2020年10月23日(木)雨後曇り
朝の会を始めると雨が強くなり、急いで園舎の中へ移動しました。
年少、年中児はレインウェアを着て園庭で活動したり、室内で活動するなどそれぞれ過ごしました。
年長児は楽しみにしているパジャマパーティーを明日に控え、買い物に行く予定でした。
しかし、雨が降り、どうするか話し合いました。
「雨が止んだら行こう」「もし、止まなかったら」「じゃあ、もう少し待って止まなかったらカッパを着て行こう」そのようなアイデアが出され全員一致で、とてもスムーズな話し合いでした。
10時までの間、前転、側転、玉入れなどを楽しみました。
10時になっても雨が降っていたので、レインウェアを着て、リュックサックを空にしてザックカバーをかぶせて準備しました。
みんな自分で進んで準備し、困っている人がいたら助けてあげていました。
10時半、出発。
2人ずつ手をつないで歩く場所では、Mちゃん、Oちゃんが2人ともYくんと手をつなぎたくてYくんを挟んで3人つなぎになりました。
Mちゃんが「手、冷たいからあっためてあげる」とYくんの気を引くような言葉を発しました。
Yくんはそんな2人の気持ちを受け止め、3人で歩いていきました。
少し前は、決まった子としか手をつなぎたくなかったIちゃんとYちゃんは2人で行きも帰りをつないでみんなの後ろからおしゃべりを楽しみながら歩いていました。
11時、駅前のお店に到着、みんな用意をしていたマスクをつけました。
お店の中で気を付けることを訊くと「お客さんの邪魔をしない」「物に触らない」「大きい声で話さない」などすべてわかっていてそのようにお店の中では過ごすことができました。
いつも、くじら雲では食べないチョコレートのお菓子も選だり、重たいジュースをリュックサックに入れて運んだり、日常とは違うことで子どもたちがワクワクしているのがわかりました。
それと同時にパジャマパーティーが刻一刻と近づき、おうちの人と離れて泊まる不安などでドキドキし始めていることも感じました。
くじら雲へ到着するとすでに正午。
おなかがすいていたのでしょうが、みんな買ってきたものを冷蔵庫へ入れることを一番にしてその後、カッパを畳んでお弁当を食べました。
    
        
2020年10月21日(水)晴れ
朝は冷え込みましたが、昼間は秋晴れとなりました。
さつま芋堀をしました。
数は少なかったのですが、大きなお芋を掘りました。
さつま芋を収穫すると日当りの良い所に並べました。
その後はお友達と好きなことを楽しみました。
年中少の子どもたちは年長児の真似をして椅子や一輪車で基地を作り、ごっこあそびを楽しんでいました。
     
           
     
           

2020年10月20日(火)晴れ

今シーズン3回目の長峰山登山、紅葉が始まってきました。
その分、朝は冷え込みましたが、斜面を登っていくと暑くなり、子どもも大人も上着を脱いで薄着になりました。
キノコもたくさん発見され、白や赤、茶色や倒木に生えている物、サンゴのような形のものなど観察しながら歩いて行きました。
年長児は友達とお話やしりとりを楽しみながら歩く姿が見られ、年少児は木のうろをのぞいたり、年中児は出会ったコガネムシのおうちを作ってあげたりとそれぞれ道中を楽しんでいました。
斜面を登るのにも回数を重ねるごとに慣れ、バランスをとりながら転ばずに歩く姿が増えてきました。
今シーズン初のあけびも味わいました。
ほんのりした甘さを楽しめました。
頂上でお弁当を食べているとパラグライダーを楽しむ人たちがみえました。
目の前でパラグライダーを広げ、一気に飛び立つ姿に子どもも大人も釘付けになりました。
帰り道でも「パラグライダーすごかったね。
見れてよかったね」とおみやげ話ができました。
     
          
     
          
     
          
      
          
2020年10月19日(月)曇り
寒い1日となり、焚火を囲んで活動しました。
にじみ絵を楽しみました。
3歳の子も短い筆で楽しみました。
年長のMさんは、おうちで麦の収穫をしたようでそれを題材に描いていました。
筆を洗う瓶の水の色の変化も楽しんでいました。
筆洗いの瓶の色水を気に入った子たちは、ペットボトルに入れ、ごっこあそびに使いました。
瓶からボトルに移すのは難しいことですが、友達同士手伝っていました。
絵を描いた後は、焚火で沸かしたお湯で道具を洗いました。
温かいお湯に手を入れるとお風呂に入ったようにほっとした表情になった子どもたちでした。
年長児は今週末のパジャマパーティーの話し合いを焚火を囲んで行いました。
夕食や朝食のメニューの確認や買い物のリスト、持ち物、夜やりたいことなど話し合いました。
みんな楽しみにしているようで、長い時間話し合っていました。
午後は樽の輪を転がし、友達とキャッチし合うことが盛り上がりました。
はじめはまっすぐに転がすことが難しい様子でしたが、コツをつかんで相手の方へ転がしながら、転がって来た輪をキャッチできるようになりました。
    
