製作秘話
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製作秘話3

[189] 三線音楽の仕組み 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/01/18(Tue) 21:38  
三線をはじめると、最初に気づくのは、弾く音と声の音が違う所があるということです。
練習で一番むずかしいところですよね。
では、なぜ、このように弾く音と声の音が違うと思いますか?

「それは、三線が伴奏楽器だから。」
 正解!90点です。

なぜ、90点かというと伴奏楽器でも、三線の奏でる音は、ほとんど主旋律です。
主旋律とは、歌声と同じ音ということなのです。

ここで、伴奏楽器なのに主旋律を奏でるの?と疑問が出てきます。
その答えは、主旋律の間に、沖縄独特の雰囲気を出すための伴奏が挿入されているから、伴奏楽器といえるのです。

確かめてみましょう。



まず、あなたの知っている沖縄民謡古典を声の音と同じように弾いてみてください。

すると、沖縄民謡古典の楽譜の中に、飛び飛びですが、その声の音と同じ音符がちりばめられているでしょう。

みんなの知っている沖縄民謡「安里屋ゆんた」を例にとると、
  歌詞  ♪さーきーみは・・・
  三線  ♪四合上合中工・・・
主旋律(声の高さ)だけだと
  歌詞  ♪さーきーみは
  声高  ♪四○上○中工・・・
ですが、○のかわりに、合を入れることで、伴奏をいれています。


次に、古典も見てみましょう。
古典では、三線の音の変化を半拍以上ずらして歌う手法が使われる特徴があります。もちろん、民謡でもあります。古典で

は、ずらして歌う手法が多種多様にしかも頻繁に使われていて、一拍以上ずらすところもザラにあるのです。
では、四つだけ踊りで有名な「踊りくわでさ」を例にとりましょう。
  歌詞 ♪    うーちーーなーーーーーーー  
  三線 ♪老 老 四 ○ 老 老 四 中尺工
主旋律(声の高さ)だけだと
  歌詞 ♪    うーちーーなーーーーーーー  
  声高 ♪    老 老  老   四 中
という風に、なります。
歌詞が「う」のとき、三線は“四”を弾いているけど、声は“四”の前に弾いた“老”のままです。次に、「なーーー」の

とき、“四”がでてきますが、声は“老”のままで、半拍ずらした後に、“四”にするという風になります。

このように、三線は主旋律を奏でつつも伴奏楽器でもあり、一方で独特のずらして歌う手法により、弾く音と声の音が異な

ってくるのです。

繰り返しますが、古典がむずかしいと感じるときは、声の音と、三線の音が違う時が多いと思います。それは、二つの手法

(主旋律の間に伴奏をいれる手法と、半拍以上ずらして歌う手法)が同時に使われているからなのです。

この克服法は、意外と身近にあります。カラオケを思い出してください。カラオケで歌うとき、慣れない歌はラーラーラー

ラーと主旋律の棒読みになりがちですが、慣れた歌はある程度リズムをつけてラーーララーラーと歌いませんか?それと同

じです。

まずは、主旋律を覚え慣れることです。そうすれば、古典が弾けるようになります。


結局、覚えるまで練習あるのみ!というお話と似たようなものになりましたが、演奏をするに当たってこの三線音楽の仕組

みを知ってお得なことがあるのです。

それは、これらの三線音楽の特徴をみていくと、主旋律と伴奏部分に分かれる事がわかりましたね。では、この事から、た

だ見たままに工工四を弾くのではなく、主旋律と伴奏の音の間に強弱をつけていけば、あなたの三線は、より心に響く曲を

奏でてくれることでしょう。
[198] ポップさ工工四の特徴 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/02/10(Thu) 04:53  
ポップさ工工四のやんばるくいな版とクマノミ版の楽譜は、ポップミュージックを早弾きっぽい感じで演奏することを目標として作っています。つまり主旋律に三線独特の音階を挿入した沖縄民謡の雰囲気がでるように作っています。

