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2017年11月30日(木) 曇り

   

11月最後の日、少し早いですが、冬至に食べる「かぼちゃ団子」を作りました。

かぼちゃを甘く煮て、そこにすいとんを入れます。

焚火の番をしながら、落ち葉を集めて、火の調節をしてくれた子どもたちでした。

おかげで、庭のお掃除ができました。

 

2歳の子どもたちも、時々、かぼちゃ団子の様子を見に来ました。

テーブルクロスを片づけようと巻いていると、「やる!」「やる!」「やる!」と2歳の子どもたち。

みんなで巻いたら、楽しい!ね。

かぼちゃ団子を食べたら、体が温まりました。

これで、風邪も引かないかな。

 


20171129日(水)曇り時々雨後晴れ

       

   

発育測定をした後、滑り台の上のウッドデッキの修理をしました。

週末にお父さんたちが杉の丸太から作ってくれた板を年少の子どもたちが運んでくれました。

年長児や年中児は、鬼ごっこに夢中でした。

 

11時頃、年少のYちゃんは、「おなかすいた」と言いました。とうとう我慢できなくなり、焚火スペースにお弁当を持って来て食べ始めました。

途中、おにぎりを焚火の煙で温めて食べていたYちゃんに、「焼きおにぎりにする?」と訊くと、「黒こげになるから、やだ」と言いましたが、しばらくすると、気が変わり、焼きおにぎりにし

たくなりました。

焚火でおにぎりを焼いて、食べました。

 

年中のSちゃん、年少のAちゃん、Nちゃんは、落ち葉を材料にレストランごっこ。

もみじや、いちょうを混ぜて、カラフルなごちそうができました。

ごちそうを作った後は、竹でおうちを作り始めました。

今年度も、残り4ヶ月。ひとりひとりの子どもたちが主体的、意欲的に活動し、子ども同士で生活を進める姿が見られるようになったこの頃です。

 


2017年11月28日(火) 晴れ

         
   
         
       

   

朝は霧の中、集合場所の公園を出発しました。今日は遠出、1日、山の下の里を歩きました。

 

いつも通る神社の前に着くと、重機を使って大きな木を切っていました。

人がクレーンに乗って、木を切っている様子を興味深く見入っていた子どもたちでした。

作業をしている人たちが休憩に入ると、子どもたちも、おやつを食べて一休み。

そして、また、歩き始めました。

小学校の横を通ると、ちょうど休み時間で、卒園児に会えました。

また、1年生の先生が声をかけてくれました。

 

地下道を通る時、大きな音が苦手なKちゃんのお願いで、みんな喋らずに歩きました。

3歳から5歳までの20人の子どもたちがみんな黙って地下道を歩いている姿は、すごいなと感心しました。

 

公園に着くとブランコに乗りたい子がたくさんいました。でも、ブランコは2つ。

順番に交代で乗りました。待っている間も、友達と大きな声で数をかぞえて楽しそうでした。

 

その後は、堤防を歩きました。

コンクリートブロックを作る工場で、大きな土管が運ばれる様子を興味を持って見たり、中洲の形がくじらの形だと発見したり、たくさんの宝物を見つけた子どもたちでした。

子どもたちの宝物は、割れたタイルだったり、カエルみたいな石だったり、宝物を見つける度に見せてくれたのでした。

 

昼食後は、近くの卒園児の家に行ってみたいというので、住宅地の細い道を歩いて行きました。

解散場所のグランドに着くと、それまでもいっぱい歩いていたのに、ぱあっと走り出した子どもたち、解散まで追いかけっこもしていました。

 

先週と今週は、子どもたちの歩数を調べるため、歩数計を装着していますが、今日の子どもたちの歩数は5時間で13,000歩前後でした。

子どもたちの探索意欲のすごさを改めて感じました。

  


2017年11月27日(月) 晴れ

   

にじみ絵を描いたり、ベンチのやすりがけをしました。

ベンチは、週末にお父さんたちが杉の丸太を半分に切って作ってくれました。

 

昼食は、畑で日向ぼっこをしながら、ゴザで食べる子どもたち、焚火を囲んで食べる子どもたち。

 

焚火スペースに机を運ぶのを年少と年長の子どもたちが力を合わせて運びました。

「わっしょい、わっしょい」と、お祭りのようににぎやかな掛け声が楽しそうです。

焚火スペースまで運び終わると、年少のKくんが「みんなで一緒に運ぶとできたね」

一人では難しいことも、みんなで力を合わせると、できるということを言葉にしていました。

 