        
    
     
        
        
2020年10月16日(金)晴れ
小中学校周辺の通学路を散歩しました。
踏切や道路を横断したり、グリーンベルトを歩いたり、交通安全に気を付けながら歩きました。
校舎の外から、授業の様子も伺いました。
明科駅では普通列車が停車していて特急しなのが通過するのを見ました。
特急しなのを待っている間、高架下の鳩も観察しました。
年中のYくんとSくんが「電車遠足、行きたい」と昨年を思い出して話しました。
「お魚、見に行きたい」と年長のMちゃん。
県の水産試験場へ行き、ニジマスやコイを見ました。
職員の方に「小さい魚はウグイだよ」と教えてもらいました。
拠点に着くと、正午近く、年長のTくんとYちゃんがみんなの机を用意してくれました。
食後はうがいをしますが、自分で水を汲めない子には年長児が汲んでくれました。
       
               
       
               
         
               

2020年10月15日(木)曇り

今朝は今シーズン一番の冷え込みとなりました。
「白鳥が増えたかな」と水辺の楽校へ出かけました。
白鳥をもっと見ようと双眼鏡をのぞいてみました。
今日は風があり、年長のYくんとIくんはどっちの方角から吹いてくるか、方位磁石で確かめました。
Yくんは方位磁石で北と南がわかるということで方角を合わせ、指をなめて風を感じ、「北から南に吹いてる」と気付きました。
それは北風で冬は北風が吹くことを知らせると、2人は夏は南風が吹くと考え、新しいことを知った喜びを感じているようでした。
       
               
2020年10月14日(水)晴れ
長峰山登山 今シーズン2回目
年少の子どもたちも、ちょっと余裕を持って出発しました。
道中ではガマズミの実を食べて気分転換しながら歩きました。
2時間半かけて頂上へ到着。
頂上で景色を楽しみながらお弁当を食べると疲れも飛んだようで、頂上の斜面を転がったり、横転をしたり、体を動かして楽しんでいた子どもたちでした。
     
          
     
          
     
          
     
          
     
          
     
          
2020年10月13日(火)曇り
水辺の楽校へ散歩に出かけました。
池にカモがたくさんいる中で白い鳥を発見「さぎかな」と近づいてみると、白鳥でした。
「白鳥がいるよ」とみんなが池に集まり、しばし観察しました。
池の周囲を歩きながら、白鳥やカモを観察しました。
水辺の楽校を歩く時、以前の大雨で川から流れついた大量のごみを拾っています。
今日はたくさんのゴミが落ちていたので大きなゴミ袋がいっぱいになりました。
子どもたちは「せせらぎ」に展示されている白鳥のはく製を見て、その白鳥が人間が落としたゴミを食べて死んでしまったことを知りました。
それ以来、それまで以上にゴミ拾いをするようになりました。
今年の大雨でマレットゴルフ場が流されて以来、水辺の楽校を訪れる人は少なくなりました。
流されてきたゴミがそのまま残されています。
お昼には拠点に戻り、友達と一緒にお弁当を食べました。
     
          
     
          
     
          
2020年10月12日(月)晴れ
週明け、にじみ絵を楽しみました。
S君のお父さんがにじみ絵に参加しました。
子どもたちは、S君のお父さんが描く絵に興味を持ち、次々に寄って来ました。
年長のY君は「茶色ってどうやって作るんだっけ?」と言いながら3原色の絵の具を眺めて考えていました。
にじみ絵を終えると、筆を洗ってできた色水をペットボトルに移してごっこあそびに使う子もいました。
Yちゃんは園庭で2匹のカタツムリを見つけました。つのを出したカタツムリに「触ってみたい」とそっと指で触れ、みんなで観察していました。
KちゃんとIちゃんは、花の苗をプランターに植えてくれました。
安曇野市の沿道を花いっぱいにする活動に参加することにし、朝、苗や土、プランターが届きました。
5つのプランターに、菊や桔梗、りんどう、シュウメイギクなど秋の花の苗を植え、水やりをしました。
道を歩く人に楽しんでいただけたらと思います。
     
          
     
          
      
          
 
2020年10月9日(金)曇り
Mちゃんの誕生日をお祝いしました。
お花屋さんでアルバイトをしたことがあるIちゃんのお母さんが庭の花をきれいにアレンジしてくれました。
くじら雲で最後の誕生日会、お父さんもお仕事の合間にセレモニーに参加してくれました。
       
               
         
               
 
2020年10月8日(木)雨
朝から1日雨降りでした。
室内で朝の会。昨日の長峰山登山を振り返りました。
「上りも下りも楽しかった」「頂上であそぶのが楽しかった」「上りが疲れた」「下りも疲れた」「疲れたけど、楽しかった」「また、登りたい」「今度のおやつは、ぐるぐるクッキーがいい」「チョコのクッキーがいい」など

