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This is a site where motorcyclists help each other to get their stolen motorcycles back.

CBX - Chasing your stolen Bikes to eXtremes
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(Since Aug 2, 1998: Moved from So-net to Biglobe Nov 18, 2006: Last updated Sept 28, 2022)

盗難バイク インターネット捜査網++



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携帯で盗難車照合 [利用案内]
ケータイ用の検索ページは小さな画面に合わせて設計してありますが、パソコンのブラウザーでもご利用できます。以下がその検索窓です。「利用案内」を一読の上、お試しください。とくに登録をされている方は、ご自分のバイクが検索できるか、ご確認ください。


これは盗難車では?と思ったら

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ここは ヒロ・オオシオ の個人編集サイトです

当サイトは1998年8月、盗難されたモーターサイクル捜索のページとして開設しました。サイトは3部構成で、1)盗難バイクの登録・検索データベース、2)情報交換・コラム、3)作者のエッセー・論文からなっています。現在組織的窃盗団が壊滅した結果、新規登録がほとんどないという喜ばしい状態が続いています。そのため、サイトの運営は、看板はそのままに、2)と3)に重点を置いています。以下に、23年前の「開設宣言」を残します。【2021年8月17日】

* * *

あなたのバイクが盗難にあったら、そのバイクに関する情報をEメールでお寄せください。ここに掲載いたします。掲載内容については「盗難バイクリスト」をご覧ください。(登録にはこの「登録フォーム」をどうぞ)

そしてあなたは、同じように被害にあった仲間のライダーのために、不審なバイク、放置されているバイク、中古バイク販売店で購入しようとするバイクが、ここに掲載されていないか、調べるお手伝いをしてください。

販売店は、持ち込まれたバイクが盗難車かどうかご確認ください。オークションや個人売買コーナーを提供する雑誌、ショップ、サイトは、車体・エンジン番号の提示を義務づけるようご配慮ください。税関の輸出審査官の方は、中古バイクの輸出申請にたいして、どうか貨物内容点検をお願い致します。

盗難登録バイクを発見されましたら、まず110番または最寄りの警察に、<届け出警察署名>と<届け出日>を添えて通報して下さい。また、こちらにもEメールでお知らせいただければ、登録者に連絡いたします。

盗まれたバイクを個人で捜し出すのは、まず不可能です。それに、盗難届を出しても、捜索されるわけではありません。でも、インターネットのおかげで、情報を交換できる環境ができました。バイクを盗まれて、泣き寝入りするだけの時代は終わったのです。どこまでも、犯人とあなたの盗まれた愛車を追いかけましょう。あなたがモーターサイクルを愛するなら。



ヘッドライト・テールライト


特集1 台湾からバイクが戻ってきた

台湾からのバイク奪還記の前編を『バイクは海を渡った、そして再び海を渡って登録者の元に』【'04/8/21】に、後編を『コンテナの扉は歴史のページの開く音がした』 【'04/9/29】に掲載しました。3台はオーナーの手元に渡り、11月末現在で2台の登録完了の報告をいただいています。そのうちから、大阪のVTR-SP2 藤原さんの登録までの記録を紹介します。『返還したVTR-SP2の再登録レポート』【'05/2/26】 

また、12月に実現した第2次バイク引き取り訪台により、8台のバイクが戻ってきました。その記録を『台湾から第2次分の8台のバイクが帰還』【'05/2/19】に掲載しました。

大阪のVTR-SP2 藤原さんがバイクメカニックのHPを開設して、そこに『盗難の話』として詳細を語っています【'06/2/4】

共同通信社より取材を受けて配信された記事が The Japan Times に掲載されました。"Cyber-hunters go after stolen cycles" by Shigeki Wada, Kyodo News【'06/11/29】


特集2 バイクのIDはVIN

海外向け日本製バイクや日本に輸入される外国製バイクにはそのバイクの固有番号として17桁の英数字からなるVIN (Vehicle Identification Number) がフレームに刻印されています。これはフレーム番号ではなくて、車両のIDです。かたや日本市場向けの日本製バイクは登録証に「車台番号」が記入されます。これはVINとどこが同じで、どこが違うのか?『VINはワインの香り』【'04/10/24】、『VINは盗難を防ぐのではくて、転売をできなくする』【'04/11/29】、『ネットオークションの盗難バイクを追う』【'05/1/17】、『ネットオークションで分解したバイクのパーツを転売、1000万円の利益(神奈川での逮捕例)』【'05/8/16】、『ネットオークションに愛車が、犯人を逮捕(No.3'398 APE100)』【'05/8/19】


特集4 二輪車ETC問題

ハイカを全廃するに当たり「二輪用ETCの導入が遅れたら代替措置をとる、それが実施されるまではハイカは廃止しない」と公団が公約したにもかかわらず、05年9月で販売終了、実質的に全廃となりました。二輪ETCはこの春からモニター走行が始まってはいますが、このモニター用車載器を見るかぎり、とても一般のバイクに装着できるものには見えません。価格も不明で本格導入のめどさえ立っていないのが現状です。どうしてこんなことになったのか?【'05/10.29】 ここで取り上げた問題点 - ハイカ廃止に伴う割引代替措置、四輪並の車載器の価格、四輪並のコンパクトな車載器 - に対応するように二輪ETCが実現しました。二輪ETC問題は何を残したのか。連載最終回でひと区切り。【07.6.30】
『二輪車ETC問題』 その 1 / 2 / 3 / ・・・ / 21 / 22 /
番外編『二輪ETCについてのアンケート調査報告』【05.11.6】
番外編『二輪車ETC問題とは何か』【05.11.15】
番外編『疑惑の二輪ETCモニター募集』【06.3.4】
番外編『二輪ETC装着状況から見えるもの - アンケート集計』【07.6.9】
最終回『二輪車ETC問題とは何だったのか?』【07.6.25】
追跡『再び 二輪車ETCは普及しているか?』【08.7.2/10.6.7】


特集5 ライダーが原発廃絶を願うわけ

理由はかんたん。いくらバイクがあっても、核汚染で、ツーリングで訪ねることのできる場所が、ライダーを歓迎してくれていた土地から人々が、消えてしまっては、意味がない。次の世代に、ツーリングの楽しさと行く先を残すために、そして、現在進行中の原発事故の意味を問うために、連載を続けます。【2011.5.21】

『福島原発事故独立検証委員会「調査・検証報告書」批判』(その1〜4)【2012.4.5】

『国会事故調』公開委員会 傍聴記
  第9回 深野弘行 原子力安全・保安院長 〜これが東大話法、これぞ法廷劇
  第12回 勝俣恒久 東電会長 〜敷地に到達する津波を想定しないことにした
  第13回 松永和夫 経産前事務次官 〜これが記者クラブの信仰する経産トップか
  第16回 菅直人 元総理 〜撤退問題は事実に依らずにマスコミがはしゃいだだけ
  第18回 清水正孝 東電前社長 〜ゲタを預ける責任回避癖が全面撤退の誤解を
  第20回 報告書発表 〜公開された報告書をマスコミ記者はそもそも読んだか?

