風車問題を考える住民の会

東伊豆の風車計画をご存知ですか？

国立公園・東伊豆町の美しい山々の稜線にたくさんの巨大風車を建てる大規模風力発電計画が進行しています。
計画では高さ約100メートル、３５基の風車群が伊豆の山々に建造される予定です。

このサイトは東伊豆町（稲取・熱川奈良本）の大規模風力発電・巨大風車建設に関する様々な問題を考えている住民の会が運営しています。主旨賛同の方は是非ご参加下さい。

風車の運営は民間企業によるものです

新しく建設される巨大風車は現在稼動中の3基の風車(自治体運営・高さ59メートル)とは違い、民間企業が運営します。

そのため自治体には利益はほとんど有りませんが、この風車増設のための費用に国の補助金、つまり税金を使います。

多くの東伊豆町民が「町に売電収入が入るから賛成」と誤解されていますが、売電収入は一切ありません。

あなたは民間企業の営利の為に私たちの税金を使うことに賛成ですか？

住民への説明不足では？

■行政が行うべき風車建設・風力発電事業に対する説明がほとんど有りません。　　
「広報ひがしいず」（2006年8月号）の環境影響評価書の縦覧案内と区長会での説明だけです。
縦覧案内は記事も小さく、知らない人も多いのです。

環境影響評価書は町役場に1ヶ月のあいだ閲覧が可能でしたが、撮影やコピーは禁止されていました。 しかし行政側の言い分は「住民に周知済みである」との事です。

■　これまで「民間の風力発電事業だから町とは関係ない」と説明してきた町長ですが、建設予定地には町名義の土地も含まれることが明らかになりました。住民の説明もなければ議会での討論もされていません。説明会を開く予定すらないようです。

住民の合意を得られていない（地区住民の総会では審議していない）にも関わらず「住民は合意しました」という上申書が18年5月16日に発行されています。
これが虚偽申請に該当するのではないかとの疑いがあり現在調査中です。

■すでに町のあちこちで道路拡張の動きが始まっています。沿道の住民も知らない風車建設・風力発電計画はちょっとおかしいのではないでしょうか？

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• 景観を壊すだけじゃなかった、風車の問題点
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• 稲取入谷区風力発電関連の勉強会資料
• 2007年9月17日　入谷区総会内容
• 2008年2月9日　伊豆新聞　投書
• 2008年2月3日　朝日新聞　東伊豆町風力発電施設　騒音被害の記事 　　　　
• 2008年5月12日　東電、「三筋山周辺の風力発電を推進する」 　　　　
• 2008年6月24日　朝日新聞　「風力発電施設の建設中断を」南伊豆
• 2008年7月26日　伊豆新聞　「婆娑羅峠に風力発電施設」
• 2009年１月18日　朝日新聞記事『風車の近く　体に不調　音が原因？頭痛や不眠』
• 2009年１月18日　asahi.com　記事　風力発電　近所で頭痛・不眠　環境省調査へ
• 2012年11月23日三筋山の風車チラシ*
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