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*2月  *3月  *6月 *9月 *12月

平成19年12月

平成19年12月度臨時会(第5回)、定例会(第6回)

12月臨時会は、12月7日に開かれ、人事院勧告に基づく職員給与の改正、介護保険特別会計補正予算など審議し原案通り可決しました。

12月定例会は、12月17日に招集され、25日までの会期で開かれました。

 今回の定例会(第6回)では、神石高原町農業委員会委員の推薦をはじめ、神石高原町教育委員会委員の任命の同意、平成19年度一般会計・特別会計補正予算(12月補正)、 神石高原町議会の議員の定数を定める条例の制定についての発議、原爆症認定制度に係る問題の早期解決を求める意見書など31案件をすべて原案どおり可決・承認しました。

  

「現在の議会の議員定数は、合併前の在任特例も定数特例も採用せず、44名から18名の設置選挙を実施したもので、18名は決して多くはありませんが、公債費負担適正化計画を提出しなければならない状況、右肩下がりの経済状況に鑑み、議員自らが身を削り、持続可能な行財政運営がなされ、定員適正化計画のスムーズな進捗を願い、議員定数14名を提案」されました。

審議の結果、賛成16、反対1の賛成多数で可決しました。

 

平成19年度12月補正予算は別表のとおりですが、一般会計で1億2,634万円、特別会計で1億4,847万円増額され、それぞれ102億512万円、66億9,445万円となりました。

主なものは、一般会計で障害者介護給付・訓練給付事業に利用者の増加により1,420万円、ふるさとふれあい事業の基金積立に5,184万円、特別会計では退職被保険者高額医療費1,762万円、などそれぞれ追加補正されました。また、簡易水道特別会計、飲料水供給特別会計、農業集落排水特別会計に消費税の還付金があり合わせて914万円が一般会計に繰り入れられました。また、簡易水道事業債1億3,620万円が借り換されました。この借り換により2,387万円の利息が節減される予定です。




平成19年12月度補正予算明細票



補正予算の主なもの(単位:万円)

○職員人件費 一般会計・特別会計合計で 536,8(内人事院勧告分483

一般会計

○総務費   967 (油木シルトピアグランドゴルフ場137 神石生活道133 耐震計画書200 庁舎管理費264

○民生費   4,768 (障害者介護給付・訓練給付事業1,420 障害者自立支援200    生活保護費国庫返納2,451

○衛生費    72 (飲料水確保ボーリング700 上下水道繰出▲667

○農林水産業費 ▲2(農業法人立上げ清算▲443 中山間直接167 有害鳥獣151

○商工費    256 (スコラ高原管理250
 

○土木費    116 (神石住宅ポンプ修理116

○教育費    240 (神石・油木中排水ポンプ450 神石小プール▲177 油木公民館報酬▲65

○諸支出金   5,184 (ふるさとふれあい基金積立5,184

特別会計

○国民健康保険会計 1,684(退職被保険者等高額医療費1,762

○簡易水道事業 13,675(長期債元金償還13,626 一般会計繰出182

○飲料水供給事業  14(一般会計繰出25

○集落排水事業    732(一般会計繰出707

平成19年9月

平成19年9月度定例会(第4回)

9月定例会は、9月10日に招集され、27日までの会期で開かれました。

 今回の定例会(第4回)では、平成18年度一般会計・各特別会計の決算認定をはじめ、平成19年度一般会計・特別会計補正予算(9月補正)、神石高原町来見財産区管理委員の選任の同意について等18議案が提出されすべて原案どおり可決しました。

 また地方財政の充実・強化を求める意見書が提出され採択されました。

 一般質問では、12名の議員が当面する行政課題を質しました

 

一般会計をはじめとする各会計の歳入歳出決算の認定については、10日監査委員の意見書をそえて提案されました。平成18年度の予算について、適正に執行され、目的を達成できたかを主眼に慎重に審議し、本会議にて採決の結果、全員の賛成で各会計の歳入歳出決算を認定しました。

決算総額は、歳入で175億3,296万円、歳出で168一億4,772万4千円となりました。平成17年度の決算と比べて歳出で2億993万4千円の減少(▲1,1%)となっています。歳入から歳出を差引いた6億8,8,523万6千円(明許繰越分を含む)は平成19年度会計へ繰り越されました。