昼食後、Nちゃんが持って来てくれた柿を食べました。

柿が苦手だった年中のKちゃんは、他の子の「あま~い」という声に「食べてみる」と言って口にしました。

「あまい」と言って、もう一切れ食べました。

 


2017年11月20日(月) 晴れ

       

   

くじら雲の畑にも霜がおり、畑のピーマンがしおれてしまいました。

朝、それに気づいた子どもたちは、「どうして?」と疑問に思ったようでした。

また、Kちゃんは、バケツの表面に氷った丸い氷を嬉しそうに手にしました。

氷の中には、紅葉したモミジが何とも風流な感じでした。

 

冷え込んだ朝、子どもたちも冬の服装で集合しました。

焚火を囲んで、朝の会。その後、にじみ絵をしました。

にじみ絵の道具は、焚火で沸かしたお湯でNちゃんが洗ってくれました。

 

焚火スペースでミカンを食べて一休み。

その後は、畑の周りで鬼ごっこ。体があたたかくなりました。

 

お昼も畑の横にござを敷いて食べました。

「デザート、持ってきた?」「ない」などと子どもたちが話していたので、「じゃあ、おやつゲームする?」と、テントウムシのおやつゲームをしました。

ドライクランベリーを食べると「おいしい!もう1回やりたい!」と2回ずつやりました。

その後は、またまた鬼ごっこ。畑の周りを走り回りました。

 


2017年11月17日(金) 晴れ

         
 

   

年の暮れにはまだ早いのですが、雪が降る前に大掃除をしました。

 

障子をはがして張り替えたり、家具を動かして雑巾がけをしたり、畑も耕しました。

障子に霧吹きで水をかけて、古い障子をはがしたら、雑巾で障子のさんをきれいにしました。

年長児を中心に力を出して、家具を移動しました。

重い物を「わっしょい、わっしょい」と力を合わせて運んだり、1人で思い切り力を出して運ぶことを楽しそうにしていました。

 

畑では、大人たちは鍬で耕し、子どもたちはスコップで掘り起しました。

その後、畑にはエンドウ豆と菜の花の種を蒔きました。

お昼は畑の横で紅葉狩りをしながら食べました。

手伝ってくれたお母さんたちが、「去年もこんなにきれいだったかなあ」と言いました。

小春日和の中でのお弁当、冬支度も整い、みんなでおいしくいただきました。

 


2017年11月13日(月) 晴れ

         
   

   

朝、にじみ絵を楽しみました。

 

年少のNちゃんは、赤と黄色を塗り、混ざり合う様子を見て、「あの葉っぱみたい」と紅葉したモミジを眺めていました。

冷え込んで、朝は寒がる子もいましたが、霧が晴れ、太陽が輝き始め、鬼ごっこを始めると、服を1枚ずつ脱ぎ始めました。

 

昼食後は、年長児が卒園記念の時計作りを始めました。自分のイメージした時計を紙に描きました。

くじらの形、トラックの形、リボンの形、太陽の形、丸い形などそれぞれのイメージが描かれました。

 


2017年11月10日(金) 晴れ

         

  

十日夜の餅つきをしました。

たくさんのおうちの方が朝から参加し、にぎやかな雰囲気となりました。

 

4人のお父さんたちが参加してくれたので、重い臼を動かすのも百人力です。

子どもたちも朝から嬉しそうで、もち米が蒸される間、畑で綱引きなど楽しんでいました。

その間に野菜を切って味噌汁を作りました。

 

もち米が蒸し上がり、お父さんたちが杵でつぶしてくれました。

お父さんたちの杵さばきは、いつもより早いペースで、力強さを感じました。

子どもたちの口から自然と「ぺったんこ、ぺったんこ♪」と、お餅つきの歌が聞こえ、それが合唱となりました。

 

大人がついた後は、子どもたちの出番。年長児は最後の餅つきだったので、はりきって臨みました。

あんこ、きなこ、醤油の海苔餅、大根おろし、と4種類の味を楽しみました。

大根おろしは、お母さんたちがおしゃべりしながら、作ってくれたので、辛さ控えめの大根の甘さを感じ、食が進みました。

 