クマノミ版では、主旋律と挿入音の色を黒とグレーの2色で表示しました。上級者は、黒とグレー両方の音を弾いて早びきっぽく、初級者は黒色の主旋律だけを簡単に弾くことができます。

また一方で、童謡は、絵付工工四になっており、初心者の方が十分弾き始めやすいようになっていて、さらに主旋律をメインに作っています。


〜ポップさ工工四を作る時、悩むこと〜
 
楽譜を作る時悩むことのひとつです。
いかにして、○をなくすかで、とってもとっても試行錯誤を繰り返します。というのも、三線は歌の伴奏を担う楽器です。だから、歌詞がないところでも、音を鳴らさないと、とっても間抜けになってしまう。そこで、歌詞がぎっしり詰まった曲ばかりだと楽なのだけど、そうはいかない。五線譜でいうと、2分音符や全音符、休符がいっぱいでてくるような曲(いい日旅立ちやPRIDEとか)は、間抜けになってしまう。そこで、間をつなぐような、メロディーをいれるんだけど、これが自分達の感覚を頼るしかない。そこで、ピアノの上手い人に、聞いてみます。でも、三線の狭い音域には、ピアノが上手い人もたじたじ・・・。そこで、ギターの上手い人に聞いてみます。でも、なんか沖縄っぽくない。そこで、作曲の先生に聞いてみます。ある程度のヒントはくださるけど、結局は自分の感覚を頼るしかないとのこと。白紙の工工四紙に、思いついたパターンを書き込んでは弾いて、書き込んでは弾いて、1つのフレーズで紙1枚くらい試してます。それを経て、本になるんです。

でも、まだまだいい弾き方があるはず。もし、思いついた読者の方は、ぜひご一報を!そして次の巻から、製作者の仲間に入りませんか?
[215] ホームページ診断してもらいました 投稿者:管理人:たにぐぁー 投稿日:2005/02/24(Thu) 23:41  
ITコンサルテタント会社の方に、ホームページを診断していただきました。そこで、その診断結果を元に、改良作業に取り組んでいます。現在、真っ最中。あ〜たいへん。どんな結果が着たか興味のある人は、↓

http://www7a.biglobe.ne.jp/~kunkun/report.txt

[218] HP改良 できた! 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/02/26(Sat) 19:52  
できた。
ホームページの改良が95%終わりました。
たぶん、これをプロに頼んだら100万円はするはず・・・
3日で100万の仕事だ。はっはっは。
疲れた。
[222] さくら(独唱)の11行目の"工”の謎 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/02/28(Mon) 22:57  
読者の石川さんよりお便りいただきました。

 さくら(独唱)の11行目の"工"が、
 他の字より小さいのはなぜ? 

それは・・・

シーサー版のさくら(独唱)の11行目の"工"なんですが、ちっちゃくなっているのは、次のような意味を込めています。
小さく(乙合 合)⇒小さく(工)⇒徐々に大きく(合 乙合)⇒唄

"乙合 合"の「さあ」からは、三線、唄ともに、音が小さくなります。そこで、"工"は、高い音なので目立ってしまいます。そのため、小さくして弾くと、ちょうどよくなります。そして、最下部に繰り返し記号があるように、再び唄に入ります。そのため、"工"の次の合からは徐々に大きくしていきます。すると、盛り上がった頂上で、かっこよく"上"から唄にはいれるのです。

と言う風に、楽譜を作っている段階の時、音の強弱を、工工四の大きさで表したら、わかりやすいんじゃないかと実験を試みていました。ですが、あんまりにもややこしいので、シーサー版では、やめにしました。ところが、1箇所だけ、元に戻すのを忘れていました。ごめんなさい。そして、気づいてくださってありがとう。

