<平成16年度議会報告>
神石高原町の初議会が開かれました。
平成16年度の暫定予算と207件の専決処分された改正条例及び新町新条例を承認可決いたしました。
また、正副議長の議会人事を決定し、町長から任命された助役、収入役、教育委員会委員などを同意可決しました。
昨年12月9日に新町議会議員全員協議会が行なわれ、@新議員の初顔合わせ、A議会の席順は年齢順に、B常任委員会は3委員会にし地域バランスの取れた人事にする、C議会広報委員会委員の構成は旧各町村から1名以上とするなど決まりました。ちなみに昨年の新町発足に伴う町議会議員選挙における議員構成は、定数は18人で、旧油木町出身者が6名,旧三和町が5名,旧神石町が4名,旧豊松村が3名となっています。
12月15日に新町初議会、臨時議会が開かれ、@神石高原町議会議会規則の制定。A正
副議長選挙、B常任委員会規則及び委員の選任、C議会運営委員会規則及び委員の選任
、D議会広報公聴調査特別委員会の設置、E広島県北情報センター組合議会議員、福山・
府中広域行政事務組合議会議員、福山地区消防組合議会議員の選挙、F農業委員の推薦
、などの議会人事が決まりました。
12月21〜22日 12月定例会が開かれ、@神石高原町役場の位置を定める条例など207
件の条例、A平成16年度一般会計暫定予算、国民健康保険特別会計など8つの特別会計
暫定予算、B神石高原町指定金融機関を福山市農業協同組合とする、など合併により旧町
村の議会が解散をしているために、合併後新町が発足して議会が開かれるまで職務執行者(
岡崎前豊松村長)が専決処分されていたものを、報告事項として提案されたので承認いたしま
した。また、助役、収入役、教育委員会委員の任命、及び監査委員(議会選出)、固定資産評
価審査委員の選任について同意を求められたので可決しました。
また平成17年度地方交付税所要総額の確保に関する意見書を提出する事になりました。
暫定予算については、一般会計、特別会計ともに人件費など義務的経費や災害復旧関連の
費用などで、政策的予算は、平成17年1月21日からの臨時議会にて本予算の審議が始まりま
すのでその場で提案されると思われます。新規の予算で目に付いたものは、企画課、自治振
興会活動経費補助金20,736千円、ふるさとふれあい事業補助交付金8,000千円でこれは
地域審議会あるいは各自治振興会でのアイデア勝負のような予算かなと思います。
また、207件の専決処分された条例のうち新規に制定されたものは、「神石高原町支所設置
条例」、「神石高原町人と自然が輝くまちづくり条例」など14件あります。特にまちづくり条例に
ついては、全国に先がけて本町が制定したもので、こんな重要なものをなぜ専決なのという疑
問も残りますが、新しいまちづくりに向けてその趣旨を十分に理解し、お題目に終わらないよう
英知を結集し実行していくことが重要と考えます。
神石高原町議会構成 平成16年12月15日
議 長 |
岡 崎 奠 |
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副 議長 |
藤 田 晃 己 |
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委員会名 |
委 員 の 名 前 |
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総務企画常任委員会 |
◎村上克朗 |
○佐伯卓師 |
藤田晃己 |
矢田貝克治 |
小林 貢 |
小川清治 |
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産業建設常任委員会 |
◎松本彰夫 |
○渡邊俊徳 |
小坂大輔 |
瀬尾征爾 |
木野山孝志 |
豊田耕三 |
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福祉文教常任委員会 |
◎片山元八郎 |
○赤木健二 |
岡崎 奠 |
丸山達夫 |
寄定秀幸 |
久保田龍泉 |
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議会運営委員会 |
◎久保田龍泉 |
○矢田貝克治 |
松本彰夫 |
木野山孝志 |
丸山達夫 |
小川清治 |
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議会広報公聴調査 特別委員会 |
◎松本彰夫 |
○木野山孝志 |
小坂大輔 |
寄定秀幸 |
久保田龍泉 |
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広島県北情報センター組合議会議員 |
片山 元八郎 |
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福山・府中広域行政事務組合議会議員 |
豊田 耕三 |
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福山地区消防組合議会議員 |
小川 清治 |
監査委員(議会) |
瀬尾征爾 |
監査委員(代表) |
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教育長 |
川崎勝則 |
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助 役 |
上山 実 |
収入役 |
佐藤孝行 |