年長児は、2週間後のパジャマパーティーの相談をしました。
Yくんがリーダーになり、「パフェに何を入れるか考えよう」と声をかけました。
それぞれ紙にパフェの絵を描いて相談していました。
「シロナガス(年長)だけでお弁当食べよう」と広い遊戯室に年長だけ集まり、わいわいがやがやはしゃぐ姿が見られました。
    
        

2020年10月7日(水)晴れ

5月以来の長峰山登山です。
年少児は初めての長峰山登山、初めての道に不安を感じたMちゃんは、参加したOちゃんのお母さんと手をつないで歩き始めました。
Aちゃんは山道への1歩が出ず、立ち止まっていました。
年長のIちゃんが手を差し伸べるとAちゃんの足が1歩を踏み出しました。
その後は安心して1歩1歩進んで行きました。
疲れたらちょっと丸太で一休み。
急な上り坂では重心のバランスをとりながら登るのに年少児は集中していました。
春におんぶで登った2歳児クラスのYちゃんは半年経っておんぶしないで頂上まで歩けました。
いつも一緒にいる年上の子どもたちの姿に憧れ、大きくなりたいという思いと、時には手をつないでもらい、頂上で待っているお母さんと手作り弁当を楽しみに頑張りました。
頂上に近づき、開けた景色を見た年少のRくんはしばし景色を堪能し、頂上で待つお母さんの元へ最後の歩みを進めました。
頂上で景色とお弁当を楽しみ、食後は下り坂でゴロゴロ、年長児は恒例のピラミッド。
年少の子どもたちは、頂上で解散。
年中、年長の子どもたちは手を振りながら下って行きました。
帰り道、Iちゃんは「金のお皿を出して」と言ってガマズミの実を分けてくれました。
         
                   
         
                   
         
                   
         
                   
         
                   
         
                   
         
                   
2020年10月6日(火)晴れ
1日、お弁当を持って出かけました。
1時間位歩くと「ちょっと休みたい」「じゃあ、公園で休もうか」その小さな公園には、ブランコが2つと滑り台がありました。
それを見た子どもたちは、「休みたい」と言っていたのに、リュックサックを下ろすと元気に滑り台を滑り、10回ずつ交代しながらブランコを楽しみました。
そして、また、歩き始めました。
11時半頃、川の音を聞きながら、お弁当を広げました。
Iちゃんは「くじら雲のお米だよ」とお母さんが新米を焚いてくれたと話してくれました。
味の感想を訊くと「おいしい。甘いよ。」とおしえてくれました。
最後に芝生の丘がある公園に着きました。
ずっと歩いてきたのに、子どもたちは裸足になって芝生の上を駆け回りました。
そして丘の上で絵本を楽しみました。
   
      
    
      
2020年10月5日(月)晴れ
焚火を囲んでの朝の会の季節となりました。
年中のYちゃんとKちゃんは、軍手をはめて火ばさみを持って火の番をしました。
今日は、Rくんの誕生日会。
セレモニーでは、1つ年上の男の子たちが「虫を見つけられなかったら、見つけてあげるね」と、いつも虫を探して観察しているRくんにメッセージを伝えました。
Rくんは「カブトムシを見つけて(ほしい)」とお願いしました。
帰る前、先日、脱穀したお米を精米し、1升ずつ子どもたちに手渡しました。
「1年間、○○ちゃんが育てたお米です。ご苦労様でした。」
子どもたちは、お米の袋を両手で受け取ると、おうちの人へ届けに行きました。
       
               
2020年10月2日(金)晴れ
楽しみにしていたお月見会当日、午前中はお餅を丸めて、お供えを作りました。
お昼前に帰宅した子どもたちは、夕方、再び、家族と一緒に集まりました。
行燈に灯が灯り、焚火を囲んで歌や小人のライゲン、ハンドベルの演奏、鉄棒にぶら下がって「コウモリショー」、お母さんたちの炭坑節や合唱を楽しみました。
お月様が上って来ると、みんなで見ました。
お月様の下、ジュース釣りを楽しみました。
大人も子どもたちのように盛り上がりました。
お月様に実りを感謝し、無病息災を願って、みんなで線香花火をし、くじらの花火を見ました。
最後に「だれかがほしをみていた」「おおきなおおきなくじらぐも」の歌を歌いました。
お月様にお供えしたお餅を分けて、行燈を持って家族と一緒に帰りました。
    
        
     
        
2020年10月1日(木)雨後曇り
明日のお月見会を楽しみに蜜ろうシートで蝋燭作りをしました。
年長児は、蜜ろうがミツバチの巣から分けてもらったことを考え、丁寧に巻いていきました。
蝋燭ができあがると、自分の行燈に入れ、灯りをともすのを楽しみにしました。
   
      
   
      

 

 

 

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