2019年10月24日 (木)曇り 山の麓から、中腹にある拠点まで歩きました。 道の真ん中にカマキリを発見、あまり動かないカマキリ、どうしたのかなあと観察を始めた子どもたち。 しばらくすると、車の音が・・・。 大急ぎで道の端の草むらに移動しました。
道のり半分までは、いつもより早いスピードで進んだ子どもたちでしたが、途中から、
セイタカアワダチソウやススキを取ったり、 ドングリを拾ったり、 クルミを坂で転がしたり、 興味のあることがたくさんある場所に来ると、子どもたちの歩みはゆっくり。 年少のAちゃんがガマズミの実をみんなに採ってあげようと斜面を登りました。 下で待つみんなのところまで届かない様子を見た年中のMちゃんが、中継に入ってくれました。 2㎞の山道を歩き、拠点に着いたのは出発して2時間以上過ぎたころでした。 焚火を囲んで、お昼に近い「朝の会」をして、お弁当を食べました。
2019年10月23日 (水)曇り みんなで収穫したさつま芋をセイロで蒸かしました。 年長のAちゃんが、割った竹をさらに足を使って半分の長さに折って、焚き付けを作りました。 マッチを手にしたAちゃんは、緊張した面持ちになりました。 始めは、そおっと擦ったので、火はつかず、次は思い切って擦りました。 火がつくとすぐに新聞紙に押し付け、消えてしまいました。 今度は、ついた火をそおっと新聞紙に近づけ、火を移しました。 ようやくかまどに火をつけ、お釜にお湯を沸かしました。 年中のTちゃんが、火の番をしてくれている間に、大きなさつま芋を洗い、切ってセイロに入れました。 30分程蒸すと、あつあつのさつま芋が柔らかくなりました。 お昼にみんなで食べました。甘くて、みんなおかわりして食べました。 おなかがいっぱいになった子どもたちは、それぞれ、活動を始めました。 年少の3人組は、栗を転がす仕組みを知恵を出し合い、作りました。 うまく転がると、3人で大喜び。 しばらく仲良く過ごしていましたが、帰る頃になると、ちょっと疲れてきたのか、物の取り合いで喧嘩する姿が見られました。 けんかするほど、仲がいいかな!? 年中のYちゃんは、小さなおうちを作ろうと木の枝を集めてきました。 凧糸で結んでいると、Mちゃんが「手伝おうか」と声をかけ、2人で力を合わせて取り組みました。 始めに、2人で糸を同じ長さに何本も切りました。 作業効率を考えるところがすごいなあ。 そして、Yちゃんが枝を重ね、Mちゃんが糸で縛り、3段ほど重ねました。 集中して取り組んだ2人は、一休みすることにしたようです。 今度は、糸にイチョウなどの木の葉を通してネックレスやブレスレットを作り始めました。 素材から思いつくアイディアのセンスが素晴らしいなあ。
2019年10月18日(金) 曇り時々晴れ |
電車遠足 何日も前から楽しみにしていた電車遠足、雨が降ったら延期する予定だったので、天気が心配されました。 子どもたちは、前日、空を見て、「飛行機雲が細い」などと言い、天気を気にしている様子が感じられました。
前日の予報では、午後から雨が降り出すとのことでした。 子どもたちをがっかりさせたくないというお母さんたちの思いもあり、当日の朝は、予定を早めて電車遠足に行くことにしました。 集合時間に穂高駅に集まった子どもたちは、うれしいそう。
時間を早めてよかった~と思いました。 2人ずつ手をつないで、改札口に向かいました。
Mちゃんは「初めてだよねえ」と、手をつないでいたAちゃんに話しかけました。
2人のわくわくした気持ちが伝わってくるようでした。
Mちゃんは、切符を駅員さんに差し出し、スタンプを押してもらいました。 ホームでも、子どもたちのわくわくした気持ちがあちこちで感じられました。
「どっちから(電車)来るのかなあ」
「(電光掲示板)なんて書いてあるの」
子どもたちの興味を刺激することがいっぱい。 いよいよ電車が到着し、順番に乗りました。
始発の電車だったので、みんな椅子に座わり、うれしい気持ちは笑顔に秘められました。
隣の子と顔を見合わせ、笑いあっていました。 電車が動き出し、揺れも音も窓の景色も初めての経験のようです。 柏矢町駅に着くと「まだだよね」「次、降りるの?」と確認した子どもたち、豊科駅に着くとささっと降りられました。
豊科駅では、駅員さんが「経験してみますか?」と、自動改札に切符を入れて出ることを体験させてくれました。 駅から歩いて豊科近代美術館へ、いつもと違う町の道を車に気を付けて歩きました。 美術館へ入場し、アラスカの写真展を楽しみました。
オーロラやいろいろな動物の写真を興味深く見ていました。 美術館から出た子どもたちは、庭へ走り出しました。
「氷鬼」や「だるまさんころんだ」を始めました。 ちょっと早めのお弁当、早く食べ終わって、「まだ、はないちもんめ、やってなかった」と大急ぎで始める子どもたちでした。 もっと遊びたい気持ちをまた電車に乗る楽しみに置き換えて、豊科駅へ出発。
楽しい気持ちがまだまだ続きます。 帰りの電車は立って窓の外の景色や車掌さんのお仕事を興味深く見ていた子どもたちでした。 ホームに到着すると、お母さんたちが迎えに来てくれていました。
子どもたちはうれしそうに手を振りました。 改札では、また、2人組になって駅員さんに切符を渡しました。 みんな興奮したまま、おうちへ帰って行きました。
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