チェルノブイリ原発事故の真実『ワレリー・レガソフ回想録 Part 1-4』new
 〜1988年4月 チェルノブイリ事故対策にあたった科学者ががモスクワ
  郊外の自宅で自殺しているのが発見された。彼が言い遺した真実とは?
  BBCのノーカットオリジナルは "Surviving Disaster - Chernobyl 2006"youtube

ドイツZDFテレビ『フクシマのうそ』2012『フクシマのうそ』2014 Dailymotionyoutube
 〜ZDFのハーノ記者が追った事故後1年目、3年目のフクシマ。
  ニッポンのメディアが伝えない事実。〜

Tsunami Motorcycle ~カナダに流れ着いたハーレーとそれに関わった人たちの物語~
 10年前の大震災で津波に流されたコンテナが、1年後にカナダの小島に漂着しました。中には、そのコンテナを車庫にしていた一台のハーレーが錆びついた状態で横たわっていました。このハーレーは、奇跡のツナミモーターサイクルとして、現在ミルウォーキーのハーレーミュージアムに展示されています。当時、日本では正確に報道されなかったこのニュースを、現地カナダの報道からリアルタイムで追跡していた記録です。【2021.11.28】
  その1 カナダに流れ着いたハーレー【2012.5.1】
  その2 続 カナダに流れ着いたハーレー【2012.5.4】
  その3 ツナミ・モーターサイクル1600キロの旅【2012.5.13】
  その4 「一台のハーレーが私の人生を変えた」【2012.5.24】
  その5 あきれたハーレー・ジャパンのプレス発表【2012.5.28】
  その6 展示ハーレーはモノではなくてヒトの物語【2012.10.26】


特集6 新型コロナウイルスと対応の誤算

連載「事実の隠蔽」その1〜その14 — PCR検査の抑制策とその場しのぎの対応は、どんな悲惨な結果をもたらすのか?

厚労省発表のデータを集計して、PCR検査人数、陽性判明者数、陽性率をグラフにして、その推移を追ってきました。この統計が隠れた事実を可視化します。「事実の隠蔽 その14 —「全数把握見直し」提起で責任回避」【2022.8.7】

【2022年9月20日版】
PCR検査数と感染者数
【グラフをクリックして拡大 (PDF)】

【ワクチン接種に関する統計資料:日本経済新聞電子版より】
  チャートで見る日本の接種状況 コロナワクチン 
  チャートで見るコロナワクチン 世界の接種状況は 



 (2022/8/7) 
事実の隠蔽 その14 —「全数把握見直し」提起で責任回避 

8月2日に医療4学会(日本感染症学会、日本救急医学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本臨床救急医学会)が都内で記者会見を開いて、連名で国民に向けた声明を発表しました。そのタイトルが

国民の皆様へ
限りある医療資源を有効活用するための
医療機関受診及び救急車利用に関する4学会声明
〜新型コロナウイルスにかかったかも?と思った時にどうすればよいのか〜
(https://www.pc-covid19.jp/files/topics/topics-36-1.pdf)
内容は、感染の症状が出ても「順調に経過すれば,“かぜ”と大きな違いはありません」と解説して、医療機関の利用を控えろ、37.5°c以上の発熱が4日以上続いたらかかりつけ医に相談しろ、むやみに救急車を呼ぶな、というもの。医療崩壊について自らの責任を顧みることなく、ただ医療難民に我慢を強いる意図が読み取れます。

この4学会と示し合わせたかのように、同じ2日に新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志が記者会見を開き、こちらは主に政府への提言という形をとってはいますが、忘れっぽい国民に対しては「一人ひとりが主体的に感染リスクを下げる行動」をとるようにと、親切に警告してくれるのはいつもの通りです。

この有志さんたちの提言で気になったのが「感染者の全数把握の見直し」。はて、「全数把握」って何だ?

「全数把握」とは厚労省の用語で、特定の感染症に対して「全ての医師が、全ての患者の発生について届け出を行う」ことを言います。その届け出のフォームにある報告項目の数が多くて、キーボード入力に現場の医療機関が多大の時間と労力を割かざるを得なくて、それが医療逼迫の要因の一つになっています。その現状に対して「見直し」を提言している形なのですが、全数把握という一般には通じない特殊用語をメディアがそのままコピーして使ったために、それは当然ながら「感染者数」を全数把握する必要はない、というメッセージとして受け止められました。提言した有志にその意図がなかったとは思えません。

ではなぜ8月2日というタイミングなのか? 上掲のグラフから第7波の検査陽性率は2日には70%にまで達しています。つまり検査数が圧倒的に足りていないのです。多分有志さんたちは、第7波がピークアウトしそうもないと見て、保身の先手を打ったのでしょう。感染症ムラによるPCR検査抑制策については、2年半前のコロナ発生時からその危険性をこのコーナーで分析してきましたが、今こうして悲惨な破綻を迎えています。



 (2022/7/2) 
事実の隠蔽 その13 — 統計で見る第6波の実相  空港検疫

随時アップデートしてきた上掲の「PCR検査数・陽性判明者数・陽性率」のグラフから、第6波(2022年1月〜6月)の部分を抜き出して、週単位1日当りの死亡者数を重ねたのが右のグラフです。(青線と左の縦軸が人数)

