ヘッドライト・テールライト

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 ('05/4/30) 
あらての手口

No.3'423 HORNET900 さんは、以下のように予想もつかない手口で被害にあっています。ライダーの親切心につけ入る卑劣な人間もいることを、残念ですが、心しておかなくてはなりません。

こんにちは [A] と申します。

昨日、目の前でバイクを乗り逃げされてしまいました・・・。

私も何回か路上でバイクの話をしたり、近所のバイクやにも顔を出していた犯人で
29日に話しかけられ(3度目くらいで顔もよく知ってる)、「ホーネットが欲し
いんですよ。」とまたがらせてくれとのことで、OKしたら、そのまま乗り逃げです。

一見見た目は、好青年で話し方もとても丁寧かつ低姿勢で近所のショップも知って
いたこともあり、まったく油断していました・・・。

私も以前にABUSロックを破壊されて持っていかれたほどなので防犯対策はいつも
万全でしたが、まさかこんな手があるとは思いもよりませんでした。 

私も嫁も顔も知っているし、まったく疑うことをしなかったのが失敗でした。
自分の甘さを身にしみた日です。ですがライダーとして恥ずかしい犯人は捕まえたい。 
目の前で、しゃべりながら乗り逃げされたので防止装置はすべて解除の状態です。

シックデザイン社製の ガイラシールドといわれるスクリーンが付いてます。
スイングアーム部分に、CHIC DESIGN と UMEDIA と言うステッカーもあり。
色はシルバーで、すべてノーマル仕様(国内)です。

 ('05/4/28) 
ギリシャに日本からの盗難バイクが50台

昨年暮れから今年初めにかけて、盗まれたバイクがギリシャで見つかったという連絡を警察から受けた、というお知らせを数件いただきました。当サイトに登録されているのはNo.2'345 FJR1300、No.3'345 CBR600F4i、その他に2件の情報があります。

警察の連絡情報から推測すると、アテネで窃盗グループの隠匿していた盗難バイクを警察が押収して、その立件のために、バイクが盗難されたものであるかどうか、日本に照会を求めてきているものと思われました。インターネットで検索しても、ニュース記事がヒットしないところから、まだ現地でも公になっていなかったのでしょう。あらたな事実を探りようがなかったので、この件は現地で発表になるまで、当サイトでも公開を控えておりました。

それが、今月の16日に、ギリシャでこの窃盗グループが起訴されたというニュースが報じられたことが判明しました。現地の新聞『H Kαθημερινη (KATHIMERINI)』が伝えているもので、そのWebサイト英語版にも掲載されています。

"Motorbikes stolen in Japan, sold in Greece" (KATHIMERINI English Edition April 16, 2005)
『日本で盗んだバイクを、ギリシャで販売』
バイク盗難の実態を継続的に取材してくださっている新聞社の記者の方が、アテネの支局に問い合わせてくれて、今日記事の存在を連絡いただきました。さっそくGoogle でいろんなキーワードを試した結果、上記のサイトが見つかりました。

短い記事ですので、全文を引用すると、

Three Greeks and a Japanese man were charged with involvement in a gang 
that -- for at least five years -- stole high-powered motorcycles in Japan 
and then sold them on the second-hand market in Greece, police said yesterday.

The used motorcycles were sold at a substantial profit through a company 
based in Trikala, central Greece, which imported the stolen bikes through 
customs with forged documents, officers said.

Some 50 motorcycles, all stolen in Tokyo, were confiscated from a warehouse 
following a tip-off from Interpol. It was not clear how many bikes the gang 
had managed to sell in the time it had been active, police said. The Greeks, 
aged between 37 and 50, and the 54-year-old Tokyo-based Japanese national, 
none of whom were named, were charged with theft and trading in stolen goods.

昨日(15日)警察が発表したところによると、ギリシャ人3人と日本人1人が、5年以上にわたり
日本で盗んだ大型バイクをギリシャで中古バイクとして販売していた窃盗の罪で起訴された。

警察によると、バイクはギリシャ中心部のトリカラを拠点とする会社を通じて高値で販売して
いた。この会社は偽造した書類で盗難バイクの輸入手続きを行っていたという。

インターポルからの内報により捜索した倉庫で押収したバイクは、全て東京で盗まれたもので、
その数約50台。これまで窃盗団が何台を売りさばいていたのかは不明。窃盗と盗品販売で起訴
されたギリシャ人は年齢が37から50,日本国籍の男性は東京に住む54歳。氏名は未公表。
所有者が判明したバイクの返還の手続きの段取りとともに、現地で押収されている全バイクのリスト(モデルとVIN)を入手することが当面の課題です。

 ('05/4/21) 
SONYとHONDA

ソニーとホンダは日本の企業の中でもユニークな会社として、私は注目してきました。ソニーについてはプレステ2を出してきたときに、それを家庭のネット環境の中核に据えようという計画ではないかと、期待したものですが、案外とゲーム機のままでとどまっているのが不思議です。iPodも、ほんとならソニーが出してきてしかるべきものでした。さらに、最近の経営陣の人選にも、どこか大企業病に冒されている気配があります。