各会計の歳入歳出決算の状況は、表のとおりです。

会 計 別 歳 出 決 算 総 括 表
単位:千円
会 計 名 H17 H18年度 比較
決算額 決算額 増減額 増減率
一 般 会 計 11,279,102 10,767,850 -511,252 -4.5%
特 別 会 計 国民健康保険 1,191,308 1,272,976 81,668 6.9%
内訳 事業勘定 1,186,000 1,267,440 81,440 6.9%
診療施設 5,308 5,536 228 4.3%
老人保健 2,421,995 2,377,712 -44,283 -1.8%
介護保険 1,592,686 1,605,054 12,368 0.8%
内訳 保険事業 1,592,686 1,576,790 -15,896 -1.0%
介護サービス 0 28,264 28,264 皆増
簡易水道事業 178,510 221,757 43,247 24.2%
飲料水供給施設事業 219,194 30,330 -188,864 -86.2%
農業集落排水事業 242,028 244,214 2,186 0.9%
観光施設事業 26,815 327,800 300,985 1122.5%
分収育林事業 56 31 -25 -44.6%
5,872,592 6,079,874 207,282 3.5%
合   計 17,151,694 16,847,724 -303,970 -1.8%



平成18年度 決算統計資料より 

     単位:千円

区分

H16年度

H17年度

H18年度

基準財政需要額

6,258,699

5,532,293

5,523,802

標準財政規模

6,540,932

6,705,175

6,645,804

財政力指数

‘0.179

0.195

0.211

経常収支比率

91.4%

92.6%

94.1%

公債費比率

22.3%

21.2%

22.4%

実質公債費比率

--

19.8%

21.0%

地方債現在高

21,213,190

20,610,885

19,611,679

 

平成18年度一般会計 歳入歳出明細表 

歳  入

歳  出

 

自主財源

14,9%)

16億4,498万円

町税等 (7%)7億7,686万円

義務的経費

50,2%)

54億640万円

 

 

人件費(17,1%)18億4,641万円

 

分担金・収入等 4億4,555万

扶助費(3,5%) 3億8,143万円

 

繰入金 2億2,043万円

公債費(29,5%)31億7,856万円

 

 

 

繰越金 (1,8%)2億222万円

 

依存財源

85,1%)

94億1,934万円

譲与税・各交付金7億2,388万円

投資的経費(14,9%)

16億322万円

単独事業(9,5%)10億2,819万円

地方交付税(50,8%)56億2,491万円

その他    5億7,502万円

その他 (34,9%)

37億5,823万円

補助費 (9,8%)10億5,603万円

国・県支出金 13億1,763万円

その他       27億220万円

 

町債(12,9%) 17億5,292万円

次年度繰越金

2億9,647万円

 

合  計

110億6,431万5千円

合  計

110億6,431万5千円

 




平成19年9月度補正予算明細票

 


補正予算の主なもの(単位:千円)

一般会計

○総務費  8,491 (吉舎油木線事故補償費1,326 井関団地開発土地購入費2,457     父木野総合会館エアコン修繕264 土地評価替鑑定料8,602
○民生費  3,199 (老人福祉費後期高齢者経費▲8,800 介護保険繰出2,046    小畠・井関保育所改修工事1,900
○衛生費  15,544 (集団健康診断1,962 飲料水確保1,000 やすらぎ苑駐車場735 簡水会計繰出10,782

○農林水産業費 32,335(園芸施設補助12,874 光信食采工房工事4016 畜産補助2,094 農地測量2,030 牧・八幡小規模水道3,801 李集会所修繕5,000

○商工費  14,070 (カイハラ・トラスト工場奨励金13,140 

○土木費  41,310 (町道仁後線41,000 豊松光住宅シロアリ1,297

○消防費   4,843 (非常備消防退職報奨金4,483

○諸支出金  3,218 (財政調整金積立1,018 減債基金積立992

特別会計

○国民健康保険会計 36,324 (財政調整金積立14,385 国庫清算返納金17,615

○介護保険会計 1,040 (アンケート調査委託料1,500

○簡易水道事業 13,065 (上浄水場ポンプ4,396 来見貯水場用地1,591 消費税6,000

○集落排水事業 2,516 (四日市自動吸水施設2,516


 

