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2003年03月11日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day11本業が暇だ。
日曜日に買ってきた『ひめくりあずまんが2003』のおまけフィギュアですが、榊さんじゃなくてちよちゃんでした。アングルによってはおさげがストレートの長髪に見えたもので、勘違いしておりました。お詫びして訂正いたします。
……でも正面から見るとパッと見はさあ(以下略)本日のお買い物
1,八神 健『ななか6/17+ 〜八神健傑作集〜』 [bk1/amazon]
2, 同 『ななか6/17(10)』(1と2、少年チャンピオンコミックス) [bk1/amazon]
3,吉富昭仁『RAY(1)』(チャンピオンREDコミックス/すべて、秋田書店) [bk1/amazon]
1は『ななか〜』のパイロット版となった短篇を含む作品集。同人誌媒体で発表したものも含んでいるので微妙に雰囲気が変わってます。
2はおいといて、3は『EAT-MAN』の吉富昭仁の新シリーズ。毎度ながらファンタジックなガジェットはちらほら見えるものの、舞台は紛う方なき現代日本というのが珍しい。発端がどう見てもあの人なのは、版元が秋田書店だからというのを狙っているのでしょう。すっかり宣伝するのを忘れてました。『月姫ごちゃまぜ!! CARNIVAL COMIC』(宙出版) [bk1/amazon]という本に、かるーいSSを寄稿いたしました。漫画とイラストばかりが並ぶなかでひとり小説というのが笑えます。ゲームの『月姫』をやってないと意味不明の内容なので、積極的にお薦めは致しませんが、気が向いたら御覧下さい。
2003年03月12日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day12若竹七海『依頼人は死んだ』(文藝春秋) [bk1/amazon]読了。感想はこちらから。よし、なんとか葉村シリーズのコンプリートだけは間に合いそうだ。ちなみにこれが今年初めて読了したハードカバーの書籍でした。
本日のお買い物
1,内田康夫『贄門島(上)』 [bk1/amazon]
2, 同 『 同 (下)』(1と2、文藝春秋) [bk1/amazon]
3,坂田靖子『誇り高き戦場』(講談社漫画文庫/講談社) [bk1/amazon]
1と2は昨年末までの長い沈黙は何処へやら、立て続けとなる最新作。『週刊文春』に連載した長篇の単行本化である。題名といい粗筋といい、更に装幀といい横溝御大の作品を意識したと思しいが。
3は予定表から漏れていたのですが、坂田靖子氏ゆえ購入。絵柄は古いしタイトルはらしくないし、と思っていたら、デビュー後に発表した同人誌から作品集なのだそうな。いまより線の数が多く、萩尾望都あたりの作風の影響を感じるのが面白い。MYSCON全体企画の情報が来たのを機に、プロフィールを改訂……したくてもやってる時間がないのです……いつ、なら出来るかなぁ……
宣伝
『月姫ごちゃまぜ!! CARNIVAL COMIC』(宙出版) [bk1/amazon]に「花に嵐」という掌編を寄稿しました。
ゲーム『月姫』を遊んだことがないと本自体が理解不能かと思われますので、ご注意ください。
2003年03月13日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day13わーい、珍しく二日連続で読了だー。若竹七海『悪いうさぎ』(文藝春秋) [bk1/amazon]読了。感想はこちらから。そんなこんなで葉村晶シリーズコンプリートである。あとになればなるほどクオリティが向上している気がする。
気づけばまたしても前売りを持っていた作品のひとつが今週で終了。仕事が定時よりちょっと出る程度で片付いたのをいいことに、終業後慌てて日比谷へ。鑑賞したのは、『π』のダーレン・アロノフスキーが製作総指揮と共同脚本を担当した潜水艦サスペンス『ビロウ』(GAGA-HUMAX・配給)。感想は――明日にしときます。非常によく心得たミステリにしてホラー映画なのだが、ちと印象が地味なのがヒットに結びつかなかった要因か。勿体ない。
春を控えて予告編もラインナップが一新されてきたが、しかし何よりも驚いたのは、東京の映画サービスデーが毎月第一水曜日から一日に変更されたことだったり。解りやすい、けど個人的に辛い。水曜日なら見逃しても諦めついたんだが。本日のお買い物
1,鮎川哲也『沈黙の匣 [新装版]』 [bk1/amazon]
2, 同 ・監修/二階堂黎人・編『新・本格推理03 りら荘の相続人』 [bk1/amazon]
