聖蹟桜ヶ丘駅西口から徒歩7~8分。川崎街道に面しています。
昨年の暮れにオープンしました。最初は「すた丼」の看板を掲げていましたが、その後すぐに「すた丼」との契約を解消したそうで、オリジナルの定食屋として再出発しました。
ちなみに、「すた丼」とは、ニンニクを効かせた豚丼です。スタミナたっぷりの丼という意味でしょうね。詳しい歴史はわかりませんが、国分寺が発祥地だと言われています。
昭和末期に誕生し、国分寺という街のイメージを決定づけたと言われるほど強烈な食べ物です。「すた丼」の話はまた別の機会に。
それにしても、ときえ食堂のメニューにも、国分寺あたりの食堂を思い起こさせる雰囲気があります。とにかく、ボリューム重視でガッツリ食べたい学生や若いサラリーマン向きでしょうか。客層を見てもそれらしい男性の割合が多いようです。
・・・と書くと、場末の古びた定食屋を想像させてしまうかもしれませんが、店は新しくて、内装もきれいです。
料理はどれも丁寧に作られていて、おいしいですよ。時間帯にもよりますが、常連らしいカップルや女性客も見かけます。
ひとつ注意点として、とにかく盛りがいいです。空腹なときでも、大盛りを頼むかどうかは慎重に考えてからにしましょう。
(2008年11月)
震災のあとシャッターが閉まったままです。当分の間休業との貼り紙が・・・
(2011年4月)
閉店だったようですね。模様替えして、すた丼の店がオープンしました。
(2011年6月)