陽性率が50%に達しても、PCR検査数を増やすことはありませんでした。2人検査すれば、1人は陽性だったにもかかわらず。コロナパンデミックが始まった頃、PCR検査能力が不足していたことを、かつてSARSやMERSが発生したときに、日本では感染拡大がなかったことが、感染症の対策をとることに遅れた原因、と政府の諮問委員会は説明していました。あれから2年以上経つのに、この有様です。そうして、死亡者数のデータと比べると、どうやら政府と厚労省には「病院のベッドが満杯にならない程度に陽性判明者数を抑えておけばいい」との思惑があったように見えてしまいます。



 (2022/5/2) 
400cc線引きの愚策の結末 — CB400SFの製造終了  空港検疫

ホンダは4月28日、CB400SF他二輪3モデルを今年10月の製造をもって終了する、と発表しました。「法規対応に伴う」決定とのことですが、それだけではないでしょう。

そもそも400ccという排気量クラスは日本だけのものであって、海外には市場がありません。免許制度を変更した際に、中型免許で乗れる排気量の上限を400ccに設定したまま、時代の変化に対応することなく、結局400ccクラスの衰退を招いてしまいました。そのことは各メーカーのラインアップを見てもわかります。

おそらくCB400SFの後継モデルは現れないでしょう。これでジャパニーズバイクの象徴だった四気筒エンジンを搭載する中間排気量バイクが消えてしまうのでしょうか。それは1981年に発売されたCBX400Fの系譜がここでその41年の歴史を閉じることを意味します。



 (2022/4/6) 
🌻 — IT戦争 — ウクライナ国防省が公表したロシアのスパイリストと戦争犯罪者リスト 

Yohoo! ニュースがピックアップした記事。

ウクライナ国防省の諜報機関は、4日、ホームページで、ブチャでの「戦争犯罪に直接関与した」として、ブチャに駐留していたロシアの部隊の名前(第64自動車化狙撃旅団)を明らかにした上で、所属兵士リストを公開しました。そこには1600人以上の兵士の名前と生年月日、階級、パスポートナンバーなどが掲載されています。
【速報】ロシア軍兵士1600人以上のリスト公表 ウクライナ国防省「戦争犯罪に直接関与」
FNNプライムオンライン 4/5(火) 16:24配信
記事にそのリストへのリンクがなかったので、実物を見ようと、ウクライナ国防省の該当ページを探して見つけました。

リストの項目は

- Личный номер 「認識番号」軍隊において個人を識別するための番号(ウィキペディア
- Воинское звание 軍人の階級称号
- ФИО (Фамилия Имя Отчество) 姓・名・父称
- Дата рождения 生年月日
あとはパスポート(ID)情報(番号、発給者)
これは完全な個人情報リストで、各兵士の母親が、息子がウクライナで何をしたかを知ることになります。リストは階級順に並んでいて、最初の4名はПолковник(大佐)。

ウクライナ国防省は先月28日にも、ヨーロッパで暗躍しているロシア諜報機関(FSB)の工作員620人のリストを公表しています。そのリストがこれ。ここにも生年月日、パスポート番号の他、SIMカード情報(電話番号)も含まれていて、「組織が丸裸同然になった」とニュースになりました。

ブチャでロシアにより殺害されたと見られる民間人の遺体が多数見つかったことを受けて、ヨーロッパでロシアの外交官追放が広がっています。ドイツの40人、フランスの35人に続いてイタリアは30人、スペイン25人、その他の国を含めて200人を超えています。これは上記のリスト公開と連動しているように見えます。

一体どのようにしてこれらの機密情報をウクライナ国防省が入手したのかわかりませんが、いずれにしろロシアに対してIT戦で優位に立っていることは確かです。



 (2022/3/22) 
🌻 — 「the Righteous Among the Nations are among us」イスラエル国会でのゼレンスキー大統領のスピーチ 

明日の夕刻、日本の国会でゼレンスキー大統領がオンラインで国会議員と日本国民に向けてスピーチする予定が組まれています。いったいどんな内容になるのか関心事ですが、そのスピーチがどれだけ正しく日本語に翻訳されるかも興味があります。たとえば、3月20日のイスラエル国会でのリモート演説では、ロシアへの制裁強化とウクライナへの支援を求めた後、こう述べたと報道されています。

兄弟姉妹の皆さん、選択はあなたたち次第だ。そして、その答えとともに生きていかなければならない。ウクライナ人は80年前に選択をし、ユダヤ人を救った。だから、世界の国々の中で私たちには正義がある。イスラエルの皆さん、今あなたたちにも選ぶ権利があるのだ。
 「我々はユダヤ人救った」 ゼレンスキー氏、アイアンドーム輸出要請
 ロイター 3/21(月) 9:37配信
この「私たちには正義がある」というフレーズは日本語として読む限り、ちょっと文脈がおかしい。そこでウクライナ大統領府のホームページに掲載されているビデオとテキストを見てみる。(HPはウクライナ語、ロシア語、英語の3ヶ国語で発信している)そこには上で引用したくだりは英語で以下のようになっています。
But it is up to you, dear brothers and sisters, to choose the answer. And you will have to live with this answer, people of Israel. Ukrainians have made their choice. 80 years ago. They rescued Jews. That is why the Righteous Among the Nations are among us. People of Israel, now you have such a choice.
 Speech by President of Ukraine Volodymyr Zelenskyy in the Knesset
 20 March 2022 - 20:17 PRESIDENT OF UKRAINE
ここで the Righteous Among the Nations と大文字で表記されているので、これは固有名詞あるいは特定用語であることが分かります。ウィキペディアには「諸国民の中の正義の人」と訳されていて、「ナチス・ドイツによるユダヤ人絶滅、すなわちホロコーストから自らの生命の危険を冒してまでユダヤ人を守った非ユダヤ人の人々を表す称号」であることを知ります。

だから大統領が言っているのは、「ウクライナ人は80年前にユダヤ人を救った。だからこそあなた方から"諸国民の正義の人"の称号を与えられたウクライナ人がいる」ということ。これはイスラエル人の胸に刺さったことばだったことでしょう。

では、その「正義の人」はどれくらいいるのか? ウィキペディアにはその出身国の統計があり、一位のポーランドの 6,992人、二位のオランダ、三位のフランスに次いで、ウクライナは 2,634人。ちなみに日本人は一人で、杉原千畝、在リトアニア日本領事館領事代理。

