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韓国の宗教文化
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韓国の歴史を見るとき、宗教の影響を考えないわけにはいかない。王朝の中にも、民衆の中にも、宗教は、いろいろな形で入り込んで生活に大きな影響を与え、また、独特の文化を築いてきた。
それは、あるときには国家をあげて奨励され、またあるときには、迫害されて惨めな運命を辿ってきた。  
韓国に伝わり、あるいは入り込んできた宗教は、特に特異なものがあるわけではない。
主なものは、仏教であり、キリスト教であり、儒教である。儒教を宗教と呼んでよいかどうかは、意見も多いことと思うし、確かに、今自然な形で国民の生活の中に生きていることを考えると、宗教と呼ぶのは相応しくないかも知れない。 しかし、ここでは、一応歴史上の経緯を踏まえて、宗教というカテゴリーに含めておくことにしたい。  
宗教とそれが伝えている文化的側面を知ることによって、韓国をより理解する援けになるのではないかと期待する。
実際、王朝政治と宗教とは、切っても切り離せないほど、密接に関係していた部分が多い。歴史上、よくも悪くも、お互いに影響し合ってきた。
本サイトで王朝政治の部分に触れるつもりはない。単に、王朝文化の一環として宗教を見ていきたいと考える。 |
韓国の宗教
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韓国のことわざ
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発行 : 韓国文化研究所 |
(発行:2013-10-01) |
(改訂:2013-10-13) |