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Bobby's ZAURUS -SL-C1000カスタマイズ-

Contents
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USB Storageを使おう
赤外線で携帯の写真を受信
フォントを追加してみよう
続・キーカスタマイズ
続・USB Storageを使おう
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■続・USB Storageを使おう

iPod 40G/iPod mini が自動マウント出来ない原因が、iPodを繋いだ時に、 /dev/sda1/dev/sda2の2つのUsb-Storageが認識され、 /dev/sda1fdiskコマンドで確認すると、 フォーマット形式が Empty となっています。
これが原因で、自動マウント時にエラーとなりマウントできないと思われます。
もう一つの /dev/sda2FAT32フォーマットで認識されている為、 /dev/sda2 をマウントすることにより、 利用することができます。
しかし、いろいろと試したのですが、自動マウントが旨くいかないので、 スクリプトファイルとKeyHelperのメニューを利用して簡単に手動マウントできるようにしました。

その方法は下記の手順となります。

1.マウントする為のスクリプトファイルを作成します。
 ファイル名:/home/QtPalmtop/bin/ipodmnt.sh
※注意:保存する時、改行コード:LF,文字コード:EUCの形式で保存しましょう。
#!/bin/sh
su
mount -t vfat -o iocharset=utf8,codepage=932 /dev/sda2 /mnt/usbstorage

2.ターミナルで作成したファイルに実行属性を設定します。
bush-2.05$ su
#cd /home/QtPalmtop/bin
#chmod 755 ipodmnt.sh

3.アンマウントする為のスクリプトファイルを作成します。
 ファイル名:/home/QtPalmtop/bin/ipodumt.sh
※注意:保存する時、改行コード:LF,文字コード:EUCの形式で保存しましょう。
#!/bin/sh
su
umount /mnt/usbstorage
rmmod usb-storage

4.ターミナルで作成したファイルに実行属性を設定します。
bush-2.05$ su
#cd /home/QtPalmtop/bin
#chmod 755 ipodumt.sh

5.KeyHelperのメニュー項目を追加します。
 ※KeyHelperの設定でメニューを使用していない場合には、 まずメニューが表示できる設定を行う必要があります。
[Menu]
01_iPodの接続 = @exec <TAB> /home/QtPalmtop/bin/ipodmnt.sh <TAB> tux
02_iPodの切断 = @exec <TAB> /home/QtPalmtop/bin/ipodumt.sh <TAB> tux

この設定が完了したら、iPodを接続して、iPodの表示が、「接続を解除しないでください」と表示されたら、 KeyHelperのメニューを表示して「iPodの接続」を実行すると、 /mnt/usbstorage にマウントされます。
利用が終わったら、KeyHelperのメニューを表示して「iPodの切断」を実行することでアンマウントされます。

この方法で、第4世代 iPod 40G と iPod mini 4G が問題なく利用できています。
大容量USBハードデスクだと、SL-C1000のバスパワーでは電流不足で駆動出来ませんが、 iPodの場合はバッテリィがある為、別電源を接続することなく40GBのハードディスクを利用できます。


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