ソニーもホンダも、その創業者に象徴されるサクセスストーリーがいつもついてまわるものですが、そのためか、なかなかこの2社の実像に迫ることができないでいます。『なぜ、ホンダが勝ち、ソニーは負けたのか?』(荻正道著 彩図社 2004年)にこんなくだりがあります。

 神話企業がときとして普通の会社よりも脆弱になるのは、社内に不敗神話が
充満するからである。(中略)象徴的な光景は、創業者の銅像やその類のもの
が飾り立てられている有様であろう。
 井深大氏には、手形足形がかたどられたモニュメントがソニーの中央研究所
ロビーに飾られ、本社近くにある通称「井深会館」の中には銅像もある。
 盛田昭夫氏にも銅像はある。それは実家の造り酒屋の記念館の中に置かれて
いる。盛田家にとって、昭夫氏の存在がいかに誇らしいものであるかを、それ
は如実に物語っている。
 しかし、本田宗一郎氏には、そのような類のものは一切見られない。(中略)
鬼籍に入った今も、その人間臭い人柄が語り継がれこそすれ神話化される兆し
がない。
いく度かの危機を乗り越えてきたホンダを、現在も苦悩が続くソニーと対比した好著です。

 ('05/4/16) 
ネット転売市場を追う その3

CNet Japanの4月15日付けにこんなニュースがあります。

 『インテルに図書館関係者が激怒--さっそく紛失した「ムーアの法則」初出雑誌』

Intelが、ムーアの法則が初めて発表された雑誌に1万ドルを用意すると発表した翌日、
イリノイ大学工学部の図書館では、2冊保有していたこの雑誌の片方が紛失してしまった。
これは、転売市場が窃盗を誘発する典型的な例で、現にバイクの盗難で起こっていることです。この雑誌に 図書館が所蔵印を押していたかどうか知りませんが、バイクの各パーツに所蔵印のようなマーキングをすること も、もやは突飛な考えとは思われないでしょう。

 ('05/4/15) 
iPodの行方

BBC News に、中間選挙を来年に控えたアメリカの政治家がそのキャンペーンに podcasts を活用しようとしているとの記事がありました。podcasts? 聞いたことがない単語だけど、iPodの写真があるから、iPodを何かに応用するらしい、と想像して検索で調べたら、最近急速に広がっているらしいですね。知らなかったなあ。

折しも、ヤフーニュースに、アップルが iPod の売り上げが好調で、1〜3月期の純利益が前年同期の6.3倍、という記事がありました。今年から、日本でも音楽配信サービスが始まることもあって、各メーカーもMP3プレーヤーを出してきていますが、まだまだ一般にはiPodって「たんなる」プレーヤーと思われているフシがあります。

ヘルメットの中に小型スピーカーを組み込んで、iPodに繋げそうだけど。快進撃のiPodに支えられて、Mac mini のような型破りのモデルの開発が続くといいなあ、と期待したいところ。


 ('05/4/11) 
都市型犯罪

先週、先々週と、週末の関東地方は好天に恵まれて、しかも桜が満開とあって、バイクで遠出されたライダーも多かったようです。長く雪に閉ざされていた北海道でも春の息吹とともに、バイクが走り出すことでしょう。盗難の比較的少ない北海道ですが、都市型犯罪としては全国共通です。No.3'407 函館のVINOさんから。

初めまして [M]と申します。
当方 原付バイクなのですが 盗難にあいました。
友人に目撃情報を求めるメールを送っていたのですが その友人の一人に
ここのHPのアドレスを教えてもらいメールをさせて頂いた次第です。
記載されているバイクが スクーターは少なめだったので 悩んだのですが
愛着のある スクーターだったので できれば記載していただければと思います。

VINOに関しては キーロック(ハンドルロック)だけでなくGロック(後輪ロック
装置とメインスイッチのキー孔をガードするシャッターがおりる仕組みになってます。
そちらは完全にかけ Uロックを前後車輪に施錠していました。盗難に気付いてすぐに 
回りを見たのですが、引きずった形跡もなく数人で持ち上げて運んだとしか考えられ
ない状況です。

http://d.hatena.ne.jp/kazumi0803/20050410
 こちらに バイクの画像をアップしました。

 それでは 御面倒ですが宜しくお願いします。

 季節の変わり目、気温の変化の激しい時期ですので 体調の方崩しません様 
 ご自愛下さいませ。


 ('05/4/3) 
テクノストレス・ADT・ブロガー症候群

20年ほど前にオフィスのOA化が進んだときに、モニターやキーボード漬けの仕事に異常適応、あるいは適応障害の症状に『テクノストレス』という名が与えられました。その後あまりこの単語を耳にすることがなくなりましたが、それはもちろん問題が解消したのではなくて、逆に蔓延したために、ニュース性がなくなったためでしょう。

