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世間では食の安全を求めての自給自足や自然回帰ブームが広がり、野菜作りやガーデニングで草花を育てたい、という人たちが増えているようです。
「少しでも安全な食べものを口にしたい」、「他人に依存しないで食料自給率を少しでも高めたい」、「おいしい野菜を食べたい」、「キレイな花に囲まれた生活をしたい」・・・・・・・・
人それぞれ理由はさまざまでしょうが、自分も年を重ねるとともに『自然に囲まれて暮らす自給自足生活』もイイナ、と考え始めているのは確かです。
先日田舎の裏庭で叔母に手伝ってもらいジャガイモ作り をやってみましたが、
野菜作りのハードルは"当初考えたほど"には高くはないような気はしています。
そうはいっても、シロウトが農家のように、イキナリ『本格的な農業』をやろうとしても、上手くはいかないと思います。
都会育ちで長靴さえ履いたこともない奥さんがいきなり腰をかがめての本格農業で野菜作りにチャレンジしてもナカナカ大変です。
ところが、家庭菜園の必需品である長靴もイラズ(スニーカー、サンダルでオッケー)、腰をまげての種まきや草取りはイス(園芸カート)に腰かけ
横に移動しながら作業するのでツカレナイ・・・・・・・・・・・・
こういう画期的でユニークな菜園システムがあることをご存知でしたでしょうか。
これは米国人・「メル・バーソロミューさん」が考案したもので、
『スクエア・フット・ガーデン』
と名づけられた菜園システムです。
【最小限の場所と時間と手間で、最大限の収穫を得る方法】なのだそうです。
「スクエア・フット・ガーデン」のスクエアとは正方形(Square)、フット(Feetの単数形)とは30cmの意味、・・・・・・・
要は、30cm四方に細かく区分けされたエリア(箱庭?)を用意し、それぞれ異なる植物を(モチロン同じ植物でも可)植栽していくシステムのこと。
このように畑を木の枠に閉じ込めたイメージで、防腐塗装した木材の枠で畑(土)を囲み枠ごとに番号をつけ管理する方式です。
本場のカタログでは【Premium Tomato Trellis】という名称で販売されています。
価格は・・・Your Price:$69.99 (You save $10.00)程度のようです。
細かく区分けされたエリアをまとめて、大きな畑ブロックを形成する。
各ブロック間を歩きやすく、通路から手を伸ばせば作業できるよう配置すれば、畑と通路が区分けされ、
衣服や靴が汚れることもなく、疲れも少ない・・・・・・というわけで従来の農作業イメージとは別世界の
新世代の野菜つくり
が出来るようになるわけです。
まだ本格的田舎暮らしは先のことですが、農作業の勉強もこれから少しずつやっていきたいと思います。
この「スクエア・フット・ガーデン」も更に研究(?)して、より具体的な内容を勉強していきたいと妄想をふくらましている(?)昨今ではあります。
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