2020年10月30日(金)晴れ
桜や柿の木の葉がたくさん落ちました。 落ち葉を集めていると子どもたちもお手伝い、庭のへこんだ所に運び入れました。 お母さんたちの干し柿作り、今朝は寒かったので焚火の周りで皮むきをしました。
テラスに柿の長い暖簾ができました。
2020年10月29日(木)晴れ
1日拠点で過ごしました。
朝の会の後、落花生の収穫をしました。
初めて落花生の収穫をした子は、どこに実があるか知らずに土の中から出てきて驚いていました。 お母さんたちが柿の皮を剥いて干し柿作りをしてくれました。 実りの秋、冬支度が始まりました。
2020年10月28日(水)晴れ
農業塾の方に呼んでいただき、さつま芋堀りに出かけました。 畑に到着すると会員の皆さんがさつま芋の蔓を取り除いてくれ、さつま芋を掘りやすくしてくださいました。 子どもたちは大喜びで力を出し次々にさつま芋を掘っていきました。
くじら雲のお芋よりずいぶん大きく、子どもたちは驚いたり喜んだり、たくさん掘らせていただき、大満足でした。 おみやげのさつま芋をいただき、子どもたちも1つずつ選んで持って行くことにしました。
年長の子は道中を考えて小さめのお芋を選びましたが、小さい子達は大きいのを選んで袋に入れました。
途中で重くなり、リュックサックに入れて背負っていく子もいました。 農業塾の皆さんに見送られ、堤防を歩いて行きました。
道にナメクジやバッタがいるのを見つけ、みんなで観察したり、ナメクジは踏まれないように端に寄せてあげました。 お弁当を食べた後はグランドで「氷鬼」を始めた子どもたち、途中から「入れて」と次々に仲間が増え15人位で広いグランドを走り回りました。
2020年10月27日(火)晴れ
今シーズン最後の長峰山登山は快晴。
北アルプスの山頂にはすでに雪が積もっているのが見え、年中のYちゃんは「(長峰山の)頂上に雪が降っていたら、どうする?食べようかな」と想像しながら歩みを進めました。 年少児も4回目となると急な上り坂での重心のコントロールも上手になり、大人の助けなしに自分で登っていくことができました。
休憩を2回、お楽しみのおやつ(米粉クッキーとシャインマスカット)を食べて気分転換。
緩やかな傾斜では「どっちの手に入ってるか」や、しりとり、2人で手をつないでトンネルを作ったり、近くに生えている草でお友達をこちょこちょ、
垂れ下がっているクモを見たり、楽しみながら歩いて行きました。 頂上で景色を見ながらお弁当を食べ元気になった子どもたちは、側転やでんぐり返し、逆立ち、駆け上がったり、傾斜を楽しんでいました。 快晴の今日は、前回同様、パラグライダーを楽しむ方々も訪れ、離陸の瞬間を見ることができました。
今日は上昇気流に乗って北アルプスより高く上がっていました。
子どもたちは「もっと見たい」と下山予定の時間を数分延ばして見ていました。 年少児も初めて往復しました。
急な所はロープを使って下りました。
誰も泣かずに自分の手足を最大限に使って下っていました。
麓からお母さんたちが途中まで登って来るとほっとしたように駆け寄った年少児たちでした。
2020年10月26日(月)晴れ
柿の落ち葉が庭を彩りました。 今週もにじみ絵から始まりました。 お母さんたちは園庭の柿を収穫し、皮を剥いて干し柿作りをしてくれました。
年中のYちゃんは興味を持ってそばで見ていました。 長縄跳びや鉄棒、ごちそう作りが園庭のあちらこちらで行われていました。 週末のパジャマパーティーでたこ焼きを焼いたIちゃんは、柿の木の下でたこ焼き作りをしていました。
緑色の葉っぱが青のりのようにかかっていました。 年少のHちゃんは、丸太のベンチを台にしてお料理作りをしていました。
Mちゃんが雨水タンクから水を汲んで、ベンチの上のお皿に入れるとお皿から水があふれ、ベンチから地面へ水がぽとぽと落ち始めました。
Hちゃんは面白そうにその滴を見て、シャベルで受けてみました。
それを繰り返し楽しんでいました。
2020年10月24日(土)晴れ
パジャマパーティー2日目の朝5時、MNちゃんの歌声で目覚めたみんな、トイレへ行ったり、顔を洗ったり、着替えをしたり、ぼーっとしたり、それぞれのペースですが、自分のやることを進めました。
寝具の片付けも進んで行いました。
TくんとMちゃんが外へ出て焚火をつけました。 昨日、マッチで火を点けたTくんがMちゃんにマッチの擦り方を的確に教えてくれました。 2日目に計画していたプログラムの一つ「宝探し」をしました。
みんなで相談しながらあちらこちら探して見つけました。 6時を過ぎ、朝食の準備を始めました。