当時はおもにコンピューター端末に従事する一部のオペレーターが症状を訴えていたものですが、今や、誰もが会社でパソコンを使うようになり、しかも、電子メール、携帯電話、携帯メール、インターネット、さらにはテレビニュースや新聞ありで、押し寄せる情報を処理するばかりか、そうしたメディアどうつきあったものか、戸惑ってしまうのはごく自然です。

そんな、人間に悪影響を及ぼしているかも知れないテクノロジーについて、ZD Net Japan にこんな記事が紹介されています。

 『マルチタスクで人間の知力が低下する?--情報化時代のアイロニー』
 原文は『Why can't you pay attention anymore?』

記事はCNET News.comの記者によるインタビューで、応じているのは Dr. Edward Hallowell。長年「注意力欠如障害」(Attention Deficit Disorder:ADD)の研究に携わってきた精神科医だが、先天的なADDとは別に、ADT(Attention Deficit Trait:注意力欠如特質)とも呼ぶべき、ハイテク障害の症状を指摘しています。

技術は素晴らしい賜物です。人間の進歩の背景には多くの場合、技術があります。
しかし、技術の扱いには注意する必要があります。そうでないと、逆にわれわれを
引きずり回してボロボロにすることもあり得るからです。1日中電子メールやボイス
メールの応答に追われている人、重要な会議の最中なのにかかってきた携帯電話に
出てしまう人、インターネットにはまって夜遅くまで起きている人などは、みな技術
に振り回されていると言えます。本当は人間が主となり技術が従となる必要があるの
ですが、現在はこの関係が逆転しています。われわれは、活動を停止し思考するため
の時間をとっておく必要があります。

そうでなければ、脳の生み出す最良の結果を得られなくなります。人間の脳が一番
得意とするのは、何かを考えたり、分析したり、細かく調べたり、創造することです。
ところが、単に刺激に反応していると、物事を深く考えることもなくなってしまう
ようになります。
これは単に職場環境だけの問題ではなく、個人の生活にも関連するものでしょう。最近は簡単にホームページができるとしてブログが流行っているようです。速報性や即答性は一部のジャーナリストには必要かもしれませんが、個人の運営するメディアとしてはどんなものでしょう。技術は能動的に利用するときに価値を生みだすもの。受け身に回ってしまうと、初めは物珍しさで楽しめても、やがて苦痛になることもじゅうぶんあり得ます。ブロガーは燃え尽きないよう、たまにはバイクでぶっ飛ばす、じゃない、ツーリングに出てリフレッシュしてはいかが?

 ('05/4/1) 
ネットオークションの実態を追う

以前ヤフオクで損害を受けた被害者が損害賠償訴訟をおこしたことをお伝えしましたが、昨日の一般紙が大きく取り上げていました。ヤフーニュースにも掲載されています。

 <ヤフーオークション>詐欺被害572人 名古屋地裁に提訴

バイク盗難の目的が、大型などは海外輸出、パーツ転売はネットオークション、と二分構造が進んでいるのではないかと見ておりますが、No.3'398 文京区のAPE100さんのケースはそれを裏付けているかのようです。

昨年の6月頃にBuellのXB9Sを盗まれ、11月頃に盗難バイク
リスト(3'281)に登録していただいた者です。

このたび、またしてもバイクを盗まれました。
お手数とは思いますが、盗難バイクリストへの登録をして
いただけますでしょうか。

今回盗まれたエイプは、数年前から自分でチマチマと改造
してきたバイクで非常に愛着もありました。

今回わたしがバイクを盗まれたすぐそばには、キレイな
マジェスティも止まっていました。にもかかわらず、排気量も
値段も下のエイプが餌食となりました。

近年、ツインリンクもてぎで開催されているDE耐と呼ばれる
ミニバイクの耐久レースが人気となっており、なかでも
レースへの出場台数が多いエイプの場合、ネットオークション
でエンジンが10万円近い価格で取引され、マフラーなどの
パーツも高値で取引されているようです。
その影響か、エイプの盗難が横行しているのではないで
しょうか。

わたしのエイプも一通りは改造してあったので、そのため
狙われたのかなぁ? とは思っております。

しかし大きいバイクだけでなく、下駄代わりの小さなバイク
まで盗難されてしまうのでは、バイクを足に使うことができな
くなってしまいます…。

今回は臨時にホームページを作り、バイクの車体などの写真を
掲載してみました。リンクをしていただければ幸いです。
http://members3.jcom.home.ne.jp/k-pc/page/htm/

