東国三社と三つ穴灯篭

東国三社の息栖神社・鹿島神宮・香取神宮を結ぶと、直角三角形になる事が知られているが、この東国三社に三つ穴灯篭がある事は知られていない。
外部リンク東国三社と巨石信仰の謎外部リンク
「東国三社」と呼ばれるのは、それぞれに祭られるアメノトリフネ、タケミカヅチ、フツヌシノカミの三柱の神が、天界から派遣され、地上を譲るように迫った「国譲り」神話に由来している。

息栖神社

息栖神社の三つ穴灯篭 息栖神社の三つ穴灯篭の作成年
息栖神社の猿田彦の碑 息栖神社は天鳥船神アメノトリフネを祀る。

  1. 息栖神社の三つ穴鳥居。上左
  2. 息栖神社の三つ穴鳥居は文政酉年(1825)九月作成。上右
  3. 猿田というのは猿田彦の末裔か。右
    『日本書紀』に猿田彦は「鼻長七咫(2m)、背長七尺」という誇張的な記述がある。天狗の原形あるいは大陸西方の出身を思わせる。

鹿島神宮

左右を比べると三つ穴が∴∵と逆になっている。∴と∵を重ねると六芒星。 鹿島神宮の逆三つ穴灯篭 鹿島神宮の三つ穴灯篭
鹿島神宮の鳥居 鹿島神宮は建御雷神=武甕槌神タケミカヅチを祀る。
平安時代に、「神宮」の称号で呼ばれていたのは、伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の三社だけだった。
伊勢神宮の灯篭には六芒星が刻まれている。
サイト内リンク鹿島・香取神宮の三つ穴灯篭と六芒星

  1. 鹿島神宮の∴三つ穴灯篭。上左
  2. 鹿島神宮の∵逆三つ穴灯篭。上右。
  3. 鹿島神宮鳥居。右

香取神宮

香取神宮の灯ろう 香取神宮の灯ろう2 香取神宮本殿
香取神宮は経津主神フツヌシノカミを祀る。

  1. 香取神宮の三つ穴灯篭。左
  2. 香取神宮の三つ穴灯篭2。右上
  3. 香取神宮本殿。右下

東国三社の祭神と国譲り

「国譲り」の神話とは。
天照大御神アマテラスが国を譲るよう、大国主神にせまる。出雲の国に派遣された三神は大国主神から国を譲り受ける。
三神とは、天鳥船神アメノトリフネノカミ、建御雷神タケミカヅチノカミ、経津主神フツヌシノカミで、それぞれ、東国三社の祭神となっている。

  • 出雲の国譲りに関与した三神が東国三社に祀られるのは何故か。
  • 東国三社に三つ穴灯篭があるのは何故か。

三つ穴灯篭の由来

香取神宮の社務所の方は、三つ穴灯篭の由来を教えてくれなかった。ヒントは「武士の発生」だとか。
私が知る限り、現存する三つ穴灯篭の製作年代は江戸時代から、昭和20年ぐらいまで、である。古代から存在する神社に、三つ穴灯篭が江戸時代あたりから奉納されたのは何故なのか。 推測すると、その頃、弾圧されていた集団が、結束の証しとして、また、その集団が古代から、天皇家を支えてきたという主張をする為だったのでは、ないか。
その集団とは、・・・。∴∵△▽・・・。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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