かつては高校の英語の授業などで過去のアメリカ大統領のスピーチなどが教材になったこともありましたが、ことばの力を学ぶための語学勉強なら、このゼレンスキー演説の方が生きた教材かと思います。



 (2022/3/20) 
🌻「無言で帰国するロシア兵の葬儀 2週間更新されない公式死者数」2022年3月19日 BBC NEWS JAPAN 



 (2022/3/12) 
🌻 — 「初めまして。激戦区ハリコフ市のいづみです。」 

私の友人の娘さんが、ウクライナのハリコフからYouTubeメッセージでウクライナ東部への寄付金を呼びかけています。日本からウクライナへの支援窓口は既に多く開設されていますが、こちらはウクライナで起業した日本人として「難民や避難者への支援ではなく、現地に残っている人たちへの直接の援助」を目的にしています。「微力だが無力ではない」を信条に侵略軍と戦っているウクライナの人たちに日本からも支援の輪が広がっています。



 (2022/3/5) 
🌻 — 「あんたたちこの種をポケットに入れときなさい! 屍の上に花が咲くから」 



 (2022/1/29) 
ジョコビッチ 国家機関絡みで感染証明書を偽装か? — 調査、報道したのはBBC 

ジョコ疑惑はどうせ蓋をされてしまうのだろうと思っていたら、イギリスBBCが自ら調査し、その結果を昨日報道しました。

Novak Djokovic: Doubts over timing of Covid test
By Jake Horton and Daniele Palumbo BBC 2022.1.28
その内容を時を置かずに日本語で報道したのは、スポーツ紙でも全国紙でもなく、WOWOWテニスワールド編集部でした。記事は、Yahooニュースに転載されています。
ジョコビッチの新型コロナ検査書類に疑惑浮上。英BBCが報じる
WOWOWテニスワールド編集部 1/28(金) 16:00配信 Yahoo! ニュース
BBCの元記事にある証明書のコピーやシリアルナンバーの統計資料は省かれていますが、報道はBBCの記事を正確に要約しています。内容は、ジョコビッチがオーストラリアの連邦裁判所に提出したPCR検査の証明書2枚のシリアルナンバーから、検査日の時系列に疑惑が見つかり、BBCがデータ収集して解析した結果、12月16日に陽性となったとするタイミングが辻褄が合わない、というもの。

加えて重要なことは、BBCは証明書の発行に関与したセルビアの「公衆衛生研究所と政府の情報技術局」に調査結果とともに問い合わせをしたが、未だ返答がないこと。さらに当事者のジョコビッチのチームにも説明を求めているが、同様に何ら返答がないという。

こんな単純な問いかけに即答できていないのは、多分、事の重大さをジョコビッチも、関与した機関も分かっているせいでしょう。対応を間違えると、今後オーストラリアから入国禁止処分を受けるだけでなく、ほとんどのスポンサー企業が契約破棄に動く可能性が出てきます。

彭帥問題で、女子テニス協会WTAとは真逆の対応をとっている男子プロテニス協会ATPが、このジョコ疑惑にどう反応するかも注目です。



 (2022/1/16) 
スタープレーヤーなら特別待遇されると思い込み? 

さんざん駄々を捏ねた末に、入国VISAを取り消されたテニスプレーヤーのジョコビッチが今夜、オーストラリアから強制退去となりました。ホーク移民相と連邦裁判所が筋を通した結果ですが、世界ランキングNO.1の選手とあって、大きくニュース種となっていました。

そもそも、コロナワクチン接種を入国の条件にしているオーストラリアへのVISAが、どうして未接種の彼に一旦は発給されていたのか、いささか不透明なところもありますが、どうやらワクチン接種に反対の立場をとるジョコビッチが、先月の半ばにコロナに感染したことを接種免除の条件にしたようです。ところが、入国拒否のニュースが大きく報じられると、次々と都合の悪い事実が明らかになりました。検査で陽性が判明した直後にもかかわらず、催しの集会に参加したり、ニュース記者の取材に応じていたことが発覚。さらに、オーストラリアに到着時に入国書類に虚偽記載をしていたことも判明。こうなると、実際に12月にコロナに感染していたのかどうかさえ、疑わしくなってきます。

そのような疑惑についてこれから追及されることになるのか、それとも蓋をされるのか、分かりませんが、確かアメリカも入国にワクチン接種を条件にしているはずですので、彼はどうするんでしょう。もう一度直前にコロナに「感染」するのかな。



 (2021/12/11) 
原発事故から「関東沈没」を救ったのは元新潟県知事・泉田裕彦衆院議員の「変人」ぶり 

選挙で当選したいなら金を撒け、と裏金を要求されたことを「お金で票を買うという行為は、民主主義の根幹を捻じ曲げる」(12月1日記者会見)ことであり放置できないとして、自民党の泉田裕彦衆院議員が星野新潟県議の除名を自民県連に申し入れました。案の定、泉田議員への個人攻撃のような記事がマスコミに散見されます。その中でも、自民党関係者から変人呼ばわりされていることが報じられています。

泉田氏が「変人」扱いされるのは、主に原発政策が理由です。福島原発事故の検証がされないまま再稼働はさせない、と一貫して東電と原子力規制委員会に批判的な姿勢を貫いていたからです。その姿勢は、2007年の中越沖地震で大事故寸前の被害を受けた柏崎刈羽原発への対応の経験に裏付けられているものです。2015年に雑誌への寄稿で以下のように述べています。

原発構内で火災が起きているのに、配管が壊れて水が出ないだけで所員みなが退避し周囲に誰もいない、そういう光景が世界にニュース映像として配信されたのです。(中略)この事件で新潟県は原発構内の消火体制の強化を国と東京電力に求め、これがきっかけで原発の敷地内に消防車が配備されるようになりました。福島第1原発でも消防注水ができました。もし新潟県が黙っていたら福島原発に消防車があったかどうかは疑わしいと考えています。