何卒宜しくお願い致します。


 ('05/3/28) 
希少車狙いか

2ストのオンロード車は生産されなくなっているために、標的になっています。No.3'391 松原市のNSR250R SPさんは室内保管の上「ほかのバイク(2台)は全く手をつけられてませんでした。あきらかにそれ狙いです」という手口。No.3'393 岡崎市のRZ250さんは「バイク店での盗難。ドカティとか高額な物には手をつけずわざわざ、奥にあったRZを通り道を作って盗んだ」という、偏執的な犯行です。


 ('05/3/24) 
XR250の連続盗難

先日、オフロードバイクがターゲットになっている事実をお伝えしましたが、今日もNo.3'387のBAJAが以下のように235の対策にもかかわらず盗難されています。

斉工舎GODZILLAのワイヤーロック鍵STEEL LINKLOCK27でマフラーの付け根と
駐輪場の柱を固定、カ バーをかけてカバーと車体をU字キーで固定していましたが、
カバーだけを残し盗まれました。


 ('05/3/21) 
大阪で路上のハーレーを狙う国際窃盗団が

No.3'383 大阪市のハーレー ROAD KING さんが被害にあわれたのは3月20日「梅田第3ビル東南角、5分目を離した隙でした」 昨年の暮れから正月にかけて大阪でハーレーの路上盗難が続発 したのが、その後パタリと止んでおりました。中国系の組織犯罪であるらしいことは知られているのですが、どうやら引き上げたのではなくて、休止していた活動を再開したもののようです。大阪のハーレー乗りはお互いに警戒しあってください。もちろん大阪に限らず東京も。


 ('05/3/20) 
先制的防衛

盗難の件数がトータルで減っていはいますが、このところの傾向を見ると、モンキー、ゴリラ、エイプなどがその軽量さのためか、防犯対策を施していても被害が絶えないこと、希少車やオフロード車がターゲットになっていること、そして相変わらずキーロックのみのバイク(リストの盗難状況1)の被害が絶えないこと、などが見て取れます。

そのキーロック(ハンドルロック)は誤った安心感を与えるだけですので、いっそなくしたほうがいいのではないかと思っています。車のシートベルトはだれも事故るつもりで装着するわけではないように、チェーンロックや防犯装置もライダーの無意識の習慣の一部として定着して欲しいものです。そんな注意の喚起のために、先日登録のTさんからのメッセージを引用させていただきます。

盗難情報掲載、本当にありがとうございます。
これまで、自分自身で盗難の被害にあったことが
なかったのですが、以前、知人の盗難事件の際に
CBXのサイトを拝見させていただいておりましたので、
お願いさせていただきました次第です。

せっかくの掲載記事、自分なりに上手く生かせず
悔しいかぎりですが、今後もサイトの発展と、
盗難被害減少をお祈り致します。

掲載、ありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。


 ('05/3/19) 
再び テレビのなくなる日

ニッポン放送社員一同がライブドア経営参画に反対の声明を出したとか。全会一致というけど、異議を唱えられるような民主的な環境ではそもそもないでしょうに。それとも、上場企業なのに、皆さん甘い汁を吸っておられる人たちか。まあ、中村正三郎のホットコーナーの以下のコメントに全く同感。

 ニッポン放送やポニーキャニンオンの社員がみんなフジサンケイグループに
残りたいといってるけど、ああいうのも独裁国家の選挙みたいなもんで、なん
だかなあと思いますよね。
 ほんと北朝鮮や中国と、どこが違うんだろうね。組織の論理、人間の保身の
欲は、資本主義だ社会主義だ共産主義だっていうイデオロギーや社会体制とは
無関係ということですね。
 こういうことが、はっきり目に見える形で出てくるのも、堀江君の功績の1
つでしょうかね。
上のコラムの続きも面白いです。ところで、フジテレビ日枝会長が民放連の会長として17日の会見で「テレビが10年後になくなる、と言う方がいるが、絶対にあり得ない」と、現代の徳川慶喜ばりの発言をしているそうですが、安あがりのバラエティ番組ばかり流して、公共性を失っているようでは、テレビはなくなる、のではなくて、すでに死んでいるようなものかも。

 ('05/3/12) 
旅に出よう

このコーナーでもときどき紹介させてもらっているヘアドレッサーのKさんから、今回以下のお便りをいただきました。私信に属する内容も含んでおりますが、訳あって引用しました。

ご無沙汰しています。
台湾情報を見て他人事でも嬉しく思っています。
こちらの盗難サイトが盗難未経験ライダーに根付いて
いけば、少なからず未然に悲劇を防ぐことが出来るのでは
ないかと考えています。

私は、今月いっぱいで8年間勤めたサロンを卒業し
実家の長野へ帰ることを決意しました。
東京ではバイク仲間も沢山できましたし
(CBXさんとは不本意ながら盗難がきっかけでしたが)
仕事も充実した日々を送ることが出来ました。

仲間に私が長野へ帰ることを伝えると、「長野髪切りツーリング」
をするといってくれました。(笑)
インターネットが普及して、最新の情報を世界中のどこからでも簡単に
得ることができる時代になったことはとてもすごいことだと思います。