3,井上雅彦・監修『異形コレクション 獣人』 [bk1/amazon]
4,土屋隆夫『盲目の鴉 [新装版]』 [bk1/amazon]
5,ミステリー文学資料館・編『甦る推理雑誌(5) 「密室」傑作選』 [bk1/amazon]
6,若竹七海『名探偵は密航中』(1〜6、光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
7,小池田マヤ『…すぎなレボリューション(8)』(ワイドKC Kiss/講談社) [bk1/amazon]
光文社文庫地獄。多いので解説は短めで失礼します。
3は先の新耳袋でも宣伝していたとおり、木原浩勝氏による短篇を収録。しかし、話には聞いていたが本当に分厚いぞ今回。
5は雑誌といっても同人誌、だが鮎川哲也・天城一両氏の長篇を掲載したことなどで名前を残した「密室」の傑作集。しかし、目玉である両氏の長篇をそれぞれ別の本で所持しているため、個人的には「復刻計画へのご奉仕」みたいなお買い物です。
7は完結編。現在漫画も何冊か積んであるのでちゃんと読むのは先のことですが、結構とんでもねー着地している模様です。最近、池袋に呼ばれているような気がする。
高橋しん氏の活動停止とか某大手新聞社の愚行とか触れてみたい話題もありますが、今日はこれまで。
2003年03月14日(金)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day14あのCMで初めて羽生生純を知った人がコミックビーム連載中の『青 オールー』を読んだら相当な衝撃を受けるんじゃなかろうか。
……それ以前に、あれからわざわざ作品を捜す人自体が特殊か。昨日鑑賞した『ビロウ』(GAGA-HUMAX・配給)の感想を書き上げたのでアップ。こちらから。
更に本日、勢いに乗って若竹七海『サンタクロースのせいにしよう』(集英社) [bk1/amazon]も読み終えてしまったので、その感想もアップしてみたり。こちらからどうぞ。薄かったからねえ。ちなみに記録を参照すると、これが初めて購入した若竹作品だったようです。……8年も積んでたか。なお、商品ページは文庫のほうにリンクいたしました。本日のお買い物
1,金城一紀『GO』 [bk1/amazon]
2,蘇部健一『長野・上越新幹線四時間三十分の壁』(1と2、講談社文庫) [bk1/amazon]
3,『IN☆POCKET 2003年3月号』 [amazon]
4,埴谷雄高『死霊II』(講談社文芸文庫/1〜4、講談社) [bk1/amazon]
5,都筑道夫『七十五羽の烏 都筑道夫コレクション《本格推理編》』(光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]
6, 同 『退職刑事4』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
7,島田荘司『上高地の切り裂きジャック』(原書房) [bk1/amazon]
うわああああああん。……今日も簡単に済ませます。
1はひたすら文庫化を待っていた話題作。2は、書き下ろし短篇目当てで。
5は昨日の買い漏らし、4以下の作品を購入するついでにbk1で注文。日本ミステリー文学大賞受賞記念企画である都筑道夫コレクションの第一回配本、倉知淳氏の『星降り山荘の殺人』にも影響を与えた本格ミステリ長篇ほか、代表的な短篇シリーズから数編を収めている。
7は書き下ろしの表題作と『山手の幽霊』を併載した最新刊。それにしてもこの装幀、切れ目に指を突っ込んで傷口を拡げてしまいそうで怖い。はよカバーをかけてしまおう。
2003年03月15日(土)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day15現在、鳳明館森川別館におります。時間がないのでひとまず行動だけ羅列してみる。
午前五時。室内の山が雪崩を起こして目を醒ましてしまう。片づけたあと横になるも眠れず。
午前九時四十分。仕方がないのでほとんど寝ないまま外出。電車で銀座まで出向いて、『裸足の1500マイル』(GAGA・配給)を鑑賞。感想は後日。音響と映像の迫力が凄まじい。
午後一時いったん帰宅。食後、意地で眠る。
午後四時目を醒まし、慌ただしく準備して出発。五時頃に昨晩政宗九さんらと合流し(一名遅刻)、会場入り。自転車で訪れた私は置き場所を求めてしばし彷徨う。
午後六時ちょい過ぎ、開会宣言を経てMYSCON4開始。
最初はゲストである若竹七海氏のインタビュー。ファンであり若竹氏招待の功労者であるないとーさんがインタビュアーを務めるが、緊張ぶりが印象的だった。内容はデビューの経緯やイギリスの幻のドラマの話など。
