出張専門の鍼灸院です。はり・きゅう専門。東京23区を中心に出張治療を行っております。
ご自宅やビジネスホテルなどに出張致します。
・お電話にてご予約下さい。
・営業時間
平日・土日祝 | 朝10:00~夜10:00 |
・風池(ふうち)・・・後頭部、盆の窪から左右に2寸いった所。
・安眠(あんみん)・・・耳の脇の出っ張った骨の真下と風池との中点。不眠解消の特効穴。
この他に、頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)なども効果があります。
・巨闕(こけつ)・・・みぞおちの下2寸。
・期門(きもん)・・・第9肋軟骨付着部の下。
これらのツボを刺激することにより、腹部や胸部の緊張がほぐれ、寝つきが良くなる。
・失眠(しつみん)・・・足裏、かかとのふくらみの部分の中央。その名のとおり、眠りを失った時に有効。
“眠りは百薬の長”といわれています。安眠は、疲れた心と身体を癒してくれます。そして、明日への活力ともなります。では、なぜ人は不眠になるのでしょうか?
本来ならば、人は昼間 交感神経が働いて“気”が上に、つまり頭に上って脳が活発に動くことによって、物事を考えたり、行動したりします。そして夜になると、今度は副交感神経の働きが優位になって“気”が下におりていき、脳の活動が休まり眠りに入るのです。
ところが、仕事のことや悩み事など精神的なストレスがあると、気が常に上にのぼったまま下におりず、興奮状態になり、それが長く続くと、エンジンに例えれば、オーバーヒートをおこし、そして眠れなくなるのです。
従って、鍼灸では上にのぼった気を下におろしてあげるようなイメージで治療をします。そういった意味では、足にある「失眠」穴は有効です。また、不眠になる方は、横隔膜やみぞおちの部分がつっぱっている方が多いので、ここを緩めてあげると気持ちが落ち着きます。
短時間でも質の良い睡眠が取れれば、充分疲れがとれます。寝なきゃいけないと思うとますます眠れなくなるので、そんな時はベッドの上で上記のツボを押してみて下さい。