でも、実際に大切なのは直接コミュニケーションをとれる人が
どれだけ自分にいるかということです。
幸いにもこの手の職業についた者は対人関係に強くなれるかもしれません。
ご近所付き合いもありますし、人見知りはそんなにしないはずですから。

今の職場を辞めてからしばらくの間、バイクでちょっと旅に出ようと考えています。
実家に帰るのはその後で・・・。
帰ったら自分のPCでHPを起こして何とか協力できる体制を整えたいと思います。
それでは、お体気を付けて。

Kさんには故郷での新しい出発をお祝いしたいと思います。また、そんな節目に旅に出ることってすてきなことですね。さて、引用の「訳」を説明する前に、このグラフをご覧ください。

盗難統計
「平成16年(1〜11月)の犯罪情勢について」(警察庁ホームページ 統計より)

一年前に話題にしましたが、数年前まで年間24万台で動くことのなかったバイク盗難が、減少を続けて、昨年はついに半減するところとなりました。 大型の高価なバイクはまだまだ国際的な組織的窃盗団の暗躍に警戒を怠ってはなりませんが、こうしてバイク窃盗件数が半減するところまできたことは、日本のライダーが盗難に立ち向かったことの成果として、ともに喜びたいと思います。

きっと当サイトがその役割を終える日も遠くないことでしょう。そこで、CBXを失ってから原付きライダーでいた私も、この度ようやく大きなバイクを購入することができました。中古のナナハンでツーリングモデルです。Kさんのような「旅」に出られるのはまだ先のことになりますが、まずは日帰りツーリングの「小さな旅」に出ようとしています。旅はいつも新しい自分の始まり。


 ('05/3/9) 
10年前のインターネットメディア論がやっと日本でも

ライブドアの堀江社長のメディア論がテレビで大きく取り上げられるようになって、テレビ関係者の反応が見物になっています。「テレビがメディアの主役ではなくなる」ことはインターネットが普及し始めた1993年くらいから言われているもので、インターネットの黎明期には私もこうしたメディア論に導かれたものです。

確かにテレビの影響力は今でも大きいことは事実ですが、たとえばジャーナリズムの主流はすでにインターネットに移っています。テレビはブロードキャストつまり一斉発信なので、同じものを見ているという一体感と安心感を視聴者に与えるものではありますが、それは同時に見たくない事実、聞きたくない意見から目と耳をそらすことにもなっています。

アメリカ人にとって「テレビに映らなければ起こっていないのと同じ」と評した歴史学者がいます。ダチョウとあまり差がありません。ダチョウは敵に襲われると頭を穴に突っ込んで敵が見えないようにする。見えないものは存在もしない。これがダチョウの論理。

テレビの将来がインターネットによってどう変貌するか、そんなメディア論を引っさげた企業家が実際に出てくるとは思いませんでした。インターネットが何をもたらすかは、それがじゅうぶん普及したと思われている現在では、あまり議論になっていないようです。でも、そのインターネットの黎明期に著されたメディア論から抜け出した著作を、私はまだ知りません。 『大衆(マス)との決別』(1995年)、『極端に短いインターネットの歴史』(1997年)ともに浜野保樹著。


 ('05/3/6) 
原付き、小型バイクの転売手法

車検などがなくて、登録変更が簡単に、ときにより杜撰に、行われる原付バイクは、そこに目をつけた窃盗犯が転売する手口に利用されています。今日の「発見のお知らせ」新宿区のSTREAMさんについては、ネットオークションで出品されているのがそうではないかと、読者の方からお知らせをいただいたこともあります。文中で「今回の件について管理人の方、ならびご協力者の方には本当に感謝しております」とあるのは、その事情を指しています。

なお、登録の際に、フォームにバイクの特徴を記入していただいておりますが、それはサイトに掲載しておりません。それを公表すると、犯人を利することになるので、逆に伏せることで本人にしか分からないバイクの特徴をバイク特定のてがかりにしております。とくにネットオークションでは写真が使われますので、自分にしかわからない印などをつけて写真をとっておくと、警察を説得する証拠になります。


 ('05/3/3) 
畏敬のオルカ

バイクとは関係のない話ですが、ダイバーとしての関心事。先月7日、知床の海岸でシャチ12頭が流氷に閉じこめられたことがニュースになりました。そのうち、1頭は逃れたものの、他の11頭が力尽きて死んでしまったようですが、どうして?とずっと疑問に思っていました。検索を使って調べても、シャチには危機回避能力にすぐれているとあるし、泳ぐ速度の早いシャチが流氷に捕らわれるなんて考えられないことで、過去にも例が無い、といいます。

私は海洋生物の中ではシャチが大好きで、たぶんその賢さと運動能力で海の生態系の頂点に位置する生物ではないかと思っています。とくにダイバーとして見ると、イルカとともに、シャチがどうしてあんなに俊敏に水中で動き回れるのか、驚嘆するばかりです。そのシャチがたかが流氷に囲まれるとは信じられないことでした。

