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 2月28日(金)曇り


  山の雪が溶け、山肌がだいぶ見えてきました。雪の斜面を登っていた子どもたちは
 土の斜面も登ります。
 道のない斜面に向かい、自分でルートを考え、ロッククライミングをするように
 上を目指して登っていきます。見事登りきると「おーい」と両手を振って歓声をあげます。
 中腹に広がる雪原に到着すると年長のNちゃんが「探検に行きたい」と先頭を歩いて行きました。
 最後の斜面にはまだ雪がたっぷり。
 昨日はなかなか登れず、苦労しましたが、「今日の方が登りやすい」と年長のIちゃん。
 木の枝に座って一休み。その後、お弁当を食べにくじら雲に向かいました。


 2月27日(木)曇り


 今日も雪山を登りました。だいぶ雪の量が減ってきました。年長のT君に続き、道なき道の斜面を
 登っていく子どもたちでした。
 そして、昨日見つけた秘密の場所でしばらく過ごし、その後、雪原を探検しました。
 木と蔓でドームになっているところやアーチになっているところがあり、「これは誰のおうちかな」
 「りすにしては大きいから、うさぎかな」と想像しながら歩みを進めました。
 くじら雲に到着後、年長児は紙すきをして卒園証書の紙を作りました。
 紙の素に触って「気持ちいい。ずっと触っていたい」と年長のIちゃんが言うと、見ていた年中の
 K君も「本当?触ってみたい」と言いました。


 2月26日(水)晴れ
 

 昨日の暖かさでだいぶ雪が解けましたが、それでも、まだまだ雪いっぱいの山を歩きました。
 年長のT君は雪の中から出てきたあちこちにある木の切り株に登っては高さを体験していました。
 スリル感と爽快感が魅力的な様子でした。
 山の尾根まで来ると蔓のブランコを見つけました。そこをみんなの秘密の場所にしてしばらく
 過ごしました。雪のトンネルを掘って、蔓の電車を通しました。
 その後はその蔓に子どもたちが乗ってくじら雲まで行きました。


 2月25日(火)晴れ


 今日も雪山登山。昨日はやっとの思いで歩いていた年少児も2日目にして自分で歩けるように
 なりました。年長児はくじら雲に到着後、卒園製作の時計作りをしました。

 帰り道も雪の中。トンネルを作ったり、雪の斜面を歩いたり、雪だるまを作ったり。
 年長のNちゃんはこの頃、雪の斜面を歩くことに興味を持っています。
 今日は道より2m以上高い斜面を歩き始め、みんなを驚かせました。
 しかし、雪の深いところで、長靴が雪の中に埋まってしまいました。
 慌てたNちゃんは泣きだしました。すると、年長のT君とY君が2人で斜面を登り、
 Nちゃんの長靴を掘り出してくれました。
 泣いていたNちゃんは自分を落ち着かせ、長靴を履いて斜面を下りて来ました。
 長靴の中は濡れていたので、靴下を替え、ビニール袋をかぶせて足が冷えないようにして
 歩き続けました。
 年長のT君はこの頃、「岳」に興味を持ち主人公の三歩にあこがれています。
 今日のT君とY君は山岳救助隊のようでした。


 2月24日(月)晴れ 

 週末、10人のお父さんたちが集合場所や山道の雪かきをしてくれました。
 山の中も踏み固めて道を作ってくれました。
 おかげで1週間ぶりにくじら雲を再開することができました。

 日中は春のような日射しでしたが、朝は冷え込み、凍った道を滑り台を滑るように滑った子どもたち
 でした。
 雪が降って1週間が経ち、雪の表面が硬くなってきました。子どもたちは雪かきをしていない斜面を
 面白そうに歩いていました。


 2月12日(水)晴れ


 今朝はこの冬1番の冷え込みでした。

 服装をしっかり整えている子どもたちは、あまり寒がらず、山道の凍っているところを滑り台の
 ように滑ることを楽しみました。
 普段、歩いている道が長い氷の滑り台になりました。
 しかし、午後は暖かくなり、山道の雪や氷が融け始めました。山道を下る時も雪を楽しみながら
 歩くので、ゆっくりペース。「もしかしたら、氷の滑り台、融けちゃっているかもね」と言うと、
 年少のM君が「えー、やだー」と真剣な顔で言いました。
 予想通り、氷の滑り台は融けていましたが、きっと、また、明日もできているかもしれませんね。


 2月10日(月)晴れ


 週末に降った大雪は子どもたちの喜びとなりました。 
 おうちの方から雪の中に入っても大丈夫なように万全の服装を整えていただいた子どもたちは、
 大人たちの予想通り、雪深いところを選ぶように足を入れ、歩いて行きました。
 万全な服装のおかげで、雪の斜面から雪原へ飛び下りることも楽しめました。


 2月6日(木)晴れ


 昨日、歩いた山の中の道が気に入ったようで、今日もその道を歩きたがった子どもたちでした。
 今日は帰りもその道を下りたいと言いました。
 所々で後から来る子どもたちを待つ間、先に待っている子どもたちは山の斜面を登ったり、
 滑り降りたり、石を探したりして楽しんでいました。


 2月5日(水)晴れ


 久し振りに山の中の道を通りました。
 1年振りです。1年前に歩いた時と景色は一変。ほとんどの木が切られ、
 高い丘に登ったような見晴らしでした。
 明るくなった斜面は開放的な気持ちになり、「ヤッホー」と叫ぶ子どもたちでした。
 伐り倒され、積まれた松の木の幹で一休みしました。


 2月4日(火)曇り時々雪


 暖かかった昨日までとは違い、今日は雪が舞う寒い1日でした。でも、子どもたちは
 山道を登りながら「暑い」と言いました。背中を触ってみると汗をかいていました。
 衣服を調節して、登り続けました。
 道を歩きながら「どこまで届く」、蔓で綱引き、山の斜面を登ったり、
 ジャンプしながら駆け下りたり、歌を歌ったり。
 くじら雲の近くでは伐られた松の木を運ぶ作業をしていました。
 普段なかなか見られない機械での作業をしばらく見ました。

 くじら雲に到着してからは「巣立ちの日(卒園式)」のリハーサルをしました。
 Y君のお父さんがギターを弾いてくれました。
 みんなギターに興味を持って、昼食後もY君のお父さんのギターの音色を聴いたり、
 ピックで弾かせてもらったりしました。



 2月3日(月)晴れ


 春のように暖かい日、節分の豆まきをしました。
 いつもはのんびりと山を登っていきますが、今日は豆まきをするためにあまり寄り
 道せずに歩いて行きました。
 山の途中で柊を一枝いただき、玄関に飾りました。
 くじら雲に到着するとすぐに焚き火で大豆を煎り始めました。
 煎りあがってくると「いい匂いする」と焚き火の横を通り過ぎる子たちが言いました。
 「味見する?」と煎りたての豆を食べると「おいしい」と笑顔が見られました。
 自分たちで作った角箱に豆を入れ、まず、年長児が豆まきをやって見せてくれました。
 続いて、年中、年少児も元気よく「おには〜そと、ふくは〜うち」
 家の中だけでなく「ここでもあそぶから、まいておこう」と庭のあちこちにまきました。
 豆まきの後は、年の数+一粒を食べました。