神葉樹譚『BUD BOY』 〜東雲ノススメ〜『BUD BOY』(市東亮子先生著 全19巻+番外編 1巻 秋田書店)とは、 【天界の花園を守る使命を負った御大将を務める少年、(主人公)蕾は 悪さがすぎて人界に堕されてしまった! 蕾の養育係の妙香花仙 薫、 蕾の幼馴染みにして一筋縄ではいかぬ間柄(?)の東皇使 東雲、人間 の友人川原田透等、多彩な人物と(強大な力を封印された蕾を巡って) 天界、畏界、人界で繰り広げられる大型スペクタクルファンタジー!!】 なのです。 しかし…ここで展開されているものは全て、主人公の【蕾】ではなく、大変 オイシイ脇役【東皇使 東雲】に力点がおかれている事を告知しておきます。 【神葉樹譚】は『BUD BOY』の解説兼パロディ本として東雲明日香さんと共 に平成九年皐月に発行した物です。その原動力となったのは、当時NACK5 ラジメーションとして放送されていた『BUD BOY』のラジオドラマ(後 にCDシネマとして発売されました)でした。 そして、この【東皇使 東雲】を演じられていたのが(東雲さんと鈴蘭の組 み合わせでお分かりでしょうが)、飛田展男さんでした。 そんな私達の手に寄る、ちょっと変則(?)『BUD BOY』の世界におつき合い 下さいませ。なお、【神葉樹譚】の各データは当時('97/3 )の、6巻分まで となります。その為、後に明らかになった設定が抜けています。ご了承下さい。 意外に(飛田さん出演として)認知度の低かったこの作品を布教する為に作りましたが、何か今も 似たようなこと(『鏡花水月』は飛田さん出演作「うた∽かた」布教サイト)をしている私(^^;)。 |