9月議会(第4回定例会)条例改正

 

@     神石高原町財産区管理委員(来見財産区)の選任の同意

   7名の選任(3名新任・4名再任)

A     財産の交換、贈与、無償貸付など(減額貸付)の条例に、「町長が特に認めるとき」の文言を加え、無償または減額の貸付などを行いやすくした。(地方自治法の改正による)

B     町営土地改良事業小野地区の計画概要を定めた。

   町営事業(工事費は県営事業の中で負担する)である。

   県営ふるさと農道改良事業(高野地区H11〜)の残土を利用する。

   田、山林原野など(1,1ha)を畑(5,980u)に造成する。

C     府中・福山広域事務組合の解散事務手続きのための組合規約の一部改正。

D     神石地域堆肥センターの指定管理者の変更

   神石高原有機農業を進める会(任意団体)代表 豊田耕三→

    農事組合法人 神石高原有機農業を進める会 会長理事 黒田 昇

E     土地所有権確認及び登記請求事件に関する訴えの提起

   坂瀬川地区内の所有権の移転登記・・・土地所有権の時効取得のため。

    (国道182号線交通安全確定事業)


 

平成19年6月

平成19年6月定例会

 

 6月定例会は、20から22日まで開かれました。

平成19年度各会計補正予算(6月補正)、神石高原町立学校設置条例の一部を改正する条例についてなど15議案と、議員提出の地方の道路整備の促進に関する意見書1件など16案件をそれぞれ原案のとおり可決しました。

 

 平成19年度6月補正予算は、一般会計で7,224万円、特別会計で2億8,562万円増額され、99億6,224万円、64億9,102万円となりました。

 主なものは、一般会計では、「福祉タクシーの試行運行の経費」として126万円、「県立神石三和病院対策室の経費」として1,060万円、新たな事業として「のひろしまの森づくり事業」に3,515万円、「自然公園管理経費」としてスコラ公園整備などに552万円、切田野球場への「電光掲示板設置・フェンス修理費」として4,095万円などそれぞれ追加補正されました。また3月議会にて提案され可決した特別職・一般職人件費5,803万円が減額補正されました。

 特別会計では、国民健康保険会計で、財政調整基金に3,000万円を積立、簡易水道会計で、給水管設置経費として2,660万円などそれぞれ計上されました。また特別会計分人件費2,083万円が減額補正されています。

 また、第3セクター各社、農業公社の経営状況の報告がありました。各社とも厳しい状況の中で努力され売上げ増となっています。



平成19年度5月31日現在 出納閉鎖により確定した総括金額の報告がありました。


        

平成19年3月

平成19年3月度定例会



 3月定例会は、5日から20日まで開かれ、平成19年度当初予算、18年度各会計補正予算、神石高原町支所設置条例の一部を改正する条例など82議案と議員提出の議員の報酬及び費用弁償等の特例に関する条例の制定など2発議、および意見書2件等88案件をそれぞれ原案のとおり可決しました

 一般会計の当初予算は98億9千万円で、前年度と対比して3,9%の減額となり、合併以来3年連続の右肩下がりの予算編成となっています。

 歳入面では、町税の増31,5%を見込みましたが、依存財源となる国・県の補助金、地方交付税の減少額が5億6千万円となる予定で、歳出面で縮減・見送りした事業を含め人件費(3,7%減)投資的経費(16%減)等を減額した予算編制が成されています。

