2007/04/06
桐朋学園大学の名誉教授をされている小川京子先生との出逢いは、
大学に入ってからでした。 大学へ進学のその年に、
一時休職されていた小川先生も復帰されることになりました。
この絶妙のタイミング(出逢い)こそが、
当時 自信喪失になっていた私を救ってくれたのでした。
大学の頃といえば、様々な事に興味を持つ時期でした。
日々の、いや、瞬間の 自分自身の感情についていけなくて、
悩んだのを覚えています。
時には、精神状態をコントロールできなくて、
突然、指が動かなくなってしまったこともありました。
そんな時、小川先生は“私らしさ”を大切にして下さいました。
そして何より“待つ”ということをして下さった先生でした。
“待つ”それは“信じて下さること”と その時、確信しました。
“信じて下さる方がいらっしゃる”最強の愛だと思っています。
沢山の感謝を込めて…。 宮本ミサ