2007年10月9日 火曜日 11:36:00 このページの更新は多くても月一回不定期といたします。
2007年8月4日 土曜日 13:49:42 米国の最も代表的な株価指数である、S&P 500 の各種グラフが更新されています。
8月3日(金)の米国株式市場は午後2時過ぎから急落した。引き金となったのは、サブプライム関連で損失を出していたベア・スターンズのCFOが「最近の債券市場の混乱は過去22年間で最悪」と発言し、
信用収縮懸念が一段と増し、同社の格付けがS&Pによって「ネガティブ」に引き下げられ、クレジット市場への懸念が高まったからだ。
このサイトでは早くも5月3日にS&P500は直近の(急騰した)株価に対してもかなり割高水準にあると警鐘を鳴らしたが、その後米国株は割安であるとの声が市場で出されていた。
5月から日柄調整をしていれば、これほど荒れた相場にはならなかっただろう。割安と信じて株を買って株価をさらに押し上げていた人達は、追証で投売りして株価を急落させているに違いない。
米国式金融手法が曲がり角に来ているように思えて仕方がない。以前LTCMが破綻した時、FRBが救済に乗り出した。今回の信用収縮懸念にFRBがどう対応するか正念場である。
2008年10月12日 日曜日 21:35:48 S&P500のグラフを10月10日金曜日終値で計算し更新しました。
長期のグラフで見れば、株価がいかに崩壊しているかが良く分かります。下げ過ぎの水準を訂正する為の反発は有り得ますが、力強い持続可能な上昇は想像出来ません。
(ショートカバーによる急反発の可能性も、空売り規制があった分、割り引いて考えても良いと思う) 引き続き暴落する可能性もあります。
金融面でパニックが収まったとしても、実体経済はGMに象徴されているように回復には程遠い印象です。Global recession に突入し始めている時でそこから抜け出そうとしている時とは考えられません。
世界経済は米国の消費の強さに牽引されて潤っていましたが、その米国の消費の強さが砂上の楼閣であったのです。元の強さを直に取り戻すことなど到底考えられません。株価が安定してくれればと思いますが。
2009年6月17日 水曜日 11:59:51 AM ハードディスク損傷により壊れていたS&P500分析ファイルを作り直すことが出来ましたので、グラフを更新します。
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赤色線: S&P 500 の日々の終値。
SP500 準長波に関して
白色線: S&P 500 の長波と上限、下限。
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