ボタン 真赤なスカーフ ボタン DAYDREAM ROMANCE
ボタン コスモスに君と ボタン 失われた伝説(ゆめ)を求めて
ボタン 愛ゆえに哀しく ボタン 炎のさだめ/いつもあなたが
ボタン 永遠の一秒 ボタン いつの日か
ボタン 風のメルヘン 10 ボタン わすれ草
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宇宙戦艦ヤマト 表1 真赤なスカーフ
Vocal ささき いさお
ササキ イサオ
作  詞 阿久 悠
作  曲 宮川 泰
編  曲
番  組 TV/宇宙戦艦 ヤマト
使  用 エンディング
Side-A 宇宙戦艦ヤマト
オープニング
発  売 1974年
 最初に何にしようか迷いましたが、Garyoの年前後の年代で「影響のあったアニメ」と言って真っ先に浮かぶのがこれでしょう。本放送時は裏番組に名作『アルプスの少女ハイジ』があったため視聴率が振るわず、半分の26話で打ち切りになったのは有名な話。なんせイスカンダルに行くのに24話かかって2話で地球に帰ってきましたから(笑)

 『真赤なスカーフ』はエンディング曲ですが、初めて聴いた時(実は本放送を何本か見てたのダ)アニメらしくない曲という印象でした。まだまだ一般には「アニメ」ではなく「テレビマンガ」と言われてた頃の事でしたので、歌詞と曲の歌謡曲っぽいところがすごく新鮮(最近カラオケで歌ったらほとんどムード歌謡だった)でしたね。この作品ぐらいから「マンガ マンガ」していない歌が増えていったような気がします。もちろん、現在流行のアーティストとの『番組タイアップ曲』など無く、俗に「アニメ歌手」といわれる人以外の人が歌ったとしても、もあくまでも作品の内容を反映した歌ばかりでした。

 オープニング曲はあまりにも有名なので今更説明の必要も無いでしょう。制作の西崎義展氏の好みだけで作られたような軍歌調の曲は、その歌詞と相俟ってよく右寄りの団体の街宣車から流れています。あと、高校野球などの応援にも使われていますね(笑) 作曲の宮川泰さんも大のお気に入りだったらしく、2006年に亡くなった際の葬儀でも流されていました。
2002.7.8 Mon 記/2007.3.2 Fri 改
作品DATA






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伝説巨神イデオン 表1
伝説巨神イデオン 表1/4
伝説巨神イデオン 表2/3
コスモスに君と
Vocal 戸田 恵子
トダ ケイコ
作  詞 井荻 麟
作  曲 すぎやまこういち
編  曲
番  組 TV/伝説巨神 イデオン
使  用 エンディング
Side-A 復活のイデオン
オープニング
発  売 1980年
 今でも自分の中では1、2を争うほど好きなアニメです。監督は「機動戦士ガンダム」を創った富野喜幸(現・由悠季)氏。過去、現在、未来の何れか判らない時代、地球の殖民星・ソロ星に異星人バッフ・クランが来た事によって起こる異なる文明の衝突と、人としての業(カルマ)を描く、内容的には現代の地球上でも頻繁に起こっている「民族」「宗教」「政治」の対立をSF仕立てに、東洋・西洋思想や哲学を絡めたかなりハードな話となっています(なんせ最終的には登場人物が全員死にますから)。数年前に流行った「エヴァンゲリオン」はイデオンを知ってる者からすれば焼き直し、二番煎じみたいなもんでした(ファンの皆さんお許しを)。そのイデオンのエンディング曲がこの『コスモスに君と』です。

 今まで数多くのアニメソングがありましたが僕が知る限りこれほど話の内容を表し、また劇中効果的に使われた曲は無かったんじゃないでしょうか。もし、この作品を(難しいとは思いますが)見る機会があったなら特に25、28、31話の使われ方(25話は二番、28話は一番、31話は三番を使用)を見てもらいたいです。その素晴らしさが解かりますから。ちなみに、作詞の「井荻麟」とは監督の富野氏が作詞をする時のペンネーム。この作品以外にも自身の作品の作詞を多数手がけており、そのどれもが作者が書いてるだけに作品にマッチしていて僕は好きです。
 歌っているのは「ショムニ」など連続ドラマに多数出演している戸田恵子さん。元々舞台女優ですから歌はかなり上手いです。また、キャストとしても重要な役で出演しており、多くのアニメを知らない人は、戸田さんといえば「アンパンマン」が思い浮かぶでしょうが、美人で知的なオトナの女を演らせたら天下一品ですよ。

