構造編
なんと言ってもログハウスはそのダイナミックな姿が印象的です。
少なくとも直径30センチ以上の丸太を使い、軒も1.5メートル以上は出す。
それによって、木を守り家を守るのです。
ログハウスは普通の家と違い、専門の知識がないとできません。
それはまず、初めて聞いた人は皆さんびっくりするのですが、
二階の床が、約5年ほどで10センチほど下がってくるのです。
これは丸太そのものが乾燥して縮む結果です。
その為に、窓、玄関、室内建具、間仕切壁等の上に、下がっても構わないように、
空間を設けるのです。{セトリングスペース}
基本構造そのものは、大変強く地震などにも強いとされています。
ただし、丸太が外部に面しているので、メンテナンスは欠かせません。
最近ではポスト&ビームという工法で、ログハウスのよさを取り入れた在来工法に近い建物も増えてます。
カントリー工房鰍ナは丸太のログハウスの他、
20センチ角の角ログも施工しております。
性能編
ログハウスでは壁の半分以上が丸太の為、
丸太そのものが呼吸をし、湿度調整を自然にを行ってくれます。
夏、湿気の多いときは丸太が吸収し、
冬、空気が乾燥している時は丸太が水分を吐き出してくれるのです。
丸太、ペアガラス等の仕様により断熱効果も非常に高いとされています。
考えれば当たり前かもしれませんね、30センチの壁の中に住んでいるのですから。
私どものログハウスは手作りを基本としています。
キッチンから、洗面化粧台等のキャビネットも特にご希望があれば別ですが
全て手作りが基本です。
自然素材をふんだんに使ったログハウス、
もともとログハウスは自然の物意外は使わないのが基本と考えてます。
ログハウスは意外と火災に強いのも付け加えておきます。
材料そのものが大きい為、非難時間にも余裕があります。
価格編
基本価格としては、延べ床面積30坪程度のログハウスで、
平坦地の場合で75万円を基本としております。
住宅としては高いかもしれませんが、
設計から仕上げまで全てを含んだ金額です。
なんといっても、ログハウスの魅力はダイナミックなその雄姿です。
一度は住んでみたいログハウスです。
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