⇒サイトマップ

関連サイト


・総合ランキング




ホーム好きな作家、読んだ本⇒Dのイニシャル作家

ダン・ブラウン

Dan.Brown (1964-) ニューハンプシャー生まれ

アマースト大学を卒業後、母校フィリップス・エクセター・アカデミーの英語教師から作家へ転身。 4作目の「ダ・ヴィンチ・コード」が一週目からベストセラーランキング一位を獲得し、 各国でも次々に翻訳出版され、社会現象といえるほどの驚異的な売れ行きとなる。 父は数学者、母は宗教音楽家、妻は美術史研究者であり画家。

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
ダ・ヴィンチ・コード・上下 ・角川文庫
パズル・パレス・上下 ・角川文庫
ロスト・シンボル・上下 ・角川文庫
天使と悪魔・上中下 ・角川文庫


ディック・フランシス

Dick Francis  (1920-2010) イギリス・ウェールズ生まれの小説家で障害競走の元騎手

本名はリチャード・スタンレー・フランシス (Richard Stanley Francis) 。 1953年から1954年のシーズンでイギリスの障害競馬においてリーディングジョッキーになる(当時平地で活躍していたゴードン・リチャーズと並ぶイギリスのスター騎手であった)。 また、1953年から1957年にかけてクイーンマザー(エリザベス王太后)の専属騎手を務める。 第二次世界大戦が始まるとフランシスは イギリス空軍に入り、整備兵として従軍する。その後パイロットへ転属し、戦闘機や爆撃機を担当した。1946年に除隊する。 1957年に騎手を引退し、ロンドン・サンデー・エクスプレス (London Sunday Express) 紙で競馬欄を担当する新聞記者となり、以後16年間勤めた。 また、この年に自伝『女王陛下の騎手』(The Sport of Queens) を発表した。 1962年には初の長編小説『本命』 (Dead Cert) を発表し、以後2000年まで約1年に1冊のペースで長編小説を書き続けた。また、エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジンで短編小説を発表した。 1973年から1974年の間、英国推理作家協会の会長を務めた。 2000年に妻であり、執筆の協力者であったメアリー・フランシスが死去してから長い間作品を発表していなかったが2006年に息子・フェリックスを協力者として Under Orders(邦題「再起」)を発表した。(Wikipediaより)

登場する主人公に共通するのは多少の負傷(骨折、拷問、ヤケド、その他)でも弱音を吐かず勝利に突き進むところだが、自身も騎手時代「頭蓋骨骨折1回」、「鎖骨骨折6回」、「鼻を折ること5回」、 肋骨にいたっては数え切れない骨折、というすさまじい落馬体験があるそうで、主人公がタフなのも思わず納得してしまうところ。

簡潔でリズミカルな文章、意表をつくトリック、臨場感あふれる競馬の描写が読みどころでどれも面白い。
「だった→であった」「ひじょうに→たいへんに」などの表現が作品全体を抑制のきいたものにしており、菊池光氏の翻訳文体も人気を得るひとつの要因になっていた、という指摘もある。

ただ銃器に関してはそれほど詳しくなかったようで、『配当』でオートマチック拳銃のメカニズムを知らなかったためか、ある場面のドラマ性を成り立たなくしてしまう、ということもあった。

《主な作品......右側(括弧内)は日本での出版年月》

購入作品名 出版社 価格 備考
不屈 ・ハヤカワ文庫
帰還 ・ハヤカワ文庫
告解 ・ハヤカワ文庫

ほぼシリーズ全巻購入したが、引越しのドサクサで大部分が行方不明に......


