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2003年04月21日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day21

 軽いものから片づけていこう。三谷幸喜『三谷幸喜のありふれた生活2 怒涛の厄年』(朝日新聞社) [bk1amazon]読了。感想はこちらから
 そして、本業が暇だったのを幸い(と思ってちゃ色々と拙いんだが)、諸事情からどうしても30日までの平日に鑑賞しなければならなかった映画を観に行く。スティーヴン・スピルバーグ監督、レオナルド・ディカプリオ&トム・ハンクス主演の話題作キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(UIP Japan・配給)感想はこちらから。どーでもいーが劇場でディカプリオを見たのこれが初めてでした私。

 先週あんなことを書いておきながら、観るともなしに『東京ラブシネマ』を点けておいたら――異様に見慣れた劇場が映ってまあ吃驚。つい一昨日行った劇場でわないか。……でもねえ。あの劇場は密集する銀座界隈でも完璧にラインナップが独立しているから、余所のロングランをねじこむにしても、その時点で決まっている予定を消化してから入れるはずだが……あんな大事な話を劇場の前でするはずもないし。
 ということを突っ込むのも馬鹿馬鹿しくなる程度の説得力しかないんだよな、このドラマ。

 珍しく本屋に行くタイミングを失った一日。店に行って買わずに帰った方がまだ気楽だというのもどーかと思う自分。


2003年04月22日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day22

 知事選に続いて今度は区議選が始まった。選挙運動の範囲が広い知事選と違って、狭い範囲に候補者が雲霞の如く集うので騒がしさも比較にならない。覚悟の上だがしばしば苛立ちを覚えるようになるのも毎度のことである。あからさまな誇大広告に首を傾げるのも、候補者からの葉書に「深川 卓」と書いてあって思いっ切りむかっ腹を立てるのも。ちなみにこのふたつの合わせ技が来た場合、私はその候補者の名前を頭の中に書き留める。真っ赤なバツ印つきで。

 でもって今日は重いものをいってみよう。鮎川哲也『マーキュリーの靴 三番館の全事件II』(出版芸術社) [bk1amazon]読了。感想はこちらから。そのまんま『クライン氏の肖像』に突撃。

 本日のお買い物
1,『こみっくパーティー コミックアンソロジーVol.14』(DNAメディアコミックス/スタジオDNA) [bk1amazon]
2,犬上すくね『未来の恋人たち[改訂版]』(Daito Comics/大都社) [bk1amazon]

 この手のアンソロジーでは一番いじり甲斐があるようでなかなか終わる気配がない、といいつつそろそろ書き手の方のマンネリが濃厚になってきた1。吉田創氏など結構巧いと感じていた作家が減ったこともあって、そろそろどうかな、と思い始めてます。いっそひとり50枚くらい使わせるとか、新機軸を打ち出してもいーように思うが。
 2は以前同社で刊行された作品集の改訂版。とは言うものの、ざっと見たところカバーと表紙とあとがきが変更された程度で、中身は殆ど変わっていない様子。ファンか、これが初めての購入という人向けではないでしょーか。


2003年04月23日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day23

 地下でもぞもぞと動き始める。今月はある意味とっても余裕があったが来月はまた大変です。……読書がまた滞る。映画の予習として『ドリームキャッチャー』を優先しようかと考え始めていたが、感想で手こずる危険があるのでやっぱし『クライン氏の肖像』を片づけるか……。

 本日のお買い物
1,黒田研二『クレイジー・クレーマー』 [bk1amazon]
2,鯨 統一郎『みなとみらいで捕まえて ヨコハマ探偵物語』(1と2、JOY NOVELS/実業之日本社) [bk1amazon]
3,岩原裕二『いばらの王(1)』(BEAM COMICS/enterbrain) [bk1amazon]
4,竹本 泉『トランジスタにヴィーナス(5)』 [bk1amazon]
5,和田慎二『神恭一郎事件簿(3) 左の目の悪霊』(MFコミックスフラッパーシリーズ/メディアファクトリー) [bk1amazon]