 オープニングはヒーロー者らしい曲調で、それでも歌詞の中には富野作品らしく特徴的なフレーズが入っていますが、大部分は勧善懲悪もののようで、これは同時期のガンダムと同じくスポンサーを納得させるための物だったのでしょう。ただ、ノリは凄く良くてさすがすぎやまこういち御大!ってところ。後に映画宣伝の『明るいイデオン』で音頭調にしたりしていますが、これはこれで面白かったです。
2002.7.26 Fri 記/2007.3.2 Fri 改
作品DATA
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映像界/作品門・資料門






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198X年 表1 愛ゆえに哀しく
Vocal ポ プ ラ
作  詞 山上路夫
作  曲 風戸真介
編  曲 青木 望
番  組 映画/FUTURE WAR 198X年
使  用 主題歌
Side-B 愛のソナタ
挿入歌
発  売 1982年
 この作品を知ってる人はかなりのマニアか変なヤツでしょう(笑) 今から20年前の1982年に公開された劇場用映画です。物語は、当時の世界の政治状況やあらゆる科学的、軍事的データに基づいて近未来に起こる核戦争とその後の世界を描いたシミュレーション映画。今から20年前と言えば東西冷戦真っ只中。世紀末が実感として迫り、ノストラダムスを始めとする終末予言の流行も手伝って近い将来に核戦争が起こるのではないかと言う恐怖感が世の中にありました(今の十代、二十代の子には解らんかも・・・)そんな中で出来た(結構、前評判も高かった)この映画でしたが・・・なんと(正確には憶えてないけど)公開二週間位で終わってしまったのです。打ち切られた理由は判りませんが、せっかく前売り券も買ってたのに結局無駄になってしまいました(今でも前売り券持ってます(^^ゞ)

 人って見れないとなると余計見たくなるものですが、発売されていたビデオは高いので買うのもどうかと思いましたし、不人気作品なのでレンタルビデオ屋に置いてるわけも無く見るのを諦めてました。その後、僕の知ってる限り一回だけテレビでの放送がありまして、そこで初めて見る事ができようやく胸の痞えが取れました。が、今では内容を全然憶えて無いんですよね〜(>_<) 印象に残ってるのは主役の二人の声を北大路欣也と夏目雅子が演じていた事と、この歌が良かったと言う事だけです。ただ、この映画は東映動画労働組合が「内容が好戦的」と製作に大反対したそうですが、見た時の印象としてはそれほど目くじら立てる程のものではなかったと思います。まあ、その頃は左寄りが正論でしたからねぇ・・・

 歌詞は映画の内容を覚えてないからハッキリ言えませんが(爆)物語に沿ったものだった筈です(映画の最後の場面に流れていたような・・・)また、歌ってるポプラさんは確かかなり実力派のジャズ歌手だったと思います(間違ってたらゴメンなさい)
 まあ、今となっては難しいでしょうが、この作品はもう一度見てみたいですね(^_^)
2002.8.31 Sat 記/2007.3.2 Fri 改
作品DATA
関連コラム 画廊界/資料門






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アンドロメダストーリーズ 表1
アンドロメダストーリーズ 表1/4
永遠の一秒
Vocal STEVANY
ステファニー
作  詞 山川啓介
作  曲 大野雄二
編  曲
番  組 TVSpecial/アンドロメダ・ストーリーズ
使  用 主題歌
Side-B エバー・グリーン・ラブ─人間という名の大きな木─
『愛は地球を救う 5』テーマソング
発  売 1982年
 今も夏にやっている日テレの24時間テレビが始まったのは1978年の事。第1回から(正確には憶えてないけど)第12回位までスペシャルアニメが製作・放映されてました。はじめの頃は二日目の朝、日曜なのに早く起きて見ていたもんです。放送された作品は『愛は地球を救う』のタイトル通り『愛』をテーマにしたモノばかりで、その殆どが手塚治虫原作の物でしたが、第5回(1982年)に放映されたのが、初めての手塚原作ではない『アンドロメダ・ストーリーズ』(原作・竹宮恵子/光瀬龍)です。

