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2017年12月22日(金) 晴れ

         
   
         
         
   
         

   

明日から、冬休み。

庭の掃除をしました。

 

庭がきれいになったら、収穫したままだった大豆を鞘から取り出したり、藁をなってしめ縄を作りました。

 

その内に「はないちもんめ、やりたい」「やろう」お昼の前のひと時、みんなの歌声が広がりました。

   


2017年12月19日(火) 晴れ

         
         

 

今週末は、冬至。

子どもたちが作ったみつろうそくを持ち帰りました。

冬至に家族でろううそくの灯りを楽しんでもらいたいと思います。

 

朝は、冷え込みましたが、服装をしっかり整えている子どもたちは、いつも通り、活動し始めました。

 

今日は、Aちゃんの誕生日のお祝いをしました。

誕生日会は、焚火を囲んで行いました。

 

Aちゃんのお母さんが温かいお汁粉を作って来てくれました。

温かくて甘いお汁粉「おかわりできる?」と大人気でした。

  


2017年12月18日(月) 晴れ

         
   
         
         

  

週明けの朝は、ずいぶん冷え込みました。

 

戸外では、絵の具が凍ってしまうので、薪ストーブのある土間でにじみ絵を描きました。

描き終えた絵を戸外に出し、しばらくすると、表面が凍り始め、子どもたちの絵の上に氷の結晶が表れました。

 

にじみ絵を描き終わって外へ出てみると、子どもたちが集まっていました。

畑の横の側溝に、まるで「14ひきのねずみ」のようなねずみが走り回り、子どもたちが追いかけて見ていました。

 

朝は冷え込みましたが、昼頃には暖かくなりました。

 


2017年12月15日(金) 晴れ

         
         

  

 

子どもたちのリクエストで、カレーを作りました。

朝は氷点下。手がかじかみそうだったので、薪ストーブのある土間で野菜を切りました。

気に入った包丁を交代で使おうと相談する年中のSちゃんとIちゃん、「大人の包丁で切る」と年中のKちゃん、年中児に年長の面影を感じます。

 

野菜を切り終えたら、いつものように焚火で煮ました。

今日は、いい熾きで、いつもより早く野菜に火が通りました。

子どもたちも、週末のせいか、いつもより早く「おなか、すいた」と言い始めました。

 

カレールーを入れる時、Kちゃんが「鍋の煙は目が痛くない」と言いました。

煙と湯気の違いを感じたようです。

 

朝は冷え込みましたが、昼頃には、すっかり暖かくなり、今日も日当りのいい畑で食べました。

何度もおかわりをして、みんなのおなかが膨らみました。

 


2017年12月13日(水) 晴れ

         
         
       

 

今日も、山の下からくじら雲拠点に向かって登り始めました。

笹舟を流したり、笹の葉を織り込んだり、笹を持ったりしながら、歩みを進めました。

 

昨日は、一部の子どもたちしか登らなかった崖に今日は大勢の子が登り始めました。

どんどん登っていく年長、年中児、その後から、年少児も登ろうとしました。

しかし、背が低い年少児たちは、崖の上の方に生えている木をつかむことがなかなかできません。

3人の年少児は、それでもあきらめず、まるで、さるかに合戦のかにのように登っては滑りを繰り返しました。

その時間、なんと30分。

そして、とうとう、1人登り、2人登り。

すでにたどり着いていた子どもたちも「頑張れー」と時々応援しながら待っていてくれました。

 

最後に残ったYちゃんは、くやしくて泣きました。

水を飲んで、りんごを一口食べて、落ち着きました。

もう力が残っていないYちゃんは、今日は、あきらめることを選択しました。

登ることも、あきらめることも自分で選択したYちゃんは、納得したのか、その後もご機嫌に山道を歩いて行きました。

でも、やはり、とても疲れたようで、お昼のお弁当を食べた後は、こたつで眠ってしまいました。

 

       

 

年中のTちゃん、久し振りに「よださんのリュックサック、しょっていい?」と背負ってみたら、背負えました。

以前は、立ち上がれなかったのに、最近、重い物を運んでいるから、力持ちになったのかな。

 


2017年12月12日(火) 晴れ

 
     

 

くじら雲の冬の生活が始まりました。

久し振りに山の下に集合し、くじら雲拠点まで山道を歩きました。

  

一年ぶりにバレイアから、葉っぱの手紙も届きました。

バレイアは、冬になると安曇野にやって来るくじら雲です。

春になると北の空に帰って行きます。

冬の間は、空から子どもたちの姿を見て、毎朝、葉っぱの手紙をくれます。

バレイアは、子どもたちにおやつも届けてくれるので、子どもたちは楽しみにしています。

  

子どもたちは、長い笹を持ちたがりました。

笹の葉を鳥のように動かし、鳥になって進んでいきました。

昨年、登った斜面を思い出し、年中児が登り始めると、年少児も後からついていきました。

尾根に着くと、座って一休み。焚き付けの杉の葉を拾いながら、くじら雲拠点にたどり着きました。

  

バレイアのおやつがくじら雲拠点に届いていました。

箱の外から「クッキーかも」と予想する子どもたち、朝の会で見てみると、おせんべいが入っていました。

お弁当の後、1枚ずついただきました。

おせんべいを食べながら、空に向かって「バレイア、ありがとう」と言った子どもたちでした。

  


2017年12月11日(月) 晴れ

         

 

