気の向くままに撮した花の写真を 50音順に並べてみました 振り返れば随分と撮した物です |
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2007/08/11 Up |
ダイモンジソウ Saxifraga fortunei var.incisolobata ユキノシタ科ユキノシタ属 北海道、本州、四国、九州の山地や高山の、湿り気のある岩場に生えます。 花の形が正面から見ると大の字に見えるのでこの名があります。 品種は多数あります。 |
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タカサゴユリ ユリ科ユリ属 |
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ダツラ Datura ナス科チョウセンアサガオ属 中南米、インドの原産で、キダチチョウセンアサガオは高さが3〜4メートルになります。草本木のダツラは高さは1メートルほどで、夏場に上向きに白い花を咲かせます。 園芸改良された八重咲き種は紫色の花を咲かせます。 |
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タデ Polygonaceae polygonum * タデ科タデ属 この属には多くの種があり、ミズヒキやアキノウナギツカミ、タニソバなども同属です。 タデと言うとオオベニタデ、イヌタデ、サクラタデ、ハナタデなどの総称になります。 |
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タネツケバナ Cruciferae cardamine flexuosa アブラナ科タネツケバナ属 日本全土に分布して、田の畦や水辺に群生する高さ20〜30センチの2年草です。 花は白色で花径3〜4ミリ、4〜6月に咲きます。 |
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ダリア(テンジンボク) Dahlia pinnata キク科ダリア属 メキシコ、グアテマラ原産で日本には天保年間に導入されました。 草丈は100〜150センチほどになり7〜9月に花を咲かせます。花径は品種により異なりますが5〜10センチほど。花色は赤、黄、白、橙などです。 |
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ダンガイノジョオウ(シンニンギア・カネスケンス) Sinningia canescens イワタバコ科シンニンギア属 メキシコ、ブラジル原産の塊根植物です。耐寒性はないので茎を根元から切り取り、水を控えて室内で越冬させます。暖かくなって水を与えると塊根から新芽が伸びてきます。 葉は銀色をした細毛に覆われビロード感があります。 |
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ダンギク(ランギク) Caryopteris incana クマツヅラ科カリガネソウ属 台湾、朝鮮半島、中国、九州が原産地で、古くから栽培されてきました。花と葉が段々に咲くところからこの名が付けられました。 高は60センチほどになり、7〜8月に紫色の花を葉の付け根に咲かせます。 |
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タンポポ Taraxacum wiggers キク科タンポポ属 日本全土で見られますが、日本の自生種のカントウタンポポは西洋タンポポにおされ、あまり見かけなくなりました。 開花期は3〜5月で花径2〜5センチの黄色い花を咲かせます。まれに白花タンポポも見ることが出来ます。 |
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チェリーセージ Salvia officinalis * シソ科サルビア属 セージには色々な種類があり、古くから重要な薬用ハーブとされてきました。調理用としても用いられています。 |
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チカラシバ(ミチシバ) Poaceae pennisetum alopecuroides イネ科チカラシバ属 日当たりの良い草地に生える高さ50〜80センチの多年草です。しっかりと根をはり、容易に引き抜けないところから付けられた名前です。 |
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チャノキ(チャ) ツバキ科ツバキ属 中国南西部原産で株立ちになる常緑低木です。高さは2〜3メートルになりますが茶の産地では1メートル以内に仕立てられています。 花期は10〜11月で2〜3センチの白い花を咲かせます。 |
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ヂンチョウゲ(ジンチョウゲ) Daphne odora ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 中国原産で日本に渡来したのは室町時代で根を薬用にするためだったようです。 樹高100〜150センチで、3〜4月に紫紅、白い香りの強い花を枝先に密に付けます。 |
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ツツジ ツツジ科ツツジ属 北半球の温帯を中心に800種以上が知られ、日本にも数十種が分布しています。園芸品種が多数あり、花形や花色もさまざまです。常緑、半常緑、落葉があり、低木〜高木まであります。 |
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ツバキ ツバキ科ツバキ属 日本原産のツバキにはヤブツバキ、コキツバキなど数種があり、園芸品種は世界に2000種以上あると言われています。常緑で低木から高木まであり、花期は10〜6月まで、種によって違いがあります。 日本では東北以南に分布しています。 |
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ツバキ タロウカンジャ | |
ツメレンゲ Crassulaceae sedum erubescens ベンケイソウ科キリンソウ属 関東地方以西、四国、九州に分布します。暖地の岩上や屋根の上などに生える多年草です。 9〜11月にロゼット状の葉の中心から花茎が塔状に伸び、白い小さな花を密に付けます。 |
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ツユクサ(ボウシバナ) Commelinaceae commelina communis ツユクサ科ツユクサ属 日本全土に分布して、道端や草地などに普通に見られる1年草です。 茎の下部は地を這い分枝して、節から根を出してふえます。上部は斜上して高さ30〜50センチになります。 6〜9月に2つに折れたような舟形の萼に包まれた花序を出し、青色をした花を咲かせます。花は半日で萎んでしまいます。 |
