2018年9月14日(木) 曇り時々晴れ
雨の予報が出ていたので、レインウェアのズボンをはき、ザックカバーをして、出発しましたが、1日、雨は降らず、途中で、レインウェアを脱いで、山道を歩きました。
今日も、クモの巣を発見して、みんなに知らせて、観察しました。
今日は、週末で、年少の子どもたちの中には、疲れてリュックサックを背負えない子がいました。
他の子どもたちが、代わる代わる持ってくれました。
そして、2週間後のお月見を楽しみにしながら、山道で「炭坑節」を歌いながら、歩いた子どもたちでした。
帰り道、小さな蟻が大きな羽蟻を運んでいました。
ある子が「助けているんじゃない」と言うと、周りで応援を始めた子どもたちでした。
帰りは、長い下り坂が続きます。
子どもたちは、疲れた背中を押してもらうように走って下るのを「ジェットコースター、やろう」と楽しみます。
モミジの種を見つけて、くるくる回るのを試すことも楽しんでいます。
2018年9月13日(木) 晴れ
朝は、焚火がちょうどよい季節となり、久し振りに焚火を囲んで、朝の会をしました。
今日は、カレー作り。
畑で採れた人参は、いろいろな形をしていて、お店で売っているのは、まっすぐ同じような形をしているけど、どうしてだろうと考えながら、カレー作りに取り組みました。
石鹸できれいに手を洗い、テーブルに着きました。
2歳の子どもたちも、包丁を持って、じゃが芋や人参、かぼちゃなど切りました。
お鍋に切った野菜を入れて、焚火にかけると、年少のTくんが、軍手をはめて、火の番をしてくれました。
うちわや火ばさみを持って、真剣に取り組んでいました。
年少のYちゃんは、おうちの方の都合で30分遅刻してしまいました。
お母さんから離れる時、玄関前の土の上に座りこみました。
その場から動きたくない様子だったので、茣蓙を敷くと、茣蓙の上に座り直しました。
年中のNちゃんが、折り紙やはさみを持って、その茣蓙に座りました。
いつの間にか、Yちゃんも、一緒に折り紙を楽しみ始めました。
カレーの野菜を煮ている間に、畑に白菜の苗を植えました。
年長のIちゃんと、年少のTくんが一緒に植えてくれました。
シャベルで穴を掘って、ポットから苗を出し、土を寄せます。2人で繰り返し植えていると、年長のKちゃんが見に来ました。
見ているうちにやりたくなって、残りの苗を一緒に植えました。
ちょうど、鍋のじゃが芋がやわらかくなりました。
少し早いけれど、お昼ご飯にすることにしました。
「大盛ください!」と、子ども達が炊飯器の前に列を作りました。
大盛カレーを食べ始めた子ども達、口に頬張り、「熱い!」口を開けたり、閉じたりして、アツアツのカレーを食べました。
何度も何度も「大盛ください」とたくさんの子ども達がおかわりに来たので、2升のご飯も、2鍋のカレーもすっかり空っぽになりました。
1,2歳の子どもたちも、自分たちが切った野菜が入っていると、いつも以上に何度もおかわりをして、たくさん食べました。
2018年9月12日(水) 曇り
肌寒い1日でしたが、山道を歩くのには、暑くなく、ちょうどよい天候でした。
今日は、昨日歩いた山の麓からくじら雲までの道を往復しました。
昨日は、久し振りの山道でスタートするまでに時間がかかった子もいましたが、今日は、スムーズにスタートできました。
昨日のジョロウグモは、捕まえたバッタを食べちゃったかなと探しながら歩きました。
昨日とは違うジョロウグモがもっと大きなバッタを捕まえ、糸でぐるぐる巻きにしたのを少し食べ、食べ終えると離れていく姿を観察しました。
ジョロウグモより小さなクモを手にのせてかわいいと友達に見せる子もいました。
枯れたヨモギの葉を見つけた子がいました。「手で揉むと糸が出てくるよ」と知らせると、興味を持って、揉み始めました。
繭を見つけた子もいました。「この糸で機織りをして布を織るんだよ」と知らせると、少しずつ糸を引っ張り始め、不思議そうにしていました。
「ヨモギの糸も布にできる?」「ヨモギは短いから、お灸に使うよ」
「お灸って」「体の痛い所に置いて火を点けて熱くするんだよ。そうすると、痛いのが治るんだって」
などと話しながら、歩きました。
昨日、隠れた場所に今日も隠れて、後から来るみんなを驚かせたりもしました。
昨秋、探検した獣道を途中まで見に行って、「水、流れてないよ。行ってみたい」と年長児が言いました。
「蚊がいなくなったら行こう」と、今日は途中までにしました。
Iちゃんは、保育者のリュックサックを持ちたいと言いました。なかなか持ち上がらなかったのですが、やっと、持ち上げて、頑張って歩きました。
数十メートル歩くと、満足したようです。
3時間弱かけて2㎞の山道を上り、くじら雲に着くと、すぐにお昼ご飯にしました。
1時間後、今度は1時間半ぐらい歩いて、下って帰りました。
年少児の中には、「疲れた」と言う子や、座り込んでしまう子もいました。
仲間たちがリュックサックを持って歩いてくれたり、手をつないで歩いてくれました。
2018年9月11日(火) 晴れ
山の麓から、くじら雲まで山道を歩きました。
夏休み明けは、初めて、久し振りの山登りでした。
道々にジョロウグモが巣を張っていました。
子どもたちは、ひとつひとつ、「あった!」と、みんなに知らせながら歩いていました。
一つの巣に小さなバッタが引っかかりました。
ジョロウグモがバッタに近寄ると、糸でぐるぐる巻きにしました。
山道はすっかり秋を感じさせてくれました。
うろこ雲の空を眺めながら歩き、ススキを手にすると、Nちゃんが「ススキの歌、うたえばいいじゃん」と言ったので、「そうだね」と朝の会で、歌いました。
藤の種がたわわに実っていると、子どもたちは、すぐに飛びつき、長いさやを何本も手にして、おうちのおみやげにしました。
麓を8時半に出発し、歩くこと3時間弱、ようやく、くじら雲に到着し、お弁当を食べました。
2018年9月10日(月) 雨が降ったり止んだり
朝の会を室内でした後、縁側前の庭でにじみ絵を楽しみました。
年中のAくんは、お父さんの顔を描いていました。
昨日、お父さんのサッカーを見に行ったことを話してくれました。
その後、「木工、やりたい」と言って、材料を持ちに行きました。
「あっ、そうだ!軍手、はめていこう!とげ、刺さるかもしれないから!」
と、軍手をささっとはめて、材料を持ちに行きました。
Aくんの木工を見て、年少の子どもたちもやりたくなったようで、次々に軍手をはめ、材料を持ちに行きました。
2018年9月7日(金) 雨時々曇り
初秋の雨、朝の内は、室内で味噌汁作りをしました。
台所で野菜を切ったり、お部屋で絵を描いたり、羊毛をニードルで好きな形にしたり・・・。
味噌汁の野菜が鍋に入ったところで、散歩に出かけました。
アケビの実が見る度に大きくなっていく様子を見ながら、お月見の頃には食べられるかなあと楽しみにしています。
散歩の途中で雨が上がり、昼食は外に用意をしました。
おにぎりと味噌汁でお昼ご飯、味噌汁を何度もおかわりして、すっかり鍋は空っぽになりました。
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