 人と人、男と女の愛、そして機械文明(環境破壊)対自然文明(環境保護)というテーマですが、この頃はまだ自然を破壊しての文明の発達=正義でしたし、人との関係もイマイチピン≠ニ来ませんでしたが、20年経ってこれが大問題となってる訳ですからねえ・・・
 この物語の最後に流れる『永遠の一秒』は、主人公のジムサとアフルの気持ちを見事に表現していて(原作のコミックの最後にも歌詞が使われている)結構胸に迫ります。
2002.9.28 Sat 記
作品DATA






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まんが日本史 表1 風のメルヘン
Vocal サーカス
Circus
作  詞 山川啓介
作  曲 佐藤 健
編  曲 川村栄二
番  組 TV/まんが 日本史
使  用 エンディング
Side-B 時を泳いで
発  売 1983年
 この歌は、上にも書いてある通り『まんが日本史』という番組のものですが、スイマセン!ハッキリ言って内容は見た事が無いんです。まあ、タイトルから当然日本史をアニメにしてるんでしょうけど・・・(笑) ただ、何かの機会にこの歌を聴いて(確かラジオだった)気に入った次第です。

 では何故ここに持って来たかと言うと、初めて聴いた時から上の『永遠の一秒』とミョ〜にリンクしていると言うか繋がってるような気がしたからなんですよ。『風のメルヘン』を聴いてると『永遠の一秒』を思い出すし、逆もまた然り。それでよ〜く見てみると、なんや作詞が同じやんけ!そりゃあ似てるところも有るわなあ・・・と言う事だったんですね(当時、暫くこの事に気が付かなかった(爆)) 二つの番組自体は何の関連性も無いのに、『風のメルヘン』の歌詞が『永遠の一秒』の続きのような感じが拭えないんですよ。
 僕の思い込みかもしれませんが、みなさんはどうでしょうか。
2002.9.28 Sat 記
作品DATA






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コブラ 表1
コブラ 表1/4
コブラ 表2/3
DAYDREAM ROMANCE
Vocal 松崎 しげる
マツザキ シゲル
作  詞 ちあき哲也
作  曲 鈴木キサブロー
編  曲 東海林修
番  組 映画/SPACE ADVENTURE コブラ
使  用 主題歌
Side-B STAY・・・
エンディング
発  売 1982年
 寺沢武一原作の『コブラ』は、少年ジャンプ連載開始当初からアニメ化を望む声があったのですが、洒落た話と大人の会話、そのしてあのアメコミ調の絵では当時子供のものと思われていたアニメにするには難しかったようです。今ではどうって事無いですが、登場する女性のコスチュームをどうするかも結構話題(問題?)でしたし(笑)ようやくアニメ化されたのはアニメブーム真っ盛りの'82年夏の映画でした。シナリオは映画のオリジナル。原作の寺沢武一も参加しているのでコブラの世界とはかけ離れずに、原作のキャラクターを上手く使って話を構成していましたね。ただ、声のキャスティングが当時?≠ナ賛否がありました。

 主役のコブラには主題歌を担当した松崎しげる、ジェーン=中村晃子、キャサリン=藤田淑子、ドミニク=風吹ジュン、レディ=榊原良子、サンドラ=田島令子、クリスタルボーイ=睦五郎という布陣。
 キャサリンの藤田淑子さん、レディの榊原良子さんは本職ですし、サンドラの田島令子さんもエメラルダスやオスカルでの実績があります。ボーイの睦五郎さんも俳優としては一流の人で、イメージ云々は抜きにして安定していました。問題は主役とキーパーソンのコブラ、ジェーン、ドミニクの三人が聞いていて辛かった(>_<)