インタビューのあとは各企画の説明と休憩を挟んで全体企画。予め分けられていたグループごとに集まり、提示された写真をもとにダイイングメッセージをでっちあげて発表しあう、というもの。三つ子が殺されそれぞれにダイイングメッセージを残していて、ふたりまでは絵柄が示されているが三人目は自由、というもの。色々な犯人が示されたが、某氏(敢えて名を秘す)の奮闘と飛び道具=本職・旭道南湖氏の活躍が記憶に残った。トリの偏りも凄かったが。
短い休憩を挟んで個別企画。私は『法月綸太郎の功績』を読んで準備しておきながら、最後まであちこちを漂うだけだった。
そのあとは、異様にきつい酒を飲みつつ既に意味を為さないゲリラ企画を眺めつつこれを書いている次第。今回はちゃんとネタが練り込んでありました。
現在、南湖氏の講談の開始を待ちつつ更新作業中。今回メモを取っていないので、詳細なレポートをアップ出来ないかも知れません。
2003年03月16日(日)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day16その後の出来事もひとまずダイジェストで。
旭堂南湖氏の講談、異様な集客率で始まった第一幕は海野十三原作『蠅男』。休憩後、人が減ってからの第二幕は古典講談『荒大名の茶の湯』、そして最後に現代を舞台にした短めの新作。語りの醍醐味を堪能させていただきました。その場で南湖氏のCDも購入。
また大広間へ移動し、あちこちの輪の話題を確かめてから古本オークションでも覗いて、そのあとは数日風邪気味ということもあって一眠りしよう――と思っていたら、いつの間にか葉山響さんや市川憂人さんらのいた輪の話に巻きこまれてそのまま居座る羽目に。蔓葉信博さんが加わるころには遂にホワイトボードまで引っ張り出して、本格原理から「萌え」の範疇まで果てしなくどう考えても結論が出ない議論を、片付けの時間まで続けるのだった。ちなみに五時頃までの議論の成果がこれ。
終了後は自転車でへろへろと帰宅、途中買ってきた冷やし月見たぬきうどんでからっぽになった胃をかるく満たしたあと、眠る。
……目が醒めたとき、時計は午後四時半を示していた。とりあえず昨日保留した『裸足の1500マイル』(GAGA・配給)の感想をアップ。こちらからどうぞ。まだ頭が朦朧としてますので甚だ簡単ではありますが。
きちんと疲れを取りたいので、今日はこれまで。MYSCONのもっと詳細なレポートは、可能であれば後日書き上げるつもり……ですが、昨日も書いたとおりメモを取っていないのでいつまで記憶が保つのかも曖昧。昨日の「暫定かも知れない」の文字は取りました。
2003年03月17日(月)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day17昨日の発見。
私は昨年の10月から今月まで、毎月7本以上の映画を見ている。若竹七海『ヴィラ・マグノリアの殺人』(光文社文庫/光文社) [bk1/amazon]読了。感想はこちらから。これにてMYSCON向け読書は終了、以降はお仕事向け+趣味の読書に戻ります。……あ、政宗さんとこの企画に参加するつもりなんだった……。
本日のお買い物
1,『怪 Vol.0014』(角川書店) [amazon]
2,『GIALLO No.11 2003.SPRING』(光文社)
3,近藤史恵『天使はモップを持って』(JOY NOVELS/実業之日本社) [bk1/amazon]
4,藤田和日郎『うしおととら(17)』(少年サンデーコミックスワイド版) [bk1/amazon]
5, 同 『からくりサーカス(27)』 [bk1/amazon]
6,松江名 俊『史上最強の弟子ケンイチ(4)』 [bk1/amazon]
7,高橋留美子『犬夜叉(29)』(5〜7、少年サンデーコミックス) [bk1/amazon]
8,皆川亮二『D-LIVE!!(1)』(少年サンデーコミックス スペシャル/4〜8、小学館) [bk1/amazon]
9,遠藤淑子『スイート ホーム』(白泉社文庫/白泉社) [bk1/amazon]
1は実に半年以上の間隔を開けての最新刊。もう定期刊行物だと思わないことにしとこう。特集は少々今更の感もなきにしもあらず、の柳田国男。表現手法不問の「怪大賞」公募開始の告知がある。
3はこの著者には珍しい「日常の謎」連作もの。4はたぶん残り一冊となって最高潮の展開。何回読んでも、あの男の死に様がいい。
5〜7はおいといて、8は『スプリガン』『ARMS』の皆川亮二最新作。どんな乗物でも完璧に操縦してしまう高校生の野麦峠な話。……違ったっけ?
