――六年! まあ、実質年一冊ならまだ堅実なペースとも言えるが。因みに噂のフィギュア付き特別版は遅れて12月15日の発売。フィギュアだけ分けて売ろうよ700円くらいで、というのは禁句ですかそうですか。
 6は初回特典なしのもの。初回特典付きはbk1で注文してあります当たり前じゃないですか。
 そして先日から名前を伏せて言及していたのが7と8。事情を承知の方はもう一本期待していたでしょうが多くの理由により必然的に見送り。それにつけても大きなお友達の大挙していたことよ。あそこにトラック突っ込ませたら愉しいだろうな、と一瞬本気で考えました。但し、今日は本も含めて荷物が大きくなってしまったので、ゲームと購入特典類は酉の市の手伝いに行った母にあとで持ち帰って貰うように頼んであり手許にありません。内容について言及不可。というか遊んでいる暇あるのだろうか。

 なかなか某企画の進展がありません。バタバタと不測の事態が発生し、しかも年末の繁忙期にずれ込んでしまったためまだ肝心の交渉にまで辿り着いてなかったり。そもそもこちらから持ち込んだ話であるし先方の忙しさも充分理解しているだけに、なかなか無理も申せません。一体何をしているのかの報告は出来るにしてもまだ先のようです。ふう。

 よおやく色塗りにかかれそう、だが下絵としてペン入れを行ったところ、どーも紙の質が良くないようでやっぱり線が滲みます。取り込んだあとでゴミ取りをして、滲んだ線もデータ上で補正を行うしかないか。何にしても、もーちょっといい紙を買わないと……いい紙はそれなりに高いんだよなー。ともあれ、念願のトップページ更新もどうにか来週中には実現しそうです。

 明日は週末恒例の映画鑑賞、しかも幸運にして映画サービスデーが重なり一律1000円です。……しかし、これが理由で混雑しているとちと厭だな、とも思う。可能であれば二本くらい観たいところだが。


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