 話題作りとスポンサーへの説明のため有名芸能人を主役もしくは準主役に起用する事は今でも往々にしてあるんですが、これがファンにしたら辛い&不満なときが多いんですね。もちろん、この方法でハマッタ場合もありますが殆どの場合、ハズしてヒンシュク・非難を受けるというのがパターンです。今でこそ映画を見てもあまり気になら無くなりました(慣れたのか?)が、公開当時はかなり違和感がありましたねぇ。(ちなみに、トポロ教授役の久米明さんがいい味出してました)結局、その後始まったTVシリーズで残ったのはレディの榊原さんだけでしたし(笑) まあ、未だにある話ですから製作に金の掛かるアニメの宿命なんでしょうけど。

 声は辛かったけど映画としては面白かったし、特にオープニングとエンディングの歌が良かったんですよ(冒頭の主題歌への入り方が好きです)。歌詞の中に『漢(おとこ)の優しさ』が出ている所がイイッスねえ。この『コブラ』ともう一つ『ルパン三世』を見ると何時も思うのは、男としてやって見たいと憧れる理想の生き方であるという事なんですが、皆さんはどうです?
2002.11.2 Sat 記
作品DATA






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機構創世記モスピーダ 表1
機構創世記モスピーダ 表1/4
機構創世記モスピーダ 表2/3
失われた伝説 ゆめを求めて
Vocal アンディ
作  詞 売野雅勇
作  曲 タケカワユキヒデ
編  曲 久石 譲
番  組 TV/機甲創世記 モスピーダ
使  用 オープニング
Side-B ブルー・レイン
エンディング
発  売 1983年
 この番組が放送されていた頃は空前のアニメブームで、現在のように深夜ではなく、夕方からゴールデンタイムにかけて再放送を含めると週30〜40本位のアニメが放映されてました。特に、管理人の住む近畿圏は金曜日に放送が集中してまして、17時から20時までビッシリと見ることが出来た、今思えばアニメファンには夢のような時代でしょう。そんな金曜の17時半にやっていたこの番組は、飛行メカ「レギオス」がマクロスのバルキリーの二番煎じと揶揄されながら頑張ってました。中でもバイクが変形してパワードスーツなる「モスピーダ」は秀逸でしたね。但し、トイになった時は2D→3Dの無理が出て、バイク形態がカッコ悪かったですけど(笑)

 オープニングのこの曲は、荒野をサバイバルしていくそれぞれの想いをアンディのパワフルな声が表現していて、中々にノリのイイ歌です。但し、カラオケで歌うと最後の『琥珀色の男の夢どこにぃぃぃ〜』のところが高くてまともに歌えません(爆) エンディングはオープニングと逆に、濡れた心を抱えて寄り添う男と女の別れの曲ですが、『サヨナラが最後の優しさだなんて〜』って言うのは胸に染みるものがあります。雨での中、木の下で焚き火を囲んで休んでいるムービーに、何故か都会をイメージした曲が合っていました。

 物語についてはタツノコが創ってるだけあって設定はシッカリしてましたし、話も面白かったと思うんですが、如何せん一部のマニアを除いて人気が出なかった!結局、泣く子と視聴率とスポンサーには勝てず、途中打ち切りとなって最後は訳判らん終わり方をしましたが、今から考えるとスタッフが凄かった!キャラクターデザインにこの後ファイナルファンタジー等のイラストで一般的にも有名になる天野嘉孝氏(もともとタツノコの人です)、音楽に北野映画や宮崎アニメで有名な久石譲氏(この歌の編曲も)ですから。作詞・作曲も売野雅勇とタケカワユキヒデですからかなり“売れ線”だった筈です。

 今見たら面白いと思うんですが(そう言えば12月にDVDが出てました)、出来たらOPとED(+アイキャッチ)だけでも是非、見てもらいたいです。特に、金田伊功が描くオープニングアニメーション(ここで笑った人は年がバレるぞ!)は、主題歌と絵が合っていてカッコ良いですぞ!
2003.1.1 Wed 記/2007.3.2 Fri 改
作品DATA