そのニュースの続報が毎日新聞の2日付けに掲載されていました。 それによると、

北海道室蘭市でクジラ・ウオッチング船に乗る自然観察員、笹森琴絵さん(41)は「新生児3頭を抱え、押し寄せる流氷から逃げ切れなかったのかも」と推測。解剖した東京大海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの天野雅男助手(鯨類生物学)は「高度な社会性を持つシャチだけに、1〜2頭が弱った場合、置き去りにせず、群れ全体が犠牲になることは十分ある」と指摘する。シャチの引き揚げ作業のため海中に潜った水中カメラマン、関勝則さん(50)は「一番大きなメスの腹の下に子がいた。メスは子を抱えるように死んでいた。子を守ろうという意志のようなものを感じた」と証言する。 (『シャチ集団死:生まれたばかりの3頭を守ろうとしたのか』)
テレビ番組をみていると、シャチのことを今でも「海のギャング」と呼ぶことがあります。また英語ではKiller Whale(殺し屋クジラ)とも言います(映画「オルカ」のおかげもあり、いまでは ORCA が馴染です)。でも、シャチが人を襲った記録はないそうです。漁場を荒らされた漁師が、シャチの誤ったイメージを作り上げたものでしょうか。

同様にかつて森の生態系の頂点にあったオオカミも、日本では人を襲った記録は(狂犬病などのケースを除いて)無いと聞いたことがあります。むしろ森の神として崇めていた歴史があります。そのオオカミを、赤頭巾の童話に象徴されるように、悪者に仕立て上げたのは、ヨーロッパの牧畜民族でした。かつて頂点に位置したオオカミを絶滅に追いやった結果生態系に狂いがでてきた森に、今ふたたびオオカミを呼び戻そうとする試みもあります。

海のシャチ、森のオオカミ、サバンナの象、それぞれの生態系の頂点に位置する生物は、みな意外に、どう猛さではなくて優しさと賢さを備えていることが、考えると不思議な気がします。


 ('05/2/26) 
SP2の再登録レポート

昨夜帰国しました。往きは満席で、どうしてこんなにNZに行く客がいるんだろうと不思議に思っていたのですが、なんと中国人の若い旅行者が目立ちました。30年前の日本のように、経済成長の結果として、どんどん海外旅行にでかける中国人が増えていくことでしょう。

台湾からの第1次返還で戻ってきたVTR-SP2の藤原さんから、再登録のレポートをいただきましたので、掲載しました。打刻しなおした車体番号を写真でみるのは私も初めてです。


 ('05/2/23) 
NZから

仕事でニュージーランドに来ております。やはりダイアルアップはADSLに慣れた身には遅くて、思うようにアップデートできません。週末の帰国まで更新ができそうもありませんが、お許しを。


 ('05/2/19) 
『原付でもできるんだ』

16日の9200ヒットは、少年の原付窃盗グループ摘発のヤフーニュースで、関連サイトとしてリンクしてくれていたためだったようです。読者の方から指摘いただきました。それにしても、今まで原付バイクの盗難はニュースにならなかったものですが、関連サイトを辿る方がこれだけいるんですね。

そんな原付バイクについて、ange さんから以下のメールをいただきました。

はじめまして。

数日前に検索でそちらのサイトを知り、読ませていただいてました。

私は原付免許しか持っておらず、愛車は原付なのですが、やっぱり大好き
なんです。バイクというと、排気量の多いバイクを指されている場合が多
い中で原付バイクにもきちんと対応していただける姿勢に感激しました。

バイク乗りとしての信念などをもって日々乗っている中でも「所詮原付じゃ
・・」と虐げられる(笑)場合が多くて・・

もちろんすべてではないのですが。

そこで、私なりになにか協力できたら、と思いまして「X白バイ」の登録を
させていただけないでしょうか?原付でもできるんだということを確信した
くて。

お願いします。

ご賛同ありがとうございます。「原動機付き自転車」と分類される50ccバイクは、じつは自転車ではなくて、完全にモーターサイクルです。スクーターがメインですが、その延長上にATバイクとしての大型スクーターが、今や二輪市場を牽引しています。80年代に比べると二輪市場は小さくなったものの、二輪産業を支えているのが生産台数の圧倒的に多い原付バイクであることは今も同じです。

何と言っても生産台数が多いことが、そこに新しい技術が投入される必要条件になります。バイクのメカに詳しいエンジニアから見ると、水冷で4ストローク、4バルブ、さらに排ガス対策とインジェクションまで装備したモーターサイクルがわずか20万円で作れることは驚異でしょう。これは技術的には、200万円もするハーレーよりも、スゴイことではなかろうか、と思ってしまいます。50ccの「高級バイク」があって不思議ではありません。

ホンダが初めて投入した水冷4ストローク原付スクーターの新聞キャッチコピーは、『最新のテクノロジーを、まずいちばん身近な乗りものから』でした。


 ('05/2/17) 
9200ヒットはどこから?

