今年の6月の魚は、アジ類がよさそうです。6−8月は海はナギの日が多く、
ローカルの魚が期待できます。
2009年6月1日
コウライエビ（だと思う）
早朝の波チェック時に、ミーケ路上市で購入。
朝朝どれのエビなので、まだ1/3ほど跳ねている。刺身にするのがベストだ。
コウライエビ刺身
カボス醤油でいただきます。ぷりっとしていて、甘さがある。
2009年6月3日
コシナガ
牛肉を買いにバックミーアン市場に行った。ふと魚売り場をのぞくと生きのいい
コシナガが並んでいる。値段を聞くと安い。いろんなマグロ料理に挑戦だ。
55cm,2.5Kgで60000ドン（330円）
この魚は小型のまぐろで、南日本から紅海まで分布する。
コシナガ刺身
肉質は柔らかく、あっさりとしたウマミがある。しばらくこの魚を食べ続けることになってしまった。
2009年6月5日
ハガツオ
風邪気味なので、遅い時間（午前11時）にハン市場に行った。
食欲が無いので野菜だけ買いたかった。
するとオオバサンが魚二匹入ったザルを手に追いかけてきた。
この魚が新鮮だから買ってくれという。押し切られて買ったのがハガツオ、
1Kg,30000ドン。
この魚は鮮度が落ちるのが早いので刺身は無理。焼き物にしよう
ハガツオは暖流に乗って日本の南部にも回遊してくる。。
2009年6月8日
イシモチ
ハン市場のオネ−サンが、ザルの中に一匹だけいた
イシモチをビーにーる袋に入れ私に押し付ける。
新鮮だから持って行けと。
30cm,300g,15000ドン（90円）
イシモチ昆布ジメ
この魚は、単に刺身にすると淡白すぎる。しかし、昆布ジメにするとその淡白さが生きてくる。
おいしくていくらでも食べられる。ベトナムでは昆布が高価なのでしょっちゅう作れないのが難だ。
2009年6月11日
シロアマダイ
朝、アルアジを求めてハン市場に行った。冷凍しておいた干物がなくなってきた。
しかし、手ごろなアジが見つからない。モロ（クサヤの原料）ばかりだ。
その横に数匹のシロアマダイがオレを食えとにらみを利かす。体に張りがあり新鮮だ。
28cmの魚二匹で500g、30000ドン（160円）
シロアマダイ刺身
久しぶりに食べた。淡白で甘みが絶品だ。
市場でときどき見かける魚だが、なかなか新鮮なものがなかった。。
2009年6月13日
マルアジ
今日は新鮮なマルアジがいっぱい入荷している。
干物を作るのに手ごろなサイズだ。
23-24cmのマルアジ1Kg、20000ドン（110円）
マルアジ（上）アカアジ（下）刺身
アカアジも一緒に買って、刺身にしてみた。どちらがうまいか軍配は上げられないが、
私はマルアジが好みだ。あっさりとしたウマミがたまらない。
マルアジ干物
マルアジの干物は、マアジと同等だ。明日の朝食は干物と味噌汁で決まり。
ダナン・マブチのサーファーと分かち合おう。
2009年6月14日
オアカムロ（上）、アカアジ
ハノイからN氏が来て、昼食会をY先生の家ですることになった。
バック・ミー・アン市場に、ローカル漁師が魚を運んでくるのを狙って8時頃
買出しに行った。
一人のおばさんの店に、アカアジとオアカムロが同じザルに入っている。
ちょうどいい、お二方に味比べをしてもらおう。
オアカムロ、40cm、600g、 アカアジ、32cm、、350g、二匹で40000ドン（220円）
新鮮でいい魚だったので値切るの忘れた。
オアカムロ（上）、アカアジ刺身
Y先生「両者ともにウマイ。オアカムロはアブラが乗っている。アカアジは歯ごたえが良く、
新鮮だ。」そして、あっという間に3人の胃袋におさまってしまった。
2009年6月15日
キダイ
今日の夕食会の魚を物色しにハン市場に行った。
マグロ売り場のおばさんに呼び止められ、ふと見ると見事なキダイ（の仲間）が
マグロに埋もれている。
ときどき小型のキダイは見かけますが、これほどの大物は初めてだ。
40cm、900g、 105000ドン（550円）と高い。まあいいか。
キダイ刺身
半身は刺身、のこりは湯引きにしてみた。
うまい、本格的なタイの味だ。特に湯引きにする必要はなかった。
2009年6月19日
小あじ（マルアジ）
最近、毎日新鮮な小あじが並んでいる（バック・ミー・アン市場）。
ネコと私のエサに時々買う。
圧力鍋で煮物を作ると骨まで食べられるのだ。
1Kg,10000ドン（60円）と安い。
小あじ煮物
ショウガ・トウガラシを加えて、そのまんまピリカラ煮。ほろ苦くて栄養タップリ。
2009年6月21日
クルマエビ
早朝、波が無いのでミーケ路上市をのぞいてみた。
今日は新鮮で美しいクルマエビを見つけた。
エビは地元の人も大好物なので、高い。300g,40000ドン（220円）。
焼きクルマエビ
家に帰り、すぐにグリルにして朝食のおかず。最高だ。
メアジ
朝食後、バックミーアン市場で買ったメアジ。大型で新鮮だ。
いまがベストシーズンだ。
多めに買ってY先生のところにも持っていこう。。
40cm のメアジ2匹で900g,35000ドン（200円）。
メアジ刺身
うまい。くせがなく油が乗っている。毎日でも食べたい。
2009年6月22日
オアカムロ
早朝のミーケ路上市で買ったオアカムロ。新鮮でいい魚だ。
今がシーズンのようだ。
27cm,2匹で、1Kg,35000ドン（200円）。
オアカムロ刺身
小ぶりのオアカムロは、あまりおいしくありませんが、大物はアブラが乗っていて
おいしい。
2009年6月23日
キビナゴ
久しぶりに見つけた新鮮なキビナゴ。シーズンはほとんど終わりなので高めの値段。
食いだめしておこう。（ハン市場）
500gで、15000ドン（83円）。
キビナゴ刺身
独特の食感で、あっさりとしたウマミがあり、いくらでも食べられる。
2009年6月24日
イボダイ
早朝のミーケ路上市をのぞきに行くと、定位置にだれもいない。
売り子のおばさんたちは、ザルを担いでウロウロしている。
今日は、公安の見回りが来たようだ。おばさんのザルを見ると、新鮮なイボダイ
が沢山入っている。
1Kg,25000ドン（130円）。16-17cmと小型なので、煮付けにする。
この魚は、刺身・干物・煮物なんでもウマイ。
イボダイ煮つけ
オフクロの味。身がしまっていておいしい。。
2009年6月26日
オオグチイシチビキ
今晩のY先生の食事会の魚をハン市場に物色に行った。今日はこの魚。
刺身にした。フエダイの仲間で、淡白でおいしい。
南方系の魚なので日本では味わえません。ダナンならではの醍醐味。
37cm,600g,40000ドン（210円）
2009年6月29日
アカアジ
オアカムロ・アカアジは今が旬だ。日本のように、魚屋に行けばいつでも手に入る
ものではないので、出回っているときに食いだめだ。
27cmの魚3匹、9000g,20000ドン（110円）
アカアジ刺身
あぶらの乗りはオアカムロに一歩譲るが、そこそこに乗りがある。
クセが無いのでいくらでも食べられます。
2009年5月の魚
2009年4月の魚 2009年3月の魚
2009年2月の魚
2009年1月の魚
2009年3月の魚
2008年12月の魚
2008年11月の魚