中越沖地震ではもう一つ、県庁と柏崎刈羽原発のホットラインの電話がつながりませんでした。地震で緊急対策室へのドアが歪んで開かずホットラインに原発所員がたどり着けなかったのです。そこで作ったのが柏崎刈羽原発の免震重要棟です。それで同じ東電の施設で柏崎刈羽だけに免震重要棟があるのはおかしいという話になり、建設されたのが福島原発の免震重要棟です。完成したのは東日本大震災の8カ月前です。つまり中越沖地震を踏まえ新潟県が言うべきことを言っていなかったら、今、東京に人が住めたかどうかも疑わしいです。
 第1回 福島後の未来をつくる:泉田 裕彦 新潟県知事 週刊エコノミスト2015年9月1日号

当時、免震重要棟まで要求しなくても、という反対意見もあったなか、泉田氏は譲らずに設置を要請、結果、福島にも建設されました。福島原発事故の際、もしも免震重要棟がなかったら、誰も現場で指揮をとることができず、原子炉がメルトダウンを起こし、さらに使用済み燃料棒の冷却プールが干上がるままになっていたら、東京を含む関東から東北一帯まで、人の住めない土地になっていたはずです。

いま「日本沈没」がリバイバルでドラマ化、放送されていますが、実際に沈没から日本を救った「希望の人」は、原則を貫く「変わった人」でした。



 (2021/11/21) 
第5波急拡大の原因の解明が第6波への備え  空港検疫

感染判明者のグラフに、空港と海港での検疫で陽性が判明した入国者数を重ねてみました。<クリックで拡大> 数値は週単位の合計で、1日当たりの平均ではありません。これは、感染者数を公表している厚労省の同じページに掲載されているデータを集計したものです。

せっかく第5波が収束してくれたのに、専門家は油断するなと警告するだけです。国民も第6波の到来に怯えている空気があります。それは、なぜ急速に新規感染者が減少したのか、分からないままであるのと、そもそも、なぜ感染が急拡大したのかを分析しないので、次の感染急増に対して対策が打てないからです。この重ね合わせグラフから、少なくとも、海外からの入国者の検疫体制が課題であることが、見えて来ます。



 (2021/9/15) 
これが「五輪玉砕」 

コロナ感染の第5波がピークから急速に下がる傾向が続いています。それは喜ばしい現象ですが、政府も専門家会議も戸惑っています。なせ落ちているのか、分からないからです。とくに対策を講じたわけでもなし、むしろ、何もしないまま、自宅療養者という名の医療難民を生んでいます。でも問題は、なぜ急降下しているか、ではなくて、なぜ急拡大を許したのか、ということにあります。

以下に示すのは、1日あたりのワクチン接種回数(上にリンクを張っている日本経済新聞による統計資料)と、それを感染判明者数のグラフに重ねたものです。菅総理が無理に急がせたワクチン接種ですが、オリンピック強行開催による感染の急拡大を止めることができなかったように見えます。それとも、感染拡大をある程度抑える効果はあったが、それよりも検査と医療のリソースを五輪開催に向けたことによる感染威力の方が優っていたものか。

オリンピックを開催することで払った犠牲とツケはこれからもその代償を払うことになります。



 (2021/8/3) 
第5波の感染急拡大の背景はPCR検査の不足 

上のグラフを見れば一目瞭然。なぜPCR検査を増やさないのか。おそらく検査のリソースが五輪に優先的に回されているせいではないか。オリンピックの選手や関係者にコロナ感染者が出ても、感染が拡大しないのは、他ならぬPCR検査を毎日行っているから。なんのことはない、五輪の「バブル方式」そのものが、これまでの政府、厚労省のPCR検査抑制策の欺瞞を証明しています。その欺瞞を隠蔽するために、根拠もなく飲食店を悪者にしたり、「人流が減っていない」と、国民に責任を押し付ける議論だけが、マスコミを通して流されています。まさに「五輪玉砕」の様相。



 (2021/7/15) 
事実の隠蔽 その12 — 統計が暴く不都合な真実 

ここトップページの特集6「新型コロナウイルスと対応の誤算」に、PCR検査人数-陽性判明者数-陽性率の推移をグラフにして掲載しています。そこに見えるのは、これら三つの指標が類似した波を形成していることです。一見すると、その波が揃っているだけに思われるかもしれません。ところが、注意して観察すると、これまで誰も気づいていなかった現象が見えてきます。

まず、それぞれの「波」の立ち上がり方を見ると、最初に陽性率が上昇を始めて、それを追いかけるように陽性判明者数とPCR検査数が増え始めます。ところが、3つの指標は、その波のピークがずれています。陽性率のピークが先に来て、続いて陽性判明者数、遅れてPCR検査数のピークが現れます。それだけではありません。PCR検査数のみが、そのピークを過ぎた後の下降幅が小さいのです。これらのことは一体何を意味するのでしょう?

ときに誤解されているように見受けられますが、このグラフで言う「陽性判明者数」は、世間一般で言うところの「感染者数」です。わざわざ正確な用語にこだわるのは、感染者数は陽性判明者数よりもはるかに多い、と見るからです。日本でPCR検査を受けられるのは、発症した感染者、およびその濃厚接触者です。つまり感染を確認する目的であって、発症前の感染者を早期に見つけて隔離する、ということを意図的に避けているのが、厚労省、国立感染研をはじめとする「感染症ムラ」の専門家です。

なぜPCR検査数はピークが遅れて、しかもピークの後の谷の落ち込みが小さいのか? それは他でもない、PCR検査を増やすことが、感染者数の波の上昇にブレーキをかけて、かつ検査数が多いことが感染者数を減らすことに寄与していることを示しています。ただ、積極的に検査することで、潜在的な感染者をあぶり出すことをしないので、感染判明者数は下がり切らないまま、次の波を迎えることを繰り返して来ました。

今日になって、政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長は、国会の閉会中審査で「人々が緊急事態(宣言)に慣れ、飲食店も『もう限界だ』との声も聞こえる中で、人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつある」として、休業要請よりも、PCR検査の拡充や二酸化炭素モニターの設置、下水でウイルスを高濃度で検出する技術などのテクノロジーにお金をかけるべきだ、と発言したことが伝えられています。何をか言わんや、と呆れ声が聴こえて来ます。