ディーン・クーンツ

Dean R(ay). Koontz (1945-) ペンシルヴェニア生まれ

書店で見かけるペンネームには”ミドルネームのRを付けた表記-ディーン・レイ・クーンツ-”と”付けない表記”が混在しているが、現在は付けない表記で統一されつつある。 これは著書『ドラゴン・ティアーズ』から行われており、Rを削った理由は「背表紙にR付きの名前を入れた際、おさまりが悪かったため」とされる。 1970年代にクーンツは、作風をSFに固定化させず主流ミステリやホラー小説にも筆を向けることになったが、名前に付いたイメージが作品の邪魔をするとして、 複数のペンネームを使用した(詳しくは既知の異称ペンネーム参照)。それら作品の中には、現在ではディーン・クーンツ名義に変更されている物もある。

20歳で「アトランティック・マンスリー」誌の小説コンテストで入賞して以来、いくつかのペンネームのもとSF、B級活劇小説を量産したが70年代後半から超ベストセラー作家として活躍中。

ひどいアルコール依存症でかつ反社会性人格障害をもった父親による辛い家庭環境で育ったディーン・クーンツは、 その悲惨な幼年期にもかかわらずトラウマ(心的外傷)をもつこともなく成長した。 シッペンズバーグ大学(その後、シッペンズバーグステートカレッジとなった)を卒業し、1967年にメカニクスバーグ高校で英語の教師の仕事に就く。 仕事の空き時間を利用して書いたSF小説『スター・クエスト』(1968年)でデビューする(それをきっかけに、以後1ダース以上のSF小説を書くことともなった)。 クーンツの名を不動の物とした作品は1980年に発表した『ウィスパーズ』で、以降ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストのトップに彼の名と書名が しばしば現れるようになった。 モダンホラー作家のスティーブン・キングと比べられることも多いが、クーンツ自身は「ホラー作家」というレッテルを貼られることを嫌っている節がある。 またキング同様に作品の映像化も多数行われているが、そのほとんどが「不出来」という評価を受けており、その影響もあってか日本での知名度はキングに比べて低い。(Wikipediaより)

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
バッド・プレース ・文春文庫 728円
コールド・ファイア・上下 ・文春文庫 528円
心の昏き川・上下 ・文春文庫 676円
ウォッチャーズ・上下 ・文春文庫
ミスター・マーダー・上下 ・文春文庫
アイスバウンド ・文春文庫
ウィンター・ムーン・上下 ・文春文庫 520円
悪魔は夜はばたく ・創元推理文庫
ファンハウス ・扶桑社ミステリー
戦慄のシャドウファイア・上下 ・扶桑社ミステリー
雷鳴の館 ・扶桑社ミステリー
人類狩り ・創元推理文庫
ストーカー ・創元推理文庫
12月の扉・上下 ・創元推理文庫
夜の終わりに ・扶桑社ミステリー
デモン・シード【完全版】 ・創元推理文庫
逃切 ・創元推理文庫
ライトニング ・文春文庫
ドラゴン・ティアーズ・上下 ・新潮文庫


ダシール・ハメット

Dashiell Hammett(1894-1961) アメリカのミステリ作家

推理小説の世界にいわゆるハードボイルドスタイルを確立した代表的な人物である。代表作は『血の収穫』『マルタの鷹』。サム・スペードやコンチネンタル・オプなどの探偵を創造した。 13歳で学校を離れていくつかの職を転々とし、アメリカ屈指の探偵会社であるピンカートン探偵社にたどり着いた。1915年から1922年2月までピンカートンで探偵として働いたが、 一時期第一次世界大戦で休職している。ピンカートン探偵社はこのころ「スト破り」を請け負っており、そのことで探偵という職業に抱いていた幻想を捨てることになった。 1918年にはアメリカ陸軍に所属しており、衛生隊で働いた。しかしスペインかぜに罹り、結核を患うことになった。 そのため陸軍では大部分をワシントン州タコマの病院で患者として過ごすことになった。 ハメットは最高の推理作家の1人とされており[1]、『ニューヨーク・タイムズ』の死亡記事では「ハードボイルド派探偵小説界の長老」と評され、 『タイム』誌では1923年から2005年までの英語の小説ベスト100に『血の収穫』を選んでいる。 1929年には『血の収穫』、続いて『デイン家の呪い』とコンチネンタル・オプものの長編を送り出した。特に『血の収穫』は壮絶なバイオレンスドラマで、 その後のアクション小説・映画に多大な影響を与えた。 1929年に『ブラック・マスク』誌に連載され、翌年単行本となった『マルタの鷹』は、ハメットのもっとも有名な作品である。 サンフランシスコの私立探偵サム・スペードが真相追求のために行動する姿を完全客観のカメラアイスタイルで描き、後続のハードボイルド作家の範とされる。 また、1931年の長編『ガラスの鍵』は、賭博師ネド・ボーモントを主人公に錯綜した事件を描いた作品で、やはり厳しい客観筆致で描かれており、もっとも好きな自作であった。 この2作はとりわけ後世の評価が高い。 1934年には、やや通俗的なタッチで夫婦探偵の活躍を描いた『影なき男』を書き、これは大衆からも人気を博した。(Wikipediaより)

