HOMEトレーニングコンディショニング

コンディショニング

コンディショニング
 練習がハードになればなるほど体は疲労します。なれない運動をしたり、練習量が増えれば疲れが出る事もありますし合宿などで連日ハードな運動をするとひどい筋肉痛になったりします。
 疲れた体は自然回復を待つのではなく、手を尽くして疲労回復に努めリフレッシュした状態で翌日の練習に取り組みましょう。

アクティブレストのすすめ
 体を動かして疲れを取ろうという考えです。

クーリングダウン ・・・  軽い運動をして全身の血行を良くし、筋肉の中に蓄積した乳酸などの疲労物質を洗い流す事ができます。
ストレッチ    ・・・  疲労回復のため積極的に行いましょう。ここにも説明があります。
アイシング    ・・・  古傷のある人はその部位に積極的に行いましょう。酷使した部位は微細な炎症が起きています。放っておくとケガに発展しやすいのでケアが有効です。筋肉疲労を洗い流すのとは意味が違いますが、リフレッシュさせるといった点では同じです。ここもどうぞ。
お風呂     ・・・  日本人ならお風呂の疲労回復感は体験済みのはず。特に激しい筋肉疲労には交代浴がお勧め。
 シャワーを使い水とお湯を交互にかけます。まず湯船につかって体を温めたあと15度の水を15秒かける。お湯を40秒かける。これを5,6回繰り返します。少し面倒ですが、意外に効果があります。
       
ケガをしたときの別メニュー
 見ていても仕方が無いので、動ける範囲で少し運動をし、また軽めの負荷で適当に時間まですごすといった人をよく見かけます。ケガをすると発想が消極的になりがちです。
 ですが別メニューであっても練習は練習です。今は復帰するための最大限の努力をしているんだ。という意識をしっかり持ち、本練習に復帰したときは100パーセントの状態で望むという事をしっかり自覚して取り組む事が大切です。
 ・十分な運動量を確保し、基礎体力を低下させない事。
 ・通常の練習と同じ位まで心拍数を上げる。
 ・有酸素能力を維持する。
といった事が肉体的にも、また精神的にも必要と思います。
 個人的には”スタビライゼーション”がお勧めです。


ひとりごと 
ときどき父兄の会話の中で、「いいマツサージ屋さんが近くにあって、練習で疲れたら毎日そこへ行く」なんて言っているのを聞きます。マッサージさえしていれば大丈夫だと思っているようですが、マッサージはコンディショニング法の1つであって上記のクーリングダウンやストレッチ、アイシング、筋トレなどと上手く使い分け、また組み合わせていく事が大切と思うのですけど・・・・

このページのトップへ