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今日はコンチネンタルブレックファースト
これで13ドルですよ？奥さん！（笑） |
最後の一日、ハードスケジュールに備えて早朝に起きた。昨日のうちにパッキングしていた荷物の最後の確認をする。預け荷物はキャビンに置いておけば、ポーターが船へ運んでおいてくれる。
今日一日必要なものはすべて手荷物に。準備が終わったらチェックアウトへ。
カードを渡すと滞在中使ったお金がすべて分かる。セキュリティボックスから現金を出し支払いだ。朝食を食べるともう出発の時間になった。
今日はきちんと来るかドキドキだ。水平線を眺める。すると遠くに船が見えた。一直線にこちらに向かってくる。よかった〜。今日はなんとか定刻に出航できそうだ。
昨日一緒だったチャールズは今日は来ていなかった。やはり無理だったようだ。船は我が家だけを拾い、モアリーフに向けて出航した。
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両脇のモニターに
画像が出る。 |
アウターリーフ息の船は揺れると聞いていたが、恐れていたほどではなかった。特に船酔いしている人もいなかったように思う。しばらくすると船内でオーストラリアの歴史やアウターリーフについての説明が行われた。
キャプテンクックの探検から始まるざっとした歴史の概要や、アウターリーフで見られる魚の説明などがあり、なかなか興味深かった(^-^)
たくさんの魚が見られそうで期待が高まる♪ |
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| ポントゥーン全景 |
やがてモアリーフ近くまで来た。リーフのそばにポントゥーンと呼ばれる浮島のようなものがある。ここに船を停泊させ、シュノーケルや他のアクティビティを楽しむのだ。
屋根がついているので日差しがさえぎられるし、海風が吹き抜け気持ちがいい。更衣室もある。さっそく水着に着替えることに。
ポントゥーンの脇には海に出やすいようにデッキが作られている。ベンチがあり、フィンを履くのも楽々だ。
水は相変わらず冷たいが、ポントゥーン上からでも水が澄んでいることがわかる。期待できそうだ。
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荷物を置きスペースを確保
シュノーケルの準備だ！ |
海に入るのが楽♪ |
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 マリンワールド（ポントゥーン）全景。海の上とは思えないほど広々として快適♪
右の写真をクリックしてね。
正常に再生されない方は写真を右クリックして保存してからご覧ください。
音声があるので注意してくださいね
WMVファイル(1.3MB） |
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| サンゴが透けて見える。 |
いよいよ憧れのグレートバリアリーフ（以下ＧＢＲ）でシュノーケルだ。ポントゥーンから点々とサンゴのポイントまでブイが浮かんでいる。ここに沿って潜る。
入ってすぐ娘が叫んだ。「ナポレオンフィッシュがいるよ！」おおおっ！ホント？？さっそく辺りを見回す。
するといるいる。ここに居ついているようで、大きなナポレオンフィッシュがポントゥーンの下を回遊している！
さらに下を見ると…すごい透明度だ！まるで水がないように水底まで透けて見える。すごいすごい。
家族でで水面に顔を出し、大騒ぎ。「今までの海はなんだったんだって言うぐらいすごい透明度だ！」と夫も感動している。
水底まで光が通っているので、これはいい写真が取れそう！ママはもう頭が水中撮影でいっぱいだ♪
ＧＢＲの底は非常に起伏があり、地形がダイナミックだ。すぐそこまでサンゴが隆起しているかと思えば、その脇は崖のようになって数十メートル落ち込んでいる。ファインディングニモでみたあのリーフエッジの景色そのままだ！
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サンゴの向こうは深い海
青のコントラストがきれいだ！ |
ダイナミックな景色に感動だ！ |
上記の写真もすべてシュノーケルで撮影したものだ。サンゴまで数メートルはある。それでもその距離を感じさせないぐらい透明度がある。
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 ポントゥーン2階から見たＧＢＲの様子。水が透明で、水中のサンゴがはっきり見えるよ！
右の写真をクリックしてね。
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音声があるので注意してくださいね
WMVファイル(1.36MB） |
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家族で大騒ぎをしていると水中カメラを持ったダイバーが近づいてきた。リーフマジックのスタッフで、お客さんを撮り、帰りの船の中で販売してくれるらしい。ナポレオンと一緒に撮ろうとがんばってくれるのだが、ナポレオンが近くに来ると、我が家がばらばらだったり、うまく集まるとナポレオンが離れていたりなかなかうまくいかない（笑）
結局一緒の写真は撮れなかったが、海の中で四人一緒の写真をはじめて撮影してもらうことができた(^-^)
ナポレオンフィッシュはダイバーに慣れているようで、どんどんその近くに集まってくる。少しなら触っていいとのことだったので、そっとヒレに触れてみる。ほえーすごいなぁ。こんなことができるんだ。
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| 右奥にももう一匹写っている |
巨大だ！迫力ある。 |
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| おおおー！目の前に！ |
遠くでゆったりと泳ぐナポレオン |
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| 長男は素潜りも楽勝。. |
透明度の高い海で思う存分シュノーケルを楽しむ。シュノーケルを始めた頃は全く泳げなかった娘も、ライフジャケットを卒業、自力で泳げるように。今回は素潜りの練習を始め、かなりの深さまで潜れるようになった(^-^)
ヤバイ。撮影に夢中になっているうちに、ママは子供たちに抜かれている気配が…(^-^;)
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1時間30分ほど泳ぎ、お昼ご飯の時間になった。ポントゥーンへ戻る。昼ごはんはバイキングだ。