このトップページ下端のカウンターが、日付が変わる前の昨日の訪問者数を9279と表示して、あわや1万に届くところでした。いつもと桁が違うのでびっくり。バイク盗難がそんなに関心を呼ぶわけないので、どこかのニュースサイトがリンク紹介してくれたものでしょうか? ヤフーやGoogle News ではないみたいだし。ひょっとして海外のニュースサイトかな? このところ英語のページのアップデートを怠っていたけど、台湾からバイクを戻したことも英語で広報したいし、これから拡大しそうな他の国からの奪還に備えて英語のページを充実させることにしましょうか。窃盗団がインターナショナルである以上、ライダーも世界に連携の輪を広げないと。


 ('05/2/16) 
盗難バイク転売市場を追う

都内で原付きバイクを盗んで新しいナンバープレートを付けて転売していた高校生らのグループが警視庁に摘発されたことが報じられています。

「盗んだバイクの一部は解体したうえ、インターネットで購入した新品の部品と合わせて組み立て直してナンバーを取得。転売したり、自分たちで乗り回したりしていたという。原付きバイクの登録には標識交付申請書を市役所の窓口に提出する必要があるが、申請書に書かれた所有者と異なる第三者でも手続きが可能。書類に書かれた車台番号が正しいかどうかも確認されなかったという」(asahi.com 『バイク窃盗容疑で少年20人逮捕 ナンバー取得し転売も』
TBSはテレビでニュース報道したようです。その動画がストリーム配信されています。

 TBS News i 7 days 02月16日『新ナンバー取得し盗んだバイク転売』

なんども繰り返しますが、転売を可能にする条件と市場があるから、バイク窃盗が繁盛します。逆ではありません。たぶん、バイクの登録制度(ナンバープレート)は税金の徴収が目的だからでしょう、その運用のしくみの欠陥が、結果的には犯罪を幇助しているようなものです。


 ('05/2/13) 
クリプトナイト無償交換プログラムのその後

連休を利用して越後湯沢にスキーに行っておりました。ニュースで聞いてはいたものの、あらためて積雪の高さに驚きます。私自身は子供のころ六日町に2年住んでいたので、積雪の2.5Mは経験済みですが、最近の暖冬でそれも昔話になったとばかり思っていました。短いカービングスキーに換えたついでに、その六日町時代に無批判に受け入れたオーストリアンスキー教程を再検討しています。ライディングだって、教習所のやり方をそのまま続けるライダーはいないのに、スキーはバッジテストなんてランク付けを始めたときに、退廃が始まった気がする。

それはさておき、更新をお休みしている間にクリプトナイトについて、以下の情報をいただきました。

こんにちは。突然のメール、失礼いたします。
私は今のところは盗難の被害にあった事は
ないのですが、同じバイク所有者として無関心で
いられず、度々このサイトを拝見させていただいて
おります。
さて以前「へッドライト・テールライト」のなかで
クリプトナイトの無償交換が取り上げられた際、
私も所有していたため、本国のホームページに
登録しましたが一向に対応してもらえず、またFETの
ほうでも昨年の12月以降アナウンスが途絶えてしまいました。
半ば諦めかけていたところなぜかすでに対策品を
受け取ったという方のサイト こちら↓
http://www.geocities.jp/nak0683/newpage7.html
を見つけたのでご報告させていただきます。
このような事例について
すでにご存知でありましたでしょうか?
私ももっと早くに自分から代理店へ問い合わせれば
よかったと思う反面、このような対応のしかたに
疑問を抱いてしまいます。

それでは失礼いたしました。

お知らせいただきありがとうございます。クリプトナイトの件は気になっていたのですが、メーカーのサイトの他言語対応ページについに日本語の追加がなく、どう見てもあまりモーターサイクルに縁のなさそうな国の言語のままであることに首をかしげていました。私もクリプトナイトごとバイクを盗られていなかったら自分で交渉しているところなんですが。クリプトナイトオーナーで、少しでも英語に馴染んでいる方はどんどんメーカーを追及しましょう。駅前留学だ、TOEICで何点だ、と騒ぐことよりも、実地で自分の理を通すことが、英語にかぎらず日本語でも大切なことでしょうから。

 ('05/2/9) 
急告!大阪朝日放送が明日ニュースで

昨日のコンテナ開封と私たちの会見を取材に見えた大阪の朝日放送が、明日10日に関西地方のニュースで放送の予定です。時間は18時18分くらいからとのこと。最近大阪でハーレーの盗難が連続したこと、今回の台湾から戻った8台のうち2台は大阪の被害者のものであることなど、関西のライダーのみなさんにぜひ見ていただきたいと思います。