 1はクレーマーと万引常習犯に悩まされるスーパーのマネージャーという旬の素材を扱ったサイコ・ミステリ、2は『週刊小説』から『J-novel』に跨って掲載された連作短篇。
 3は『コミックビーム』連載作の単行本第一巻。石化病とか冷凍睡眠とか滅亡後の世界といったガジェットはありがちなのだが、それを応用して異常な空間でのサスペンスを作り上げてしまったのが特殊。一巻はまだ謎の積み上げが中心だが、お薦め。
 なんだか最長連載になりそうな雰囲気を醸し出してきた4は……一冊まるまるひとつのエピソード。しかもイーナス16歳。どうしてあんな人間になってしまったか、の一端が窺える、ような窺えないような。5は神恭一郎シリーズを表題作にした短篇集の最終巻。相変わらずそんなに出番はない。

 本業で忙しいのは水曜木曜、だが水曜日で残業というのはあまりないのに今日に限ってギリギリまで待たされたのは……どうもこれのせいっぽい。25日金曜日開業のため、明日掲載の記事が出てしまった、と。
 いちど行ってみたいのだが、かかっているロードショー作品は私の普段の行動範囲でフォロー可能だし、単館のものは片方は先行作を見てからでないと納得できないしもう一方はいまいち興味が湧かないし。それ以前に、GW期間中は混雑してるのでしょうね、きっと。

 暫く細かい臨時収入が続くと思ったらその分毎月のように購入したいゲームが出ているのに気づいてわーい。


2003年04月24日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day24

 某所での祭りに参加するために、作業を今日中にひと段落させるのココロ。

 本日の『笑っていいとも!』テレホンショッキングのコーナーに西村知美が登場した。いま彼女の体験を元に野間美由紀さんが原作を手がけた漫画が雑誌に連載されているので、そのポスターを持ってきていた。後ろの花にはちゃんと野間さんの名前が見える。その辺の情報は予め掴んでいたので喜んでいたら、
「あんた西村知美のファンか」
 と母に突っ込まれた。……そうだったっけ? ごくたまーにシンパシーを覚えることはあるんだが。

 本日のお買い物
1,小路幸也『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社) [bk1amazon]
2,真保裕一『ストロボ』(新潮文庫/新潮社) [bk1amazon]
3,『SNOW アンソロジーコミック』(Twin Heart Comics/MISSY COMICS/宙出版) [bk1amazon]

 1はメフィスト賞受賞作。実はハードカバーで買うのは初めて(済みません浅暮さん実は買ってませんでしたごめんなさいごめんなさい)。題名に装幀に、またルビの振り方にも独特の雰囲気がある長篇。2は年代を逆行する変わった構成の連作短篇集、2000年刊行作の文庫化。
 3はとりあえず店頭で初めて目撃した『SNOW』のアンソロジーということで購入してみました。後ろに参加作家によるキャラクター人気投票の結果が掲載されているが……問題あるよな、客観的に。確かに私もこれでSS頼まれたら「芽依子でUMAもの」と心に決めてるんだが。読者置き去り。


2003年04月25日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day25

 お仕事が無事ひと段落したので心置きなく騒げます。祭りだ祭りだワショーイ。

 本日のお買い物
1,『青と蒼のしずく -a calling from tears-』(Lass/Windows98・2000・Me・XP対応ゲーム/18禁) [amazon]
2,『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ コレクターズ・エディション』(ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント/DVD Video) [amazon]
3,楠 桂『もののけ☆ちんかも』(YOUNG KING COMICS/少年画報社) [bk1amazon]
4,『痕〜きずあと〜 アンソロジーコミック』(Twin Heart Comics/MISSY COMICS/宙出版) [bk1amazon]
5,ひな。『ちまちまぱぺっと』(Kadokawa Comics A) [bk1amazon]
6,宮部みゆき『あやし』(角川文庫/5と6、角川書店) [bk1amazon]
7,青井夏海『赤ちゃんがいっぱい』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1amazon]