そもそも、PCR検査を制限して来たのが政府の「専門家会議」「分科会」であって、そのリーダーが尾身氏自身ではなかったか。「むやみやたらにPCR検査をするのは無意味」と検査拡大を否定していながら、今ではオリンピックの選手に毎日PCR検査を「むやみやたらに」実施することになりました。 こうして統計からPCR検査数の持つ意味が可視化されるとは、グラフの作成を始めた1年前には、想像もできないことでした。



 (2021/6/1) 
スポーツ選手はサイボーグでもなければ、兵士でもない。 

五輪選手団の先陣を切るように、今日オーストラリアから女子ソフトボール選手団が日本に到着したことがニュースになりました。世界の中でも感染が抑えられているオーストラリアから、感染リスクの高い、というより感染対策のお粗末な日本に、早々とやって来るのは、どこか不自然さを禁じ得ません。

なぜオーストラリア? それは「緊急事態宣言下でも五輪開催」発言でIOCへの不信を増幅させているジョン・コーツIOC副会長が、2020オリパラ調整委員会委員長であると同時に、オーストラリアオリンピック委員会会長でもあることと無関係ではないでしょう。受け入れ先の太田市の好意的なおもてなしが報道されることを見越して、五輪開催への世論誘導に一役かうことにもなるでしょうか。ファーストペンギンを送り出す五輪王族にとっては、選手は兵士かゲームのコマのようです。

5月27日大坂なおみが全仏オープンで選手に課されている記者会見を拒否して、規定の罰金を払うことを表明しました。すると、大会主催者は規定通りに165万円の罰金を課したのは正当なことではあるものの、なんと、言うことを聞かないと大会からの追放、さらには4大大会への出場停止にするぞ、と脅しをかけてきました。テニス界は清廉な組織が大会を運営しているとばかり思っていましたが、なんのことはない、選手をコマ扱いする点ではIOC五輪王族と変わりなし。ワシントンポスト紙は「選手は人間であってサイボーグではない」との記事を掲載しています。がっかりなのは、意見を求められたテニス界のトッププレーヤーたちの大阪への批判コメント。サイボーグにならないとトップの座に登れないのかと、私はテニスが、いやテニスプレーヤーがすっかり嫌いになりました。

オリンピックを強行開催しようとする管政権。競技が始まれば国民はテレビの前で熱狂するだろう、支持率も上がるだろう、との打算が見え見えです。確かに視聴率は上がるでしょう。けれど、スポーツ観戦の熱狂とはなんでしょう? 選ばれた「スポーツマン」たる剣闘士がコロッセウムで殺し合うイベントを、古代ローマの善良な市民5万人も熱狂して観戦していました。



 (2021/5/15) 
「五輪玉砕」が現実味 

「ぼったくり男爵」に国家主権を預けたかのように、自ら国の指針を示さない国家のリーダー、住民を差し置いて自分だけ優先的にワクチンを打つ自治体のリーダー、ワクチンの打ち手が足りないことは分かっているのに、医師と看護師の既得権を守ろうとする医師会、許認可権を盾にPCR検査の拡大に抵抗する厚労省医系技官、感染状況の予測ごっこしかしない感染症ムラの「専門家」、コロナ恐るるに足らずと「笑笑」する首相任命の大蔵官僚上がりの内閣官房参与。

5月11日の朝日新聞他全国紙に掲載された、宝島社の見開き全面広告。皆既日食の時に現れるコロナに模した赤いウイルスは、日の丸ならぬ「コロナ丸」。「このままじゃ、政治に殺される」のメッセージが胸に刺さる。



 (2021/3/11) 
3.11 — 10年前の報道 

このコーナーの10年前のバックナンバーを見ると、当時リンクを貼った報道記事の多くは消えておりましたが、BBCだけは報道記録をほぼそのまま残しております。記録保存に対する姿勢が伺われます。動画情報もたくさんリンクをつけていましたが、今でも見ることのできる貴重なものをいくつか。

3月20日 山口県柳井市での小出裕章氏の講演 youtube 

次の報道番組は当初の高解像度の動画リンクが消えていましたが、低解像度ですがコピーがいくつかアップされています。

『なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~』 youtube 
3月11日その日に、ジャパン・ツアーのために日本に到着したシンディ・ローパーは、危険を顧みずに日本にとどまり、ツアーを敢行しました。最後の大阪公演は本人の希望で無料でインターネット配信されて、私もそれを見ていた一人です。その東京公演の様子を伝えるニュースがYouTubeに今でも残っていました。
Cyndi Lauper Japan 2 Power to the People youtube
一年後再来日した折、インタビューで日本に留まった理由を聞かれた彼女はこう答えています。
If music is truly healing, then let's see, let's put it to the test here, 
and if I left, then what would the "True Colors" have meant anyway?

もしほんとに音楽に癒しの力があるなら、ここでこそ証明してみよう。それに、
もし私が逃げたなら、True Colors って何だったのということになってしまう。


 (2021/1/9) 
リーダーに最も向かない総理大臣の「挨拶」— 緊急事態宣言発令の記者会見 

1月7日、1都3県の知事に追い詰められた格好で、ようやく菅総理が緊急事態宣言発出の記者会見を行いました。それ以前から、国のリーダーとしての発信力に疑問を呈してきたマスコミまでが、今度こそは国民の心に響くようなスピーチの準備をして、会見に臨んでくれるだろうと、期待もしていたようですが、やっぱり期待外れの会見となりました。それを象徴するのが、スピーチの締めの言葉、

「1カ月後には必ず事態を改善させる。そのためにも私自身、内閣総理大臣として感染拡大防止をするために全力を尽くし、ありとあらゆる方策を講じてまいります。これまで国民の皆さんのご協力に感謝を申し上げるとともに、いま一度ご協力を賜りますことをお願いして、私からのあいさつとさせていただきます。」
 緊急事態宣言を発出 菅首相が会見(全文2) The Page 1月8日 
この「挨拶」の一語に唖然とした視聴者も多かったことでしょう。なにしろ、GoToキャンペーンの誤りを反省することなく、ただ感染拡大の責任を飲食店に負わし、さらにGoToトラベルの「全国一時停止」を発表したその足で、自身はステーキ会食に向かうという醜態を晒しているリーダーの言葉に説得力はありません。どうも、この方は官房長官時代の、政府に対する批判や責任追及をかわすことに徹した役柄から抜け切っていないように感じます。