メニューはサンドイッチ、中身は卵とツナマヨとチョコレート。
MIちゃんがゆで卵の殻をむいてくれ、細かくつぶして、マヨネーズで和えました。
Yくんもツナとマヨネーズを混ぜました。
みんな食器を用意してパンを配ってもらいました。
Aベーカリーのパンです。
YNちゃんは「耳がいい」とおいしいところを知っていて言いました。
それぞれ3種類の中から好きな物をパンにはさんで食べました。
フルーツジュースやフルーツも一緒にいただきました。
3回もおかわりして食べる子もいました。
おなかがいっぱいになると、慣れた手つきで食器を片づけ、自分の荷物をまとめました。
それが終わると散歩に行きたい子と玉入れをしたい子がいたので相談して玉入れをしました。 Yくんは「(金曜日の)朝から(土曜日の)夜まで良かったなあ」、Iちゃんは「あと15回パジャマパーティーやりたいなあ」「毎年やりたいなあ」など、みんな達成感と満足感を持っておうちの人と帰りました
2020年10月24日(金)雨後曇り
パジャマパーティー当日。
年長児だけのお楽しみ、春からこの日の計画を何度も話し合ってきました。
年中、年少児はお休みです。 15時、おうちの人にお願いしていた通り、みんな集合時間の10分前ぐらいに集まりました。
持ち物を部屋に置いたらランチルームで、これからのスケジュールと夕食作りの係分担を確認しました。
みんな自分で自分のことをやるという意識を持って、自分の荷物の片づけをし、戸惑う姿は見られませんでした。 Tくんがマッチをすって焚火をつけてくれました。
Rくんはうちわであおいで火を大きくしてくれました。
炭がおこったら、火鉢に移しておにぎりのようの鮭を3切れ焼きました。 Mちゃんは畑でネギの収穫をし、みじん切りにしました。
白い部分はほとんど切ってくれました。 MIちゃん、Yくん、MNちゃん、Iちゃん、YNちゃんは、キャベツのみじん切りやたこ焼きの粉を混ぜることやりました。 1時間ぐらいすると「走ってくる」と園庭を走りまりました。
そのうちに鮭が焼け、「味見したい人は来てね」と声をかけると、みんな来て、一口食べては「おいしい」とすっかり気に入ったようでした。
夕食の時も鮭のおにぎりは予想以上に人気となりました。 17時を過ぎると「おなかすいた」との声が聞かれ、テーブルとの準備をしました。 焚火を囲んで夕食タイムが始まりました。
みんなが席に着くと一斉に「食べ物を作ってくれた・・・」と言い始めました。
みかん、りんご、マスカットのジュースをコップに入れ、Iちゃんがグラスを持って立ち上がり「パジャマパーティーに乾杯」と言って夕食が始まりました。
みんなの食欲がものすごく5合分のおにぎりが一気になくなり、たこ焼きが焼き上がるのが間に合わない位でした。
たこ焼きを待つ間にパフェの準備をしました。
みんなパフェのグラスを手にしただけでワクワク、コーンフレークやヨーグルト、いちごとバニラとチョコレートのアイスクリーム、チョコレートやMちゃんが持って来てくれたクッキー、差し入れでいただいたシャインマス カットをグラスに山盛りにして大満足。 食後は食器をきれいにして自分の棚に戻し、歯磨きをして、夜の探検に出発しました。
Mちゃんが「階段まで行きたい」と歩道橋の所へ行きました。
登った先にはお墓があり、ちょっと怖くなった子どもたちは「帰ろう」とくじら雲戻ることにしました。
駐車場の上から大根の畑は真っ暗闇、1人ずつ勇気を出して歩くことにしました。
はじめは誰かと一緒に行きたいと言っていた子もみんな1人で歩けました。
先に行った子は、後から来た子に「よく来れたね」と褒めて抱き着いていました。
パジャマに着替え始めた時、「花火やるの忘れてた」と大急ぎで外へ出て線香花火をやり、「おばけやしきもやらなきゃ」と就寝時間が迫っているのに、やりたいことが次から次へ。
Rくんが「枕投げは」と言いましたが、枕を持ってきたのは2人だけで、パジャマの上に上着を着ておばけやしきごっこをしました。
全部の明かりを消して脅かし合いましたが、子どもたちは大人を驚かせたかったようで「思ってたのと違ったね」と言っていました。 好きな絵本を1冊ずつ選んで布団の中へ。
Iちゃんの「でた!かっぱおやじ」の絵本が終わったところで灯りを消しました。
すぐに目を閉じる子、おしゃべりを始める子、布団を敷き直す子、でも、9時頃には寝息が聞こえるようになり、一人二人と寝付き、みんなぐっすり。
明日は宝探しをやろうと早起きすることを目標に眠りに着きました。
2020年度 4月 5 月 6 月 7 月 9月 10月(1)