 一般会計と特別会計の総額は、別表のとおりで160億9,540万円(2,1%減)となっています。


一 般 会 計 予 算 比 較 表
(歳入款別)
単位:千円
   区分 款目 H18年度 H19年度 比 較
当初予算額 比率 当初予算額 比率 増減額 増減率
1.町 税 771,640 7.5% 1,015,040 10.3% 243,400 31.5%
2.地方譲与税 389,160 3.8% 303,700 3.1% -85,460 -22.0%
3.利子割交付金 3,480 0.0% 2,800 0.0% -680 -19.5%
4.配当割交付金 1,820 0.0% 3,900 0.0% 2,080 114.3%
5.株式等譲渡所得割交付金 1,630 0.0% 3,300 0.0% 1,670 102.5%
6.地方消費税交付金 101,900 1.0% 101,900 1.0% 0 0.0%
7.ゴルフ場利用税交付金 12,900 0.1% 11,700 0.1% -1,200 -9.3%
8.自動車取得税交付金 184,400 1.8% 167,600 1.7% -16,800 -9.1%
9.地方特例交付金 27,550 0.3% 4,050 0.0% -23,500 -85.3%
10.地方交付金 5,420,000 52.6% 5,280,000 53.4% -140,000 -2.6%
11.交通安全対策特別交付金 5,600 0.1% 5,500 0.1% -100 -1.8%
12.分担金及び負担金 161,620 1.6% 62,170 0.6% -99,450 -61.5%
13.使用料及び手数料 179,330 1.7% 165,000 1.7% -14,330 -8.0%
14.国庫支出金 339,980 3.3% 311,440 3.1% -28,540 -8.4%
15.県支出金 847,420 8.2% 766,480 7.8% -80,940 -9.6%
16.財産収入 6,430 0.1% 28,810 0.3% 22,380 348.1%
17.寄 付 金 10 0.0% 10 0.0% 0 0.0%
18.繰 入 金 526,070 5.1% 597,140 6.0% 71,070 13.5%
19.繰 越 金 59,000 0.6% 10 0.0% -58,990 -100.0%
20.諸 収 入 54,660 0.5% 48,950 0.5% -5,710 -10.4%
21.町   債 1,201,400 11.7% 1,010,500 10.2% -190,900 -15.9%
歳 入 合 計 10,296,000 100.0% 9,890,000 100.0% -406,000 -3.9%
自 主 財 源 1,758,760 17.1% 1,917,130 19.4% 158,370 9.0%
依 存 財 源 8,537,240 82.9% 7,972,870 80.6% -564,370 -6.6%
合 計 10,296,000 100.0% 9,890,000 100.0% -406,000 -3.9%
(歳出款別)
単位:千円
   区分       款目 H18年度 H19年度 比 較
当初予算額 比率 当初予算額 比率 増減額 増減率
1.議 会 費 90,600 0.9% 93,270 0.9% 2,670 2.9%
2.総 務 費 1,330,710 12.9% 1,331,970 13.5% 1,260 0.1%
3.民 生 費 1,715,330 16.7% 1,694,150 17.1% -21,180 -1.2%
4.衛 生 費 969,110 9.4% 883,830 8.9% -85,280 -8.8%
5.農林水産業費 1,321,870 12.8% 1,148,290 11.6% -173,580 -13.1%
6.商 工 費 81,450 0.8% 88,080 0.9% 6,630 8.1%
7.土 木 費 589,320 5.7% 537,030 5.4% -52,290 -8.9%
8.消 防 費 461,380 4.5% 430,670 4.4% -30,710 -6.7%
9.教 育 費 659,440 6.4% 688,380 7.0% 28,940 4.4%
10.災害復旧費 30 0.0% 30 0.0% 0 0.0%
11.公債費 2,664,580 25.9% 2,634,010 26.6% -30,570 -1.1%
12.諸支出金 372,180 3.6% 320,290 3.2% -51,890 -13.9%
13.予備費 40,000 0.4% 40,000 0.4% 0 0.0%
歳出合計 10,296,000 100.0% 9,890,000 100.0% -406,000 -3.9%