 1はソフトハウスLassのデビュー作。海水面上昇により滅亡の危機に瀕した世界で、日常生活を送る人々のラブストーリー……でいいのかしら。この為に作業を一区切りさせたので、GW中に完了させます。
 2は昨年度鑑賞した映画のなかでもお気に入りの一本。ジーン・ハックマン演じる駄目親父が、離散した家族の絆を取り戻すために「もう永くない」という嘘をついたことから始まる、コメディチックな家族ドラマ。鑑賞時の感想はこちら。
 3は安倍晴明(あべ・はるあき)と九尾の狐のラブストーリー、もといコメディ、もといギャグ漫画。何故か散発的に購入しているTwin Heart Comicsの新刊、昨日に続いて購入した4の目玉は、うたたねひろゆき氏の参加。2ページだけだけどね。5は人間に変身できる人形の話。設定は兎も角デザインが凶悪。
 6は怪談連作の文庫化。例によって親本を持っているので迷ったが、解説が東編集長だったので購入。7は先頃ドラマ化もされた助産婦探偵シリーズ第2作、そして著者初の長篇。


2003年04月26日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day26

 バイオリズムのせいなのか、どうも土曜日の夜は頭痛気味になることが多い。本当なら昨日購入した『青と蒼のしずく -a calling from tears-』(Lass/Windows98・2000・Me・XP対応ゲーム/18禁) [amazon]について触れたかったのだが、映画の感想を書くので精一杯だったので後日まとめて書きます。それまでは某所にて匿名で垂れ流してますので、お暇な方は私のコメントを捜して遊んでください。今夜もちょこっと遊ぶついでに、ちょこちょこ書き込むつもりです。

 でもって本日鑑賞したのは、本年度アカデミー賞最多六部門を獲得したミュージカル映画シカゴ』(GAGA-HUMAX・配給)感想はこちらから。文句のつけようがありませんでした。

 本日のお買い物
1,Eminem & V.A.『8マイル スペシャル・エディション [MUSIC FROM AND INDPIRED BY MOTION PICTURE 8 MILE]』(Universal International/CD & DVD Video) [amazon]
 最近私が買うサントラはヒップホップ絡みが多いですが深い意味はありません。強いて言うなら、このアルバムのオープニングを飾るエミネムの『Lose Yourself』の印象が強かったため、彼の関わったアルバム中心に集めてみようかと思ったら、この手のサントラが一番好都合だったというわけで。
 ちなみにどのへんがスペシャル・エディションかというと、エミネム自身のオリジナル・アルバム『エミネム・ショウ』のグラミー賞受賞、『Lose Yourself』によるアカデミー主題歌部門賞受賞、加えて5月末に来日と問題の映画『8マイル』の公開を控えて、発売済の同サントラに『Lose Yourself』他一曲のミュージック・ビデオとそのメイキング映像などを収めたDVD Videoを添付した日本独自企画盤であるあたり。前から買おうか迷っていたところに発売されたので、購入してみた次第。ちなみに昨年発売された『エミネム・ショウ』のほうも同様のスペシャル・エディションが同時に出ている。そっちにも興味はあったんだが、何より『Lose Yourself』を通して聴きたかったのでこちらを選んだ。
 先に購入した『ブラック・ダイヤモンド』のサントラでは凶暴な歌詞を聴かせたエミネムだが、こちらは映画の内容を反映してか、気負いながらも繊細な感情をシンプルな演奏に乗せて歌い上げており、改めて好きな一曲。映画にも期待……していいんだよな、たぶん。


2003年04月27日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day27

 久々に『snatch』(Sony Pictures/DVD Video) [amazon]を観る。ひとり残らず味があるあたり、改めて大したものだと思う。噂によるとガイ・リッチー監督、新作は相当失敗しているそうだが、それでも早いとこ日本で公開してくれないものか。