にじみ絵を楽しみました。

色の混ざり合いが不思議な色合いを出すことに興味を持って描いていました。

 

にじみ絵の片付けも、子どもたちが率先して取り組みました。

たらいにお湯を入れて、洗い物。テーブルクロスの片付け。

自分たちで生活を進める子どもたち、ひとりひとりができることが増え、他の子と相談しながら一つのことに取り組む姿も頻繁に見られるようになりました。

 

お昼、「今日、デザート、なかった」「じゃあ、リンゴ、切ろうか」と、りんごをデザートにいただきました。

 


2017年12月8日(金) 曇り

         
         
   
         
   
         
       

 

冬至に向けて、蜜ろうそくを作りました。

ろうそくの芯を持って、焚火スペースの周りをまわりながら、溶かしたみつろうをつけました。

毎年恒例の活動です。

例年、年少児は、まわる回数が少ないため、細いろうそく、年長児は、太いろうそくができあがりますが、今年は、年少児も、年長児と同じ位、太いろうそくができました。

冬至に、おうちへ持ち帰り、家族とろうそくの灯りを囲んでほしいと思います。

 

ろうそく作りの後は、畑の周りで鬼ごっこ。

少し寒い陽気でしたが、走って暑くなりました。

 

お昼は、子どもたちのリクエストで「おでん」。

焚火を囲んで、おなかの中も温まりました。

 

お昼の準備で、焚火スペースに机を運びました。

年中児が年長児のように一人で机を運ぼうと頑張りました。

机の持ち方をかえながら、何とか焚火スペース下の階段まで運んできました。

階段で苦労すると、他の子と力を合わせて運び上げました。

 


2017年12月7日(木) 晴れ

         

 

冬至に向けて、蜜ろうそくを作るため、今日はろうそく立てを作りました。

 

先日、丸太を輪切りにしたものに、秋に拾い集めたどんぐりなどを飾りました。

材料をテーブルに出すと、作りたい子どもたちが集まって来ました。

一つ作り終わって、もう一つ、もう一つといくつも作った子もいました。

作り終わると、昨日のアスレチックの続きを始める子もいました。

 

年長のAくんは、ろうそく立てにつけたい松ぼっくりがなかったので、山に探しに行くことにしました。

水筒を持って出発する準備をしていると「ぼくも、行く」と仲間が一人増え、もう一人増えと、最終的には10人くらいで、松ぼっくり探しに出かけました。

松ぼっくりを探していると、「こっちに行ってみたい」と探検を始め、藪こぎをして歩きました。

 

くじら雲に戻ったのは、お昼過ぎ。

くじら雲で待っていた子どもたちも、やりたいことがたくさんあったようで、まだ、お弁当を食べていませんでした。

ちょうど、よかった!

すぐに、みんなで、お弁当を食べ始めました。

 


2017年12月6日(水) 晴れ

         
         
         
         
   
         
     

 

年度末が近づき、この頃は、大きくなりたいと思う気持ちが高まっている子どもたち、自分の力を試すように力を出す姿が見られます。

生活の中で、大きい物、重たい物を1人で運ぼうとしたり、誰かと力を合わせて運ぶことをお神輿をかつぐように楽しんでいます。

 

焚火スペースで使う重い机を運び始めると次々と手伝いにやって来る子どもたち、坂道も、段差も、子どもたちの力で持ち上げて、目標の焚火スペースまで運び上げました。

年少のKちゃんは「みんなでやったら、できたね」と言いました。

  

畑にコンポストを作ってありますが、今朝は、子どもたちが、そのヘリに乗ってバランスをとりながら、歩いていました。

バランス感覚を使いたい欲求があるのかなと思って、お父さんたちが薪にするために切ってくれた丸太を並べてみました。

子どもたちは、丸太の一本橋を渡り始め、

「もっと長くしたい」「(畑を一周)つなげたい」と言って、自分たちで丸太をつないでアスレチック作りが始まりました。

重たい丸太も一輪車に積んで運び、足に落とさないよううまくおろしていました。

アスレチックの真ん中には、落ち葉のベッドもできました。

  

お昼の後は、暖かい畑でてんとうむしのおやつゲームをしてのんびり楽しみました。

  


2017年12月4日(月) 晴れ

         
         
         

 

Tさんの誕生日。

お父さんも、会社をお休みして、参加してくれました。

 

同い年の子とも、年下の子とも、女の子とも、男の子とも、一緒に活動するTさん。

今日は、みんなが大好きなTさんをお祝いすることがうれしいみんなでした。

 

Tさんのお母さんが、素敵なクッキーをみんなに作って来てくれました。

クッキーの真ん中に、はちみつ色の動物があり、不思議がったり、喜んだり、おいしくいただきました。

  

午後は、冬至に向けて、丸太を切って蝋燭立て作りの準備をしました。年少児も、大

きい子になったようにのこぎりを持って、丸太を切りました。一枚切れると、大喜

び。友達の姿を見て、やりたくなり、交代で切りました。

 


2017年12月1日(金) 晴れ

         
         
         
         
     

 

今日は、探検。

 

冬の押野山、この季節になると、道なき道を歩ける。

行ったことがない所へ行ってみたい子どもたち。

 

どきどきしたり、わくわくしたり。

勇気を出したり、励まされたり、助けられたり、助けたり。

 

力を合わせて、心が合う。

みんな一緒に笑顔が広がる。