これについては、政治アナリストの伊藤惇夫氏のコメントが的を射ています。

 「菅総理は『ブレない』ことを大事にしているようです。確かに官房長官時代から、どんな質問をされても答えはブレなかった。かつて菅さんから、『米軍普天間飛行場の辺野古移設が進まないのはなぜかわかりますか』と聞かれたことがあります。『わかりません』と言うと、『それは諦めたからです。私は諦めませんから移設を実現させます』と答えました。
 その姿勢は平時ならば良い結果を生むかもしれませんが、非常事態には、一つのことに固執するのではなく、柔軟に対応することのほうが大事です。」
 「ステーキ食って乾杯」も今だけ? 菅と二階の行く末は「三木と椎名の訣別」と同じか NEWSポストセブン 1月2日
確かに、学術会議会員任命拒否問題にしろ、携帯料金引き下げ圧力にしろ「ブレない」で貫いています。でも、一見強固でブレない煉瓦造りの建物は、地震で瓦解するのも一瞬です。


 (2020/12/15) 
事実の隠蔽 その11 — 「エビデンスがない」は森鴎外の脚気論争を想起させる 

日露戦争というと、日本海海戦での日本の勝利がすぐに思い起こされますが、この戦争における戦傷死者が4万7000人だった一方で、脚気による死者が2万8000人、脚気の患者が21万2000人もいたことはあまり知られてはいません。実際に戦闘で亡くなった兵士の中には、脚気を病んでいたためにまともに体を動かすことができず、撃たれるままになった病人も多数いたはずです。

当時はビタミンB1の欠乏が原因であることはわかっていませんでした。ビタミンそのものが発見されていないので、原因が白米にあるという「エビデンスがない」とばかりに、陸軍はあくまで「白米中心の兵食」に固執して、結果大量の死者を出すことになってしまいました。

 実は、この大量の脚気による死亡者はすべて陸軍からで、海軍からは出ていません。脚気対策として、海軍では白米の兵食をやめて、パンと麦飯に切り替えていたからです。それを推進したのは高木兼寛という海軍軍医ですが、彼は鹿児島医学校で学んだ後、イギリスへ留学したため、当時の日本医学界のエリートコースからは完全に外れていました。
 脚気は白米に原因がある、という高木兼寛の主張を、東大閥の医学者たちは嘲笑し、陸軍では白米の兵食を変えようとはしませんでした。その挙げ句に、戦死ではなく、脚気という病気で大量の兵士を死なせてしまったのです。彼らは、学閥の弊害で命を落した、ともいえるでしょう。
 黒岩比佐子「明治の《食》のスキャンダル — 脚気論争 —」(MIC Web Service) 

陸軍が白米に固執したのは、当時陸軍軍医総監にまで出世していた、鴎外こと森林太郎による「ブレない」脚気細菌説によっています。概略は上記の黒岩比佐子氏の記事が簡潔に伝えてくれますが、鴎外の関わりについては、坂内正「鴎外最大の悲劇」(新潮選書 2001年)が詳しい。

この脚気論争は陸軍と医学閥にとって長らくタブーだったらしく、鴎外の関与を研究者が公にしたのがやっと80年代になってからのことでした。「明治の文豪」と称される鴎外ですが、私自身は高校の国語の教科書で読んだ(読ませられた)「舞姫」のつまらなさに呆れて、以後文豪への興味は失せたままです。ただ、自身の過去の誤りを認めることもなく、後年ひたすら文筆で名声を得ようと努めた森林太郎には、その文名で過去の汚名をもみ消せる、という思惑もあったのかなと、その作品よりも人間鴎外のもう一つの顔に関心が湧いてきます。

「エビデンスがない」と主張して、GoToトラベルによる感染拡大寄与説を否定し、その継続に固執してきた菅総理は、感染者数増加と医療崩壊の危機、それと支持率低下に耐えきれず、昨夕突然にGoToトラベルの「全国一時停止」を発表しました。



 (2020/8/21) 
事実の隠蔽 その10 — 浮かび上がってきた「感染症ムラ」 

5月3日のこのコラムで、政府の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(当時)」が議事録を作成していないこと、さらに会議ではまともに議論がされた様子がなく、会議の前に提言集や資料が完成していて、会議ではその用意された結論を追認しているだけ、という事実を指摘しました。現在は会議は廃止され、経済分野の専門家などを加えた「新型コロナウイルス感染症対策分科会」と衣替えしましたが、今日現在の時点で、専門家会議については5月14日の第14回会議の「議事概要」が掲載されたきり、放置されていますし、分科会については、議事録も議事概要もなく、会議前に結論が資料として用意されているのは、前身の専門家会議となんら変わりがありません。

PCR検査の「許認可権」を振りかざすかのように、検査数を増やすことに抵抗する厚労省と、その下部機関としての「国立感染症研究所」が、どうやら閉鎖的なコミュニティーを形成しているらしい印象を受けておりましたが、この疑念に対して、上昌広・NPO法人医療ガバナンス研究所理事長は「感染症ムラ」と呼んで、その実態を明らかにしてくださっています。

資金と情報を独占する「感染症ムラ」 新型コロナウイルスと臨床研究
上昌広 時事通信社「厚生福祉」2020年7月7日号
記事の中で、メディアの報道に関しても、以下のように指摘されています。
「感染症ムラ」はピラミッド型の組織ではなく、「マフィア型」のネットワークといえる。医系技官・感染研は厚労省に、保健所・地衛研は自治体に属し、研究費の分配を通じて特定の研究者とつながっている。
 意思決定プロセスや責任体制は外部からは分からない。だからこそ、このようなことがまかり通ってきた。
 そして、メディアは彼らの主張を垂れ流してきた。
福島原発事故で「原子力ムラ」の存在が広く知られたように、新型コロナ禍の中で、またひとつ「ムラ」が見えてきました。