9は初期短篇を集めた作品集。前半数作を読んだ限り、シリーズ物もなく見事にひとつひとつ独立しているようです。話の巧さは変わらないが、絵の技術もあまり変わっていないような気がするのは、別の意味で凄い。
2003年03月18日(火)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day18地道〜に作業。大昔の懸案に関するアイディアが頭の中で少しずつ纏まりはじめて、そっちにも手をつけたい誘惑に駆られつつ。
それ故に書くことがあまりありません。本日のお買い物
1,秋田禎信『我が聖域に開け扉(上)』 [bk1/amazon]
2,水野 良『魔法戦士リウイ0』(1と2、富士見ファンタジア文庫/富士見書房) [bk1/amazon]
3,柴田よしき『桜さがし』(集英社文庫/集英社) [bk1/amazon]
4,『トリプルX スペシャル・エディション』(Pony Canyon、東芝デジタルフロンティア) [amazon]
5,『ロード・トゥ・パーディション [特別編]』(20世紀フォックス ホーム エンタテイメント ジャパン/4と5、DVD Video) [amazon]
暴走アニキと帰宅しました。
1はシリーズ最終章スタート、とあるがそれはいったいあと何巻あるという意味なのだろう。2は登場人物の女性陣がリウイと出逢う前の話、ゆえに0だとのこと。
3は端正な青春ミステリ。ちなみに親本を読んだときの感想はこちら。
で、問題の暴走アニキこと4は、既にパート2の製作も決定している新世代スパイ・アクション。店頭でデモを流していたのだがこれがうるさいったらありゃしません。といいつつ、出来れば家具が揺れるくらいの音響システムで堪能したい一本。早速冒頭だけ眺めてますが、いいねえ無茶苦茶で。
5は昨年の私的ベスト3に入れているくらいの名画、待望のDVD発売。まだ御覧になってない方はこの機会に買って下さい。買えなくてもレンタルで観てください。本当にいいんだから。もう。映像として隙がなさ過ぎてかわいげがないぐらいに。
それと昨日購入の遠藤淑子『スイート ホーム』(白泉社文庫/白泉社) [bk1/amazon]のbk1IDを補足したので追記。あまりテレビを見ない某氏にさえも火曜10時にはテレビをつけさせたという、久々に真っ当なドラマ『僕の生きる道』、そんなに集中して見ることは出来なかったのだが、本日の最終回だけはきっちり鑑賞してしまった。
思ったよりもあっさりとした決着、それがいっそ潔くて更に好感度上昇。パーツひとつひとつが有り体でも、それに真摯に対すればいいドラマが出来る、という好例だと思う。再放送があったらきちんと通して鑑賞しましょう。
ただ、滂沱と涙を流すような劇的な結末を期待していた人にはあまりにもあっさりしていて消化不良の印象を残したのではないかな、とも思ったり。
2003年03月19日(水)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day19今週は金曜日が祝日のため、映画の公開や上映館の移動が一日早まっている。つまり、前日広告・初日広告も一日早く入稿されるわけで、ここ暫くでいちばん扱った点数の多い水曜日となった。
それにしても、『呪怨』の上映館はいったい幾つ増えるのだろう。金曜日からはあの銀座シネパトスでも上映が始まるそうな。頭上の振動を感じながら楽しむ恐怖。素敵だ。本日のお買い物
1,芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行(10)』(アフタヌーンKC/講談社) [bk1/amazon]
2,竹田エリ『SMH 始末署の星』(ヤングジャンプ・コミックス/集英社) [bk1/amazon]
3,日渡早紀『GLOBAL GARDEN(4)』 [bk1/amazon]
4,絵夢羅『Wジュリエット(14)』(3と4、花とゆめコミックス/白泉社) [bk1/amazon]
柔らかめの作品ばかし。別に意図したわけではありません。
2は竹田エリのいつもの作風で舞台は警察、当然のように絶対この街には住みたくないという状態になってます。ところで、26・27・28ページの順番、間違ってないか?