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装甲騎兵ボトムズ 表2
炎のさだめ
いつもあなたが
Vocal TETSU
テ ツ
作  詞 高橋良輔
作  曲 乾 裕樹
編  曲
番  組 TV/装甲騎兵 ボトムズ
使  用 オープニング/エンディング
Side-B
発  売 1983年
 今回は二曲同時に紹介を。今でもマニアやモデラーの間では人気のある作品ですが、僕も好きな作品です。この頃、ガンダムに端を発した所謂『リアルロボット』路線の作品が多く創られていましたが、その中でこの『ボトムズ』はその最たるモノでしょう。主役ロボットは無し。出てくる設定4メートルのAT(アーマード・トルーパー)は、戦争終結後軍から放出されたもので、至る所で中古品が売られている等、細かい設定を随所に盛り込み、『ロボット』をよりリアルなモノとして作品の世界観に組み込んでいます。また、番組タイトルの『ボトムズ』とは、ATの名前ではなくATに乗って戦う兵士の総称でした。始まりは小さな事件ですが、最後には銀河戦争の仕組みにまで行きつく重厚壮大なストーリーを、主役のキリコ・キュービィを通して見て行くことになります。しかし、このキリコの設定が「無口・無表情」という、とても主役とは思えないものでしたね(笑)

 ところで、この作品のもう一つの見所は、番組の最後に流れる予告編でしょう。銀河万丈氏のナレーションで読まれるセリフは今までに無いもので、それだけでも面白いと思わせてくれる程グレードの高いものでした。これ以降、こんなシブイ予告編にはお目にかかっていません。本当は映像を見て貰えれば一番なんですが無理なので、せめてセリフだけでも読んでみて下さい。所々にOPとEDの歌詞が入ってたりしますので、探してみるのも面白いかもしれません。

 『いつもあなたが』が流れるエンディングは、動きが殆ど無い(雨の中、ATに座っているフィアナをカメラが下から上にパンするだけ)んですが、それがかえって静かな雰囲気を醸し出していて、いい感じに曲とマッチしていました。OP・EDはキリコとフィアナの心情が歌詞になっています。因みに歌ってる『TETU』というのは作曲家の織田哲郎氏。それまでにも名前を出さずにCM曲などを歌っていたそうで、この曲も知り合いに頼まれて歌う事になったらしいです。ところがレコード会社が違うため本名が出せず、制作側からどうするか尋ねられて「適当につけておいて」と言ったら発売されたレコードを見てビックリ!TETUという何のヒネリも無い、バレバレの名前がついていたそうです(笑)

 管理人の住んでいる近畿地方では、放送時間が5時55分からという(今では珍しく無いけど)中途半端な時間だった事と共に、リアル路線の一つの頂点となった印象深い作品です。
20053.4.17 Sun 改
作品DATA
関連コラム 映像界/文書門






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サイボーグ009 表1
サイボーグ009 表1/4
いつの日か
Vocal こおろぎ '73
コオロギナナジュウサン
作  詞 八手三郎
作  曲 平尾昌晃
編  曲 すぎやまこういち
番  組 TV/サイボーグ009
使  用 エンディングテーマ
Side-A (た)がために
オープニング
発  売 1979年
 言わずと知れた巨匠・石ノ森章太郎氏のライフワークでもあるこの作品は、過去何度と無くTV・映画でアニメ化されました。2001年秋〜2002年の秋まで一年間、新しい009を放送していましたが(平成009。通称『平ゼロ』)、僕らの世代で009といえば間違い無くコチラの方でしょう(昭和009。通称『新ゼロ』)

 死の商人『黒い幽霊団(ブラックゴースト)』の商品として改造された九人のサイボーグが組織を裏切り、世界の平和のために、戦争を無くすために戦う設定は、連載開始から40年(1964年開始)経った現在でも色あせる事ないテーマとして見ることが出来ます。実際、現在もいつ戦争が起こってもおかしくない状態ですし、アメリカ何ぞは軍需産業(死の商人)のために何年かに一度は『戦争』という事を構え、また、国内経済が上手く言っていない時に国民の意識をに外に向けさせるという『戦争の世紀』と言われた20世紀をそのまま引きずっていますしねぇ・・・。アメリカの言う自分の国だけに都合に良い『正義』だけが正義じゃないぞー!その尻にくっついているだけの日本はさらい情け無いけど(ーー;)・・・っと、話が逸れてしまいました。