《主な作品......長編小説》

《主な作品......70以上の短編》

購入作品名 出版社 価格 備考
ガラスの鍵 ・ハヤカワ文庫
赤い収穫 ・ハヤカワ文庫
マルタの鷹 ・創元推理文庫
フェアウェルの殺人 ・創元推理文庫
影なき男 ・ハヤカワ文庫
スペイドという男 ・創元推理文庫


デズモンド・バグリィ

Desmond Bagley (1923-1983) イングランド北西部の都市ウェストモーランド州ケンダル生まれのイギリスの作家。

質の高い本格冒険小説を発表し、その全てが日本で翻訳・出版されている。いくつかの作品は英国にてドラマ・映画化されている。1982年に来日したが、1983年に死去。(Wikipediaより)

自然の恐怖や知識を生かした物語の世界に、何もない山小屋の道具・材料から『石弓』『投石器』など凝った武器を作り上げるシーンを登場させたりして、 見事な筆力で読者をグイグイと引きつける。
人よんで........「荒唐無稽を超えた上質な冒険小説  -本山賢司氏-」

《主な作品 ★はドラマ・映画化》



購入作品名 出版社 価格 備考
高い砦 ・ハヤカワ文庫
爆走大陸 ・ハヤカワ文庫
砂漠の略奪者 ・ハヤカワ文庫


デイヴット・ローン

David Lorne (-) 

コーネル大学を卒業後、大学および連邦政府の研究機関でエネルギー問題の研究者として従事。 1990年に第一作「音の手がかり」を発表し職業作家に転身。

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
音の手がかり ・新潮文庫
復讐の残響 ・新潮文庫
音に向かって撃て ・新潮文庫


デイヴィッド・L・リンジー

David L. Lindsey (1944-) テキサス州キングスヴィル生まれ

ノース・テキスト大学英文学部卒業後、いくつかの出版社で編集者を勤め、1972年にハイデルバーグ・パブッシャーズを設立した。  その後テキサス大学出版部で編集に携わったたが、1979年から執筆活動に専念している。1980年から定期的にヒューストン警察殺人課で事務職に就いて、 作品の背景作りに必要なリサーチを行っている。

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
届けられた6枚の写真 ・新潮文庫
拷問と暗殺 ・新潮文庫
黒幕は闇に沈む・上下 ・新潮文庫


デイヴィッド・L・ロビンズ

David L.Robbins (-) 

事務弁護士の職を経てフリーランスのライターとなり、1998年に幽霊との三角関係を描いたラブ・ファンタジー「Souls to keep」で小説家としてデビュー。 がらりと作風を変えた「鼠たちの戦争」で注目を浴びる。 その後、2000年にはやはり対戦末期を舞台にした戦記サスペンス「」を発表。  現在はフルタイムの作家としてヴァージニア州リッチモンドに在住。

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
クルスク大戦車戦・上下 ・新潮文庫
鼠たちの戦争・上下 ・新潮文庫


デイヴィッド・リス

David Liss  (1966-) アメリカニュージャージー州生まれの小説家

シラキュース大学、ジョージア州立大学、コロンビア大学で学んだ。 2001年にエドガー賞、マカヴィティ賞、バリー賞を受賞した。(Wikipediaより)

《主な作品》



購入作品名 出版社 価格 備考
紙の迷宮・上下 ・ハヤカワ文庫




関連サイト・バックナンバー