 今日の日記は『青と蒼のしずく -a calling from tears-』(Lass/Windows98・2000・Me・XP対応ゲーム/18禁) [amazon]の暫定感想を書き留めておこう、と思ったのですが、書いてみたらあまりにも苛烈な内容になってしまい、自分で痛々しくなってきたので暫く冷却期間をおいてから改めてアップすることにしました。全部のシナリオを終えて、論旨の整理が出来たらということで。どっちにしても、「テーマへの突っ込みがあまりに甘すぎる」という感想が消えることはなさそうですけど。部分部分は悪くないのになあ。
 とりあえずひとつだけ、感想とは別の次元で許せないことをここで叫んでおきます。
「本当に奈々子は攻略対象外なのかよぉぉぉぉぉっ???!!!」
 ……それと、ゲーム画面からタイトル画面に戻ったとき、効果音が消えずに残ってしまうことがあるので留意願います。

 本日テレビ朝日の日曜洋画劇場は『ロミオ・マスト・ダイ』……ただ流しておくのに最適なので、DVDで繰り返し繰り返し観ているのに今更、と思いつつも無意識につけてしまう。
 ……アンソニー・アンダーソンの声が合ってない。
 ジェット・リーやアリーヤは別にいいのだ。アンソニー・アンダーソンだけは、桜井敏治氏が当ててくれないと困るのである。これはオリジナルの音声でいちど観てもらえば解ることだが、アンソニー・アンダーソンの声と桜井氏の声は同じと言っていいほど似ている。まったく声質は違うのにイメージがぴったり重なる、という例も多々あるが(一番いい例はコロンボ)、なまじ字幕で観る機会の方が多い私にしてみると、アンソニー・アンダーソンの声は桜井氏以外に考えられない。権利問題などから別の吹き替えを採用しているのだろうけれど……好きな映画なのだが、特にお気に入りのキャラクターのイメージが違うとあまり観る気がしない。これを書いたあとテレビを消して、てきとーにDVDでもつけてお茶を濁すことにしよう。
 てか、そもそもDVDで持っている映画をどうしてテレビでもまた観ようとするのか私は。

 本日のお買い物
1,EMINEM『LOSE YOURSELF』(Universal International/enhanced CD) [amazon]
 ……そういやamazonでシングル盤だけ注文してたんだった……。CD Extra形式で、オーディオ・トラックでは表題曲のインストと『RENEGADE』、エクストラ・トラックとして『Lose Yourself』のミュージック・クリップと『8マイル』の予告編を収録……画質が劣ることを除けば内容的に昨日購入した奴とあんまり変わらなかった……とほほ。いいけどね。
 ところで、本国版と日本版では『8マイル』の予告編のバックにかかっている楽曲が違うのだが、本国版のほうで使用されている方はどーもサントラに収録されていないらしい。「御免なママ、傷つけるつもりはなかったんだ」という印象的なフレーズで始まるこの曲も好きなんだが、個人名義のアルバムに収録されているのだろうか。どなたか御存知の方教えて下さい。ちなみに日本版では順当に『Lose Yourself』を使用している。

 服が猫の毛だらけだ。

 追加更新。
 本日のお買い物のところで触れた正体不明の楽曲、アップしたあとでエミネムの公式サイトを訪れて調べてみたところ、あっさりと正体判明。
 サントラではなく、エミネム単独のアルバム『エミネム・ショウ』 [amazon]に収録されてました。題名は『Cleaning Out My Closet』。昨日言及したスペシャル・エディション [amazon]にはこの曲のクリップも収録されている。
 ……てことは何か、結局こっちも買えってか。ぐー。


2003年04月28日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day28

『青と蒼のしずく -a calling from tears-』(Lass/Windows98・2000・Me・XP対応ゲーム/18禁) [amazon]ほぼ完了(ほぼ、というのは、CGモードでキャラクターそれぞれに一枚ずつ抜けがあるため)。鮎川哲也『クライン氏の肖像 三番館の全事件III』(出版芸術社) [bk1amazon]読了。ジェームス・ボンド最新作『007 ダイ・アナザー・デイ』(20世紀フォックス・配給)鑑賞。が、感想を書く時間が見つからなかったので(当たり前だ)、詳細は全部明日以降。先週に続いて平日に映画を観に行っているのは、招待券の都合です。今週は映画サービスデーも控えているが……木曜日なんだよな、本業がいちばん多忙な……

