古代の音霊(ディジュリドゥ)
オーストラリアの先住民であるアボリジニ。
今のオーストラリア大陸に4〜5万年前から住んでいたと言われています。
そのアボリジニが昔から精霊と交信するための祭儀で使用していたのが、伝統的な民族楽器、「ディジュリドゥ」です。ディジュリドゥは世界最古の管楽器と言われています。
ディジュリドゥの音はヒーリング効果があるといわれており、病気の治療にも
使われたりしているそうです。
ディジュリドゥの特徴
地響きのような音が出る。
音階はない。
息の強弱や、口の形で音を創る。
口をつける部分に蜜蝋が塗ってある(場合もある)。
木製の管楽器です。音階を出してメロディーを奏でる楽器ではなく、音の強弱や唇の使い方でいろいろな音を出す楽器です。
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