4はようやくクライマックス。もっと続けてほしい――といたいけな読者が言うのも解るが、個人的にはこれでも延ばしすぎだと思う。でもまあきっちり三年で、ハッピーエンドになったから良しとしよう。少女漫画だが往年の「なんでもあり」な少年向け学園ドラマの味わいがありました。トクトクの規約がまた変更されました。一瞬嫌気が差しましたが、大した変更内容ではなかったのでひとまず従ってみる。何か問題が生じたら今度こそ別の場所捜します。
そんなわけで、フレーム版のメニュー部分に広告が掲載される形になりました。御了承下さい。どんなに作業が忙しくても、実は欠かしていない読書とゲーム。前者は今日一冊読み終わりましたが上巻のため感想はまだ書きません、後者は『サクラ大戦〜熱き血潮に〜』を地道に地道に進行中。地道すぎてまだふたまわり目も終わってません。
2003年03月20日(木)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tuckf/Diary/20030311~.htm#Day20世界情勢はどうあれ、私は普通に生活するのみ。
明日から三日間普通に休みたいので、急ピッチで作業進行中。肝要な部分が固まったのがついこないだだったので、ちと大変。
某氏から送信フォーム経由で、「いったいなんの作業をしているのか」という主旨の御質問を頂戴しましたが、お察しの通り基本は創作です。が、色々あって具体的なことを書かないようにしているため、「作業」という曖昧な表現にしてます。煙幕ですので、たまに創作以外のことが紛れ込んでいるかも知れません。
去年の読書量が二桁になったのは……自分でも不明。単純にバイオリズムの問題かも知れません。現に、去年より作業量もゲームに手をつける時間も増えていて映画鑑賞のペースは昨年通りという今年、読書のペースは去年より遥かに順調だったりします。
――と、こんなところで如何でしょう?>某氏本日のお買い物
1,鯨 統一郎『ミステリアス学園』(カッパ・ノベルス/光文社) [bk1/amazon]
2,岡崎二郎『緑の黙示録』 [bk1/amazon]
3,熊倉隆敏『もっけ(2)』(2と3、アフタヌーンKC/講談社) [bk1/amazon]
4,福島 聡『6番目の世界』 [bk1/amazon]
5, 同 『空飛ぶアオイ』 [bk1/amazon]
6, 同 『少年少女(2)』(4〜6、BEAM COMIX/enterbrain) [bk1/amazon]
7,竹本 泉『ばばろあえほん』(Izumi Takemoto Dashinaoshi/朝日ソノラマ) [bk1/amazon]
『ぼのぼの クモモの木のこと』のDVDも今日あたり入荷しているはずですが、荷物が多くなってしまったので見送り。
1は、またしても御本人から頂戴してしまいました。毎回すみませぬ。しかし、光文社からの郵便で「深沢 拓」とゆーのは勘弁してください。内容は、ミステリ史を鳥瞰するような連作短篇集。西澤作品の舞台化などを行う劇団LEDを中心とした役者陣による実写イメージを取り入れた装幀が洒落てます。
2は私の記憶する限り、岡崎氏の小学館以外では初となる単行本。「植物の言語」をテーマとしたSF連作短篇。しかし、小学館以外の版元だと微妙に違和感あります。
3は日常の延長で語られる妖怪漫画第二巻、今回はあのくだんが登場。妖怪を扱う以上、逃げられないテーマなのかも知れません。
4〜6は何を考えているのか福島作品一挙三冊同時発売。……決算期だからだろうな。4はデビューから『少年少女』連載開始前後までの短篇を集めた作品集、5はあの『あおいちゃんパニック』に触発されたらしいシリーズ。どちらも「未発表」の肩書を添えた作品が入っているあたり、如何に雌伏の期間が長かった作家であるかがよく解ります。好評のシリーズ連載の単行本2冊目である6だが、なんかテーマのボーダーラインすれすれの作品が混ざっているような。
宙出版の単行本を判型変更して復刻したシリーズの最後となる7は、たぶん竹本 泉最後の少女漫画短篇集だと思う。いや作風はまっったく変わってないんだが、この頃を境に掲載誌が青年誌・マニア誌のみになっているはずだし。
当サイトは、bk1のブリーダープログラム、及びamazon.co.jpのアソシエイト・プログラムに参加しております。
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