 TVでは草原で九人が寝転びながら風に吹かれている、穏やかなシーンのバックにこの曲が流れていますが、戦士たちの束の間の休息を切り取ったような屈指の名エンディングでしょう。是非、その画面を思い浮かべながら歌詞を味わって欲しいものです。ちなみに管理人は、一番の歌詞ほ〜にいっぱい風受けて≠フ「ほ〜」を「頬」の「ほお」だと思ってました(正解は「帆」です)。また、オープニングは石森先生自らの作詞で、サイボーグ戦士としての宿命や葛藤が見事に描かれています。さすが原作者(笑)

 原作は2000年に完結予定で最終話の構想も出来ていたようですが、1998年1月28日に石ノ森章太郎氏が永眠されて未完のまま終わったため、00ナンバーが安息の時を迎える事はありませんでした。
 サイボーグ達は、今でも何処かで戦いつづけているのでしょう・・・
2003.2.24 Mon 記/2007.3.2 Fri 改
作品DATA






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戦闘メカザブングル 表1
HEY YOU
わすれ草
Vocal M I O
ミ オ
作  詞 井荻 麟
作  曲 馬飼野康二
編  曲
番  組 TV/戦闘メカ ザブングル
使  用 挿入歌
Side-A
発  売 1982年
 富野作品にしては珍しく(無敵綱人ダイターン3以来の)明るいく判りやすいストーリーですが、その理由が当初監督を努めるハズだった人が降板して、急遽監督をやらざるおえなくなり、それまでの設定を使って話をデッチ上げたからだと言うのは有名な話。何しろ監督の話が来た頃、伝説巨神イデオンの映画『接触編/発動編』を製作している真っ最中でしたから。しかし、そこは富野監督ですから『人類再生』なんていう、結構、重厚壮大なテーマを持って来ていました。この作品はかなり掟破りな所がありまして、主役はカッコ良くないし、第一話に主役メカが二台出てくる、挙句の果てには途中で主役メカが交代するという「アニメのお約束」をことごとく壊すものでした。そのためか富野TVアニメでは久しぶりに視聴率が取れ、マニア以外のアニメファンにも受入れられた作品となったようです。

 事実、放送終了の年の夏には三本立ての一本『ザブングル・グラフィティ』として映画が公開されました(因みに併映は同じ年に終了した『太陽の牙ダグラム』を映画化した『ドキュメント・ダグラム』と、ダグラムのギャグバージョン『チョロQダグラム』)映画の方は編集版なので評価が難しいですが、ラストシーンがTV版とは変わった事と、見れなかったキャラクターが見れたのが嬉しかったです。見れなかったキャラクターというのは『トロン・ミラン』と言って、何話か忘れましたが(その後、友達の漣庵が第27話と教えてくれましたv(^o^)v)関西地区のみ放送されなかった回に出てきたキャラクターです。関西では『幻のトロン・ミラン様』などと言われてました。映画の登場場面には『関西地区限定』なんて出ましたねぇ・・・

 で、この曲なんですが、聴いているとMIOのハスキーな声が良くマッチしていて、夜の荒野で焚き火の傍で毛布に包まっている姿を想像してしまいます。A面の『HEY YOU』と共に作品の内容を反映した歌詞は「さすが富野作詞」と言えるでしょう。そして、何と言ってもMIOさんのメジャーデビュー曲です。最近TVアニメではミュージシャンとのタイアップが殆どで、MIOさんに限らず他のアニメ歌手が起用される事が少なくなりましたが、あのパワフルヴォイスのアニメソングを新しく聞きたいものです。最近は、水木一郎アニキ等とのアニメコンサートでその歌声を聞くことが出来ます。

 処で、ネットで何気に『MIO』と検索したら、芸名を『MIQ(三玖・みく)』に改名したと出てました。
2003.2.24 Mon 記/2007.3.2 Fri 改
作品DATA
関連コラム 映像界/資料門
画廊界/秘宝門





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