一 般 会 計 歳 出 性 質 別 比 較 表
単位:千円
H18年度 H19年度 比較
当初予算額 比率 当初予算額 比率 増減額 増減率
義 務 的 経 費 5,052,460 49.1% 4,956,691 50.1% -95,769 -1.9%
内訳 人件費 1,971,727 19.2% 1,898,820 19.2% -72,907 -3.7%
扶助費 416,153 4.0% 423,861 4.3% 7,708 1.9%
公債費 2,664,580 25.9% 2,634,010 26.6% -30,570 -1.1%
投 資 的 経 費 1,293,692 12.6% 1,086,314 11.0% -207,378 -16.0%
内訳 普通建設事業費 1,293,662 12.6% 1,086,284 11.0% -207,378 -16.0%
内訳 補助事業費 360,870 3.5% 283,909 2.9% -76,961 -21.3%
単独事業費 932,792 9.1% 802,375 8.1% -130,417 -14.0%
災害復旧費 30 0.0% 30 0.0% 0 0.0%
そ の 他 3,949,848 38.4% 3,846,995 38.9% -102,853 -2.6%
内訳 物件費 1,414,173 13.7% 1,323,737 13.4% -90,436 -6.4%
維持捕集費 63,432 0.6% 86,329 0.9% 22,897 36.1%
補助費等 1,091,673 10.6% 1,126,139 11.4% 34,466 3.2%
投資及び出資金 0
積立金 372,170 3.6% 320,280 3.2% -51,890 -13.9%
貸付金 0
繰出し金 968,400 9.4% 950,510 9.6% -17,890 -1.8%
予備費 40,000 0.4% 40,000 0.4% 0 0.0%
歳出合計 10,296,000 100.0% 9,890,000 100.0% -406,000 -3.9%


会 計 別 予 算 総 括 表
単位:千円
会計名 H18年度 H19年度 比較
当初予算額 当初予算額 増減額 増減率
一般会計 10,296,000 9,890,000 -406,000 -3.9%
特別会 計 民健康保険特別会計 1,211,000 1,365,900 154,900 12.8%
内訳 事業勘定 1,205,000 1,360,000 155,000 12.9%
診療施設勘定 6,000 5,900 -100 -1.7%
老人保健特別会計 2,444,000 2,399,000 -45,000 -1.8%
介護保険特別会計 1,692,000 1,647,500 -44,500 -2.6%
内訳 保険事業勘定 1,647,000 1,614,000 -33,000 -2.0%
介護サービス事業勘定 45,000 33,500 -11,500 -25.6%
簡易水道事業特別会計 500,000 512,300 12,300 2.5%
飲料水供給施設事業特別会計 35,000 34,800 -200 -0.6%
農業集落排水事業特別会計 249,000 245,800 -3,200 -1.3%
観光施設事業特別会計 20,900 0 -20,900 -100.0%
分収育林事業特別会計 100 100 0 0.0%
6,152,000 6,205,400 53,400 0.9%


平成19年度主要施策は次のとおりです

 

総務課(総務係)   

 

     副町長制の導入 地方自治法改正に伴うもの(条例・・定数は1とする)

     収入役制度の廃止 出納室(出納室長)→会計課(会計課長)

     会計管理者の設置 

・ 町長報酬12%カットと副町長及び教育長の報酬10%カットの1年間継続

(町長+2%カッツトにより年間241,600円の減、総額で4,567,000円の減)

     職員の給料額の5%(管理職),3%(課長補佐,係長,主査,主任)2%(主任主事,主事)カット   (約5,000万円の減額となる/6月補正)

     管理職手当の定額化(本庁課長級4万円,支所課長級3万円)

1,000円未満切捨てにより、150万円の減額/今までの管理職手当て5%カットは廃止。)

     出張旅費の見直し(旅費日当の廃止及び旅行雑費の新設 片道100km以上1,300円,100キロメートル未満650円市内旅費を含む)

     事務職員に去ける臨時職員廃止(休暇代替え要員を除く) 給食員、調理員、レセプト専門員

     経常経費(施設管理費,事務機器,公用車の縮減,消頼品費等の抑制) 清掃など職員自ら実施

     普通財産処分等の検討

     例規集(データベース,ウェブ化)の在り方検討 (職員分はデータベース・議員・課長は例規集)

     生活交通確保事業(第1種・2種・3種バス補助金)の検討

     広島県総合行政通信網(衛星系)の更新に伴う負担金 (レジタル化への整備)

     広島県消防ポンプ繰法競技大会参加補助金(H19年度 単独予算800万円)

     防犯ランドセルカバー配布事業(県費補助による再配布) 上質の物を

     油木支所庁舎屋根修繕工事  

     山村開発センター屋根修繕工事(油木)

