縄文太鼓
口縁にお釜のような鍔が付き、鍔の上側に貫通する直径3〜5mm位の穴が2〜5cmおきに空けてある。縄文人が土器で太鼓をつくったか否かは・・・・・。
太鼓として復元し、素焼きと本焼きで完成させて見た。皮を張ったのが素焼きで作った太鼓ではあるが貫通する穴には手を入れないで其のまま皮を被せて麻紐で巻いて見た。
又貫通した穴に木で皮を締めてその下で綿の紐で縛って完成させてみた。
土で出来ているせいか大地の音霊に相応しい響きがして来ます。人面太鼓は和太鼓の音に似ているがやはり土の面影は揺るがない音である。
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