そして、やっと強弱をつける事にある程度成功した楽譜が、ロビンソンと キャッツアイとLOVE LOVE LOVEです。
[224] ☆祝!!YAHOO登録☆ 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/03/01(Tue) 11:47  
YAHOO!に載る事ができました。
やったー o(^^o)(o^^o)(o^^)o
ホームページマスターなら、かならず目標とする、YAHOO!。
このサイトを作り始めて11ヶ月。
実りました。認められました。
うれしー(≧▽≦)

この思いを、三線でたとえるなら、
熱い1万人のファンがいるステージで独演し、大きなリボンで飾られた花束を渡される感じ。

やっほー。最高!
みんな、これからもよろしくねー\(^O^)/。
[233] HP診断のその後 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/03/17(Thu) 22:51  
先日、HP診断をコンサルタントさんにして頂いたとご報告したその後の経過です。

診断結果抜粋
************************
(詳しくは、http://www7a.biglobe.ne.jp/~kunkun/report.txt
(問題を指摘して)・・・細かくページの制作に口を出すことも可能ですが、
現状サイトに対して小生が小言を挟んだとしても
今の制作者の方だけでは対処は難しいと考えます。

上記を診断結果をご覧の上で、もし具体的にお話しをというお気持ちに
なって頂けるようでしたら、いつでもご相談に乗りたいと考えております。
************************

という、診断結果の最後の文章から、僕の製作魂に灯がともり、3日かけてHP改良をしたのでした。その後、アクセス数ものび、注文も増え、コンサルタントさんにお礼のメールをしたところ、お褒めのお返事がきました。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~kunkun/sindan2.txt

[236国吉源治さんの工工四 投稿者:たにぐぁー 投稿日:2005/03/18(Fri) 14:59  

国吉源治さんの工工四が欲しい!
・・・入手できませんでした。

この方は、宮古民謡の有名な三線弾ちゃーです。
CDもたくさん出されていて、宮古民謡を沖縄本土だけでなく全国にひろめた第一人者です。

ぼくは、国吉さんの「なりやまあやぐ」を聞いて、大好きになり、持ち歌の一つだし、「ポップさ工工四ヤンバルクイナ版」にも載せているくらいです。

その人が、工工四を出している!そう聞いた瞬間欲しいと思いました。ホームページで販売して“僕が”その工工四を全国に広めたいとも思いました。

でも,

連絡先がわからない。
僕の貧弱な三線ネットワークでは、国吉源治さんにはたどりつけません。


役場に電話しました。
そこで、知ってそうな人をたどってたどってたどって。

とうとう国吉さんにたどりつき、僕は正座しながら、震える手と声を押さえつつ用件を伝えました。
返ってきた答えは意外でした。

「満足いってないんです。全国の皆さんに優れた宮古民謡を知って欲しいんです。でも今のは満足いってないんです。沖縄だけならいいですけど、全国になると声楽譜付きでないとだめなのです。全国の指導者の方に採用していただける譜面を作りたい。そこで今作っているところなのです。年内に完成させたいと思っています。」

国吉さんは、全国を視野にいれておられて、声楽譜付工工四を作成しておられるのですが、それがむずかしくて目標の50曲のうち完成したのは8曲だそう。これからもっともっと勉強しないといけないとおっしゃっておられました。

偉大な人でも、勉強といわれるのだから、未熟な僕なんかもっともっと励まないといけないなと省みました。
[242] 宮古民謡工工四 投稿者:かり管1号 投稿日:2005/03/21(Mon) 09:20  

たぬぐゎーさん、こんちは。
そうなんです、たにぐゎーは、そういう意味なのですよ(笑)。
でも、あとで知ったんだけど、単純に「谷川さんだから谷ぐゎー」だったんですね、偶然にも…。
ところで、国吉源治さんと電話で話せたなんて、すごいラッキーですね。宮古民謡の神様みたいな人ですからね…。
宮古民謡の工工四ですけど、下記のHPで無料配布してますよ。ここの三線教室の主宰は、宮古出身の人ですので、宮古・八重山の曲もたくさんありますよ。ちょっと変わった感じの工工四ですが、声楽譜もついていて、なかなか参考になると思います。
●クイチャーパラダイス三線教室
http://www11.plala.or.jp/quipara/
です。
では、また!

