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コーチについて

少年期のトレーニングについて

■コーチの過ち  
   勝利至上主義になってしまい、各年代に必要なトレーニングを行っていない。

■コーチとして必要なこと  
 ★子供の目的をしっかりと理解してやる。  
 ★各カテゴリーには限界がある。それを理解しなくてはいけない。  
 ★外的な要因から選手のモチベーションを落とすようなことを避ける
    ( 自己過信や親などからの影響、怪我など)     
 ★1時間半をリミットとしたトレーニングを行う (膝や足首などの体の負担を減らすため)
   選手、カテゴリーにあった飽きさせないトレーニングを行う。
   幼児期から大人まで続けられる選手の育成

トレーニングについて  
 @フィジカルトレーニング
   小学〜中学 コーディネーショントレーニングやアジリティのトレーニングを行う。
   速さを常に意識させる事が大事。
   高校からは本格的なフィジカルトレーニングを行う。(より専門的に、総合的に)  
 A技術トレーニング
   各年代に応じたトレーニングを行う。
   例えば、小学の年代では足首などへの影響を考え、負荷の高い反復横跳びは少なくするなど  
 B戦術トレーニング
   10歳ぐらいからライン取りなどの戦術を取り入れる。  
  Cモラルトレーニング
   挨拶。ルールを守る、時間を守る。
   オフィシャルに敬意を払う。道具への思い。親への感謝。相手に対して尊重。
 D理論トレーニング スキルに対しての理論。
   ルールの把握。怪我、障害に対しての理論的な対応。
  など

■どのカテゴリーでも基本練習を必要とする。
■小さい時にはいろんな事をさせ過ぎない。よりシンプルに
■常に一人一人の基本的な技術の確認を行うこと。
■練習の中でコーディネーショントレーニングを養わせる。
 10歳までに身に付けさせたほうが良い。出来ていなければ練習に取れいれる。
■技術習得の3段階   
  1.自分で見たり工夫してやってみる。(コーチのデモンストレーション、選手の真似)   
  2.実際に実行して試してみる   
  3.フォームの修正や確認  
    技術習得には時間が必要であり、良いフォームや良いスキルを発揮した時はとにかく褒めて、体にそれが良いんだという事を身に付けさせていく。
■技術能力の差 必ず各選手差が出てくる。その理由は?
  @モチベーションの差
  A才能、タレント性、身体的な問題
  B経験の差
     これ以外では
  Cフィジカル的な問題、コーディネーションなど
  Dコーチが正しく指導していない。(正しいデモンストレーションではない、年代に応じていないなど)
  常にコーチは何が足りないのか?必ず調べておく必要がある。 又、これが良い方向(正確な技術、正しいフォームの習得)に進んでいればこれにコーチは速さを求める。
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