     三和有線放送制御用システム,メイン基盤交換(最新システムへ・・・持続可能なシステムへ?)H23まで運用

     小畠消防屯所用地造成工事(バイパス側)

     県職員との人事交流(教育委員会,町長部局)

 

 

     機構改革  

 

 ◎三和支所の廃止 (総務課2名+企画課2名へ)○他3支所は、支所長が町民課長を兼務

 ◎庁舎総合案内の設置 (1階に設置)

 ◎病院対策室の設置 (本庁の課と同じ位置づけ)

 ◎地区公民館への職員配置 (4公民館)

 ◎理事職の新設(特命の事務員・@病院対策理事、A行財政改革理事)副町長の片腕として働く。

 ◎その他  1階=産業課、建設課管理室(住宅関係)、2階=産業課のあとへ企画課財政係

      職員数・・・現在216名・退職6名→新年度210名。(派遣2名、病院1名、公民館4名、支所は縮小の方向)

 

総務課(財政係)

 

     特別会計の廃止(観光施設)

     基金条例の廃止(観光施設,消防屯所)観光施設基金2,977,885円→一般会計へ、消防→事業終了

     公債費負担適正化計画の確実な実施 (16億の借金返済)

     起債発行額の縮減

     財政調整基金 4億8,000万円の繰り入れ

     合併補助金は平成18年度・合併交付金は平成19年度で終了。

     神石高原町重点公共施設新設整備基金の積立1,000万円計上(H17/18は積んでない)

     財産売り払い収入の計上 28,810千円(油木広銀跡地、油木旧商工会、豊松NTT宿舎など)

 

 

議会事務局

 

     議茸広報ページ数減少 16ページ→12ページただし,予算決算期は16ページ(3,12月)

 

 

企画課

 

     町広報ページ数減少 16ページ→12ページ

     町観光PR用看板設置補助 200万円

     かがやき事業における町民まつり実行委員会補助(仮称)160万円

     情報通信基盤整備事業(油木地区無線修繕工事)*アナログ放送平成24年11月30日終了

(無線デジタルは総額で9億円の予算であるが、H24年までに投資が必要か検討9億/4500=20万円/戸、当面先送りする。アナログにてメインの基盤を整備する)

     総合開発事業(井関地区開発許可申請)2,700万円。

     自治振興会活動経費の継続 50万円×31自治振興会

(合併協では3年後見直しの計画だったが、H19は見直さないで継続とする)

     集会施設整備事業 (新規300万円〜修繕100万円)50%補助。

     生活交通機関確保事業の本格実施と所管課変更(福祉課へ)及び事業主体の変更(神石高原商工会)

     585万円+225万円・野呂川90万円・高蓋文化ホール90万円・農村公園負担金(国55%、町45%)

     ふるさとふれあい事業の縮小(4,800万円→3,200万円)


自然公園等の指定管理方式の導入  観光施設の指定管理方式の導入

 


     国道182号改良工事に伴う看板移転(油木地区安田)150万円

     ロングステイ型観光促進事業補助 (スコラそばうち大会)160万円

     電子入札・税証明・公的認証制度のLGWANネットワーク整備(補助金)

 

 

 

住民課

 

     住民税の制度改正(定率減税の廃止,税率一律6%など)

     ひろしまの森づくり県民税の新設(5年間の期限立法、個人500円・法人県民税均等割×5%/年)

     固定資産税の増(中電,ウインズコートホテル,カイハラなど)

     徴税等にかかる自治振興会事務費交付金の継続

     公的個人認証システムの支所設置廃止 (支所ではほとんど使っていないため本庁のみにする)

     旅券発行事務の開始(平成19年6月4日)本庁のみ (パスポートの発行)

 

 

 

福祉課

 

     後期高齢者医療制度創設に伴う経費及び広島県後期高齢者医療広域連合経費の増 3,236万円

     児童手当給付事業(第1,2子10,000円、第3子以降一人につき10,000円)国交付金

     障害者自立支援法による介護給付・訓練給付事業などの増 1億39万円(国1/2県1/4町1/4)

     障害者計画の策定(5年毎見直し) 130万円(神石郡障害者プラン)