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ツリバナ Euonymus oxyphyllus ニシキギ科ニシキギ属 日本、アジア東北部原産の落葉低木で樹高1〜4メートルです。 花期は5〜6月で、葉の脇から緑白色または淡紫色の小さな花がまとまって垂れ下がるように咲きます。 果実は10ミリ前後で、9〜10月に熟すと赤くなり、5つに裂けて5個の赤色の種が覗きます。 |
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ツリフネソウ Impatiens textori ツリフネソウ科ツリフネソウ属 北海道、本州、四国、九州に分布するホウセンカの仲間です。 8〜10月に葉脈から花序を伸ばし、赤紫色の3〜4センチほどの花を数個吊り下げるように咲かせます。 |
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ツルウメモドキ Celastrus orbiculatus ニシキギ科ツルウメモドキ属 日本、朝鮮半島、中国に分布します。日本全土の山野に見られツル性落葉低木です。 花期は5〜6月で葉の脇に黄緑色の5〜10ミリほどの花を付けます。10〜12月に径7〜8ミリの丸形の実が黄色く熟し、3つに割れて橙色の種を覗かせます。 |
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ツルニチニチソウ(ビンカ) Vinca major キョウチクトウ科ツルニチソウ属 地中海沿岸の原産で命じ初期に渡来したツル性宿根草です。 5〜7月に3〜5センチの淡紫色の花を咲かせます。 葉に斑が入った変種もあります。 |
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ツワブキ Fartugium Japonicum キク科ツワブキ属 原産地は日本です。 海岸沿いの半日陰に生える常緑の宿根草でです。11〜12月に根元から花茎を伸ばし、頂上部に5〜6センチの黄色い花を咲かせます。 古くから観賞用に庭園に植えられ、斑の入り方から30数種が栽培されています。 |
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ツンベルギア(ヤハズカズラ) Thunbergia siata キツネノマゴ科ツンベルギア属 アフリカ原産で明治時代に渡来したツル性宿根草です。 夏から秋に4センチほどの橙黄、白、青色の花を咲かせます。温室などで見られ幾つかの品種があるようです。 |
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テイカカズラ(マサキノカズラ) Trachelospernum asiaticum キョウチクトウ科テイカカズラ属 日本、朝鮮半島の原産で、日本では北海道を除く全国の山地や岩場に分布するツル性常緑樹です。 花期は5〜6月で、花径2〜3センチの白い花を咲かせます。半〜1日後には黄色く変わります。 |
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ディモルフォセカ(アフリカキンセンカ) Dimorphotheca sinuata キク科ディモルフォセカ属 南部アフリカの原産です。 高さは10〜20センチほどで、4〜5月に4センチほどの花を咲かせます。花色は紫、白、黄、オレンジなどと豊富です。 |
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デュランタ | |
テランセラ(サジバモヨウビュ、アキランサス) Telanthera bettzickiana ヒユ科テランセラ属 ブラジル原産で明治末期に渡来した多年草です。 花のように見えるのは葉が変色した物で、葉を鑑賞するものです。 |
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デルフィニウム(ヒエンソウ) Delphinium hybridum.hort キンポウゲ科デルフィニウム属 ヨーロッパ、西アジア、シベリア、北米、イラン原産のです。 草丈30〜100センチで、6〜7月に3〜4センチの花を咲かせます。花色は白、青、桃、紫などで、幾つかの品種があります。 1年草はラークスバー(チドリソウ)と呼ばれて、同属異種です。 |
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ドウダンツツジ Enkianthus perulatus ツツジ科ドウダンツツジ属 房総半島以西に分布する落葉低木です。 高さは1〜3メートルになり、4月頃にスズランに似た7〜8ミリの白い花を咲かせます。 サラサドウダンは淡紅色の花で寒さに強く北海道〜本州に分布し、他には変種の赤紫色の花を咲かせるベニドウダンがあります。 |
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トウテイラン | |
トウバナ Labiatae clinopodium gracile シソ科トウバナ属 本州、四国、九州、沖縄に分布します。 やや湿り気のある田の畦や道端に生える高さ15〜30センチの多年草です。 花期は5〜8月で、塔形の花穂に花冠は5〜6ミリの淡紅色をした花を咲かせます。 |
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トキワルコウソウ→ルコウソウを参照して下さい。 | |
ドクダミ Saururaceae houttuynia cordata ドクダミ科ドクダミ属 本州、四国、九州、沖縄に分布して、古くから民間薬として利用されてきました。 半日陰地に群生し高さは10〜30センチになり、全体に特有の臭気がある多年草です。 茎の上部に1〜3センチの花穂を出し、白い小さな花を多数つけます。白い花弁のように見えるのは総萼片で4個あります。 |
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トケイソウ Passifiora caerulea トケイソウ科トケイソウ属 中南米原産で対象時代に渡来したツル性多年草です。 夏から秋にかけて7〜10センチの花を咲かせ、花色には白、赤、桃、青などがあります。クダモノトケイソウはパッションフルーツとして知られています。 |
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トベラ(トビラノキ) Pittosporum tobira トベラ科トベラ属 日本、朝鮮半島、中国が原産で、日本では東北地方以南の海岸に多く分布する常緑低木で、樹高は2〜3メートルになります。 花期は4〜6月で花径2センチの白い花がまとまって花房を作ります。花色はしだいに黄色に変わり芳香があります。 果実は11〜12月に熟して3つに裂け赤い種を覗かせます。 |