* * * * * * * *

このコーナーの最新バックナンバーはこちらに。



更新情報



バイク窃盗の実態と対策

以下はこれまでにいただいた貴重な情報から、盗難の実態と対策を要約したものです。


     組織的犯行の実態

    ● U字ロックでホイールが固定でも、数人がかりで(おそらくバーとロープで)担ぎ上げる。物音がしない。	
    ● 外から見えないワンボックスカーが犯行に使われる。
    ● 「このバイク買います」のステッカー・札は、ターゲット選定の下調べと警報装置のチェック 
    ● 警報器が頻繁に鳴るのは風による誤作動ではなくて、犯人がチェックしている。
    ● 密輸目的の盗難品はまず倉庫に隠匿、パーツに分解、コンテナに詰めて無検査の税関をパス。(00.5.10参照)
    ● とくに大型バイクの登録情報(ナンバー、所有者、保管場所住所)が漏れている可能性あり。
     目に付かないところに保管しているつもりでも、安全ではない。
    ● 窃盗犯は極度に人目を恐れて、犯行は深夜から未明。下調べが必ずあり、かつ見張りを置いて実行。
    ● 「不要のバイク買い取ります」の軽トラックがターゲットを捜して徘徊しています。
    ● 盗難バイクからフレーム番号、エンジン番号を削り取って、個人売買しているケースあり。
    ● パーツに分解してネットオークションで販売。出品者は必ずしも犯人ではなくて、他人やショップを経由。
     同じモデルのパーツが時間を置いて出てくる。製造番号のあるフレーム、エンジンは出ない。(02.7.9参照)
    ● わずかな時間の路上駐車を狙うあらたな手口。とくに人通りが多い場所が逆に安心感から無防備を狙われる。


     盗難対策のヒント

    ● ホイールにU字ロックを取り付けるほかに固定物にもロックする。
    ● ツーリングに出かけるときもU字、ワイヤロックを携帯する。
    ● 監視カメラの設置(目に付くタイプ。ダミーでも効果あり)。
    ● 監視カメラの設置(盗撮タイプの小型、省エネモデル)。
    ● 各種警報装置(振動感知、赤外感知、コードレス、チェーンを切断すると鳴るタイプなど)。
    ● 位置検索用の小型PHS専用端末ができました。 (99.11.3 参照) 
    ● パーツとして売りにくくするために、車体番号などを部品(の裏側)にペイント、彫刻する。
    ● ふだんから近所づきあいを心がけ、大勢の目が光っている脅威を犯行者に感じさせる。
    ● バイクにはカバーをかけて、めくられたらアラームが鳴るようにする。警告文を添える。
      例: = 警告 = このバイクは防犯装置が稼働中です。
         故意に触れたり、カバーをめくることのないよう願います。
         この装置を起動させる行為は、窃盗未遂かつ不法侵入と見做します。
    ● 雨や風の夜が狙われやすい。物音が聞こえにくい。アラームは誤作動を心配してオフにしないこと。
    ● 窃盗団も防犯グッズに詳しい。だから、各種の仕掛けを組み合わせることで犯人の手口の裏をかくこと。
    ● 集合住宅にお住まいの方は理事会に監視カメラの設置を提案しましょう。リースも安価になっています。new
      

     盗まれたら

    ● まず最寄りの警察に『被害届』を出す。盗難に遭って動顛してしまいますが、落ち着いて、
     まず犯人との対決はこの手続きから始まると思いましょう。
    ● その届け出の受理番号をもらうこと: 陸運局での廃車手続きに必要。
    ● 新聞配達の方に写真を渡して、目にしたら連絡をくれるようお願いする。(00.4.21参照)
    ● ビラを作って近所に配付、掲示して協力を呼びかける。
    ● 個人でもできる『刑事告訴』を活用しよう。
    ● ナンバーを外され、車体番号も削り取られた族車が、警察に押収されている場合があります。
     写真、エンジン番号、その他識別に役立つ特徴を添えて警察署に照会する。(02.3.20参照)
    ● バイク盗難でも、排気量にかかわらず雑損控除で国税が還付されることがあります。税務署に問い
     合わせを。通勤に使用していたことを証明する「通勤届け」のコピーで還付された実績あり。(02.7.5参照)	
    ● ホンダのお客様相談センターで、車体番号からそれに搭載されたエンジンの製造番号を調べてもらえた
     ケースがあります。(04/4/12参照)
    ● 任意保険には一時中断制度があります。すぐに次のバイクの予定がない場合、中断証明書を発行して
     もらえば、割引の等級が引き継がれます。有効期限については保険会社に確認を。new


     統計資料

    ● 二輪窃盗にかんする犯罪統計は『バイク盗難統計の10年 』('08.8.10) へ。

    ● 二輪新車販売にかんする統計は『成熟社会のバイク産業とバイク文化』('05.4.5)へ。

    ● 二輪車の県別保有台数の統計は『成熟社会のバイク所有率』('10.4.20)へ。

    ● 二輪車の盗難被害状況の統計は『盗難バイクリストの統計処理で見えてくるもの』('10.8.8)へ。





リンク情報


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yukky.bike.blog  http://yukky.txt-nifty.com/bikeblog/ 


BMWモーターサイクルオーナーズクラブ日本支部  NPO法人として盗難対策と二輪環境改善に先進的な取り組み。
Harley-Davidson Japan 「盗難車情報と対策」 ハーレーとBuellの盗難車情報を掲載。
HONDA バイク 「Hondaの盗難抑止システム」 メーカー標準装備、オプションの紹介。
HOBBY WORLD ハーレー盗難事例の報告と盗難防止対策の紹介。
キタコ 盗難防止ロックBMシリーズ 盗難被害にあったメーカー技術者が開発した最強のロック。

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The Japan Times   『The Japan times』 2006年11月29日付け「Cyber-hunters go after stolen cycles」

産経MOTO   『産経MOTO』 2006年11月「海外に消えたバイクを追え ネット通じ盗難車を奪還」

実用  WEBガイド  イエローページ  NHK教育  ヤフーガイド

モーターサイクル関連では、以下の各誌がバイク盗難特集を組んでおり、その中で当サイトを紹介いただきました。
『オートバイ』2000年3月号、 『モーターサイクリスト』2000年8月号、 2005年8月号2006年10月号『月刊バイクガイド』2001年1月号、 『クラブ・ハーレー』2002年12月号、 『別冊 MOTORCYCLIST』2003年4月号、 2007年6月号『ビッグマシン』2003年10月号、 『月刊ガルル』2004年1月号、 『Motorcycle Information』2004年3月号、 『タンデムスタイル』 2004年11月号『GOGGLE』2012年11月号、

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