六日目
パリへ移動
ロストバゲージ

サントチャペル
ノートルダム寺院

 
七日目
ルーブル美術館

 
八日目
ベルサイユ宮殿

大・小トリアノン
王妃の村里
エッフェル塔
夜のサイクリング

 
九日目
アリーグルマルシェ
オルセー美術館

モントルグィユマルシェ
誕生日
帰国


憧れのパリへ♪
このバス停にはお世話になりました
いよいよローマ出発の朝がやってきました。飛行機は10時50分発。ゆっくり朝食をとります。パッキングを終え、毎朝通った真実の口広場のバス停へ。楽しかっただけに、ローマを離れるのがちょっとさみしい。写真にもさみしさが滲んでいますね(笑)
やがてバスが来て、オスティエンセ駅へ。さらに在来線で空港へ向かいます。
 
空港内で出発ゲートが変更になっていてちょっと迷い、結局いつものようにギリギリで搭乗。こんな事やっているといつか飛行機に乗り遅れますよね(^^ゞ
 
飛行機に乗ってホット一息、ここからは眼下の眺めを楽しみましょう♪まずは離陸直後。オスティア・アンティカの遺跡が上空から見えるかと思い、カメラを構えていたのですが残念、見えませんでした。でもきれいな海岸線が見えました(*^_^*)
飛行機は地中海を横切りパリへ向かいます。途中小さな島が見えて、とてもきれい。やがて見てて来る大きな島はコルシカ島。ナポレオンがの出身地ですね。
 
オスティア付近の海岸 コルシカ島
 
この辺りで軽食が出ました。サンドイッチと飲み物。外国特有のマヨネーズが一杯入ったサンドイッチです。味は、うーん、微妙かも・・・(笑)
一時間ちょっとすぎるとまた陸地上空を飛びはじめます。フランスとイタリアの境界あたりなのかな。とても栄えている町並みが小さく見えました。そしてさらにしばらく飛ぶと、おおー、見えてきました、アルプス山脈です!
真夏なのに、雲の間からは真っ白な雪が見えます。とてもきれい。ハンニバルもナポレオンも越えたアルプスを越えて、いよいよパリ入りです〜\(^o^)/←ミーハー
 
軽食 素晴らしい景色
 まさかのロストバゲージ
おおーー!なんと美しい!
あっという間の二時間、機体はシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。広い空港をのろのろと進む飛行機。空港内を20分ぐらい走ってたんじゃないかなぁ。ふと外を見ると、なんとっ!コンコルドが展示されているではないですか。細い、美しい機体が、今にも飛び立ちそうな形で展示されています。
なんとなんと、ここに展示されているなんて、全然知りませんでした。そういえば、エールフランスといえばコンコルド、昔アランドロンがコンコルドに乗って日本に来たことがありましたよね〜(古すぎ)
飛行機好きな母は見られて最高に嬉しい!何枚も写真を撮っちゃいました♪♪
 
パリに来て早々コンコルドを見られるなんて、なんてツイているの!すっかり気分は有頂天です。足取りも軽くバゲージクレームへ(*^_^*)
AF9835便に乗っていた乗客が荷物を待っています。やがて回転テーブルに荷物が出てきました。早く荷物を受け取ってオルセーに行きたいな♪♪
 
・・・・・・・・・
あれれ?なんか、家の荷物遅いねぇ。
・・・・・15分後・・・・・・
ねね、この荷物さっきも見た。もしかして、何周もしてる??
・・・・・・30分後・・・・・
こっ、これはもしかしてーーーっっ・・・・・・Σ( ̄□ ̄lll)!!
 
尋問されてるみたいな対応だった
せめて命令文には「Please」つけてよ…
ま、まさかのロストバゲージ。南米でもアフリカでもロストしなかった荷物が、ヨーロッパで、そしてわずか2時間のフライトでなくなるなんて〜〜!!!(>_<)
預けてあるのは家族全員の洋服が入った巨大スーツケース。のんきな我が家は「一日分位の荷物は別に手荷物にしておく」と言う常識的な備えもしていなかったんです〜〜(T-T)
 
結局5組ほどの乗客がロストしていました。航空会社からは何の案内もなく、そこら辺にいた清掃のおじさんに聞いてバゲージサービスへ。結局この日は手続きに時間をとられ、オルセーにいけず。係員さん、すっごく無愛想で、聞いても「わからない」の一点張りなんだもん(・_・、
 
昔ロストバゲージについて調べたけど、最近はすっかり安心して何も考えてなかった。やはりきちんと調べておくべきでした。
※詳しい情報がAll aboutにありました。ご一読を。
 
結局出てきたのは3日後、帰国前日の夕方です。ちなみに出てきたスーツケースは壊されていて、帰りのバッグを買うハメに。現地では保障してくれると言う話だったのに、まだなにも保障してもらってません〜〜(T-T)
この件は大変だったのでこれ以上書きません(T-T) 我が家の洋服がこの後の旅行中、毎日ほとんど同じなのは見ない振りしてください〜。(でもちゃんと洗濯しました。手洗いで。TT)
 
 ホテルへ
さて、気を取り直してホテルへ。まあ、いつかはこんな事もあるだろうと思っていました。残念だけど、確率の問題ですものねー。
今度のホテルはルーブル美術館すぐ、パリの真ん中にあるプチホテルです。30部屋ほどの小さなホテルなんですが、とってもかわいらしい内装で、娘が一目ぼれ。候補にあがった数軒のホテルに目もくれず、ここに決めることになりました。
 
ギマール作の入り口。オシャレ♪♪
空港からは地下鉄B線でシャトレ駅へ一本のはず。駅へ向かいます。窓口でチケットを購入、乗車しました。間違いはないと思ったものの、近くに座っていたカップルに確認。すると、なんと工事のため途中で止まってしまうので、乗換えが必要との事。危ない、危ない。八月のパリは工事が多いと聞いていましたが、いきなり遭遇です。カップルの女性が、わざわざ席を立って路線図のところで乗り換えの方法を教えてくれました(^-^) おかげで無事シャトレ到着。メトロ出入口もアールヌーボー様式でかわいらしいです♪
 
 
 ステキなプチホテル!
主寝室
予約したのはデュック・ダンジューと言うホテルです。このホテルのスイートは最上階にあり、ダブルベッドが二つ。4人で宿泊する事ができます。
ホテルのフロントに入ると、笑顔で受付の女性が迎えてくれました。予約時にHPで見て「椿のスイート」がいいと希望を入れていたのですが、希望通りその部屋を用意してくれたそうです。わーい\(^o^)/
 
部屋はすべて赤い絵が描いてある壁紙で統一され、インテリアも赤と白。カーテンも壁紙と同じ色合いです。
最上階の屋根裏を利用してあり、斜めになった壁には窓が。なんて、かわいらしい!まるで童話に出てくる家みたい。
窓からはパリの家の屋根が見えます。屋根の上には可愛い煙突が一杯!
一列に2部屋が並び、その奥には改装されたばかりの真っ白なバスルームがあります。こちらにも窓がありました!
とにかくステキ。ここに滞在してパリを満喫できるなんて最高!ロスバケのショックはどこへやら、家族全員すっかり舞い上がってしまいました(*^_^*)
  
窓からパリの町並みが見えます(副寝室) お風呂。バスタブもあるよ