 本日のお買い物
1,探偵小説研究会・編著『本格ミステリこれがベストだ!2003』(東京創元社) [bk1amazon]
2,平山夢明『東京伝説 うごめく街の怖い話』(竹書房文庫/竹書房) [bk1amazon]
3,神坂 一・原作/トミイ大塚・作画『スレイヤーズ 水竜王の騎士(1)』(Kadokawa Comics Dragon Jr./角川書店) [bk1amazon]
4,『月姫 アンソロジーコミック(6)』(Twin Heart Comics/MISSY COMICS/宙出版) [bk1amazon]

 1は毎年恒例の、一年間に刊行された本格ミステリを総括する評論集。刊を追うごとに内容がストイックになっていったが今年は表紙までストイックになってます。
 2は『超怖い話』の取材の過程で集まった、超常現象ではないが怖気を呼ぶエピソードを纏めた著書。ハルキ文庫から出ていた同名書籍の復刻版かと思って軽んじていたのだが、完全書き下ろしの続刊なのだそうな。なら躊躇する理由はない。
 3は従来のような小説の漫画化ではなく、原作者が書きおろしたオリジナル・エピソードの連載作品らしい。
 気紛れに細切れに買っているTwin Heart Comicsの一冊4についてはひとつだけ。表紙のシエル先輩、髪の生え際が眉毛より下にあるのは何故。


2003年04月29日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day29

 みどりの日。昼間ちょこっと買い物に出かけた以外は自宅でまったり、としすぎて感想を書くのも忘れていた。どーにか鮎川哲也『クライン氏の肖像 三番館の全事件III』(出版芸術社) [bk1amazon]007 ダイ・アナザー・デイ』(20世紀フォックス・配給)の感想は書き上げたものの、だいぶ遅くなってしまったので『青と蒼のしずく -a calling from tears-』(Lass/Windows98・2000・Me・XP対応ゲーム/18禁) [amazon]はあとまわしにさせていただきます。……週末かなあ。
 ともあれ、『クライン氏の肖像』の感想はこちら『007 ダイ・アナザー・デイ』の感想はこちら

 本日のお買い物
1,Eminem『THE EMINEM SHOW 〜スペシャル・エディション』(Universal International/CD & DVD Video) [amazon]
 結局買ってしまった。『Cleanin Out My Closet』のクリップも同梱、というのは誤った情報だったらしいが、シングルカット第一弾『Without Me』のクリップが面白かった(いや、おかしかった、と言うべきか)のでまったく問題なし。『8マイル』のサントラでまともに聴く前は暴力的・挑発的なリリックで話題となったという事実だけで過激なイメージを抱いていたのだが、こうしてサントラ、オリジナルアルバムと聴き継いでみたらなかなかどうして、自分の立場を弁えつつそれすら利用して娯楽に徹した作品を生み出す知的なアーティスト、という印象に一変してしまった。確かに歌詞はかなりえげつないのだが音楽的にも大技を駆使していて、聴きごたえもある。本気で追いかけたくなってきました。


2003年04月30日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030421~.htm#Day30

 必然的にエミネム漬け。

 お待たせしました。『青と蒼のしずく -a calling from tears-』(Lass/Windows98・2000・Me・XP対応ゲーム/18禁) [amazon]の感想をアップいたしました。こちらからどうぞ。――とりあえず、LEGIOんさんは覚悟願います。

 本日のお買い物
1,岡崎二郎『ファミリーペットSUNちゃん!(1)』(BIG COMICS/小学館) [bk1amazon]
2,『月姫オリジナルコミック アルクェイドVSシエル』(ACTION COMICS/双葉社) [bk1amazon]

 SFコミックの旗手の一人・岡崎二郎氏の最新作は、SF的シチュエーションを抑えたコメディ……オオサンショウウオが喋っている時点でSFだといやそうなんだけど。
 2はアルクェイドとシエルに焦点を絞ったアンソロジー。……特に書くことなし。


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