許可の区分
建設業許可には一般と特定の区分があります。その区分により、下請け金額の制限が違います。また許可を受ける際に満たす必要のある要件に違いがあります。
一般建設業許可
下請け金額の制限
- 建築一式工事 4500万円未満
- 工事 3000万円未満
選任技術者の要件 実務経験
財産的基礎の要件
- 自己資本または資金調達能力500万円以上
特定建設業許可
下請け金額の制限
- 建築一式工事 4500万円以上
- 工事 3000万円以上
選任技術者の要件 指導監督的な経験
財産的基礎の要件
- 欠損の額<資本金の20%
- 工流動比率75%以上
- 資本金2000万円以上
- 自己資本4000万円以上