http://homepage2.nifty.com/tk-kariyushi/



[241] しまった・・・ 投稿者:管理人たぬぐぁー 投稿日:2005/03/21(Mon) 00:25  

沖縄の方言っぽいので「たにぐぁー」といっていました。使い始めて2年くらい。
以前、沖縄の方言であんまりよくない意味があるっていうことを聞いたことがあったけど、はっきり教えてもらえずにいました。まあいっかーと、見過ごしてきましたが、

今日、意味をつきとめました。(*秘密です)

しまった・・・
そんな意味だったとは。

これからは、たぬぐぁーと呼んでください。

[256] HPの評価を受けました。 投稿者:たぬぐぁー 投稿日:2005/03/24(Thu) 20:44  

Easy Fixtures HTMLという、ホームページを評価してくださるサイトを見つけたので、さっそく診断してもらいました。
http://www3.to/kouzai/

ちなみに、ポップさ工工四を診断していただいた結果です。
 日時: 2005/03/24 19:15
 名前: 管理人@kouzai
評価依頼ありがとうございます。
では、早速評価したいと思います。
まずは、【デザイン面】から、、
オレンジなどの明るい系統の色を多用した配色は、私の個人的なイメージですが、沖縄の気候や風土などを意識した良い配色だと思いました。
全体の暖かい色と比べ、スクロールバーの色がやや目立っている気がしたのでCSSを使い、色を統一してみてはどうでしょうか?
次に、メニュー欄ですが、何かまとまりがないような印象を受けました。メニューに文字2行分のスペースを設けているのですから、上の行と下の行の文字数などを統一してバランスを整えてみてはどうでしょうか?
あとは、サイトテーマは三線を販売するということなのですが、メニューの配列などから、三線の販売より、自分のエピソードなどが中心のサイトのように感じられました。最も重要な物を訪問者に最初に見てもらう事が重要なので、販売ページが最初に目に入るように工夫すべきだと思いました。
リンク先などでもメニューがしっかりと見ることができ、非常に親切だと思うので、後、少しの工夫が重要ではないかと思います。
続いて【内容】について、、
内容は非常に良いと思いました。
三線に興味を持ったきっかけ、三線の魅力についての文面から気持ちが伝わってくるぐらいです(^_^)
1つ、気になった点といえば。文章が単調というか、シンプルな事ですね。重要なポイントとなる部分の文字色を変えたりしてみてアクセントをつけてみてはいかがでしょうか?
デザインさえ工夫すれば、きっと販売も成功すると思いますよ。
では、更新頑張ってください。

[265] ポップさ工工四の1周年記念 投稿者:たぬぐぁー 投稿日:2005/03/29(Tue) 00:55  

とうとう、ポップさ工工四も1周年を迎える事ができました。
立ち上げるまでは、「もし1週間に100冊とか注文がきたら、どうしよう?」という、無謀極まりない不必要な不安を抱き、1冊さえも注文が入らない1週間を失望で過ごしたのが今では懐かしい。あのころは、ホームページはカウンタもついていない1ページからのスタートでした。それが、おそるおそる「ポップさ工工四」を支持してくださった皆さんのお陰で、ページ数もふやせ、いまでは毎日120人が訪れてくださるサイトに成長できました。これからも、皆さんの支持に応えられるような充実したサイトを目指してちばるよ〜!!