スタッフが準備をしている。覗きに行くとサラダやオードブルをはじめ、シーフードやなんと巻き寿司まである。これは楽しみだ。昨日もバイキングだったことは忘れることにした。さっそく食べてみる。ふむ、まあ、特にむちゃくちゃ美味しいと言うわけではないけど、バラエティ豊かで楽しめた(^-^)
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| バラエティ豊か |
まあ、味は普通かなぁ |
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少し食休みをして午後のシュノーケルだ。ママは午後水中撮影三昧する予定だ。今までの経験で、がんばって撮影をしておくと帰った後、みんなで写真を見るのがとても楽しい。できるだけたくさんの魚をカメラに収めるぞ！(^-^)
まずは娘と一緒に潜る。撮影をしているとサンゴの様子が良く分かる。よく見ると透明度はいいものの、かなり多くのサンゴが白化していることが分かる。これは残念だった。しかし、生き残ったサンゴの周りにたくさんの魚がゆったりと泳いでいる(^-^)
10ｍほど離れていても、透明度がいいおかげで明るい。無理なく写真に収めることができる(^-^)
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フエヤッコダイ？
ヒフキアイゴ？ |
5ｍぐらい下の魚を望遠で撮ったもの。
すぐそばみたいだよね。 |
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アケボノチョウチョウウオ
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カモンハタ |
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離れても離れても
追いかけてくる。 |
泳いでいるとセナスジベラのような魚がまとわりついてきた。普通緑色っぽいのに、これは青と紫だ。とてもきれいで写真に撮りたいのだが、あまりに近づきすぎで撮れない。
エサをくれると思っているのだろうか？？最後はカメラの目の前、ほんの10ｃｍほどのところまで来た。写真に撮ったがボケボケ（笑）マクロで撮れと言うのだろうか？(^-^;)
しばらくこの魚と水中散歩を楽しんだ。とてもかわいかった♪ |
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| ニジハギ |
さらにあちこち泳ぎながら撮影をする。何しろ魚の種類が多い。まるで水族館のようだ。
しばらく泳いだ後、ふと見るとクマノミが見えた。あれ？あれ、クマノミじゃない？と横にいた長男に声を掛ける。長男がクマノミに向かって素潜りしていく。クマノミだ！みんな呼んでこなくちゃ！と大喜びだ。場所が分からなくなると困るのでママがその場にとどまり、長男がみんなを呼びに行く。
15ｍほど下にイソギンチャクの生えた大きな岩があり、そこ一面に10匹程のクマノミが暮らしているようだ。クマノミのマンションのようだ！
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やはり何度見てもクマノミは
かわいい！ |
ヘラヤガラ
1ｍ位あった |
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頭の上の角の用途不明（笑）
テングハギ
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クマドリ |
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リーフマジックのツアーはポントゥーン滞在が5時間と、同様のツアーの中で一番の長時間滞在が売りだ。おかげで、めいっぱいＧＢＲを堪能することができた。
満喫した後、船に乗る。後はフィッツロイからケアンズへ戻るだけだ。
やがてフィッツロイ島が見えてきた。あと一息だ、と思ったところで、大慌てでスタッフが飛んできた。「フィッツロイで降りるんでしたよね？」と聞く。もちろんそうだ。そういう予約をしているし、乗った時もそう言っておいた。しかしなんと、船長は私たちがフィッツロイで降りることを忘れていたようなのだ。うわー、危なすぎである。船がフィッツロイ方向へ進路を変える。
この騒ぎのおかげででフィッツロイ到着が遅れ、4：30に到着した(T-T）ひぇぇぇ〜。帰りのフェリーが出るまであと30分しかない。慌ててレンタルしていたものを返す。シャワーぐらい浴びようと思っていたが、とてもそんな時間はなかった(^-^;)
ギリギリで間に合い、ホッと一息だ。お世話になったホテルスタッフが私たちを見つけて手を振ってくれる。フィッツロイ島ともこれでお別れだ。
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| 夜のエスプラネード通り |
ケアンズに到着し、ブラブラと町を歩く。お土産を購入したり、ウィンドウショッピングをしたり。こんな風にブラブラできるなんて、やはりケアンズは治安がいいんだなと感動だ。
そのうちだんだんおなかが減ってきた。夜ご飯を食べることにする。ピザを生地から手作りしている店があったので、ここで食べることにした。道に面したテラス席で、風が気持ちいい。パパとママは何とか間に合ったお祝い（？）にビールである。
いやー、しかし慌しかった。今回は緊急事態だったから仕方ないけど、二度とこんな事はしたくないものだ。
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にぎやかで楽しい
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ピザ、むちゃくちゃ美味しかった♪ |
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飛行機は0：10発なので、余裕を見て9時半ごろに空港に着けば大丈夫だろう。それまで海沿いの公園でのんびりすることにした。
海沿いに作られたプールに光が反射してとてもきれいだ(^-^)
慌しい一日だったが、最後にのんびりとケアンズを眺めることができた(*^。^*)
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| 明かりが海に映る |
海沿いのプール
奥に噴水 |
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