事故の
概 要 |
依頼者 |
男性・水道工事業 |
状 況 |
バイクで走行中、緩やかなカーブに差し掛かったため、道路脇に停車して対向車をやり過ごそうとしたところ、側面に衝突してきたもの |
傷病名 |
頚椎捻挫、右肩挫傷、左手関節捻挫、腰部捻挫、左膝挫傷、左足関節挫傷、右下腿挫傷、左耳難聴、耳鳴症 |
後遺障害 |
第11級6号(1耳の聴力が40cm以上の距離では普通の話し声を解することができない程度になったもの) |
事故の種類 |
人身事故 |
過失割合 |
被害者:加害者=0:100 |
治 療 |
通院実日数81日間、治療期間196日間 |
当事務所
の対応 |
@ |
異議申立書 |
A |
後遺障害慰謝料の計算書 |
B |
傷害慰謝料の計算書 |
C |
逸失利益の計算書 |
交通事故
損害賠償の結果 |
当初の提示 |
後遺障害3,3100,000円、逸失利益0円、傷害慰謝料760,000円 |
最終の合意 |
後遺障害(逸失利益込み):14,367,035円
傷害慰謝料:960,000円 |
コメント |
依頼者の方から電話をもらったとき、電話口で非常に興奮している様子がわかりました。それもそのはず。事故が原因で難聴(後遺障害11級)になりましたが、仕事には影響なしとして、当初、逸失利益はまったく認められませんでした。
それが異議申立ての結果、損害賠償額が1千万円以上もアップしたのです。
毎度のことですが、保険会社の損害賠償提示にはあきれ返ってしまうことが多々あります。被害者の皆様、保険会社の提示額に納得がいかないと思われたら、ぜひ一度ご相談ください。 |