 ('05/2/8) 
速報!台湾から8台のバイクが帰還

本日横浜の保税倉庫にて、テレビ局、新聞、二輪雑誌の立ちあい取材の中、コンテナから8台のバイクを取り出しました。今回もしっかりとパレットに乗せられたバイクは、事故もなく無事に届き、ほっとしております。8台の明細は以下のとおりです。いずれも高雄警察が押収していたもの。
 BMW K1200RS (8月訪台時に高雄警察にて現物チェックしたもの)
 HONDA VTR SP-1 (同上)
 YAMAHA FJR1300(同上)
 HONDA CBR600F4i(当サイト登録番号 2'856)
 HONDA CB1300
 HONDA RVT1000R
 SUZUKI GSXR-1000
 SUZUKI GSXR-1000
詳しいレポートは後ほど掲載予定です。


 ('05/2/7) 
ネットオークションを追う

『がんばれ!!ゲイツ君』最新号に、ヤフオクのシステムに問題があるとして詐欺被害者らがヤフーに損害賠償訴訟をおこしたことが紹介されています。その「被害者原告団募集」のサイトには、オークション詐欺事件の新聞報道された事例が掲載されています。また、警察庁のホームページの『統計』には「インターネット・オークションにおける盗品等の処分状況」がPDFで提供されており、そこには盗んだバイクの事例もあります。

このゲイツ君は今回は話題満載で、なんと幻のビデオへのリンクがありました。それは1984年1月24日のアップルの株主総会の映像。若きスティーブ・ジョブズが、その後世界を変えることになるパーソナルコンピューターをバッグから取り出し、そのかわいらしいコンピューターに自らしゃべらせたときのもの。「こんにちは、わたしマッキントッシュ。バッグから出ることができて嬉しいな」このシーンはSteven Levy の『Insanely Great』の描写そのものです。


 ('05/2/4) 
台湾から8台が横浜着

台湾からの第2次バイク返還分の8台が横浜港に到着しました。今回が初回と違うところは、日本のインターポル(警察庁国際捜査課)と台湾のインターポルとの国際協力により、私たちが盗難車両の証明書類を準備することなく、台湾でスムーズに引き取りが実現したことです。前回と同様、コンテナから車両を取り出して報道関係者に公開、会見を行います。日時は8日(火)午後2時。これまで取材いただいたメディア関係者にはすでにご案内をしておりますが、もしも、二輪問題に取り組んでいらっしゃるメディア関係の方で案内が届いていないようでしたら、お送りしますので、お知らせください。なお、会場は保税倉庫のため、一般の方は許可なく入場できません。


 ('05/2/2) 
『バイクは窃盗の温床になっている』

当サイトでは高価な大型バイクも、原付きバイクも、同じバイクとして扱っています。それは、持ち主にとって大切な乗り物という意味では違いがないと考えるからです。No.3'349 のVINOさんから。

こんばんは。
ご登録どうもありがとうございます。
掲載内容も誤りはありません。

今はまだショックな心境を引きずってますが、
CBXさんのようなサイトがあると、いくらか救われます。
BBSなどがあれが、書き込みたかったですけど・・。

大阪という窃盗多発地ですし、
どうも組織的な犯行のような気がして(買取ビラが臭い)
ほとんど望み薄なんですが・・・。
以前から何度かバイク買取のビラが付いてたり、
メットインのカギが弄られていたりと、
今考えれば予兆はあっただけに口惜しいです。
ずいぶんくたびれた古いビーノだったし、
団地の入り組んだ敷地内だし
まさかわが身に・・・と警戒心が少なかったのが間違いです。

バイク窃盗の多さは、やはり検挙率の低さからでしょうか!?
というか、もっと行政などで何とかしないと、
バイクは窃盗の温床になっている気がします。
例えば土地などの様に権利書がないと売り買いできないように
するとか・・。
現物だけあれば売り買いできてしまうことに問題があるのでは
・・
などと、昨日からいろいろ考えてしまいます。
もちろん、自分の危機管理の甘さも痛感していますが・・。
何にしても今はまたバイクを持つことに不安を感じてしまいま
す。盗られたらほぼそれで終わり・・あまりにも惨いです。

バイクを持ってる友人知人には、いろいろ言ったりこのサイト
を紹介しようと思います。
サイト運営は大変でしょうが、がんばってください。

原付きバイクの窃盗が野放しであることが、ひいては大型バイクの窃盗の温床にもなっているという意味では、中大型ライダーも原付きバイク盗難に無関心ではいられません。ご指摘のように、バイクの登録、取引にはかならずVINを照合した上で行うべきと思います。なお、BBSも一時検討は致しましたが、書き込む人が固定しやすいこと、趣旨を逸脱した書き込みを防げないことのリスクなどを考えて、このように、寄せられるメッセージを紹介するようにしております。好意的なご意見がほとんどなのですが、批判や異見を排除しているわけではなく、むしろ歓迎ですので、ご遠慮なくどうぞ。



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