     医療扶助費の増加(福祉事務所関係) 1億50万円(内国庫負担金3/4 7,537万円)

     保育所の全土曜日開所及び障害児担当臨時保育士の増(精神・身体障害児に一人)7,387万円

302万円の増)

     こばたけ保育所屋根修繕工事 1,215万円

     福祉事務所の県派遣職員の廃止

 

 

保健課

 

     自治振興会活動経費の継続 (保健委員)

     県立神石三和病院対策協議会経費 (3月末廃止)60万/6月補正・職員人件費

     小児予防接種事業(インフルエンザ接種補助1歳〜12歳まで 3,000円補助)100万円

     妊婦乳児健康診査2回→5回

     高齢者虐待防止ネットワークの構築

 

 

環境衛生課

 

     やすらぎ苑火葬炉修繕(3炉のうち1炉分年次改修)

     小型合併浄化槽補助の継続推進(県費補助は希望が無ければ廃止の方向)

     クリーンセンターじんせき施設修繕費及びタイヤショベル購入 1,100万円 ショベル270万円

     し尿処理場業務委託料の増(し尿等の海洋投棄処分の禁止に伴うもの)370万円

     し尿処理場外壁塗装補修工事など 2,700万円(H18汚泥乾燥機導入により作業効率化アップ)

      

 

産業課

 

     自治振興会活動経費の継続 

     法人総合活動支援事業(新規 集落法人育成加速化支援事業 牧、井関地区)70ha 2,100万円

     農地・水・農村環境保全向上活動支援事業(法人4団体,以外3団体)5年限り220ha 990万円

     豊松陽光の里・トマト工房の指定管理の導入

     神石高原町野菜選果場改修等工事(3年間の2年目)モールド改造工事費を含む 1,490万円

(モールド改造工事費の半分は出荷組合負担)

     全国和牛能力共進会への出品補助(5年に1回、山陰)100万円

     神石肥育センター水源整備工事(運営基金充当)155万円

     団地森林施業計画再認定事業計画書策定業務)(5年毎)1,700万円

     森林病害虫等防除事業の縮小 (空散廃止)討伐調査駆除20? 42万円

     広島の森づくり県民税(1人500円)の導入による事業費は補正対応とする。(県で8億円)

・ 中山間直接支払い事業(交付金)H17〜21(5年間)1億3,091万円

 

 

 

 

建設課

 

     土地改良区の統合

     県営農道整備事業負担金の増(矢壁線,野上線,父賀地区)

     土地改良補助金交付事業の増

     特定中山間保全整備推進調査事業の継続

     国補助事業のH19完了(東山方・原谷)

     単独町道整備事業(完了予定地区重点配分)

     道路維持修繕費の増(1,100万円)

 

 

 

学校教育課

 

     スクールバス更新(高蓋コース分) 320万円

     スクールバス父木野運行コースの増(15人乗りスクールバス持ち込み)580万円/1路線(交付税措置)

     学校指導主事配置負担金の増 (初年度1/2負担、2年目から全額負担)

     学習障害,多動性障害のある児童生徒に対する特別支援教育の充実

     油木中学校プールの廃止(油木支所横)と油木小プール開放時間の延長

     神石小学校プール改修 (4,500万円/国庫補助申請中)

     校舎,体育館床のワックスがけの直営化の推進 (職員が自ら行うこと)

     給食用牛乳(神石高原こだわり牛乳)の給食導入及び補助(5円/本当たり)100万円
助成は1年のみ(190,445本×5円=999,835円)

     油木小学校体育館耐震補強工事

     教育用パソコンの更新 725万円

 

 

 

生涯学習課 

     

     牧農村公園の町単独工事の実施 (ほとんど中産間事業) 520万円

     放課後子ども教室事業 1,110万円(補助金740万円/国1/3、県1/3)

     公民館を4館に集約 

     公民館分館の活動補助金の交付 288万円(分館 30,000円/月)8自治振興会

     三和野球場トイレ改修工事 170万円

     神石トレーニングセンター(雨漏り),小畠体育館修繕

 

 

 

特別会計関係 

                            

