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INFORMATION
めざましクラシックス in Fuji
Produced by ちさ子&軽部

2003年12月13日(土) 富士市ロゼシアター 大ホール
17:30開場 / 18:00開演
プログラム
−第1部−

●バッハ●
G線上のアリア

●モーツァルト●
アイネ・クライネ・ナハトムジーク

●ボロディン●
ダッタン人の踊り

●レハール●
レハール・ワルツ・メドレー

●カッチーニ●
アヴェ・マリア

●モンティ●
チャールダーシュ
−第2部−

ルロイ・アンダーソン・メドレー
プリンク、プレンク、プランク〜サンドペーパーバレエ〜
舞踏会の美女〜ワルツィング・キャット〜
シンコペイテッド・クロック〜ブルー・タンゴ〜そりすべり

映画音楽メドレー
風と共に去りぬ〜エデンの東〜ひまわり〜
ゴッドファーザー〜サウンド・オブ・ミュージック〜
スティング〜ロッキー〜E.T.〜戦場のメリークリスマス〜
ニュー・シネマ・パラダイス〜タイタニック

●A.メンケン●
美女と野獣

踊り明かそう(「マイ・フェア・レディー」より)〜
愛した日々に悔いはない(「コーラスライン」より)

〈スペシャル・ゲスト・コーナー〉
浅い夢
夢の途中

●ハチャトリアン●
剣の舞
出 演
高嶋ちさ子[Vl.]
軽部真一

来生たかお

伊東恵里[Vo.]
今野 均[Vl.]
榎戸崇浩[Vla.]
藤満 健[Pf.]
荒 庸子[Vc.]
■ めざましクラシックス in Fuji
2003年12月13日(土)。富士市ロゼシアター大ホールにて、“ロゼシアター10周年記念 めざましクラシックス in Fuji”が行われました。
当日の会場は1632席がすべて完売で、大入り袋が出るほどの盛況ぶり。
めざクラ2、めざクラ2003の2枚のアルバムを中心に選曲されたプログラムの中で、特に際立っていたのが第1部終盤の構成。狂おしいほどの切なさを感じさせるカッチーニの『アヴェ・マリア』と、普段よりテンポアップして演奏されたモンティの『チャルダーシュ』。それぞれ曲調は違えども、高嶋さんの魅力を感じさせてくれる素晴らしい演奏でした。
第2部おなじみのミュージカルコーナーではディズニーアニメ「美女と野獣」の一場面を再現。日本語版の吹き替えをされた“本物のベル”伊東恵里さんと、“ホンモノ(?)の野獣”軽部さんによるデュエットでテーマソング『美女と野獣』を披露。曲中では魔女(?)も登場してのコミカルな雰囲気と、恵里さんの繊細な歌声が会場を魅了していました。
スペシャルゲスト来生たかおさんは『浅い夢』と『夢の途中』の2曲をめざクラストリングスとコラボレーション。回を増すごとにますます充実していく感のある来生さんとめざクラメンバーとの共演。『浅い夢』ではステージ後方に海のさざ波をイメージさせる照明効果が加わり、来生さんの世界観を創りあげておりました。
そして華々しい曲調のハチャトリアン『剣の舞』が、この夜の公演を見事に締めくくり、盛大なカーテンコールの中、めざクラ in Fujiはその幕を閉じました。