四角四麺

SHIKAKU・SHIMEN

四角四麺は、当店に古くから伝わる技法で作ったうどんです。
小麦と水と塩を捏ね上げ、一旦熟成された生地を四角に伸ばして折りたたみ、また伸ばす作業を繰り返して、薄くても破れにくい艶のある麺を作ります。
 
大きな薄い麺を食べやすく正方形に切って茹でるのですが、国産小麦十割の薄い麺は茹で釜の中でくっつきやすい欠点があります。
通常の麺に比べれば頼りなさげな四角四麺ですが、なぜか食べると長いうどんよりも小麦の味がよくわかります。
 
当店でお出ししているのは「四角四麺膳」と「四角四麺デザート」
 
温かい麺と冷たい麺。お好みもあるので一概には言えませんが、四角四麺や喜利麦は温かい方が素材の味を堪能していただけるのではと考えました。
温かい麺とおかずを盛り込んだ「四角四麺膳」は専用の山中塗で設えた漆器でお出ししています。冷めにくいのはもちろんのこと、見た目も鮮やかだと自負しております。
 
「四角四麺デザート」はすっかり当店の人気商品になっています。
苺の美味しい季節は背の高い姿になり、酸味と甘みの程よいフルーツトマトのいずれかを四角い麺でふわっと包み、和三盆糖を上からかけています。