年長児が、言葉を考えてくれ、挨拶してくれました。

「お月様、ありがとう。かかしさん、ありがとう。田んぼの稲、ありがとう」と言って、みんなで新米のお餅をいただきました。

 

みんなおかわりをして、お餅も味噌汁も空っぽになりました。

  


2017年11月9日(木) 晴れ

     
         
     
         
         

 

  

田んぼ周辺で1日を過ごしました。

 

明日は、十日夜。かかしが山へ帰る日です。今日は、年長児が田んぼにお別れに来ました。

 

今年、くじら雲の田んぼの藁を近くの酪農家さんにお譲りしました。

朝、その藁を食べている牛さんたちに会いに行きました。

 

晩秋が近づき、野の花はだいぶなくなりましたが、道々、子どもたちはきれいな色の花を見つけて花束を作りました。

牛舎に近づくと、牛さんたちを驚かさないように静かに歩いて行きました。

大きな牛の後ろに子牛がいました。

年長のKちゃんが「いつ、生まれたのかなあ」と言いました。

大きな牛さんたちが藁を食べていると「良かったね」と言った子どもたちでした。

 

牛さんたちと別れ、近所の神社にお参りに行きました。かくれんぼをしながら歩いて行きました。

田んぼに戻ると、もうお昼でした。お弁当を食べると、広い田んぼで、鬼ごっこ。思い切り走りました。

 

さよならをする時、年中のTくんが「さよなら ぼくたちの・・・歌、歌えばいいんじゃない」と言いました。

そこで、巣立ちの日(卒園式)に歌う「さよなら ぼくたちのくじら雲」を歌いました。

 

とてもいいアイディアでした。明日は、かかしさんともお別れです。

田んぼ、かかし、月、自然の恵みに感謝してみんなでお餅つきができるといいなあと思います。

  


2017年11月8日(水) 曇り

 
         
         
         
         
         

 

  

あやめ公園からくじら雲まで、4㎞程の道のりを歩きました。

おうちの人に見送られ、あやめ公園を元気に出発しました。

 

あやめ公園からくじら雲までの道のりを歩くのは初めてで、日頃4㎞位は歩いていますが、おうちの人たちも、「歩けるかなあ」と心配したそうです。

あやめ公園から川の向こうの押野山を眺めながら、堤防を歩きました。

シラサギやトンビ、カラスなど中洲の木にとまっている姿や飛んでいく姿を眺めながら、いろいろ想像しているようでした。

 

3歳のYちゃんは、3羽のカラスがとまっている様子を見て、「からすのぱんやさん」の絵本を思い出したようでした。

橋の上から、先頃の台風によって倒された大木が道を寸断しているのが見えました。

子どもたちも、その様子を見ると、すぐに、台風によるものだとわかったようでした。

 

年中のIちゃんは、いつも車で渡る橋を「橋、長かった」と歩いて感じたようでした。

橋を渡ると、久し振りに歩く山道にさしかかり、みんな故郷に帰ってきたような感じで「ここ、知ってる」などと話していました。

 

いつものおやつポイントでおやつを食べようと話すと、早く食べたい子どもたちが電車のように列になって山道を歩き始めました。

おやつを食べたり、今度は、山の方から出発したあやめ公園を眺めたりしました。

山道を進んで行くと、風が吹いて木の葉を散らしました。葉っぱをキャッチしようとしたり、落ち葉を風に舞いあげたり。

 

あと、もう少しでくじら雲に到着するところで、年中のSちゃんが転んでしまいました。

膝をすりむいたSちゃんを心配した子たちが、リュックサックを持ってあげたり、手をつないであげたりしてサポートしました。

 

くじら雲の手前の広場で、お弁当を食べました。ちょうどお昼のチャイムが鳴りました。

  


2017年11月7日(火) 晴れ

         
   
         
   
         
     

 

柿の収穫をしました。

 

大人が高枝切りバサミや、はしごを使っていると、「やってみたい」と高枝切りバサミに手を伸ばす子どもたち、大人の姿を眺める子どもたち。

 

今日は、暖かな秋の日和となり、庭や畑の周りに34の集団ができ、活動する子どもたちの姿が見られました。

板の端材にいろいろな植物を載せてきれいなデザインをしていたり、土管で泥を薄くのばしてピザを作ったり、ごっこあそびをしたり。

 

紅葉真っ盛り、くじら雲の子どもたちの姿も晩秋の姿に近づいてきています。