籠神社のお守りと秩父神社のお守り
籠神社のお守りには六芒星が、秩父神社のお守りには五芒星が描かれています。
籠神社のお守り
写真は、籠神社のお守りを撮影したものですが、新月のお守りではありません。籠神社に行ったのは、2008年11月の事なので、現在、このお守りは籠神社にはありません。「籠神社のお守り」で画像検索をしても、このデザインのものは、40番目でやっとみつかります。写真はクリックすると拡大します。
みあれ とこわか なかいま いやさか
お守りには「みあれ、とこわか。なかいま、いやさか」と書かれています。”神の御陰によって生まれたことに感謝し、いつまでも若々しさを保つ努力を怠らぬよう。今を一生懸命生きることで、末永く栄え続ける。”という意味だそうです。
籠神社の場所
籠神社は京都府宮津市大垣にあります。京都丹後鉄道の天橋立駅から徒歩30分ですが、ほとんどの道のりが天橋立の上ですから、退屈はしないでしょう。籠神社のグーグルマップ
秩父神社のお守り
秩父神社には、白いお守りはありません。白いお守りは三峯神社です。
写真は、同じ秩父神社のお守りを撮影したものです。左は明るい所で、右は暗い所で撮影したものです。蛍光塗料により、お守りの中の晴明紋と九字紋が光っています。五芒星の星形が晴明紋で、縦4本、横5本の格子縞が九字紋です。
秩父神社は10世紀頃から、妙見信仰(北斗七星信仰)と習合しました。五芒星の星形は北斗七星を表しています。九字紋は、九字護身法(「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の九字)に由来するものです。
秩父神社のお守りの晴明紋と九字紋
晴明紋と九字紋を合わせて、セーマンドーマンと言いいますが、これは、伊勢志摩地方の海女が身につける魔除けです。五芒星の星形のセーマンの方は北斗七星を表しますが、内陸の秩父神社と伊勢志摩が、何故つながるのか不思議です。
秩父神社の場所
秩父神社は埼玉県秩父市番場町にあります。秩父鉄道秩父駅より徒歩3分です。西武秩父線西武秩父駅からは徒歩15分です。駐車場はありますが、広くないので確実に駐車できるかは、分かりません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。