[266] 竹富島民謡工工四を入手 投稿者:工工四コレクター@たぬぐぁー 投稿日:2005/03/30(Wed) 00:07  

竹富島民謡工工四をとうとう入手。
国立国会図書館に所蔵されていたので、複写依頼をだして、コピーを手に入れました。世の中うまいことできてますね。

現在、与那国や鳩間島の工工四を捜索中です。
[300] 昔ながらの履物屋 投稿者:土浦んちゅ。 投稿日:2005/06/26(Sun) 10:40  

まだ引っ越して間もない。
そこで、休日にお城の近くにある駅前を散策した。
すると、老夫婦で営まれている昔ながらの履物屋をみつけた。

すす茶けた木製のショーケースには、草履や下駄が所狭しと並べられている。老婦人とのたわいもない会話を楽しんだ。たとえば、この店のならびにあるキレイナお茶屋は、創業がこのぼろっちいお履物屋と同じくらいとの事だ。僕が何か言いたげな顔をしていると、
「お茶は、新茶。下駄は、履き込むもの」、だそうだ。

僕は、げたを購入することにした。
オーダーメイドらしい。

○げたは、桐焼
○鼻緒を僕用に調整
○鼻緒は印傳(鹿の皮)を選んだ。

その鼻緒には“あね”と札がついている。
この意味は価格の隠語らしいが、詳しいとは教えてもらえなかった。履物屋の業界の独特の表示らしい。とりあえず価格は交渉で千円ダウンさせた。ものわかりのいい商人である。

そんな昔ながらのお店が、下駄を入れてくれた袋は、キラキラ光ってファッションショップを思わせた。
よくみると高級チョコレート屋のGODIVAの印。
「物は大事にしないとね。」
そういわれているような気がした。
[304] 欲しい三線の型 投稿者:だいっち 投稿日:2005/07/06(Wed) 22:26  

この棹の特徴は、棹の弦と当たる側の面の横幅が狭くて、同時に複数の弦を押しやすい。そして、棹の断面は半円よりも細長い楕円型をしていて、持った感じは真壁型より細め。

欲しいなー。

そんな話を、新崎三線店と話していると、木の材質について教えてもらった。
下の名前は、現在使われている、黒い木です。
カマゴン
マグロ
カミゲン

カマゴンは比較的やわらかい。カラクイにすると折れやすい。
マグロは、真っ黒。これもやわらかい。
カミゲンはおすすめらしい。というのは、硬くてカラクイにもできる。弦のなり方がちがう。

僕も実際に確かめてみたいな。

[307] よい三線 投稿者:たぬぐぁー 投稿日:2005/07/17(Sun) 11:36  

お店の人や、三線をすでにしている方に、
「よい三線って何?」
と尋ねると、
「自分がいいと思った三線」
という風な返事です。
それでは、答えになってないと思います。

そこで、“趣味はカタチから”という同志に、おすすめがこれ。
⇒すごい人が使ってる三線を使おう。

これは、自慢できますし、話のネタにもなります。

この方法としては、本人に直接聞くか、お店に片っ端から聞いて回るのがいいでしょう。

僕も、現在、三線の世界である人がすごい人に選ばれたニュースを知ったので、独自で調査しています。わかったらまたお知らせしますねー。

[308] 人間国宝インタビュー 投稿者:たぬぐぁー 投稿日:2005/07/18(Mon) 09:15  

先日、人間国宝に選ばれた城間徳太郎先生にインタビュー。

「三線は、弾く人によって音が変わる。
 弦の押さえ方、弾き方によっても変わる」

という風なことをいわれました。
語り方からは、若々しく自信に満ちたオーラがにじんでいました。

「お気に入りの三線は、3本」
それぞれ違うお店とのことです。

あとは、工工四の話をしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回は、インタビューといっても、ホントは電話しただけなので、
次こそは、沖縄に行って、お会いしよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さっそく一つのお店に確認したところ、
城間先生の頼まれたのは、与那型であるそうだ。
「先生と同じのが欲しいんだ。いくらぐらいするの?」
と告げると、
15万円位と言われた。

なるほど。
50万円位言われるのかなと思いきや、それなら手が届きそう。でも、他にももっと高い三線をもっておられるんだろうな。次ぎ聞くときは、先生の三線の中でも一番高い値段も聞こう。

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