 全体事項;負担金,保険税,使用料・手数料等の在り方検討による独立採算化を目指す。

 

     国保(事業勘定)会計 

 ○介護納付金課税額の引き上げ(会計赤字補填分の圧縮/1/2部分),基礎課税分限度額の制度改   正による引き上げ(53万円→56万円)

国民健康保険・介護納付金分課税額の改正(所得割・資産割・平均割・均等割ともに値上がり)

○保険財政共同安定化事業拠出金(平成18年10月新設)

 

     簡水会計

 ○来見地区統合簡易水道施設整備事業 (時安 3億円)H18浄水設備設計→H19 入札・工事

○県営中山間事業(東・南油木)

 

 

 

 

 

 




平成19年2月

平成19年第1回神石高原町議会(臨時会)

 

平成19年第1回臨時会が、29日(金)開かれました。今回の臨時会では神石高原町長期総合計画の策定など5議案が上程され、すべて原案どおり可決されました。

また、町道(広瀬−吉永線及び土地木−矢名瀬線)道路改良工事に関する請願書が提出され審議の結果産業建設常任委員会に付託することになりました。



1)  神石高原町長期総合計画について

この計画は、平成19年度から平成28年度までの10年間にわたる総合計画で、合併時に各町村で計画された長期計画(約170億円/H1625)を踏襲し、必要な見直しを行ったうえで合併後必要となった新規の計画(約20億円)を加えたものですが、総枠の170億円は変更しない予定なので、合併時長期総合計画は20億円分圧縮される事となりますが旧4町村への配分金額は同一の比率で減額されています。

主要事業の概要

*総事業費など   計画期間中に行なう事業―総事業費【171億円】、【127件】

  *総事業費の内訳  一般会計  139、2億円

            特別会計   19、2億円(簡易水道事業)

                    1、4億円(農業集落排水事業)

                   11、2億円(基金造成)

            合  計  171、0億円


うち、起債充当事業                            (単位:億円)

起債区分

事業の種類

事業費

起債予定額

主要事業

合併特例債

普通建設事業

12,8

11,9

*デジタル式防災行政無線

*国県道路改良負担金

基金造

11,2

2,1

*保健医療福祉支援事業

*小中高校教育支援事業

過疎

 

47,8

26,9

*消防設備整備事業

*町道整備事業

*農道整備事業

*林道整備事業

その

 

70,1

38,5

*学校施設整備事業

*簡易水道整備事業

*町道整備事業

*農林道整備事業

合 計

 

141,9

79,4

 




2)工事請負契約の変更について

 

 @H18年度基盤整備促進事業 「原谷地区 農道改良工事」児玉建設株式会社

   請負金額 (変更前)68,775,000円

        (変更後)74,865,000円

 AH18年度緊急地方道整備事業「町道 仁後線道路改良工事」株式会社後藤組

   請負金額 (変更前)76,560,000円

        (変更後)80,182,200円

3)平成18年度神石高原町一般会計補正予算(第7号)

 

@林道再構築プロジェクト事業 県補助金追加割当による

  父木野林道作業道 124万円

A公営住宅建設事業  地域住宅建設事業県追加割当

  豊松ひかり住宅下水道

  油木たんざに住宅災害復旧事業 4391千円

  

平成19年2月度(第10回H18))補正予算明細表             単位;千円 

会 計 名 称

当初予算額

補正予算額

(歳入歳出同額)

補正後予算額

一 般 会 計

11,007,392

5,631

11,013,023

特 別 会 計

6,536,305

 

6,536,305

 国民健康保険会計事業勘定

1,318,886

 

1,318,886

    〃    診療施設〃

6,000

 

6,000

 老人保健特別会計

2,352,839

 

2,352,839

 介護保険 〃 保険事業勘定

1,705,051

 

1,705,051

   〃  〃 介護サービス 〃

48,063

 

48,063

 簡易水道事業特別会計

232,331

 

232,331

 飲料水供給事業 〃

35,028

 

35,028

 農業集落排水事業 〃

253,191

 

253,191

 観光施設事業   〃

404,816

 

404,816

 分収育林事業   〃

100

 

100

   合      計

17,543,697

5,631

17,549,328